とある雑食型ゲーマーのゲームミュージアム

基本的には少し古めのゲームを改めてプレイしてみてレビューしてます。

爆転シュートベイブレード2002 いくぜ!爆闘!超磁力バトル!!

 

爆転シュートベイブレード2002 いくぜ!爆闘!超磁力バトル


・プレイ作品
* 爆転シュートベイブレード2002 いくぜ!激闘!超磁力バトル!!

 

・どんなゲーム?

ベイブレードを題材にしたゲームであり、タカオではなくダイチを主人公としたゲーム。

 

・前作をやっている必要があるか

冒頭の会話や、トーナメントに招待される理由、キャラクター同士の関係性は改めて説明されるわけではないので、細かいことが気になる場合は、前作のプレイが必要です。

細かいことは気にしないのであれば、前作のプレイの必要はありません。

・総合得点 77点 ランクA

・個人的評価 30点 B

・個別評価 47点 B

システム面 12点 B

新しさ 4点
快適さ 3点
システムのおもしろさ 5点

 
ストーリー面 8点 C

ストーリーのおもしろさ 3点
ストーリーのボリューム 2点
グラフィックと音楽 3点

 
キャラクター面 13点 A

個性 4点
スポットライト 4点
キャラ数 5点

 
ゲーマー面 14点 A

やりこみ 5点
ゲームバランス 4点
満足感 4点

 

個別レビュー
・システム面について
『新しさ(オリジナリティー)』

漫画やアニメとしてのベイブレード、現実のホビーとしてのベイブレードの魅力をそれぞれ少しずつ分けてもらった特徴を持ち、属性を含んだパーツの組み合わせでパワー型にするかディフェンス型にするかスピード型にするかを決めることが出来ます。

また、確率で避けられることも計算しながらなので、必殺技の使い方も威力重視でリスクを背負うのか、使い所を見極めて使うかを任意で選べます。

言葉で説明するのは難しいですが、GBAもしくはDSでリモートコントロールするベイブレード!って体感で遊べました。

 

『快適さ』

あくまでもGBAとしての標準点という印象です。

悪くはないけど、ちょっともっさい気もするなぁ~感は否めません。各ステージで各ブレーダーに3勝ずつすれば次のステージに進めますが、3セットマッチがやや億劫に感じる部分もありました。

また、主人公(ダイチ)のレベルを上げると、敵のブレーダーのレベルも上がるので、レベルの概念はあんまり意味ない気もしました。苦手な人は永遠に詰む可能性があるので。

 

『システムのおもしろさ』

プラモデルのように上部・真ん中・下部のパーツを自由に変えれたり、聖獣パワーを溜めて行う必殺技は痛快で面白いです。

僕は必殺技をあえて使わずにチマチマやるのが好きでした。

互角の戦いの中、外したら逆転の芽を与えてしまう場面で迫られる選択はなかなかに緊張感あって面白いと感じました。

 

・ストーリー面について
『ストーリーのおもしろさ』

きっかけは前作からの因縁ですが、ダイチが相手の組織を覚えてない設定なので、新規様歓迎の親切設計です。

流れとしては、ストーリー上の敵含めた各ブリーダーが自らの設定を挨拶代わりに話してくれ、その後にベイバトル!という流れですね。

 

『ストーリーのボリューム』

ストーリーがメインではないので、おまけ程度に思っていただければ。

 

『グラフィックと音楽』

GBAの中で特別優れているとはあんま思わなかったかなぁ~

そんな感じです。ざっくりしてて申し訳ないですが…。

 

・キャラクター面について
『個性』

自分でカスタマイズ出来るのはやはり強みです。反して、ベイが自由解散カスタマイズ出来るキャラクター毎の特性の違いは薄いように感じました。

 

『スポットライト』

ざっくりした感じで各キャラクターの特徴を教えてくれるシステムなので、この項目の評価は高めです。ただし、チーム戦でもチームに愛着を持てるかは別問題。あくまでも全体図で判断した場合の点数です。

 

『キャラ数』

漫画かアニメを見たことある人には嬉し懐かしのキャラクターが多数出てきます。個人的には超満足です。

 

・ゲーマー面について
『やりこみ(熱中度)』

戦ってパーツ集めて自分好みのベイブレードを作るのめちゃくちゃ楽しかったです。地道な作業の上、単調な作業なので、無限に遊べるというタイプではないです。1日数回適度にプレイすると結果的に長く遊べるポテンシャルは秘めてます。

 

『満足感』

個人的な満足感は高めです。細かい不満点は既に書いてありますので、改めては書きません。

 

『ゲームバランス』

僕は何とか順応出来たので、高めに付けてますが、正直良くはないです。

ただし、弱い状態からコツコツ教化していき、最初は苦しかった相手にも余裕を持って勝てるようになる等、自分の上達を実感出来る幸福感みたいなものを感じたので、ゲーム全体図として一定の評価は出来ると判断しました。

 

最後に

何故だかは分かりませんが、子供の頃に好きだったダイチくんでしたが、ゲーム版では元気で素直(生意気ではある)なタカオの親戚筋(GBC版での設定)か、前作で面識が出来てたのか、本作では最初からわりと友好的でした。

媒体毎に設定が微妙に違う主人公(もしくはライバル)って面白いですよね!

 

 

 

関連商品

 

 

おまけ1

 

 

おまけ2

 

 

 

 

 

 

おまけ3

 

 

実機