・プレイ作品
* 遊戯王デュエルモンスターズ インターナショナル ワールドワイドエディション
・どんなゲーム?
遊戯王DM6を世界大会用にリメイクした作品であり、作中で世界大会が出来たり、多言語対応だったり、海外版との互換性がある作品。
・前作をやっている必要があるか
ないです。むしろやってないほうが100%楽しめるかと思います。
・総合得点 90点 ランクS
・個人的評価 38点 A
・個別評価 52点 A
システム面 14点 A
新しさ 5点
快適さ 4点
システムのおもしろさ 5点
ストーリー面 9点 C
ストーリーのおもしろさ 3点
ストーリーのボリューム 3点
グラフィックと音楽 3点
キャラクター面 15点 A
個性 5点
スポットライト 5点
キャラ数 5点
ゲーマー面 14点 A
やりこみ 5点
ゲームバランス 4点
満足感 5点
個別レビュー
・システム面について
『新しさ(オリジナリティー)』
今となってはアプリやPC・PS4/PS5・Switch等で世界中の人とデュエルできますが、当時はGBAのカセットで世界大会仕様で遊べるのは斬新だったと思いますし、何より多言語機能は良かったです。
ちょっと外国語の勉強にもなるかも?
『快適さ』
リメイク元の作品と比べたら地味~によくなってます。地味~にね。
具体的にはロード面とかテンポ感とか。
連続で遊ぶと、お?って思います。
連続で遊ばない限り気付かないであろう差ではありますが(笑)
『システムのおもしろさ』
これもリメイク元と同じではありますが、バトルシティの世界観を体感出来るシステムは面白い試みでした。
元の作品にはない要素としては世界大会の要素を採り入れているところですが、今となっては大きな利点とは言えない感じです。
・ストーリー面について
『ストーリーのおもしろさ』
申し訳程度ではありますが、遊☆戯☆王のバトルシティの世界観に入り込んだ気分になるので楽しかったです。
『ストーリーのボリューム』
ぶっちゃけおまけ程度です。
『グラフィックと音楽』
正直に言えば、あんまり印象に残っていない。
ただ、リメイク元と比べると若干グラフィックが綺麗な気がする?何となく。
音楽はほんとに印象が薄くて……。
リメイク元の作品を持っている場合、買い直す程ではないので元の作品より1点減点しました。
・キャラクター面について
『個性』
デュエリスト毎の個性が溢れたデッキと戦えるのはやはり面白いです。
最新の環境~とか、スキルとかではなく、当時のカードでそのキャラクターと戦えるという意味ではこの作品の存在意義は大きいと思います。
『スポットライト』
最初の1戦以外は誰と戦うか分かるので、半分はプレイヤー次第ですが、個人的には無駄なキャラはいないと思っています。
『キャラ数』
デュエリストは遊戯、城之内、杏子、獏良、双六、海馬、舞、羽蛾、竜崎、梶木、絽場、イシズ、マリク、リシド、レアハンター、パンドラ、人形、光と闇の仮面の18(19)人に加え、隠しキャラ5人です。
本田とは戦えない仕様。
という元の作品と変わりはないはずですが、収録カードそのものは増えてます。一応。
ただし、大きくは変わらないので、そこは注意点です。
・ゲーマー面について
『やりこみ(熱中度)』
これは時代に関係なく、TCG全般に言えると思いますが、ハマるととことんな印象はあります。
リメイク元やってたら程よく切り上げちゃうところが難点ですかね。
『満足感』
リメイクした意味やら何やらを求めなければ普通に面白い作品なので、リメイク元をやってない+GBAのゲームをストレスなく遊べる方にはそれなりに楽しめるポテンシャルのある作品でした。
『ゲームバランス』
ゲームとしての基本性能は微妙に向上しましたが、肝心な部分(理不尽な1ターンキルや序盤の戦力バランス)は変わってないので、「うーん」って思ったのはありますが、一応遊びやすくはなってるので評価してもいいのかな?とは思ってます。
カードがある程度揃いさえすれば、自分の好みのスタイル(デッキ)で遊べますし、ある程度場をコントロール出来るようになってTCGとしてそれなりにいいゲームバランスになります。
最後に
遊戯王カードで英語の勉強が出来るかも?
後は上記の通りです。
改めて言うことでもないですが、遊戯王って面白いなぁ~って思いました。
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