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魔法使いと黒猫のウィズ

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クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ

・プレイ作品

魔法使いと黒猫のウィズ

・どんなゲーム?
クイズに答えながらクエストを進める冒険ファンタジーです。
オンラインで全国のプレイヤーと協力・対戦もできます。
キャッチフレーズは、
~解きはなて!すべての知識が魔法になる~
ゲームの舞台は魔法の息づく架空世界『クエス=アリアス』です。
プレイヤーは魔法使いとなり、人びとからの依頼や事件を解決したり、他の魔法使いと知識を競ったりしながら一流の魔法使いを目指します。

・総合得点95点 ランクS

・個人的評価 39点 A

・個別評価 56点 A

システム面 14点 A

新しさ 5点
快適さ 4点
システムのおもしろさ 5点

ストーリー面 14点 A

ストーリーのおもしろさ 4点
ストーリーのボリューム 5点
グラフィックと音楽 5点

キャラクター面 15点 A

個性 5点
スポットライト 5点
キャラ数 5点

ゲーマー面 13点 A

やりこみ 4点
ゲームバランス 4点
満足感(難易度) 5点


ここからは個別レビューです。

・システム面について
『新しさ(オリジナリティー)』
1つ1つを見ると、今ではそこまで珍しくないどころか、ソシャゲでは当たり前のシステムと言えるのですが、『クイズ』と『RPG』を上手く組み合わせたゲーム性を評価させていただきました。
お見事です!システム解説は後程!

『快適さ』
報酬を全て取ろうとした時に難易度毎にそれぞれ挑む場合はスキップ出来るとはいえ、ストーリーの部分をもう一度「ロードしてまで」流すのは効率を重視すると少し不便です。
後は、復刻も合わせるとイベントが重なりすぎて時間や『リアル体力』が足りなくなる可能性も高いです。
復刻も多めですし、過去イベントを遊べたりしますが、全てが遊べる訳ではないので、リリース日からずっと欠かさず続けていた場合を除けば、図鑑100%というのは実質不可能なのでコレクター魂が強い方にとってはいろんな意味で煩わしいです。
反して、ある程度育ててしまえばアカウントの登録をして放置して久しぶりに復帰しても問題なく遊べたりするのでその点はGoodです!
後、配布が優秀なので比較的無課金勢に優しい作りになっています。

『システムのおもしろさ』
バトルの際の基本ルールはクイズに答えるだけです!
『文系』、『理系』、『スポーツ』、『芸能』、『雑学』、『アニメ・ゲーム』、『英語』、『計算』、『ニュース』の中から6ジャンルを自由に選ぶことが出来ます。
また、コラボの際はコラボ作品の専用パネルとしてその作品に対してのクイズが出題されます。
クイズに正解すれば、カードに眠る精霊たちが具現化して、立ちふさがる魔物たちに攻撃をします。

カードは合成で強化&進化
カードは『属性』、『アンサースキル』、『スペシャルスキル』といった能力を個別に持っています。
それらを踏まえた戦略的なデッキ構成をすることでゲームを有利に進められます。
GETしたカードを強化、進化させて強いデッキを作るのも1つの目的です。
また、ガチャの排出停止や復活等、入れ替えが激しいとはいえ、常に400種類以上のカードが存在するので、好みの精霊もきっと見つかるはずです!
また、カードは超美麗なので、集めるのも楽して、コレクター魂もくすぐられます!

全国のプレイヤーとクイズ対決
オンラインでクイズ対戦を楽しめるトーナメント機能が搭載されています。
全国のプレイヤーとクエストに挑戦し、知識を競い合うことができるモードです。
トーナメントはいつでも挑戦することができ、上位に入賞すればゲームで使用できるアイテムが貰えます。
通常のトーナメントとは別に、イベントとして開かれる魔導杯はここでしか手に入らない限定の精霊が報酬として用意されています。

友達と協力プレイ
ゲーム内でフレンドをフォローしたり、フォローされたり出来ます。
フォローすると魔力(所謂スタミナ)が1増えます。
また、フォローしたフレンドを応援すると、メイトをもらえます。
メイトがたまれば、ガチャを回すことができます。所謂フレンドガチャで、素材が手に入るので意外と重宝します。
また、4人で協力して強大な敵に立ち向かうモードもあり、こちらも頻繁にイベントが開催されています。
また、ホスト以外の参加メンバーは魔力消費0等の恩恵があるので、上手くすれば無限に遊べるモードだったりもします。
協力プレイ限定のコラボイベントもありますので、是非お試しを!

