とある雑食型ゲーマーのゲームミュージアム

基本的には少し古めのゲームを改めてプレイしてみてレビューしてます。

ラストランカー

ラストランカー - PSP

・プレイ作品

ラストランカー

・どんなゲーム?
力こそが全て。力なきものは如何に正論を言おうが却下され嘲笑われ、力あるもの意見はどんな理不尽で自分勝手なものでも罷り通るランキングが絶対の世界で宣誓し、最弱のランカーから急激に伸びていく「人生に意味を持たせたい」変化を求めた青年の物語。
彼の選択の先にあるのは希望か絶望か……信頼か裏切りか……友人を選び、斬り捨てるのか⁉
ラストランカーの意味とは……

主人公のジグは戦闘センスの塊なので、片手剣(双剣)、篭手、盾、銃のスタイルを覚えて戦います。
修練という名のクエストをこなしながらランカーバトルもこなし、ランキングを上げることでストーリーが進んでいきます。
また、絆を育んだ人物を部屋に連れ込むことが出来ます。男でも合鍵渡せると説明を受けますが、選択肢的にむしろ男のほうが多いという(笑)

・総合得点93点 ランクS

・個人的評価 40点 A

・個別評価 53点 A

システム面 14点 A

新しさ 5点
快適さ 4点
システムのおもしろさ 5点

ストーリー面 13点 A

ストーリーのおもしろさ 4点
ストーリーのボリューム 5点
グラフィックと音楽 4点

キャラクター面 13点 A

個性 5点
スポットライト 3点
キャラ数 5点

ゲーマー面 13点 A

やりこみ 4点
ゲームバランス 4点
満足感(難易度) 5点


個別レビュー
・システム面について
『新しさ(オリジナリティー)』
フィールド、街、遺跡などは走り回れるのに戦闘になると移動ボタンがない⁉という衝撃。昔、某侍ゲームで近い戦闘システムあったので馴染みは早かったです。
が、ターン制やコマンド選択ではなく、コマンド入力後に行動力を消費して攻撃、防御を行うシステムなのでエンカウント直後にボーッとしてると絶対先制食らいます。多少クセあるかも?
コマンド入力後に行動力消費して云々は一部のテイルズでも採用されてるのでこれも個人的には馴染みあるのですぐ慣れました。

複数あるスタイルはどれも被りはないですが、ジグくんは片手剣大好きなのか、大体装備するよね(笑)
もはや片手ずつ武器持つスタイルの子なイメージ。

レベルの他にスタイル毎にスキルパーツを付けることでジグを強化することが出来ます。
強力な技スキル、回復スキル、能力UP系スキル、オートスキル、スキル強化等、プレイヤー好みにカスタマイズ出来ます。

『快適さ』
基本的には快適だったんですけど、最終局面においてはこちらのスキル技入力~技発動までの溜め時間に敵の攻撃が入り、不発になることも屡々だったんですけど、それそのものはいいとしても不発分も消費されて使用可能回数減るのはちょっと遊びにくかったかも?
もちろん、そのリスク込みで強力な溜め技なので不発でも1回は1回。ってしてもいいんですけど、それなら向こうも同じ条件にしてくれないとフェアではないかなーって。それか総合使用回数に応じてそのスキル技の使用上限値が増えるとかなら文句なしだったのに。

『システムのおもしろさ』
このランカーバトルシステムって何となくメダロットみたいで面白いなって思いました。

過去のポケモンで言う個体値教えてくれるおじさんみたいな役に立つ人達が闘技場にいまして、片方は自分よりランクが低い倒してないランカーの居場所を、もう片方は自分と同等もしくは少し上のランカーの居場所を、それぞれ教えてくれます。
ストーリー進めるにもランク上げて来い言われたり、その上位ランカーにも何人倒したら相手してやると言われたりするのでなんやかんや重宝します。


・ストーリー面について
『ストーリーのおもしろさ』
意味のある、価値のある人生を送りたいと啖呵切って機構に入ったわりには流されるまま動いて無意識に人を傷付けて時にウジウジ言うジグは何なんだ?と思わなくもないですが、無愛想だけど根がいい奴だから本気で凹んで本気でぶつかって乗り越えて成長したんだなぁ~としみじみ感じます。
何も知らされず、ただ踊らされてたジグが全てを知り、覚悟を決めて挑む最終局面の流れはほんと好きでした。

個人的にはユーリも結構好きなんですけどね(笑)
でもレン、リド、ハースがお気に入りです。
リドはほんとに家族のつもりで見てました。

『ストーリーのボリューム』
メインストーリーは携帯ゲーム機らしい程よい長さだと思います。
あとは合鍵スタイルの個別の裏話的なやつが案外凝ってましたよね、正直ちょっとなめてました。ごめんなさい。

『グラフィックと音楽』
ムービーの戦闘演出めちゃくちゃ格好いいのにレンの服のグラフィックが気になる……いや、変な意味じゃなくて。服のとこ粗くない?いや別に何か期待してた訳ではなくて。個人的になんかチカチカしました。ジグとファズの決闘はほんと格好良かったです。

