とある雑食型ゲーマーのゲームミュージアム

基本的には少し古めのゲームを改めてプレイしてみてレビューしてます。

ボクらの太陽DS ジャンゴ&サバタ

ボクらの太陽 Django&Sabata


・プレイ作品

ボクらの太陽DS ジャンゴ&サバタ


・どんなゲーム?

DSの機能をフル活用し、主人公2人制になったボクらの太陽
剣、銃、属性付与、変身、謎解き、3Dシューティングetc.
様々な要素が混ざったゲーム。
GBA版の前作とは違い、実際の太陽光を使わずに太陽銃が使える(昼夜関係なく遊べる)。


・前作をやっている必要があるか
多分ないと思います。僕はシリーズ初プレイでした。

・総合得点 81点 ランクA+

・個人的評価 32点

・個別評価 49点 B

システム面 14点 A

新しさ 5点
快適さ 4点
システムのおもしろさ 5点

ストーリー面 12点 B

ストーリーのおもしろさ 4点
ストーリーのボリューム 4点
グラフィックと音楽 4点

キャラクター面 11点 B

個性 3点
スポットライト 3点
キャラ数 5点

ゲーマー面 12点 B

やりこみ 5点
ゲームバランス 3点
満足感(難易度) 4点


個別レビュー
・システム面について
『新しさ(オリジナリティー)』
ボクらの太陽は特殊なシステムを使って現実の太陽の光を使って行う戦闘システムが売りでしたが(なので夜行性の少年時代の僕はやりませんでした。)、この作品はゲーム内の太陽と月からエネルギー補給するので昼夜問わず遊べるようになりました。
代わりに2人を上手く使わなければ進むことが出来ません。


闇の魔剣使いのサバタは月をエネルギーに変えて戦いますが、最悪エネルギー切れでも戦うことには戦えます。


太陽銃使いのジャンゴは太陽のエネルギーがないと銃弾が込められないのと同等なので上手くやりくりしないといざという時に攻撃が出来ない可能性があります。


道中では銃でなければスイッチを押せずに進めない場所もあるので、そこら辺の作りは見事だと思いました。


『快適さ』
十字キー、ABXYボタン、LRボタン、タッチペンの全てを余すことなく使うので慣れは必要ですが、結構快適に遊べました。
が、3Dシューティングのタッチペン操作はやや感知が悪いかも?


『システムのおもしろさ』
アクションRPGとしての面白さは絶品だと思います。
ジャンゴ、サバタのレベルだけではなく、太陽銃、暗黒剣の強化もでき、太陽銃は複数あるので切り替えが可能です。


ジャンゴ&サバタのサブタイトル通り切り替えが重要なゲームでもあります。
星霊獣の切り替えも攻略には欠かせないポイントですね☝


個人的には武器強化好きでした。
素材集めて地道に武器を強化する感じがもう慣れ親しんだ感じで好みでした。


また、環境改変システムによる天候変更で起こる変化も面白かったです。
ゲーム内通貨を払えばいつでもダンジョンを出れるのもよかったです🙆


・ストーリー面について
『ストーリーのおもしろさ』
暗黒剣でヴァンパイアと戦い続ける少年サバタと、力を持ってないながらも心に太陽を宿した少年ジャンゴの物語。


ストーリーを進める毎に明かされるサバタの正体と過去、そしてジャンゴの成長を見届ける感じのストーリーでした。


『ストーリーのボリューム』
6章+エピローグ+番外編というのが収録内容です。
アクションパートが中心のゲームですが、結構しっかりしたストーリー構成でした。


『グラフィックと音楽』
随所に挿入されるアニメーションムービーが綺麗でした。DSとしては結構凄いと思います。


・キャラクター面について
『個性』
全体的に普通。光と闇の二方向から描く上で最も王道のキャラクター設定だと思います。復讐と成長。


『スポットライト』
主役2人はストーリー進めればいろいろ分かりますが、せっかくなら星霊獣や敵のヴァンパイアのことももう少し掘り下げてほしかったなぁ~というのが本音です。


『キャラ数』
操作キャラクターは2人ですが、精霊獣や太陽銃の種類、ボスやギルドの仲間を合わせれば結構な人数でした。


・ゲーマー面について
『やりこみ(熱中度)』
武器の強化がやっぱり楽しい。
周回プレイゲームで、クリア後にハードモード、さらにハードモードをクリアすればナイトメアモードが遊べます。
流星のロックマンとの連動もあります。


また、3Dシューティングでボス戦以外でもタッチペン操作のシューティングゲームを遊べます。


『満足感(難易度)』
3Dシューティングの難易度が結構高いと感じました。
あんまりシューティングゲーム慣れしてない上にタッチペン操作も不得意なのでだいぶ苦労しました(笑)
楽しかったです!


『ゲームバランス』
ジャンゴとサバタの両方を上手く使わないとクリアできなかったり、アクションとシューティングの両方をこなさないと各面のボスを倒せなかったり、飽きないゲーム性ではあるものの、若干敷居の高いゲーム性とも言えるかもしれません。


最後に
クリア→引き継ぎ→高難度周回を繰り返し遊ぶことを考えると結構長く遊べるゲームです。


DSの機能をフル活用したゲームを遊びたい方にオススメです。



過去作品


関連商品


おまけ


実機