とある雑食型ゲーマーのゲームミュージアム

基本的には少し古めのゲームを改めてプレイしてみてレビューしてます。

ロード オブ アルカナ

ロード オブ アルカナ - PSP

・プレイ作品

ロード オブ アルカナ

・どんなゲーム?
この時期にやたら流行ったモンハン風ゲームの内の1つです。
スクエニ版モンハンと言っても過言ではないと思います。
説明としては、最大4人の仲間と共に魔物達に挑め!でした。
アルカナのムービー演出や迫力はさすがのスクエニクオリティです。

・総合得点 90点 ランクS

・個人的評価 38点 A

・個別評価 52点 A

システム面 15点 A

新しさ 5点
快適さ 5点
システムのおもしろさ 5点

ストーリー面 13点 A

ストーリーのおもしろさ 4点
ストーリーのボリューム 4点
グラフィックと音楽 5点

キャラクター面 11点 B

個性 5点
スポットライト 3点
キャラ数 3点

ゲーマー面 13点 A

やりこみ 5点
ゲームバランス 3点
満足感 5点


個別レビュー
・システム面について
『新しさ(オリジナリティー)』
操作感が限りなくモンハンに近いことに目を瞑って考えれば、武器による攻撃、魔法、カードによる召喚獣のような全体攻撃など、スクエニらしさ溢れる演出やシステムが組み込まれているので高ポイントということで!

『快適さ』
ぶっちゃけ、モンハン操作に慣れていれば無難に遊べます。これは間違いなく。

『システムのおもしろさ』
魔物を倒すと自動的に入る経験値でプレイヤーはレベルが上がります。
そのほか、武器、魔法、カードそれぞれに熟練度が設定されていています。

また、武器はいくつかありますが、使わなければ取得アーツ(△ボタンで出せる技)が手に入らないので、自分に合った武器を早々に見つけるのがいいと思われます。

片手剣は火力では劣るものの、華麗な動きと盾で扱いやすい。
両手剣は火力は高いものの、動きが鈍い。
ほかにも、武器によっては盾が使えなかったり、魔法が使えなかったりします。

異なる特性の武器の中から自分に合った武器を見つけるところが第一歩だと思うんですけど、チュートリアルステージはプレイヤーが強く設定されているので、そこで試せるのはいいですよね、すばらです!

ゲームの流れとしては、ギルドに入り、クエストを受注し、魔物を倒し、素材を集めて装備を整えるアクションゲームです。
あえてもう一度言いますが、ゲーム性はモンハンに近いです。

戦闘はシンボルエンカウントバトル風なことや、エリアボスに辿り着く為には道中のガーディアン等の鍵を持つ魔物を倒す必要があることがモンハンとの違いです。


・ストーリー面について
『ストーリーのおもしろさ』
目的があって自ら志願し、過去と経験の全てを捨てて試練に挑み、神々の力を手に入れる。
強かった過去の自分をも越える力を手に入れることもまた試練。
試練に次ぐ試練……それがロードオブアルカナ

『ストーリーのボリューム』
感覚的なことになりますが、FFⅩ-Ⅱの召喚獣を集める感じに似てました。
大体あんな感じです。

『グラフィックと音楽』
グラフィックが綺麗でした。
ムービーのクオリティはさすがスクエニさんだなぁ~と。
今の技術と比べられたらさすがに困るけど。


・キャラクター面について
『個性』
最初に作るアバターの選べる組み合わせは少ないですし、武器も決して多いとは言えませんが、同じ武器でも戦い方に個性が出せるゲームだと思います。

『スポットライト』
あえて言おう、そういうゲームではない。

『キャラ数』
上に同じです。


・ゲーマー面について
『やりこみ(熱中度)』
この手のタイプのゲーム全般に言えることですが、武器の作成や強化って楽しいし、熱中しちゃいますよね、クエストも評価がランクで付けられるので、やはりSランクを目指したくなります。
そういう魅力を秘めたゲームでした。
主人公ボイスを杉田さんに出来るのも大きかったかもです。

『満足感』
このタイプのゲームはほぼ好みなので文句はないですし、スクエニ感もあってテンション上がったし、大満足でした。

『ゲームバランス』
個人で楽しむ分には十分なんですけど、個性と引き換えにどの武器を使っても無難にそつなくこなせるというものではなかったと思います。

あと、序盤はいろいろ不便です。


最後に
10年以上前に体験版やって以来のプレイでした。
東京エンカウントとかでいじられてなかったっけ?違ったっけ?
なんかそんな記憶あるんよなぁ~


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