・プレイ作品
ゼルダの伝説 大地の汽笛
・どんなゲーム?
基本操作がタッチペンとマイク機能というDSならではのゲームです。
世界観は風のタクトから100年後の世界。
タイトルから察せられる通り、汽車(機関車)に重きを置かれた作品です。
・前作をやっている必要があるか
子孫という設定はありますが、別物として扱えるので、無理にやる必要もないというのが印象です。
・総合得点 76点 ランクA
・個人的評価 28点 B
・個別評価 49点 B
システム面 13点 A
新しさ 5点
快適さ 3点
システムのおもしろさ 5点
ストーリー面 12点 B
ストーリーのおもしろさ 4点
ストーリーのボリューム 4点
グラフィックと音楽 4点
キャラクター面 13点 A
個性 4点
スポットライト 4点
キャラ数 5点
ゲーマー面 11点 B
やりこみ 4点
ゲームバランス 3点
満足感 3点
個別レビュー
・システム面について
『新しさ(オリジナリティー)』
ゼルダの伝説×汽車の発想がまず新しいですよね、剣でエイエイッってイメージあると思うんですけど、汽車で大砲ドッカーンが出来るゼルダの伝説です。
もうちょっとちゃんと説明しますと、今作のリンクは機関士(見習い)ということもあり、移動が汽車となり、汽車を操作することになります。
その時に現れる障害物は、汽笛や大砲でどかすもしくは排除することが出来ます。
という話でした。
そして、タッチペンをフル活用したゼルダ姫との連携や、マイクに息を吹き掛けて風を起こす等、DSの機能は活かしたゲーム性になっています。
『快適さ』
これはタッチペン操作が得意かどうかで大きく異なると思いました。
僕は安定の苦手さなので十字キー操作も出来るとよかったなぁ~と思いつつ、タッチペン操作でなければ成立しないゲーム性も分かるので、悩ましいところでした。
ゲームの売りでもあり、面白さでもある汽車の操作はプレイ時間が長くなる要因にもなるかなぁ~
アクション的な移動ではない以上、一長一短って感じです。
『システムのおもしろさ』
純粋な遊びやすさと引き換えに、面白いギミックをふんだんに盛り込んでるので、ゲーム性とシステムの面白さは高いです。
・ストーリー面について
『ストーリーのおもしろさ』
リンクが機関士っていうのは特殊ですが、世界観はゼルダの伝説っぽいかなぁ~?と思います。
言い方が曖昧なのは、時オカ・ムジュラは兄のプレイを後ろから、風のタクトは弟のプレイを後ろから見てただけなので、実は具体的にゼルダの伝説をプレイするのは始めてだからです。
ハイラル城をこっそり抜け出す姫様ってイメージはそのままでした。
掴みからよかったです。
『ストーリーのボリューム』
ゼルダの伝説の基準が分からないから何となくのところは正直ありました。
『グラフィックと音楽』
風のタクトの絵柄って独特ですよね、全体的にかくっ、まるっみたいな。
音楽は冒頭から「ゼルダの伝説だ!!」っていう感じしました。スマブラからインスパイアされたイメージでしたが、「っぽい!」って思いました。
・キャラクター面について
『個性』
ストーリー上はわりと王道なキャラクター達なんですけど、あるシステムを使って敵を操作するスーファミのカービィ的要素があるんですけど、そこの能力をパーティーの個性として考えると、結構高いかなぁ~?って認識です。
『スポットライト』
ゼルダの伝説…確かに「ゼルダ」の伝説だわ。
なんかゼルダに振り回されて疲れましたもん←
一応書いておきますが、文句ではないです!
『キャラ数』
敵を操作出来るって意味では思いの外キャラクター多かった印象を受けました。
・ゲーマー面について
『やりこみ(熱中度)』
やりこみ要素というよりは熱中度ですね。
地図への書き込みや路面図への書き込み等、ちょい世界樹っぽい雰囲気や、列車でGo!的な要素も入ったギミック多用型のゲームだったので。
『満足感』
ほぼほぼやったことのないゲームシステムが多かったので、四苦八苦しながらも楽しかったです。
ただ、タッチ操作で同時操作の煩わしさにイライラした場面もありました。
タッチ操作に不慣れすぎて誤作動多かったという意味なので、単純に僕の技量不足ですが。
『ゲームバランス』
タッチ操作の得手不得手で変わると思うので、苦手な僕から言えることはあまりないです。
ここまでのレビューから察してくれると幸いです。
最後に
ゲーム性として面白かったです。
やたら評価が高い理由も頷けます。
ただ、僕はもうやりたくないかもしれません。
タッチペン操作が絶望的に苦手だから。
タッチペン操作に抵抗がない人にはめちゃくちゃ楽しいゲームだと思いますし、おすすめです。
ところで、この作品って人気あるし、ゲーム性的にもスマホでリメイクしたら売れそうだと思うんですけど、そこら辺どうなんでしょうね?
任天堂さんはアプリゲーム業界にも進出してるし、売り切りスタイル試してみてもいい気がします。
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