OP主題歌のUVERworldでプレイ前に気分高まりましたし、民族風のBGMめっちゃ良かったですし、音楽の部分はほんと好きでした。


・キャラクター面について
『個性』
ランカー全員に二つ名付いてるのめっちゃ面白いですよね!
主要キャラで言うと、辺境の獅子、狂える剣獣、亡国の騎士皇、鋼の侠客、運命を知る女、光弓の天秤、美と呪いの探求者、山崩シ之一刀
ここら辺はお洒落かつキャラクターを体現した抜群のセンスの二つ名だと思います。
他にも最弱ランカー、皮肉な拳闘士、トサカ頭の喧嘩売りなどそのまんまな二つ名のキャラもいます(笑)
ストレートだけどそのシンプルさがむしろ格好いいのは、最強に至る者

『スポットライト』
モブキャラ、サブキャラ、出オチキャラもキャラ立ってて面白かったので合鍵渡したかったなー的なリメイクの際はお願いします。的な意味も込めて。
まあ…残念ながらリメイクはしないんだろうけど。

『キャラ数』
GOOD👍


・ゲーマー面について
『やりこみ(熱中度)』
結構なお値段で基礎ステータスを上げる各種アイテムは売られてますが、クリアデータを読み込むと最終決戦前から再び遊べる。つまり周回の概念はない。ということでやりこみ要素は薄めです。
が、やれること自体は結構あるので自由に好きなように遊べるという点では熱中度は高め、という判断です。

終盤にフラフラやりこんでるとサブキャラクターにごもっともなツッコミを受けながら修練に挑めるのでそこが意外と好きでした(笑)

『満足感(難易度)』
慣れれば案外簡単ですし、相手の動きを観察しながらやれば突破口は見つかるぐらいの難易度です。
ほんと楽しかったので満足度が高い。

『ゲームバランス』
言われた通りに真面目に修練をこなしてたら一歩ずつ確実に強くなる。それを実感、体感できてクリア後の達成感と充実感が僕の中では凄かったです。

後は労力の割に報酬がそうでもないというRPGあるあるも健在。


最後に
ランクが違いすぎると相手にしてくれない世界だけど、万が一負けたら2人のランクが入れ替わるシステムである以上、世界観的には自分より格下と戦う利点が特にないので断られて当然だろうなって思います。

強い戦士を育成する為の機構。
誰もが知らず知らずの内に定められたレールに乗って走っていた。
そして歴史は繰り返される……

歴史が繰り返されることを知った過去の偉大なる祖先から未来へ向けたメッセージ。
最後のカット痺れました。

ラストランカー - PSP

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  • 発売日: 2010/07/15
  • メディア: Video Game
ラストランカー Best Price! - PSP

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戦場のヴァルキュリア2 ガリア王立士官学校

戦場のヴァルキュリア 2 ガリア王立士官学校 - PSP

・プレイ作品

戦場のヴァルキュリア2 ガリア王立士官学校

・どんなゲーム?
シミュレーションとアクションを融合させたアクティブRPG
学校+戦争をコンセプトに作られた内乱に実戦投入させられる士官候補生達を中心に物語を描いたストーリー。

・前作をやっている必要があるか
前作のキャラクターがゲスト的立ち位置で出てきたり、英雄として有名だったりと繋がりはありますが、主要キャラクターを一新したストーリー展開なのでやっていなくても楽しめました。

・総合得点91点 ランクS

・個人的評価 36点 A

・個別評価 55点 A

システム面 14点 A

新しさ 5点
快適さ 4点
システムのおもしろさ 5点

ストーリー面 13点 A

ストーリーのおもしろさ 4点
ストーリーのボリューム 5点
グラフィックと音楽 4点

キャラクター面 15点 A

個性 5点
スポットライト5点
キャラ数 5点

ゲーマー面 13点 A

やりこみ 5点
ゲームバランス 4点
満足感(難易度) 4点


個別レビュー
・システム面について
『新しさ(オリジナリティー)』
学園×戦争という見せ方のギャップが凄い。
主人公のアバンが元々明るく前向きな性格というのもあって、シリアスとコメディーの振れ幅が大きいのが作品の特徴だと思います。

『快適さ』
ターン制でありながら相手ターンも範囲内に敵が入った時のみ自動迎撃で攻撃するシステムなので迷ってたら撃たれます。そして討たれます。
馴れたらそこも楽しいので個人的にはそんなに不満点ないです。
強いていうならグリリバパイセン強すぎじゃね?ぐらいです。

『システムのおもしろさ』
ストーリー進行度も実質ターン制のようなイメージで遊べます。
月毎に課せられた数のキーミッションをクリアすることでストーリーミッションが解放される仕組みで、前月以前のキーミッションはフリーミッションとして繰り返し挑めます。
他にも購買部で買えるミッションやクラスメイトミッションなど細かく分かれています。クラスメイトミッションをクリアすることでそのキャラクターと親しくなったり、ポテンシャル解放できたりします。

