・プレイ作品
コロキュアル
・どんなゲーム?
経験豊富な豪華男性声優陣によるフルボイスストーリーと同声優陣による英語の発音も楽しめて学習もできるお得なアプリです。
ストーリーはスマホゲームにありがちな立て直し系ですので置いていかれることはないと思います(多分)。
あ、一応女性向け英語学習アプリです。
・総合得点82点 ランクA+
・個人的評価 40点 A
・個別評価 42点 B
システム面 8点 C
新しさ 4点
快適さ 1点
システムのおもしろさ 3点
ストーリー面 9点
ストーリーのおもしろさ 3点
ストーリーのボリューム 3点
グラフィックと音楽 3点
キャラクター面 13点 A
個性 4点
スポットライト 5点
キャラ数 4点
ゲーマー面 12点 B
やりこみ 5点
ゲームバランス 2点
満足感(難易度) 5点
個別レビュー
・システム面について
『新しさ(オリジナリティー)』
アメリカ生まれの村瀬さんや子役から吹き替え声優として活躍してきた小野賢章さんや浪川さんに加え、諏訪部さんと山口勝平さんが生徒役です。
また、レッスン中は講師役の杉山さんと入野さんによる英語の発音も楽しめます。
村瀬さんの発音は圧巻の一言でお世辞ではなく僕の人生の中で最も聞き取りやすい英語の発音です。これは惚れる。
あと、発音+英語によるお芝居の双方のバランスが最も高く感じたのは山口勝平さんでした。あんまりイメージなかったのでビックリでした。頭文字Dとかドラゴンボールとかの吹き替えはやってて見たことはありましたが、ここまで素晴らしいとは思ってなかったです。
勝手ながらイメージになかったのでこういうお仕事もっとやってほしいなぁ~って思いました。これも惚れます。
『快適さ』
正式リリースされてからそこまで日が経ってないので今後に期待する部分は大きいものの、やっぱり現状はあんまり良くはないかな(笑)
このアプリは比較的優秀な部類の英語学習アプリだと思います。
が、レッスン(クエスト)は4択のクイズ形式で5問が1セットみたいな形ですが、単語ではなく連語、所謂実践的英会話としての問題なので完全に英語初心者がやるにはやはり少々敷居が高いかもしれません。(実際そういった声は見ました)
キャラのスキルで解答を削れるものの、並べ替え問題だとSR以上でないとほぼ無駄スキル状態な気がしました。
で、今のところ、10連ガチャでSR1枚は当たるので、特にこだわりがなければSR以上3人でクラス(パーティー)を組めば英語に疎くても比較的安定するかと思います。
が、なかなかジュエルが貯まりません。まあ、確立は比較的良かったので10連でSR以上2、3枚とかありますのでそこは頑張りましょう!(僕の場合は全員同じキャラでしたけどね!)
そして、スタミナ消費量がエグい。
僕は本気勢じゃないので気にしてませんが、本気でやろうとすればするほどここは不満だと思います。
勉強したくてもスタミナなくてできない。アイテムもジュエルも貴重すぎて使うのに躊躇う。
トドメはイベントのスタミナ消費量が(悪い意味で)破格なのに報酬は渋かったり、イベント限定キャラは鬼周回が求められたりで敷居が高そうです。
ちなみにイベントのポイントは正解数で上下しますので、効率良く周回したければ全問正解以外あり得ない。ってことですが、やっぱり苦手な人が勉強に使うのは敷居高いかもなぁ…
『システムのおもしろさ』
これは面白い。お世辞ではなく!
この作品の魅力をフルに楽しむには全て全問正解することが条件ですが、学生時代に英語がそこそこできました!ぐらいの知識で正解したり間違ったりを繰り返しては(杉山さんと入野さんに)教えてもらいつつ、全問正解そのものはわりとできてる感じです。
基礎の部分はわりと楽しくクイズ感覚で遊べます。
応用というか実践の部分はやや難しいかもですね、基礎は一問一答みたいなもんですが、実際に英語で会話している生徒の英語が正しいか間違ってるかを教えるのはゲームでも緊張感が走ります。
○の場合は正解した時点、×の場合は正しい答えを教えた場合。にそのキャラクターのボイスが貰えるので、声優さん目当ての人は頑張りましょう!
基礎のほうで間違った場合は解説が付いてくるので(ここは声ないですよ!)意外と間違っていたほうが実践で成功したりします。効率を気にしないのであれば思う存分間違うのも有りかも?
実践会話の部分の間違い指摘は平均5、6個ですが、1度の挑戦で2問ずつなのでボイスコンプリートには繰り返し挑戦が必要です。
基礎は5問なのに7箇所あると「それ習ってないよ!」出てくるかもしれないですが、実践のほうは2キャラのフルボイス×スタミナ消費なしなので何度でも挑戦できます。代わりにスキルには頼れません。自力でファイトだよ!p(^-^)q
あとはソシャゲのデフォルトのキャラごとのストーリーとSSRの専用ストーリーや特別スチルをお楽しみ下さい!
・ストーリー面について
『ストーリーのおもしろさ』
廃校の危機を部活で救え!みたいなノリです。
カリスマ塾長が倒れて次々と生徒が辞めていく中、娘が急遽ピンチヒッターを任されて…という流れです。
女性向け学習アプリの理由ですね!
