とある雑食型ゲーマーのゲームミュージアム

基本的には少し古めのゲームを改めてプレイしてみてレビューしてます。

激闘!カスタムロボ

激闘! カスタムロボ


・プレイ作品

激闘!カスタムロボ


・どんなゲーム?

カスタマイズで自分だけのロボを作り上げて戦うゲームです。

システムやパーツの特性をマスターして、自分に合うホビーロボを見つけ出し、戦略をもってライバルたちと戦うアクションRPGです。


・ストーリー
時は近未来。
そこでは「カスタムロボ」と呼ばれる小型ロボを操って戦わせるホビーが全世界的に大流行中していました。
ストーリーは主人公の少年と学校のライバルとの勝負やカスタムロボを悪用する犯罪者との戦いを軸展開していきます。


・多彩な改造カスタムロボ
カスタムロボは、体の4つの部分を他のパーツに付け替えるで、様々な能力を発揮できます。
パーツの種類は全部で180以上、ロボは50種類以上あり、それぞれに違った特徴があります。
自分の戦術にあったパーツを組み合わせることで、ロボを自分のイメージ通りに操作することが出来ます。


・前作をやっている必要があるか
直接的繋がりはないので特にやる必要はないです。
気になったカスタムロボをやるといいと思います!

・総合得点77点 ランクA

・個人的評価 32点 B

・個別評価 45点 B

システム面 11点 B

新しさ 4点
快適さ 2点
システムのおもしろさ 5点

ストーリー面 11点 B

ストーリーのおもしろさ 3点
ストーリーのボリューム 4点
グラフィックと音楽 4点

キャラクター面 11点 B

個性 4点
スポットライト 2点
キャラ数 5点

ゲーマー面 12点 B

やりこみ 5点
ゲームバランス 3点
満足感(難易度) 4点


個別レビュー
・システム面について
『新しさ(オリジナリティー)』
今で言うところのガンダムブレイカーみたいな?
平成初期生まれにとっては懐かしのカスタムロボです!


子供の頃は見た目の格好良さ重視であまり考えずにカスタマイズしてましたが、このシステムは結構奥深いですよね。
ロボによってもタイプは異なりますので、プレイヤーのプレイスタイルがめちゃくちゃ反映されると思います。


カスタムロボの仕様上、近接武器がないのが残念ですが、銃器のカスタマイズ性は抜群です。
ミサイル、ボム、ポッドを組み合わせて地上、空中でロボットによる爆撃戦が楽しめます。
ロボの種類と脚部パーツの組み合わせで地上戦に強くしたり、空中戦に強くしたり、カスタマイズ性がとにかく高いです。
唯一の近接攻撃のアタックもロボによって性能が異なりますので、自分だけに合ったロボを見付けるのも楽しかったりします。


また、各ステージには障害物として壁があり、地上で走り回る時に邪魔になったりしますが、同時に相手の攻撃を防ぐ盾としても使えます。


僕はファンネルとかドラグーンを彷彿とさせるようなガンダム寄りな機体を目指したので、自分のプレイスタイルには独自性は薄かったかもですが(笑)
そういう選択肢もありますよ!って意味でもオススメです!


カスタムロボ世界の設定として、ロボを操作するときは精神ダイブして直接動かすという設定があります。
この設定は近未来SFとしては夢もあって面白かったです!
こんなん聞かされたらファンネルしたくなるじゃないですか!
子供はみんなニュータイプ


『快適さ』
カスタムロボの独自性の部分が慣れるまではそのまま不便さに繋がるのでそこら辺の注意は必要です。


点数が極端に低いのは、シナリオモードの説明の足りなさです。
そこら辺で余分な時間を取られて思うように進められなかったりしました。
特に某試練での人探しの内の1人の手間がうざかった(笑)
まあ、特定の人に話しかければヒントはもらえますが、ヒントぐらいは自動で出すとかでよかったような…
スタッフさんはかくれんぼ好きだったのかな?


後はクリア後の激闘編をやりこむには必然的に莫大なゲーム内通貨が必要なのでそこら辺の作業感は地獄です。
特にカスタムロボがそこまで上手くない場合は辛さが上乗せされるのではないかと…


加点分は同じ相手にバトルに負け続けると選択肢に現れるハンデです。
どうしても勝てそうにない場合は迷わずハンデ付けましょう。ノーリスクですので!


『システムのおもしろさ』
カスタムロボの基本システム - とある雑食型ゲーマーのゲームミュージアム
基本システムはこの記事の通りで、個人的な感想は新しさのところに書いた通りです。


直接操作して戦うアクションゲームの場合は大抵近距離タイプを好んで使うので個人的には苦手な部類で苦労はしましたが、最終的にはやりこみたくたるぐらい面白かったです!


・ストーリー面について
『ストーリーのおもしろさ』
ストーリーとしては王道ですよね!勧善懲悪。
まあ…悪側は懲りてないのですが、それはそれ。


カスタムロボを初めてすぐに才能の片鱗を見出だされ、その才能を開花させ、危機を救う英雄にしてチャンピオン。
そういう流れです。


激闘編は本編終了後にライバル達からリベンジマッチを受けるという世界観です。
このチャンピオンの試練は格闘技っぽいですね!
ストーリーとしては可もなく不可もなくでした。


『ストーリーのボリューム』
バトル重視の格ゲーチックなアクションゲームにしては思ったより長いストーリーでした。
メダロットDSのようなもっさり感を予想してたら結構しっかりしてて、いい意味で裏切られましたね!


『グラフィックと音楽』
キャラクター、ロボ、共によかったです。
途中で挿入されるアニメーション演出も個人的には好きでした。
音楽はちょっと軽かったかも?


・キャラクター面について
『個性』
ライバル達はそれぞれキャラが立ってて、絶妙にキャラが被ってない。
序盤からやたら強引なサキの性格を除けば別段嫌いなキャラクターもいなかったので、そこが残念かもしれません。


『スポットライト』
サキがヒロインですよね…他のキャラクターを掘り下げれてないと思ってます。
まあ…多少はね?


『キャラ数』
ここに関しては満足です!
個人的にはライバルの数にも申し分ないですが、名無しのキャラも結構戦えますので十分な数だと思います!


・ゲーマー面について
『やりこみ(熱中度)』
そのまんま激闘編の話です。
全ライバルと再戦するなら必然的にロボ、パーツ、ジオラマ等の収集や各種条件を満たす必要があります。


詳しくは以下の記事にまとめてあります。
激闘カスタムロボ 激闘編のライバル出現方法 - とある雑食型ゲーマーのゲームミュージアム
他にも地下闘技場の100人抜きとかもやりこみ要素ですね!


『満足感(難易度)』
大満足です!
苦手ジャンルに挑戦するというだけでも有意義でした(*´ω`*)
難易度もちょうどよかったです!
勝率が5割~6割な感じで緊張感が心地良かったです!


『ゲームバランス』
これは個人差出まくるので何とも言えないところです。
ハンデのおかげで苦手な人でもシナリオはクリア出来るので標準点ということで!


最後に
懐かしのカスタムロボでした!
ステージや相手によってカスタマイズを変えて戦うことが推奨されているのがカスタムロボです!

そういえば書き忘れてましたが、ジオラマと自分のロボを組み合わせてポージング出来たり、自分のロボを磨けたり(戦うと汚れます)、ロボへの愛情もカスタムロボの特徴と言えますよね!



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