PSPの容量の関係で前作(PS3)のような広大なMAPではなく、分割したエリアMAPという仕組みになりましたが、逆にそのおかげで単なる本拠地取り合戦ゲームではなくなりました。
連結する拠点を制して初めて向こう側のMAPに繋がるので、陣取りゲームとしての深みが増しました。

また、戦死という概念はなく、HPが0になって数ターン経つもしくは敵に触れられたキャラクターは撤退扱いとなります。

兵科について
それぞれの生徒は兵科によって役割分担がされています。主人公のアバンだけは好きな兵科にクラスチェンジ出来るので、足りてないところを補う形で重宝します。
キャラクター毎というよりは兵科単位でレベルアップ、兵科全員分の武器、防具の開発と比較的遊びやすいシステムです。
個人の強化としてはそれぞれの個性(特性)となるポテンシャル取得と、ミッションクリア時に活躍した生徒が貰える単位を使った上級職へのクラスチェンジが可能です。

兵科一覧
偵察兵科
移動力が高く、敵の伏兵を看破することができる。が、戦闘力は高くはないので特攻には不向き。しかし、武器がライフル系で命中率は高いので同じ偵察兵であればヘッドショットで簡単に蹴散らせますし、奇襲、囮、トドメ係など使い勝手が何気にいいです。

突撃兵科
攻撃力、防御力が高く、上位職に強襲兵があるぐらい殲滅力の高い特攻向き兵科。
しかし、武器は散弾銃なので若干計算出来ない兵科でもあるので信頼しすぎるのも要注意。とはいえやっぱりエース級の戦力。

技甲兵科
防御力が高く、地雷の撤去が出来る唯一の兵科。

対戦車兵科
完全無欠の戦車キラー。ぶっちゃけ完全無欠は言いすぎなんですが、戦車以外にも装甲の高い敵への有効打点になったり、匍匐でダメージ軽減してる敵に一発かまして無理矢理立ち上がらせて起点にすることも出来ますし、地雷耐性持ちとほんとに優秀。
欠点はターン毎に弾数が3発と限られてることと反撃が出来ないことと移動が不得意なことです。
まあ、でもみかしーがいるんで誰が何と言おうとこの兵科が最強

支援兵科
回復・修理・補給に特化した戦場のお医者さん。

車両ユニット
プレイヤーのカスタマイズで様々な用途で使える特殊なユニット。特殊なパーツを装備すれば仮説の橋の設置や岩の破壊、雪の粉砕などが可能。
高い攻撃力と防御力を持つ代わりに機動力が乏しく、移動コストが多くかかる戦車。
戦車よりは攻防力を落とし、機動力を多少改良した軽戦車。
戦車と比べると火力面で劣るものの、機動力が高く、仲間ユニットを2人まで乗せて移動ができる装甲車がある。


・ストーリー面について
『ストーリーのおもしろさ』
メインストーリーは振り幅が大きかったり、向こうも向こうで戦う理由はあったりなので手放しで面白い!ってものでもなかったですが、クラスメイトミッションのストーリーが面白かったです。

『ストーリーのボリューム』
分業制なんだろうけど、よくクラス全員分ストーリー作ったなぁ~という印象。

『グラフィックと音楽』
PS3と比べたらさすがに落ちるぜ?でも主題歌のCHEMISTRY良かったです。


・キャラクター面について
『個性』
サブキャラの主張が強すぎて主役のアバンが食われてる感が(笑)
彼もいい設定してるんですけどね?

『スポットライト』
主要キャラというよりサブキャラクターも含めたそれぞれのバックボーンが良かったです。

『キャラ数』
そもそもメインの3人が中途編入な訳ですが、他にも意外と多めに中途加入してくるのでプレイヤーは必ず小隊の編成において生徒の入れ替えを行うことになります(新加入勢を入れずに最初のままパターンもありますが)。
小隊編成に入れてても出撃機会のない生徒もいるかもしれないぐらいには豊富な数です。


・ゲーマー面について
『やりこみ(熱中度)』
戦闘の陣取り合戦が面白いんでしょうね~、ほんとやってると時間を忘れちゃいがちでした。
単位取得の為に何回か同じミッション繰り返すのも苦じゃなかったり。
何にでもなれるアバンがちょっと実験的に上位職試してみて使いやすければ他のキャラも。という流れになってました。

『満足感(難易度)』
個人的な所感としては結構難しかったです。
戦死がなかったの良かったですね!推しキャラ出来ちゃうと思うんでね?

『ゲームバランス』
グリリバさんがほんとに強くて一人で一国落とせんだろコイツ……ぐらい無双する場面とかあって今作のテーマでもある『人造ヴァルキュリア』を霞ませるほどに脅威だったです。
とはいえ、仮に勝てなくても仲間の犠牲は出しつつも強行してクリア条件を達成させたり、1人にブースト掛けまくって無双状態にして突破するなどの抜け道もなくはないのでストーリー上でのアバンのテンションとプレイヤーのテンションが一致しないこともあるやもしれません。

個人的には戦闘方式が初めて経験するものだったので3つの快楽要素は全て満たしてました。


最後に
ちょっと失礼な話、このヒロイン花澤さんがやりそうだなって思いながらプレイしてました。
なんか青エクのしえみちゃんっぽくてイメージ花澤さんだなって。

そして分かる人にしか分からないネタなんですけど、僕のG組の小隊名→ソレスタルB、最初の車両ユニットの名前→キュリオス。
いやだって吉野さんと神谷さんが……途中から戸松さんも出てくるし、このネーミングは悪くなかったと思ってます!

