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ポケットモンスター クリスタル

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ポケットモンスター クリスタル

・プレイ作品

ポケットモンスター クリスタル

・どんなゲーム?

ポケットモンスター クリスタルバージョン』は、『ポケットモンスター金・銀』をベースに、新要素をふんだんに盛り込んだ作品です。

2000年発売のRPG
ポケットモンスター金・銀』の別ver.
伝説のポケモン(スイクン)に関するストーリーやアンノーンの謎にまつわるイベントが追加。
更に女の子主人公や新キャラクターも登場!!

ポケットモンスター金・銀・クリスタルとの交換に加え、タイムマシーン機能で赤・緑・青・ピカチュウとの通信交換が可能。
※通信対戦は金・銀・クリスタルのみ。


・前作をやっている必要があるか
一人でポケモン図鑑の完成もしくは特別にこだわりのあるポケモンが過去作にしか出現しない場合を除いては特に必要ありません。

具体的には初代御三家や三鳥、ミュウツー等。
そして、ストーリー上の比較的便利屋ポケモンメリープ・モココ・デンリュウはクリスタルには出現しないので、使いたい場合は要注意です。

・総合得点 90点 ランクS

・個人的評価 37点 A

・個別評価 53点 A

システム面 14点 A

新しさ 5点
快適さ 4点
システムのおもしろさ 8点

ストーリー面 12点 B

ストーリーのおもしろさ 3点
ストーリーのボリューム 4点
グラフィックと音楽 5点

キャラクター面 14点 A

個性 5点
スポットライト 4点
キャラ数 5点

ゲーマー面 13点 A

やりこみ 5点
ゲームバランス 4点
満足感 4点


個別レビュー
・システム面について
『新しさ(オリジナリティー)』
現行作やルビー・サファイア以降の作品ではなく、あくまでもクリスタルバージョンより以前の作品と比べての評価です。

文字をベースにしたアンノーンが大きな独自性です。
アンノーン集めはわりと癖になります(笑)

金・銀同様の初代からの追加要素としては、悪タイプや鋼タイプの追加、「とくしゅ」としてまとめられていたステータスが「とくこう」と「とくぼう」に分けられ、奥深さが増しました。

そして、忘れてはならないのはオリジナリティ溢れるガンテツボール。
ぼんぐりから1日1種類ボールを作って貰うことが出来ます。

後は作中のメイン舞台のジョウトに加えて初代の舞台のカントーにも行けるので、シリーズ唯一のバッジが全部で16個の長旅になります。

また、作中での電話機能も入ったポケギアやラジオなど、使いこなせば便利なシステムがたくさん追加されました。
ひでん技を忘れられるわすれ親父も意外と大きい。

『快適さ』
最初のバッジ8個と四天王まではシステムの進化で遊びやすさの向上と恩恵を感じますが、殿堂入り後のジョウトカントーとの行き来がやや面倒。
それを楽にする為の条件もやや億劫。
そして、容量の関係で簡略化されているカントー地方なのに事実上一本化されてる道のりに辟易。という飽きの欠点は否めないかもしれません。

『システムのおもしろさ』
アイテムを持たせられるようになり、バトルがより奥深くなりました。
また、それに伴い、金策も初代シリーズより遥かにしやすいです。


・ストーリー面について
『ストーリーのおもしろさ』
あってないようなものぐらい印象薄いけど、スイクンを巡る話は嫌いではなかったです。
シンプルに詰め込み過ぎて容量不足な感じは否めませんでした。

『ストーリーのボリューム』
詰め込み過ぎて容量不足だったけど、本編クリア後のカントーでもちらほらイベントあったり、NPCに話しかけることでカントー地方の微妙な変化を楽しめる部分は評価したいので加点ポイント付いてます。

『グラフィックと音楽』
白黒だった初代シリーズと比べたらカラーでしかも出した時にポケモンが動くというのはダンチでレベチです。

BGMに関してもかなり格好いい。
特にジムリーダー戦、四天王やカントージムリーダーは震えました。
平成初期生まれの多くが体験したと言われるかつてのトラウマ・シオンタウンのBGMもポップにアレンジされて子供向けゲームとしては◎


・キャラクター面について
『個性』
普通にプレイする分にはあまり困らないぐらいにはユーティリティに技を扱うポケモンが増え、役割分担の必要性は少し減ったかも?

便利なポケモンや強いポケモンは立ち位置を確率していますが、全体を考えれば個性豊かなイメージはあまりないです、


『スポットライト』
基本的には好きなポケモンを使えばいいと思いますが、全ポケモンがメインレベルに当たるのかという観点を考えたらこうなりました。

『キャラ数』
251匹なので、初代からはちょうど100匹増えました。
ですが、このカセット単品で手に入るポケモンの数ではないので悪しからず。


・ゲーマー面について
『やりこみ(熱中度)』
GBの作品の中でもかなりボリューミーな印象を受けました。
作中にバトルタワー的なシステムがありまして、当時の技術としては革新的なモバイル回線と連動して遠くの人と対戦と交換が出来ました。
が、現在はサービス終了していて使えません。お飾りです。
しかし、評価には組み込みます。

バトルに関してはいまやあれですが、ポケモン図鑑を埋める楽しさや、IDで抽選されるくじ等、思わず熱中してしまう要素は満載です。

『満足感』
満足感しかなかった!というのは過言ですが、後作に繋がったであろう仕組みが多く見受けられて楽しかったです!

『ゲームバランス』
色々書いてきましたが、普通に遊ぶ分には十分なゲームバランスですのでご安心下さい!

最後に
世間でバイオレット・スカーレット
ポケットモンスター バイオレット -Switch
ポケットモンスター スカーレット -Switch
ポケットモンスター スカーレット|オンラインコード版 + ポケットモンスター バイオレット|オンラインコード版 セット
が流行真っ只中の時期にクリスタルバージョンを楽しんでたのは令和のよき思い出です(笑)


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