とある雑食型ゲーマーのゲームミュージアム

基本的には少し古めのゲームを改めてプレイしてみてレビューしてます。

遊☆戯☆王デュエルモンスターズ6 エキスパート2

 

遊戯王デュエルモンスターズ6 エキスパート2


・プレイ作品

遊☆戯☆王デュエルモンスターズ6 エキスパート2

・どんなゲーム?

2001年12月20日発売の遊☆戯☆王デュエルモンスターズを題材としたGBAのゲームです。

当時のOCGのルールに準拠しているとは過去作と同じですが、バトルシティをモチーフに、街中でデュエルを行う雰囲気を味わうことが出来ます。

 

・前作をやっている必要があるか

繋がりがないので必要ないです。

・総合得点 75点 ランクA

・個人的評価 30点 B

・個別評価 45点 B

システム面 10点 B

新しさ 4点
快適さ 2点
システムのおもしろさ 4点

 
ストーリー面 10点 B

ストーリーの面白さ 3点

ストーリーのボリューム 3点
グラフィックと音楽 4点

 
キャラクター面 14点 A

個性 5点
スポットライト 4点
キャラ数 5点

 
ゲーマー面 11点 B

やりこみ 5点
ゲームバランス 2点
満足感 4点

 


個別レビュー
・システム面について
『新しさ(オリジナリティー)』

煩わしいキャラクターの解放条件ではなく、バトルシティを模したマップから対戦相手を選ぶシステムに変わりました。

これがなかなかにバトルシティ感ありました。

ちゃんと進化してたので評価しました。

 

『快適さ』

前作の不満点は改善されていましたが、それで及第点。

最初からそれなりに強いデッキなので最初から遊びやすいですが、原作の主人公格のキャラには勝てません。それはいいのですが、一度デュエルするまではUNKNOWNって表記なので、任意で選べるのはある程度かかります。

余計な演出が廃止されてスピード感が増した代わりにパスワードはポイント制になりました。

1枚のパックから手に入るカードの枚数は増えましたが、無駄なパックも多いので、確率よりも統一してくれたほうが遊びやすかった気はしてます。

 

『システムのおもしろさ』

遊びやすくなったので総体的に面白さは増してると思います。

バトルシティの世界観味わいたい方は是非。


・ストーリー面について
『ストーリーのおもしろさ』

本当はないに等しいのですが、キャラクターとセリフがある以上、それはストーリーだ!っていう認識で一応。

前述した通り、作中のキャラになったつもりで遊☆戯☆王のバトルシティの世界観を楽しめます。

 

『ストーリーのボリューム』

これが俺達のロードだ!!的な?システム変わっても感覚的には従来と変わらないボリュームって気はしました。

 

『グラフィックと音楽』

前作より進化してたので加点され、演出を諦めたから減点、その結果が4点です。


・キャラクター面について
『個性』

自分(プレーヤー)もそうですけど、各デュエリスト毎の特徴が出るのがTCGの面白さですね!

原作キャラはやっぱりキーカードを大事にしてるのが好感度高いです。

 

『スポットライト』

この作品に脇役はいない。それがバトルシティだ!!(多分)

 

『キャラ数』

カード総数は1111枚。なんだか気分がいいですね!

デュエリストは遊戯、城之内、杏子、獏良、双六、海馬、舞、羽蛾、竜崎、梶木、絽場、イシズ、マリク、リシド、レアハンター、パンドラ、人形、光と闇の仮面の18(19)人に加え、隠しキャラ5人です。

一応言っておきますが、今回は本田とは戦えない仕様です。


・ゲーマー面について
『やりこみ(熱中度)』

これはどこまでやりこむかにもやりますが、デッキを完成させるだけでも結構かかります。

TCG好きな人にとっては苦ではないと思うし、むしろ楽しい。

勝つことも嬉しいですが、負けることも苦より快感になったら本物ですね!

 

『満足感』

序盤でUNKNOWNからの海馬からのワンターンキルはやめてくれ。

不満はそこだけです。

デッキが完成したら「遊戯・海馬・イシズ・マリク」のいずれかのデッキをランダムで使う隠しキャラ・シャーディーとのデュエルが楽しいです!

 

『ゲームバランス』

海馬の高確率でワンターンキルが狙えるバランス調整はどうかと思います。

負けてもパック剥けるなら1ターンで決めてくれるのも時短になりますが、違うので……海馬とやるのだけはあんまり楽しくなかったかなぁ~


最後に

普通に楽しい、面白いゲームではありますが、痒いところに手が届かない惜しい部分は残る作品でした。

次回作に期待を込めて辛口評価で!

って言っても20年ぐらい前のゲームですがw

 

 

 

 

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