最初の候補だと教官が置鮎さんということもあり、ソレスタルAも浮かびました。
なんか白石さんが喧嘩売ってくるし、教官がもう一人いて斎賀さんとかならわりとほんとにソレスタルAを採用したぐらいギリギリまで悩んだ最終候補案でした。
全然戦場のヴァルキュリア関係ない余談でしたm(__)m


戦場のヴァルキュリア 2 ガリア王立士官学校 - PSP

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  • 発売日: 2010/01/21
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けいおん!放課後ライブ‼

けいおん!放課後ライブ!!(特典なし) - PSP

・プレイ作品

けいおん!放課後ライブ‼

・どんなゲーム?
けいおん!を題材にしたリズムゲームです。
アニメ第1期の楽曲+放課後ティータイムのゆるっとふわっとな日常を眺めることができるゲームです。

・総合得点90点 ランクS

・個人的評価 39点 A

・個別評価 51点 A

システム面 14点 A

新しさ 5点
快適さ 4点
システムのおもしろさ 5点

ストーリー面 10点 B

ストーリーのおもしろさ 3点
ストーリーのボリューム 3点
グラフィックと音楽 4点

キャラクター面 14点 A

個性 5点
スポットライト 5点
キャラ数 4点

ゲーマー面 13点 A

やりこみ 5点
ゲームバランス 3点
満足感(難易度) 5点


個別レビュー
・システム面について
『新しさ(オリジナリティー)』
この作品最大の魅力は1曲につき、唯(リードギター)、澪(ベース)、紬(キーボード)、律(ドラム)、梓(リズムギター)と5つの異なるメロディーを奏でることができるところです。
全員(というより全パート)が主役。選んだパートによって違ったアレンジに感じるほどに素晴らしい出来でした。

また、同じくセガリズムゲームProject DIVAと比べると向こうは飛んで来るノーツに合わせて対応するボタンを押すシステムですが、こちらは五線譜に乗って線のほうが移動します。
ダンスと演奏の違いですね!こだわりを感じます。

この2つの要素はバンブラに近いです。
後は演奏前後にMCと題した一言台詞があったり、さわちゃん先生が作った衣装を着せることができたり、食べ物を食べさせたりできます。
このおまけ要素のほうがけいおん!らしいですよね(笑)

『快適さ』
演奏は左から右へ五線譜に乗って流れますが、常に1段なので右端から左端に戻る時が若干見辛いです。10代の頃は問題なくプレイできたのにアラサーになると反射神経が鈍くなってて思いの外苦労しました。

『システムのおもしろさ』
食べ物系のアイテムってキャラにあげてイベント見るだけのものかと思ってましたけど、ノーツの増減とか判定を甘くする効果もあるのでほんとこれソシャゲでやればいいのにって思います(笑)
1期のみなの勿体ないぐらいわりとちゃんと作ってると思います。


・ストーリー面について
『ストーリーのおもしろさ』
けいおん!の世界観はこうだよね、って感じです(笑)

『ストーリーのボリューム』
ストーリーはおまけだと思ってます。

『グラフィックと音楽』
ちびキャラは可愛いけど、CGグラフィックは若干粗い気がしました。
キャラゲーよりちゃんとしたリズムゲームを作った結果なので仕方ないとは思います。PSPの容量的に。


・キャラクター面について
『個性』
少数精鋭でキャラ被りはなし。これが強みですね。
けいおん!を知らない人の為に軽く説明すると、
唯……ゆるふわ系天然ガール
澪……クールぶってる内面乙女
紬……おっとり和み系のお嬢様
律……元気いっぱいのムードメーカー
梓……生真面目に練習しようと言ってくるツンデレ

自分でやっといて全体的に若干棘がある紹介の仕方だなって思ってます。すみません。でも間違ってもないはず。

『スポットライト』
原作やアニメは唯が主役なんですけど、このゲームはみんな主役でみんな脇役みたいなところあります。
ある意味さわちゃん先生が一番目立ってるかも(笑)

『キャラ数』
けいおん部5人に加えて、さわちゃん、憂、和の3人が登場します。

そして楽曲数は19曲×5(人数)×2(難易度)です。


・ゲーマー面について
『やりこみ(熱中度)』
楽曲数自体は控えめなのに意外とめちゃくちゃ遊べるという。
うたおうモードがカラオケモード付きの動画鑑賞モードで自分で編集出来るのでそれもGOODポイントです。

