とある雑食型ゲーマーのゲーム日記

ゲームレビューだったりゲームに関する記事をなんやかんや書いてます。

クライシスコア-ファイナルファンタジーⅦ-

クライシス コア -ファイナルファンタジーVII- (通常版) - PSP
・プレイ作品

クライシス コア ファイナルファンタジー

・どんなゲーム?
FFⅦ』の外伝的作品「COMPILATION of FINAL FANTASY Ⅶ」と総称される作品群の中の1つです。
この作品はクラウドの友人ザックスを主人公としたスピンオフ作品です。
時間軸は携帯アプリ『BC FFⅦ』の前後から、『FFⅦ』の直前までの出来事を描いています。
公式キャッチコピーは「男たちは己の悲運より、友のために涙を流した。」 です。
僕の独断と偏見で付けるなら、
「英雄は何故堕ちたのか?」もしくは「英雄と英雄に憧れた男の末路」ですかね!

・前作をやっている必要があるのか
後付けとはいえ、始まりの物語なので他のFFⅦシリーズをやっていなくても問題ないです。

・総合得点92点 ランクS

・個人的評価 39点 A

・個別評価 53点 A

システム面 12点 B

新しさ 5点
快適さ 2点
システムのおもしろさ 5点

ストーリー面 15点 A

ストーリーのおもしろさ 5点
ストーリーのボリューム 5点
グラフィックと音楽 5点

キャラクター面 15点 A

個性 5点
スポットライト 5点
キャラ数 5点

ゲーマー面 11点 B

やりこみ 5点
ゲームバランス 1点
満足感(難易度) 5点


個別レビュー
・システム面について
『新しさ(オリジナリティー)』
コマンドバトル×アクション×スロットという異色の組合せはまさに斬新という言葉が似合うかと!

『快適さ』
この作品の唯一にして最大の欠点です。
システムの都合上、レベル上げ含めて基本的にスロットに依存する為、運任せな部分があり、思ったように強化できません。
独自性が故の落とし穴かもしれませんね。
移動にショートカットが使えればまだ良かったのに…とは思います。正直。
目的地を目指して走っていても途中で戦闘に移行すると戦闘終了後は位置がずれているので宝箱を取るのが少し手間に感じることもあります。

『システムのおもしろさ』
システムそのものは個人的には悪いところも含めて好きです。

システム解説
戦闘
「ソルジャーの戦闘」をテーマに、コマンドを主体としたアクティブ・タイム・バトル(ATB)にアクション要素を加えたものが採用されています。
ATBについてはこちらの記事にまとめてあります。
gamemacine.hatenablog.com

マテリアシステム
マテリアとは、装備することでその能力を戦闘中に扱えるようになるというものです。テイルズ風に言うなら術技に近いと思います。
「魔法マテリア」、「アビリティマテリア」、「サポート系マテリア」の3つに分類され、装備数はスタート時は4個、ストーリーを進めることで最大6個まで装備できます。
所持しているマテリアを合成して新たなマテリアを作ることもできます。
一般的なマテリアは通常メニューにあるショップから購入できます。
貴重なマテリアなどはミッション報酬や合成で入手できます。
100種類以上のマテリアが存在しますが、マテリアの所持数には制限があり、限度を超えて入手したマテリアは破棄されます。

デジタル・マインド・ウェーブ(D.M.W)
戦闘中に3つのリールが回転し、揃った目によって様々な効果が現れるシステムです。
通常のスロットシステムと違うのは、目押しが一切できず、(自動で)ランダムに揃うようになっていることです。
現れる効果としては「リミット技が発動する」、「マテリアのレベルが上がる」、「MPを消費せずに魔法を使える」、「レベルアップする」等々。
レベルアップについてですが、スロットに依存する部分が多く、同じ数字が2つ以上揃うとその箇所のマテリア(上から数えて)のレベルが上がり、「777」と揃うことでザックスのレベルが上がります。
この際、絵柄が揃ってなくても数字が揃っていれば効果は発動します。
また、リーチがかかると絵柄にちなんだ(絵柄のキャラクターとの)ザックスの想い出のムービーが流れることがあり、D.M.Wでしか見られないエピソードもあります。
どのキャラクターが出現するかは、ザックスの精神状態やバトルの状況、装備しているマテリアなどによって確率変動します。
また、リールはSPを消費して回転するので、SPが0になるとリールは自動的に停止します。
パチンコの感覚らしいです。パチンコは見る側ですが、確かにまあ…視覚的にはパチンコっぽい。

SP(ソルジャー・ポイント)
モンスターを倒したり、マテリアを変換することで入手出来るポイントです。
基本的な役割はスロットを回すことですが、SPを消費することでマテリアの合成ができたり、攻撃力や防御力を高めることができるので、難易度の高いミッションを攻略する上では重要な役割を果たします。

召喚獣
トンベリサボテンダーチョコボ、イフリート、バハムート、バハムート烈、オーディン、フェニックスなどが召喚できます。
ただし、トンベリサボテンダーチョコボなどのレールとイフリート、バハムート、バハムート烈、フェニックスなどのレールは別個で設定されていて、ミッションをクリアして召喚用のアイテムを入手しない限り召喚できません。
召喚は通常のレールでリーチがかかった時に稀に召喚用のレールに移行され、DMWによってランダムに決められます。

