・プレイ作品
* コロッケ!夢のバンカーサバイバル!
・どんなゲーム?
原作初期にあたる、バンカーサバイバルを再現した作品。
・総合得点 76点 ランクA
・個人的評価 30点 B
・個別評価 46点 B
システム面 12点 B
新しさ 5点
快適さ 3点
システムのおもしろさ 4点
ストーリー面 8点 C
ストーリーのおもしろさ 3点
ストーリーのボリューム 3点
グラフィックと音楽 2点
キャラクター面 14点 A
個性 5点
スポットライト 5点
キャラ数 4点
ゲーマー面 12点 B
やりこみ 4点
ゲームバランス 4点
満足感 4点
個別レビュー
・システム面について
『新しさ(オリジナリティー)』
コロッケ!初のGBAだったことを加味しただけであって他のコロッケ作品と比べて何が優れてるとかは実はあんまなかったりはします。
ただ、低年齢層向けなのでGBAを選んだことが◯でした。
ゲームとしては、スマブラのコイン戦に近い雰囲気のバトルです。
とは言っても、対戦格闘ゲームの要素としてバトルは体力制であり、時間内に多く相手の体力を削れば勝利になります。
コインを集めると必殺技を使えるので、お互いが一発逆転を狙えるので、意外と駆け引きが大事かも?
『快適さ』
初代だからなのか、少し快適さには欠けると感じます。
あと、ストーリー進行に必要な金貨のわりに1回のバトルで手に入る枚数が少なく、効率は悪い気がしました。
バトルはやってれば慣れますので、評価としては中間点ということで。
『システムのおもしろさ』
バンカーサバイバル編、コロッケ!のメインストーリー共に非常に大事な役割である金貨を巡る戦いを見事に再現していたので、そこを評価しました。
広大なフィールドを歩き回ってバンカー(敵)と戦って素材を集めるステージ等もあり、別作品ではありますが、擬似的にハンター試験気分を味わえるかも?
・ストーリー面について
『ストーリーのおもしろさ』
要約されまくってますが、子供の頃に原作のコロッケ!を読んでた・持ってた身としては懐かしみが深くて強かったです。
それぐらいの面白さは感じました。
一応複数主人公なので、それぞれの参加目的や基本設定が見える冒頭も含めて、簡単にではありますが、各視点から描かれているところは面白かったです。
『ストーリーのボリューム』
決して容量の多くないGBA作品であり、尚且つ格闘ゲーム仕様なので、進めることに多少の手間がかかるのに対し、テンポよくストーリーが進むので、原作知らない人にとってはよく分からないだろうな。って感じのボリュームです。知ってたら全然付いていけます。
『グラフィックと音楽』
音楽は作品の雰囲気にあった軽めのサウンドって感じと少し重圧を感じるサウンドのBGMで良かったですが、戦闘中や移動中のグラフィックは少し微妙に感じました。
ストーリー等の立ち絵は良かっただけに少し残念だったので、辛口評価にしました。
・キャラクター面について
『個性』
性格は勿論、戦い方も攻撃範囲もそれぞれ異なるので、純粋に低年齢層向けの格闘ゲームとしてはそれなりにポテンシャルの高いゲームだと思います。
当時の基準でね?
『スポットライト』
一応5キャラクター制(原作主人公のコロッケと原作で最初にコロッケの仲間となる4人が最初からプレイヤーキャラとして使えます)なので、ここの基準は満たしているかと思われます。
『キャラ数』
プレイヤーキャラ5人+進行役の女の子に加え、8人のCPU専用キャラクターが敵として出ます。思ったより多くて楽しめました。
強いて言うなら、T-ボーンがプレイヤーキャラクターじゃないのが原作初期だなぁ~って感じたぐらいです。それも別に不満ではないですので無問題。
・ゲーマー面について
『やりこみ(熱中度)』
やり込むというよりは、程よく遊んで満足して終わり~って感じのゲームです。
普通にまあまあ面白いので高評価にしてみました。
『満足感』
懐かしさ込みで超満足でした。
『ゲームバランス』
これも意外と程よくて驚きました。
クセの違いで向き不向きはあると思いますが、極端に大きな性能差は感じず、いい感じに楽しく遊べる作品と言えると思います。
最後に
というのは言い過ぎにしても、懐かしさと、思いの外高かったゲーム性に軽く感動しました。
コロッケ!という作品から食品の名前を覚えるゲームとか懐かしいですよね!
いただ金貨は小学生の男の子だった僕や友達はちょこちょこ真似してた気がします(笑)
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