『満足感(難易度)』
非常に満足度高めです。加齢と共に難易度が上がった気がするので定期的にやると本当に脳にいい気がします。

『ゲームバランス』
個人的に、ゲーマー的には超高ポイントなのですがEasy、Hard以上に選んだパートによって難易度がやや違うのでライト層は少し大変かも?
唯のパートはバランス形、澪は方向キーメイン(左利きキャラ)、紬は長押しと同時押し多用、律は長押しなしのリズム連符、梓は左手方向キーでコードを押さえつつ右手でリズムを奏でるボタン操作となっています。


最後に
グラフィック向上したHD verがPS3にあります。が、トロフィー機能もなく内容的にはほとんど同等です。
ちなみに最大5人同時プレイが可能です。

個人的な意見ですが、音楽好きや音ゲー好きは紬、梓パートが楽しいんじゃないかなーと思います。
譜面的にも楽しくてキャラとしても好きなのがこの2人なので個人的評価の高さはそれです。

僕は未だに続編というか2期、映画の楽曲入りの完全版が出るのを待っています。
Project DIVAやProject miraiも面白いけどけいおんだって負けてなかったと思うんだけどなぁ~



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機動戦士ガンダムSEED 連合vsZ.A.F.T PORTABLE

機動戦士ガンダムSEED 連合VS. Z.A.F.T. PORTABLE コンプリートガイド

・プレイ作品

機動戦士ガンダムSEED 連合VSZ.A.F.T PORTABLE

・どんなゲーム?
ガンダムSEEDの世界を体感出来るロボットアクションゲームです。
専用のパイロットが用意された機体を使ってステージを進めていくアーケードモードと、連合もしくはZ.A.F.Tのパイロットとなり、機体の乗り換え、アップグレードをしながらステージを進めていくミッションモードの2段構えで遊べます。
後のシリーズの礎となった作品です。

・前作をやっている必要があるか
PS2版に新要素を加えたものなので基本的にはやっている必要はないです。

・総合得点88点 ランクA+

・個人的評価 35点 B

・個別評価 53点 A

システム面 13点 A

新しさ 5点
快適さ 4点
システムのおもしろさ 4点

ストーリー面 14点 A

ストーリーのおもしろさ 4点
ストーリーのボリューム 5点
グラフィックと音楽 5点

キャラクター面 13点 A

個性 5点
スポットライト 3点
キャラ数 5点

ゲーマー面 13点 A

やりこみ 5点
ゲームバランス 3点
満足感(難易度) 5点


個別レビュー
・システム面について
『新しさ(オリジナリティー)』
簡単に言えばvsシリーズとバトルシリーズが融合したみたいなシステムだと感じました。
そしてSEEDのポテンシャルの高さに驚きました。

ミッションモードでは序盤は特に数多くの量産機を自在に操れたほうがゲームを有利に運べます。
というのも、損傷ダメージが引き継がれ、次のミッションをこなすことで回復するからです。新しい機体に乗り換えた場合は最大HPになります。
たくさんの機体に触れる機会があるの楽しいですし、新しい機体が貰える機会はテンション上がりますし、完全にMS乗りの気分で遊びました。もちろん、MAを駆ることも出来ます。

『快適さ』
VSシリーズは比較的簡単操作なので快適に遊べるんですが、PS2のR2L2のほうが楽だったのでそこは向こうに軍配が上がるかなー。

『システムのおもしろさ』
ミッションモード面白かったんです。


・ストーリー面について
『ストーリーのおもしろさ』
ミッションによってはSEEDに準拠したストーリーが自動的に進みますが、そういう時のミッションは大抵それどころではなかったり、それ以前に戦場でのストーリーがいきなり流れ出す感じなのでSEED知ってる前提じゃないとちんぷんかんぷんかと思われます。

『ストーリーのボリューム』
ストーリーボリュームというかステージボリューム?結構な数あります。

『グラフィックと音楽』
個人的には結構機体の質感を感じたので感動しました。PSP結構やるやん!みたいな。
あとは音楽がズルい。ストーリー進行中のBGMがアニメ主題歌の歌入りとか反則ですよね、そりゃテンション上がるさ!世代だもの!

・キャラクター面について
『個性』
パイロットのことは無視して、機体性能の再現率がなかなかだと思います。
同じ機体でも陸用と水中用で装備が違ってて動かした時の感覚が違ったり、結構こだわって作られてそうだなって感じました。

『スポットライト』
アーケードでは好きなの選べるってこと以外は特別見せ場があるわけではない印象。

『キャラ数』
DESTINYからのゲスト出演がわりと多かったですね、そこはSEEDにこだわって欲しかったという本音は考慮せずに満点評価です。


・ゲーマー面について
『やりこみ(熱中度)』
300のミッションが結構クセになる。
必ずしも数字順に横に行けるとは限らないので数字は若い順からやりたい派には少しだけ気持ち悪い仕様でしたが、ぶっちゃけわりとよくあるシステムなので神経質になることもない。