ミッション
本編とは別に用意された特定のミッションをこなしていくことで多数のマテリアやアイテムを入手することができます。
ミッションの数は300あり、ザックスの携帯電話にEメール形式で届いたり、NPCに話しかけることで発生します。
セーブポイントからいつでも挑戦することができ、それぞれ難易度が表示されています(ザックスのレベルに応じて変動するのであくまで目安です)。
ステージは草原・神羅ビル・無人島・荒野・スラム(ミッドガル)・炭鉱・洞窟・海底洞窟・運搬船に分類されます。
全ミッションを達してもエンディングに影響はないですが、難易度が上がるにつれて強力な強化アイテムが手に入るようになります。

2周目以降
クリア後は一部のアイテムなどを除いて、レベルや多くのアイテム・マテリアなどを引き継いだ状態でストーリーを進めることができます。
この際、ミッションは引き継がれません。
この強くてNEW GAMEのようなシステムはクリアする度に行うことができます。

・ストーリー面について
『ストーリーのおもしろさ』
悲劇なので手放しでストーリーめちゃめちゃ面白かった!とは言えませんが、ザックスとジェネシスの物語としてすごく好きです。
ちょっとネタバレですが、クライマックスシーンまでの流れの中でのジェネシスのセリフがものすごく好きです。
ザックス本人には伝わってないんだろうけど、あの一言でザックスの頑張りは報われたなって感じました。

『ストーリーのボリューム』
本編としては中盤辺りまでは思ったよりテンポよく進み、中盤~後半にかけては結構濃厚という感想です。
個人的には本編以外の部分、スロット中のムービーやミッション中のサブストーリー等の細部が結構作り込まれていると感じたので高評価です。

『グラフィックと音楽』
発売当時はPSPとは思えない程のグラフィックだと思いましたが、今もやっぱり圧巻のグラフィックでした。クライマックスシーンは一瞬ホラーかと思いましたが(笑)
愛機のPSPの性能が上がっているのもありますが、CGめっちゃ綺麗でした。
PSP3000でのプレイはおすすめです!
音楽に関しても文句なしです。
シアトリズムFFやりたくなってくる罠を仕込んでたとはやるな、スクエニ!と言いたくなりましたが、FFⅦのテーマは確かシアトリズムFFカーテンコールの体験版で遊べたはずなので、3DS持ってて気になる方は是非是非!
それはそれとして、ストーリーやってて何回かザックスの感情や状況にリンクしたBGMが流れて気分が乗りました。
同時にボスのBGMは緊迫しました。
セフィロスのテーマは神秘的で禍々しく艶っぽい恐怖と迫力がありますよね、味方の音じゃないんだよなw
音楽でプレーヤーをゲームの世界観に誘う素晴らしい効果でした。
文句なしの最高得点というか他の減点を埋めるほどの高評価です!

・キャラクター面について
『個性』
ザックス…とりあえずスクワットの人
アンジール…立派なバスターソードを所持しながら使わない
ジェネシス…やたら詩的な表現というか詩を引用するポエマー
セフィロス…好き勝手やり過ぎ(笑)
主要4人はざっくり言うとこんな感じです!

『スポットライト』
物語はザックス視点でザックス、アンジール、ジェネシスセフィロスをメインに動いていきます。
そこに物語を味付けするスパイスとしてツォン、シスネ、エアリス、クラウドが入ってきます。
シスネが第2ヒロイン枠で頑張ってます。

『キャラ数』
少数精鋭です。
その分、それぞれの役割がしっかりしているので、この手の作品はこれでいい、これがいいんです。

・ゲーマー面について
『やりこみ(熱中度)』
基本的にはミッションのことです。
作業のように感じながらも気付けば結構ハマってたり。
1000人組手のようなミッションはいろんな意味でキツかった…
ミッション終盤はステータス強化を行っていることが前提の難易度設定がされています。
最終的にはHPが10,000,000という強敵も出現します。
やり込みたい人は是非!

『満足感(難易度)』
概ね満足です。
難易度的にもちょうどよかったです。
個人的には2、3発食らえばゲームオーバーのスリル感が好きだったのでラスボスまでHP2400ぐらいで遊んでました。
お互いのリミット技を回避できない仕様なので最低でも1発は耐えきるHPが必要ですが、後はプレーヤーの好みで難易度を調整できる感じです。

『ゲームバランス』
やはり快適さが足を引っ張ります。
エンカウント率も高く感じました。
酷いときは1、2歩でエンカウントするし、もっと酷いときはカメラアングル変えただけの時や戦闘が終わった瞬間にエンカウントしたりと、ゲーム進行する上でテンポに影響してきます。
やはり快適さだけは劣悪としか…

最後に
個人的にはクライシスコアFFⅦのエンディング終了後に強制的にFFⅦのオープニングムービーに入るのはマイナス評価です。隠しムービーとして任意で見れるようにすれば良かったのに…余韻が台無しです。

あと、個人的にゲームの場合は本職の声優さんじゃないキャラ好きかもしれません。もちろんお芝居込みで。
最近その傾向が強いかもです。
今回の場合はジェネシスとシスネがそうですね、セフィロスよりもエアリスよりもそれぞれ好きです!






さて、途中でクライシスコアFFⅦをやるならPSP3000がおすすめと書きましたが、液晶画面の性能(画質)だけが理由ではありません。
この作品はロードする場面も結構あるので、読み込み速度が速いPSP3000との相性がいいと考えたからです。
ロード時間の短縮の恩恵は非常に大きいと思っています。

カラーバリエーションが多くて楽しいけど、生産終了されてるのがやはりネックですね(^_^;)
ちなみに現在、僕の愛機となってるのはピンクです!

最後に(2回目)
クライシスコアFFⅦのレビューのところにPSP3000の紹介をしてすみませんm(__)m