・プレイ作品
薄桜鬼 随想録
・どんなゲーム?
薄桜鬼ポータブルのファンディスクにあたります。
本編(薄桜鬼ポータブル)では攻略出来ない近藤、山南、永倉、山崎などをメインとしたイベントが収録されているのも1つの特徴。
・前作をやっている必要があるか
セーブデータ的には必要ないですが、ファンディスクなのでやっておいたほうが楽しめるのは間違いないです。
とはいえ、最低限の物語はナレーションベースで教えて貰えるので、無理に本編をプレイする必要もないです。
・総合得点 96点 ランクS
・個人的評価 39点 A
・個別評価 57点 A
システム面 14点 A
新しさ 5点
快適さ 4点
システムのおもしろさ 5点
ストーリー面 15点 A
ストーリーのおもしろさ 5点
ストーリーのボリューム 5点
グラフィックと音楽 5点
キャラクター面 15点 A
個性 5点
スポットライト 5点
キャラ数 5点
ゲーマー面 13点 A
やりこみ 4点
ゲームバランス 4点
満足感 5点
個別レビュー
・システム面について
『新しさ(オリジナリティー)』
恋愛シミュレーションゲームのファンディスクをプレイしたのが初めてなので、基準が分からないのですが、本編での出来事が時系列で並べられ、振り返りつつ、挟み込まれた栞のように新たなストーリーを見るシステムは斬新でした。
合間の物語がわりと好きなので、それだけでテンションは上がりました。
『快適さ』
最初のゲームのやり方の説明を万が一理解出来ないと、何が何やら?のゲームになってしまうので、そこは要注意かもしれません。
よく見聞きすれば難しいシステムではないので、大事なのは「注意」です。
『システムのおもしろさ』
過去と未来を繋ぎ合わせる後付け作品なのを逆に利用したシステムなのが個人的に高評価です。
・ストーリー面について
『ストーリーのおもしろさ』
申し分なく面白いのですが、本編プレイ時にこちらが心を開いてるタイミングで向こうはまだ心を閉ざしてたというか警戒されていたので、そこは微妙に切なかったです。
そういう温度差を感じる以外はほんとに文句がないです。
『ストーリーのボリューム』
ファンディスクなので。というのが前提ですが、十分なボリュームかと思われます。
『グラフィックと音楽』
安定の美しさと品質でした。
さのさん(遊佐さん)や一くん(鳥海さん)は色気と引き換えというか、囁き系な部分もあるので、場合によっては各々で要調整かもしれません。
・キャラクター面について
『個性』
ファンディスクなので改めて言うまでもなくなので割愛します。
1つだけ言うなら、薄桜鬼の山崎さんは格好いいです。
『スポットライト』
後々攻略キャラクターへと昇格する人気サブキャラクターとのイベントがあることが高評価の理由です。
『キャラ数』
ゲームの仕様上、自由自在に選べる訳ではないですが、キャラクターの数自体は十分なレベルだと思っています。
・ゲーマー面について
『やりこみ(熱中度)』
開放されている新規エピソードを選んで穴を埋めていくイメージです。
ゲームっぽくてわりと楽しい。いや、ゲームなんですけどね。
『満足感』
推しキャラというか推し声優さんがいるので、満足しないわけがなかったです。
『ゲームバランス』
基本的には選んで読むだけなので遊びやすいです。
最後に
本編とは違う意味でドキッとさせられるファンディスクって感じでした。
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