『満足感(難易度)』
個人的には満足度高めです。

『ゲームバランス』
機体性能やプレイヤーと機体の相性が顕著に現れがち。
あとはストーリー再現のせいで理不尽気味なステージ有りです。


最後に
元々買う予定ではなかったのですが、当時(十数年前)、家族や友人とPS2で頻繁に対戦してたのを思い出して懐かしくて買いました。
PS2版にはない機能があってこれが連合vsZ.A.F.T Ⅱ Plusに繋がったんだなぁ~と感慨深いものを感じました。
何気にPortableは初プレイだったので楽しかったです。


機動戦士ガンダムSEED 連合vs.Z.A.F.T. Portable

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平成を彩った名作ゲーム集4

クリスマスなので久しぶりの復活?でございます。
コンセプトとしては1つの記事にゴチャゴチャ50選、100選をやると書くほうも見るほうもだれると思うので小分けにしてます。
1つの記事毎に10作品に対しての一言コメントと参考までに過去のレビュー記事の貼り付けをしています。

テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー2
テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー 2(特典なし) - PSP
歴代テイルズキャラが集い、それぞれの原作とは異なるオリジナルの世界観の物語。
2と題打って直接的な続編じゃないのも1つの特徴?
CVで差を付けるつもりはありませんが、伊藤かな恵さん演じる2のカノンノが「俺のカノンノ」なので圧倒的僕のヒロインでした。
今となっては古い話ですが、10周年までの主要な人気キャラは大体揃ってるので、どうパーティーを組むのかも含めて楽しみ方の1つですね、そしてクエストとしてテイルズキャラクターと修行したり対峙出来るのも特徴です。
gamemacine.hatenablog.com

ペルソナ
ペルソナ - PSP
女神転生異聞録として作られた作品の移植版です。
移植に伴って音楽が代わり、ペルソナ3感が若干あります。
ペルソナというより女神転生寄りだと思います。
そして後のペルソナに繋がるワードもちらほらと。
快適さだけがネックですが……ストーリーと交渉システムが良かったです。
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テイルズオブバーサス
テイルズ オブ バーサス(初回生産限定:「無料プロダクトコード」同梱) - PSP
一部の歴代テイルズキャラが集うテイルズの格ゲー。
オススメ理由はリオンがカイルの保護者をやっていること…そう、リオンがね!
ルークの成長も原作とは違った意味で良かったかなー。
セネルの扱いだけはほんと散々なので許しませんが、逆に爪痕残してるからまあいいか(笑)
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初代からマクロスFまでのステージで遊べます。
プレイヤーの分身を操り、機体やカラーリングを自由に選べるモードと原作の主人公を操って原作ストーリーの追体験が楽しめるモードが搭載されています。
チュートリアルはランカちゃんとシェリル・ノームが担当してくれます。
デカルチャー
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無双OROCHI 魔王再臨
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三國無双戦国無双が揃い踏みの貴重なシリーズの第2弾。
前作で豪華競演によって見事に遠呂智を打ち倒したのも束の間、残党による遠呂智復活計画と仙人達の思惑。
源氏に平家、西遊記も混じったまさに日中夢の競演!
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機動戦士ガンダム ガンダム VS. ガンダム NEXT PLUS - PSP
PSPガンダムvsガンダムシリーズの決定版って感じですね。
バトルシリーズと比べると直感的な操作感で遊べるのでこちらのほうが万人向けな印象。
一応UCまで入ってますが、バンシィは勿論デルタプラスもいないのでリディはいません。
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自由度が高く、細かく多岐に分かれるエンディング採用型なのでシステム的に本当に実況向きのゲームだと思います。ミニゲームもオススメです。
gamemacine.hatenablog.com

真・三國無双 MULTI RAID2
真・三國無双 MULTI RAID(マルチレイド)2 - PSP
これは賛否両論分かれる、それは分かる。
ただ、始皇帝項羽が出るのと無双とは呼べないものの、変身やチーム戦等、本編では味わえない独特の面白味はあるので意外と面白かったです。
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ガンダム アサルトサブァイヴ
ガンダムアサルトサヴァイブ - PSP
単なるロボット×アクションゲームではなく、各ガンダムの世界を追体験したい人向けです。
最初にいくつか質問され、その答えでプレイヤーの特性が決まります。
支給される最初の量産機から戦禍を潜り、機体の設計・開発をして機体の乗り換えが出来るやたらとお金(ゲーム内通貨)がかかるゲーム。
そして最初の質問で大まかにゆくゆく乗れる機体に制限がかかる仕様です。(ニュータイプ限定や強化人間限定など機体側に設定されている)
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スーパーロボット大戦W
スーパーロボット大戦W(特典無し)
他作品同士の仲がいいスパロボ
他作品との繋がりは薄めですが、アストレイシリーズ目線でSEEDの世界観がより一層引き立つ等、ストーリー重視で参戦作品が選ばれてそうな作品でした。
スーパーロボットとリアルロボットのバランスが取れている良作です。
合体ロボット好きにはオススメしたい1作品です。
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最後に
今回はテイルズと無双とロボット系が多めになりました。
同時にハマれば結構やり込める系の作品が多めです。


過去のまとめ
1
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2
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3
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BLEACH~ソウル・カーニバル2~

BLEACH ~ソウル・カーニバル2~ - PSP

・プレイ作品

BLEACH ソウルカーニバル2

・どんなゲーム?
BLEACHを題材にした横スクロールアクションゲームで、デフォルメ化されたキャラクター達が縦横無尽に駆け抜ける!