・ストーリー面について
『ストーリーのおもしろさ』
1人の魔法使いとその弟子がとある目的の為に冒険をしていくのですが、依頼をこなす内に弟子(主人公)が偉大な魔法使いへと成長していく…といったストーリー内容なのですが、僕の高評価はメインストーリーの内容というよりかはイベントのストーリーが良質なものが多いので!という感じです。
イベントの中にはシリーズものも(結構たくさん)ありますし、お気に入りキャラの出るイベントは自ずとテンション上がっちゃいますね!はい!
コラボイベントのストーリーも結構ちゃんとしてて、その作品へのリスペクトを感じます。
ガチなファンからしたら専用クイズが簡単過ぎる!とか細かい不満はあったりなかったりですが、全くその作品を知らなくてもコラボストーリーをちゃんと読んでたら答えられる内容だったり、本当にちゃんと考えて作り込まれてると感じました。(カードキャプターさくらイベントは特に。)
ちなみに元々の設定が108の世界を繋ぐ叡知の扉とか何とか難しい話が関わってたりするので、コラボ関係なく、がっつり異世界ものでもあったりします。

『ストーリーのボリューム』
イベントのほうは程よい感じで、メインストーリーのほうは時々、長いわwと感じる件もあったりなかったりな感じです(笑)
個人的にはちょうどよかったです。
イベントをただのお祭りとして消化させてないのも楽しさの要因だと思います!

『グラフィックと音楽』
グラフィックは超美麗で、アニメーションCGも綺麗です!
音楽はストーリーを盛り上げたり、臨場感、緊迫感を演出したり、心地好さを感じさせたり、素晴らしいです!
このグラフィックと音楽もこのゲームの面白さの要因に大きく関わってると思います!

・キャラクター面について
『個性』
メインストーリーに絡んでくる各ギルドマスターも何なら師匠も、イベントの度に出てくるキャラもコラボのキャラも個性が強い(笑)
王道から変わり種まで何でもござれ!的雰囲気すら感じますw

『スポットライト』
きちんとやれば、という前提条件付きではありますが、イベント時のストーリーが結構しっかりしているので、新キャラ達もあまりぽっと出感を感じません。
これも異世界設定の利点なのかも?
初登場でも主人公達に出会う前の部分も描かれたりするのでどんなキャラクターなのか分かりやすいです!

『キャラ数』
ここは本当に文句なしです。
むしろ多すぎ?w
どう足掻いてもコンプリート出来ない程に豊富だった過去イベント産のものをどうにか手に入れれるなら尚良しでしたね!

・ゲーマー面について
『やりこみ(熱中度)』
ガチ勢もコレクター勢もやることは一緒なのです…とにかく周回。
育成要素もちゃんとしてますが、数に限りはあるものの、全部1発でサクッと終わらせることも出来るので、やっぱり周回ですね!
周回効率そのものはそこまで悪くないゲームです。

『満足感(難易度)』
イベント時にクエスト難易度をイージー、ノーマル、ハード、エクストラとプレイヤー毎に無理のない範囲で、少なくともストーリーは楽しめるようになったのは素晴らしいことだと思います!
後は、個人的に好きなキャラクターが活躍するイベントがあるので嬉しいです!的な満足感も正直←

『ゲームバランス』
バトルの数はクエスト毎に大体5~6回ぐらいの体感です。
長く感じることもありますが、周回を考えないのであればちょうどいい。
ゲームバランスで言えば、クイズ×RPGのゲームの中で最高峰かもしれません。
ほぼ全ての項目で高水準ですが、特に、
攻略する楽しさ、上達する楽しさ、考える楽しさの部分がこれらが好きなゲーマーの心を満たす可能性を十分に秘めてます。
初期の精霊達も現役バリバリ最前線!とまではいきませんが、組み合わせ次第では未だに使っていけるのでプレイヤーに合わせたいろんな楽しみ方がある素晴らしいゲームだと感じています。

最後に
無課金勢に優しすぎるゲームとして評価される場面も多い反面、ちょっとした不満が低評価に繋がる危うい位置にいるかもしれないこのゲーム。
ソシャゲで5周年は本当に素晴らしい程に長続きだと思います。
この世代のゲームで未だにデータ残して遊んでるのはウィズだけなんですよねー
それぐらいの魅力を感じています。


クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ

クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ

  • 発売日: 2020/12/01
  • メディア: アプリ


魔法使いと黒猫のウィズ Chronicle 黄昏メアレス

魔法使いと黒猫のウィズ Chronicle 黄昏メアレス

  • 作者:紫藤ケイ
  • 発売日: 2019/04/25
  • メディア: 単行本