・プレイ作品
BLEACH ソウルカーニバル2
・どんなゲーム?
BLEACHを題材にした横スクロールアクションゲームで、デフォルメ化されたキャラクター達が縦横無尽に駆け抜ける!
アニメーションとスピードアクションが売りなのも頷ける前作を遥かに上回るアニメシーンの挿入と簡単操作のハイスピードバトルが楽しめます。
・前作をやっている必要があるか
これは驚いたのですが、全くないです。
というのも、BLEACHの物語の最初から始まるので前作収録内容はほぼカバーされている上にアニメーションが増えた完全版なイメージですね。
・総合得点92点 ランクS
・個人的評価 40点 A
・個別評価 52点 A
システム面 14点 A
新しさ 4点
快適さ 5点
システムのおもしろさ 5点
ストーリー面 12点 B
ストーリーのおもしろさ 4点
ストーリーのボリューム 4点
グラフィックと音楽 4点
キャラクター面 14点 A
個性 5点
スポットライト 4点
キャラ数 5点
ゲーマー面 12点 B
やりこみ 4点
ゲームバランス 3点
満足感(難易度) 5点
個別レビュー
・システム面について
『新しさ(オリジナリティー)』
前作と比べてシステムが大きく変わったことはないですが、やっぱりソウルピースシステムは面白いですね。
ソウルピースを簡単に説明すると関連するキャラクター同士もしくは4方向のカラーリンクを合わせることで操作キャラクターの能力が向上するシステムです。
また、ソウルピースから3人までサポートアタックを設定することができます。
『快適さ』
メディアインストールありきですが、結構快適に遊べました。
ハイスピードバトルのおかげでテンポよく遊べるのも高評価です。
『システムのおもしろさ』
個人的に、と前置きで強調はしておきますが、ソウルカーニバルのシステムは全てにおいて大好きなのでこういう評価になりました。
簡単操作でテンポの良いハイスピードアクションバトルとカスタマイズ性の高いソウルピースシステムは本当に素晴らしい。
・ストーリー面について
『ストーリーのおもしろさ』
ツッコミどころがあるところも含めてBLEACHの面白さなのでここは文句なしで。
序盤の(クラスメイトとか茶戸チャドとか織姫とか)のエピソードを大幅カットしてるので原作よりルキアがヒロインに見えました。
一護が命懸けでルキアを助けようとしたり、ルキアが一護を守ろうとした心情が分かりやすくなっているように感じました。2人の絆は固い。
ドラゴンボールZとドラゴンボール改の関係性に似てるかもしれませんね!
『ストーリーのボリューム』
一護が死神になるところからウェコムンドまでの主要なエピソードはほぼほぼ収録されてます。
前作より少し先まで入ってるだけですが、全盛期のBLEACHをソフト1本で遊べるのはお得だと思ってます。
『グラフィックと音楽』
前作と違ってOPにアニメ主題歌を使ってないのがちょっと残念でした。
ここはアニマロッサでしょうが!!←理不尽
でもやっぱりこのデフォルメキャラ可愛いですよね、好きです。
・キャラクター面について
『個性』
毎度お馴染みのコメントで凝縮ですが、BLEACHなので。
『スポットライト』
基本的にはストーリー準拠なので偏りはあります。
が、例えば暴走して制止を振り切って飛び出す一護を夜一視点で追いかける等、操作キャラはストーリー上で何かしらの役割が与えられてることが多い印象です。
『キャラ数』
総勢120人超のキャラクターが登場!
ほとんどがソウルピース要員ですが、ちゃんと全員ボイス有りなのが地味にスゴい。
・ゲーマー面について
『やりこみ(熱中度)』
ソウルピース集めとチャレンジやプレイアブルキャラの増加がやりこみ要素ですね!
『満足感(難易度)』
いやほんと僕の中では神ゲーでした。
『ゲームバランス』
ボス戦で苦戦して躓いたとしても焦らずにそのステージに挑めば道中にレベルが上がるので根気強くやれば誰もがクリアできる(はずの)難易度に感じました。
中距離、遠距離の飛び技あるキャラがやや有利に感じたことと、若干癖のあるキャラクターがいるので満点ではないです。
最後に
何度も言いますが、このゲームのシステム好きなので3や4も出してほしかった…というかこのゲームシリーズで原作最終回のエピソードまで遊びたかったなぁ~ってぐらいにお気に入りです。
良くも悪くも破面と心中したシリーズだったなぁ~
- 作者:
- 出版社/メーカー: ソニー・コンピュータエンタテインメント
- 発売日: 2009/12/10
- メディア: Video Game