アニメーションとスピードアクションが売りなのも頷ける前作を遥かに上回るアニメシーンの挿入と簡単操作のハイスピードバトルが楽しめます。

・前作をやっている必要があるか
これは驚いたのですが、全くないです。
というのも、BLEACHの物語の最初から始まるので前作収録内容はほぼカバーされている上にアニメーションが増えた完全版なイメージですね。

・総合得点92点 ランクS

・個人的評価 40点 A

・個別評価 52点 A

システム面 14点 A

新しさ 4点
快適さ 5点
システムのおもしろさ 5点

ストーリー面 12点 B

ストーリーのおもしろさ 4点
ストーリーのボリューム 4点
グラフィックと音楽 4点

キャラクター面 14点 A

個性 5点
スポットライト 4点
キャラ数 5点

ゲーマー面 12点 B

やりこみ 4点
ゲームバランス 3点
満足感(難易度) 5点


個別レビュー
・システム面について
『新しさ(オリジナリティー)』
前作と比べてシステムが大きく変わったことはないですが、やっぱりソウルピースシステムは面白いですね。
ソウルピースを簡単に説明すると関連するキャラクター同士もしくは4方向のカラーリンクを合わせることで操作キャラクターの能力が向上するシステムです。
また、ソウルピースから3人までサポートアタックを設定することができます。

『快適さ』
メディアインストールありきですが、結構快適に遊べました。
ハイスピードバトルのおかげでテンポよく遊べるのも高評価です。

『システムのおもしろさ』
個人的に、と前置きで強調はしておきますが、ソウルカーニバルのシステムは全てにおいて大好きなのでこういう評価になりました。
簡単操作でテンポの良いハイスピードアクションバトルとカスタマイズ性の高いソウルピースシステムは本当に素晴らしい。


・ストーリー面について
『ストーリーのおもしろさ』
ツッコミどころがあるところも含めてBLEACHの面白さなのでここは文句なしで。
序盤の(クラスメイトとか茶戸チャドとか織姫とか)のエピソードを大幅カットしてるので原作よりルキアがヒロインに見えました。
一護が命懸けでルキアを助けようとしたり、ルキアが一護を守ろうとした心情が分かりやすくなっているように感じました。2人の絆は固い。
ドラゴンボールZドラゴンボール改の関係性に似てるかもしれませんね!

『ストーリーのボリューム』
一護が死神になるところからウェコムンドまでの主要なエピソードはほぼほぼ収録されてます。
前作より少し先まで入ってるだけですが、全盛期のBLEACHをソフト1本で遊べるのはお得だと思ってます。

『グラフィックと音楽』
前作と違ってOPにアニメ主題歌を使ってないのがちょっと残念でした。
ここはアニマロッサでしょうが!!←理不尽
でもやっぱりこのデフォルメキャラ可愛いですよね、好きです。


・キャラクター面について
『個性』
毎度お馴染みのコメントで凝縮ですが、BLEACHなので。

『スポットライト』
基本的にはストーリー準拠なので偏りはあります。
が、例えば暴走して制止を振り切って飛び出す一護を夜一視点で追いかける等、操作キャラはストーリー上で何かしらの役割が与えられてることが多い印象です。

『キャラ数』
総勢120人超のキャラクターが登場!
ほとんどがソウルピース要員ですが、ちゃんと全員ボイス有りなのが地味にスゴい。


・ゲーマー面について
『やりこみ(熱中度)』
ソウルピース集めとチャレンジやプレイアブルキャラの増加がやりこみ要素ですね!

『満足感(難易度)』
いやほんと僕の中では神ゲーでした。

『ゲームバランス』
ボス戦で苦戦して躓いたとしても焦らずにそのステージに挑めば道中にレベルが上がるので根気強くやれば誰もがクリアできる(はずの)難易度に感じました。
中距離、遠距離の飛び技あるキャラがやや有利に感じたことと、若干癖のあるキャラクターがいるので満点ではないです。


最後に
何度も言いますが、このゲームのシステム好きなので3や4も出してほしかった…というかこのゲームシリーズで原作最終回のエピソードまで遊びたかったなぁ~ってぐらいにお気に入りです。
良くも悪くも破面と心中したシリーズだったなぁ~


BLEACH ~ソウル・カーニバル2~ - PSP

BLEACH ~ソウル・カーニバル2~ - PSP

バトルスピリッツ 輝石の覇者

ルスピリッツ 輝石の覇者 - PSP - Wii

・プレイ作品

バトルスピリッツ 輝石の覇者

・どんなゲーム?
カードゲーム×アクションゲームの融合、これがバトスピだ!!
と謳ってますが果たしてそうなのか?って思うぐらいTCG要素は薄い異色の衣食の作品。
馬神トッパと馬神弾の夢の競演⁉いいえ、ただの共演です。