ちなみにですが、現状はストーリーでしか出てないキャラクターもいます。いずれはイベントで手に入るのでしょうが。
『ストーリーのボリューム』
普通?始まったばかりのソシャゲってこんなもんだよね!!
乙女ゲー期待してたから多少のガッカリ感は否めませんがw
ある程度時期が来たら伸びるかも?っていう期待はしてます。
『グラフィックと音楽
うん、悪くはない。でも特別惹かれるものでもない。
SSRとか綺麗だし、同じレアリティでも衣装違いとかあって面白いんですけどね!
個人的に衣装気に入らないとかあったりするので±標準かな!ガタイが!!とか気になったもので…すみません。
音楽はポップな感じです。アゲアゲではないです。良く言えば邪魔しない感じ?悪く言えば印象に残らない感じ。
・キャラクター面について
『個性』
講師が更生した不良感丸出しだったり、経歴不明だったり、英語出来ないのに発音完璧な生徒を始め、個性豊かなのは間違いないです。
英会話って始める年齢も職業も様々だもんなー、面白いなぁ~って思いました。
『スポットライト』
月曜~金曜まで1人ずつ生徒がいます。
え、それだけですよ?←オイ(゜゜;)\(--;)
生徒はそれぞれ結構目立ってますが、説明が難しいので割愛します!
『キャラ数』
クラスとして編成出来るキャラとしては少なめなので今後に期待です。
声優さんを売りにするのか学習アプリを売りにするのかで評価変わります。
・ゲーマー面について
『やりこみ(熱中度)』
コツコツやる的な意味で最高峰だと思います。
『満足感(難易度)』
難易度はほどほどってとこですが、満足感は高いです。
昔やってたTOEIC教材のゲームを思い出しましたよ!というか引っ張り出した(笑)
いや、そこは関係ないんですけどw
英会話を1人でひっそりと学びたい人におすすめです。
『ゲームバランス』
勉強にはなるのですが、快適さが足を引っ張りますよねw
基礎問題だけならスキルレベル上げたSR以上のキャラ3枚並べれば一気に難易度下がるというのは声優を売りにするなら…のほうでは高評価、学習アプリとしては低評価です。
やっぱり現状、どちらかと言うと、ゆるめに遊ぶのがちょうどいいかもですね!
最後に
個人的評価満点は我ながら甘い評価だとは思います。
ソシャゲとして、スマホゲームとして期待してインストールした訳ではないのでゲームとしての面白さではないです。
元よりスキマ時間にちょこちょこやるようにインストールしたので英語学習アプリとしての部分が自分とベストマッチした。ということです。
ちょっと紛らわしくて申し訳ないです。
おまけ
コロキュアルとは関係ないお話しになります。
気が向けば専用の記事を書くかもしれませんが、この流れで紹介するのも悪くないと思いましたのでおまけとして書きます。
先ほどチラッと出た引っ張り出したTOEIC教材のゲームのお話しです。
お察しの方もいるかもしれませんが、ナナミと学ぼうシリーズです。
こちらは地球の危機に対して急遽英語をマスターしなきゃいけないのに英語が一切出来ない。
そんな折、自宅に届けられたのは人型の人工知能搭載型アンドロイドのナナミでした。
ナナミに英語を教えるというていですが、ゲームが始まるとそこは完全にTOEIC教材です。
報酬は頑張りに応じて貰えるナナミちゃんからの応援ボイスや衣装等々。
ソシャゲじゃないのにナナミちゃんのエネルギーという名のスタミナ制だったり(笑)
DS、3DS、3DSのダウンロード専用でそれぞれ発売されていて、基礎編、応用編、日常会話編などがあります。
DS版は竹達さん、3DS版は花澤さん、ダウンロード版は東山奈央さんがそれぞれナナミの声を担当していて、東山さんに関しては英語部分も担当しているので発音も楽しめて最もコロキュアルに近いかもしれません。
Switch版も出てるみたいですが、こちらもダウンロード専用で、担当声優は公表されていません。
上記の誰でもないという情報はいただきました。
コロキュアルは面白いけど、英語の問題にもう少し幅が欲しい。もしくは基礎からちゃんと学びたい。
勉強するなら女の子がいい。
アンドロイド萌え。
の方々にはこちらもおすすめです。
併用も楽しいですよ!
ナナミと一緒に学ぼ! English 上達のコツ ナナミ (CV. 花澤香菜 ) - 3DS
- 出版社/メーカー: メディアファイブ
- 発売日: 2013/08/22
- メディア: Video Game
- この商品を含むブログ (3件) を見る
ナナミの教えて英文法 DS ~基礎から学ぶステップアップ学習~
- 出版社/メーカー: メディアファイブ
- 発売日: 2011/06/30
- メディア: Video Game
- クリック: 9回
- この商品を含むブログ (7件) を見る
ナナミの教えてEnglish DS ~めざせTOEICマスター~
- 出版社/メーカー: メディアファイブ
- 発売日: 2011/03/26
- メディア: Video Game
- 購入: 2人 クリック: 85回
- この商品を含むブログ (9件) を見る