一部の世代にしか分からないかもしれませんが、イメージ的には仮面ライダー龍騎みたいなシステムが近い気が。

・総合得点65点 ランクB+

・個人的評価 28点 B

・個別評価 37点 B

システム面 11点 B

新しさ 5点
快適さ 2点
システムのおもしろさ 4点

ストーリー面 7点 C

ストーリーのおもしろさ 2点
ストーリーのボリューム 2点
グラフィックと音楽 3点

キャラクター面 10点 B

個性 3点
スポットライト 3点
キャラ数 4点

ゲーマー面 9点 C

やりこみ 3点
ゲームバランス 3点
満足感(難易度) 3点


個別レビュー
・システム面について
『新しさ(オリジナリティー)』
ぶっちゃけこの発想はなかったですね、バトスピ(TCG)と思って買ったらなんかアクション入ってるし、アクションゲームにしてはカードの引きに左右される上にマナが溜まるまで移動と回避ぐらいしか出来ないし、もう何押しか欲しかったです。
が、それこそ仮面ライダーではないので通常攻撃なんて付けられる訳がないのは分かるのでポジティブに捉えました。

『快適さ』
プレイしててテンポがあんまり良くないと感じることが多々ありました。
カード買うときも1パック毎にセーブされるとテンポが…いやまあ、いいんですけどね?

『システムのおもしろさ』
とはいえ、ある程度慣れてくればこのバトルシステムはなかなか面白かったです。
野良バトルはいらなかったですが…マジでテンポが悪くなる。
バトスピセンターのフリーバトルだけでよかったんじゃないかと本気で思います。


・ストーリー面について
『ストーリーのおもしろさ』
バトスピアニメあるあるみたいなものをぎゅっと凝縮した感じですね、部活動的な流れで全国大会へ、からの何とか王みたいなアレ。
別に嫌いではないです。ただ、バトスピの主人公が3人いると胸焼けしそうってだけです。

あと個人的にゲームの主人公の霧笛セイヤが嫌いでした。
トッパとセイヤは先輩後輩で似た者同士設定なんですけど、両方ヒロインの扱いがあんまり……まあ、彼女達がそれでいいならいいんですが。
無神経な発言されても助けに来てくれるから許すとか熱血バカあるあるですね。
1人でよくね?ってのが本当に正直な感想です。

セイヤが野球部からバトスピ部にみたいなキャラなんですけど(厳密にはトッパに憧れて中学からバトスピ部)、野球喩えがウザすぎる。
野球好きな僕でもいい加減鬱陶しいって思うぐらい毎回言ってるのでちょっとこの人無理…って大人げなく思いました。

『ストーリーのボリューム』
テンポが悪めなせいでプレイ時間こそそこそこかかりましたが、全10話はちょっと少なかったかもですね、セイヤのバトスピ力急成長し過ぎやろ…っていう。
メガネコはまだしもストライカー、ましてやJとスイレンとトッパを前座みたいにしたのはやりすぎかもしれませんね、それならもうちょっと話数割いたほうが良かったかも。

『グラフィックと音楽』
微妙…とりあえずそこまでテンション上がるものではなかったです。
声優さんの熱演はよかったです。


・キャラクター面について
『個性』
セイヤに関しては上記で触れてるのでヒロインのレンゲちゃんについて。
「じっくりゆっくりきっちり」が口癖の説明を求めてくるわりに他人とずれた価値観で一風変わった答えを導き出す女の子です。
ゲームには関係ないですが、レンゲちゃんはストーリーにおいて僕の唯一のモチベーションだったりしました。
グループとしてもソロとしても歌手活動している戸松さんに音痴役させてるの面白すぎて歌になってないとセイヤに否定されたところも全部聴きました(笑)音の外し方が絶妙でしたね、さすがです。

『スポットライト』
ちょっと偏ってたなーっていう印象です。

『キャラ数』
開発時期考えたらこれがベストだったとは思います。
が、収録カード数はもう少しあってよかったと思います。
Xレアが属性毎に1枚(赤だけ2枚)のせいかお前はもう見飽きたよ…現象が起こってしまいます。


・ゲーマー面について
『やりこみ(熱中度)』
そんなに意識せずになんとなくテキトーにパック買ってらいつの間にかカードも半数は集まりますし、特別優れたやりこみ要素があるわけではないと感じました。

『満足感(難易度)』
それなりには楽しみました。それなりに……ね。

『ゲームバランス』
意外と難しいけど慣れれば案外そうでもない的な。
でも結局はレベルアップしたXレアゲーな気がしました。
初手で引けたら結構時短になりました。


最後に
これはこれでそれなりに楽しみましたが、それでもあえて言います。
僕は普通にTCGとしてバトスピがやりたかったなー、と。

正直パッケージ買いなんですけど、まだ僕の好きなダンさんじゃなかった(笑)
これターゲット層どこで想定して作ったんだろう?


ルスピリッツ 輝石の覇者 - PSP - Wii

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