とある雑食型ゲーマーのゲームミュージアム

基本的には少し古めのゲームを改めてプレイしてみてレビューしてます。

メダロットDS クワガタver

メダロットDS (クワガタバージョン) (特典なし)


・プレイ作品

メダロットDS クワガタver


・どんなゲーム?

『真型メダロット』以来6年ぶり(外伝やリメイクを除けば8年ぶり)のシリーズ作品です。(発売当時)

ナンバリングされてないですが、実質的にメダロット6です。(5と7の間)

一部キャラクターの性格がアニメからの逆輸入みたいになっているようです。

自立思考型ロボット「メダロット」同士を街中で戦わせる「ロボトル」が大流行している近未来を舞台に繰り広げられる、本格ロボットカスタムバトルRPG

ちょっとおバカな悪の組織「ロボロボ団」から世界を救う(?)、主人公アズマとメダロットの友情の物語が今、始まる!

頭・両腕・脚の4つのパーツと、頭脳に当たるメダルで構成されているメダロットは、パーツを組み替えることで戦い方が激変! 300種類以上のパーツとメダルをうまく組み合わせ、最強メダロットをカスタマイズして闘え!

『クワガタVer.』の主人公機は、格闘タイプのメダロットです。
強力な斬撃で敵を斬り裂け!


・前作をやっている必要があるか
僕は体験版を除くと初のメダロットでしたが、普通に楽しめました。
いろいろ従来の作品とは異なる性質みたいなのでシリーズ慣れしているほうが戸惑うかも?

・総合得点67点 ランクB+

・個人的評価 32点 B

・個別評価 35点 B

システム面 11点 B

新しさ 4点
快適さ 2点
システムのおもしろさ 4点

ストーリー面 6点 D

ストーリーのおもしろさ 2点
ストーリーのボリューム 2点
グラフィックと音楽 2点

キャラクター面 8点 C

個性 3点
スポットライト 2点
キャラ数 3点

ゲーマー面 11点 B

やりこみ 3点
ゲームバランス 4点
満足感(難易度) 4点


個別レビュー
・システム面について
『新しさ(オリジナリティー)』
初プレイなので自分自身が実感をしている訳ではないですが、従来のメダロットシリーズとはシステムや名称が違ったり、5まではゲーム、マンガ、アニメのそれぞれで独立していたのに対し、DSではアニメの設定を反映したり、新しいメダロットにしようとしたのは伝わって来ました!


『快適さ』
何の不備もなく遊べるので元々は3点付けてたんですけど、プレイしててカブト版のほうが若干遊びやすいような気ました。
この場面は相棒が射撃型なら楽だったなーとかその程度の誤差ではありますが…主に戦術的意味で。
エンカウント式が煩わしいタイミングがあったり、イベントで強制的に移動することになった場合はボスとなる存在を倒したらもうエンカウントしないようにしてほしかった…という微妙な不満はあります。
あとは1つ1つは便利で快適さが増すアプリですが、切り替えの時が若干不便な節がありました。
メールの時にいちいち戻らないと見れないのも手間なのでマイナスポイントです。


『システムのおもしろさ』
基本システムのまとめはこちらです。
メダロットDSのシステム - とある雑食型ゲーマーのゲームミュージアム
主にバトルのまとめです。
移動に関してはほとんどポケモンだったのでめちゃくちゃ馴染みありました!
2010年発売のゲームなので、ケータイとアプリの関係性がいい感じというか懐かしいです。
アプリはマップやメダロットを自転車に変形させたり、舟のように出来たり、空を飛べたり、ポケモンでした!


・ストーリー面について
『ストーリーのおもしろさ』
まあ…普通です。盛り上がりには欠けます。
少年が世界の危機を救う系ではないです。(それっぽい計画を防ぐ展開はありますけどねw)
多分主人公が何もしてなくても防がれていたであろう危機だと思います。


この主人公がいないとこうはなってないという意味で言うと、メダロットと人間の友情という部分ですね!
エンディングは4パターンあります。
恋愛と友情?
僕の個人的な意見としては恋愛要素有りのゲームとしてはBADエンディングかもしれませんが、友情エンド好きです。
ジュウが主人公らしいというところも含めて好きです。


『ストーリーのボリューム』
プレイ時間としては15時間~20時間程度でクリア出来ると思います。
半分はレベル上げの為にエンカウントを全部真面目にやった結果なので最速プレイの場合は分かりません!調べようとはしましたが、攻略的な記事が多くて諦めました。ごめんなさいm(__)m


『グラフィックと音楽』
メダロットとはこういうもんだ!と言われたらそれまでかもしれませんが、個人的にはあまり好みの絵柄ではなかったです。
体験版でやったメダロット9の女の子が可愛かったので完全に僕のオタク趣味が悪い!これはこれで味があっていいとは思います。ただし、タルト、お前はダメだ。(ごめんなさい)


音楽はデジモンストーリーに似てました!ちょっとデジタルチックな感じ?
メカニックデザインはパーツをコンプリートした時に図鑑から見れるアニメチックな絵柄が可愛いです!


・キャラクター面について
『個性』
熱血で正義感強くて落ち込みやすい主人公、クールで大人びたライバル、勝ち気なヒロイン、弱気な眼鏡、絡んでくる不良etc.と比較的王道な感じです。


『スポットライト』
主人公、コハク(ライバル)に関しては少しありますが、他は本当に申し訳程度です。
不良組が悪目立ちしてるぐらい?
なので結構ボロクソ言われてますが、個人的にはわりと好きです、サクラちゃん。
ロクショウの過去とか主人公の父親とかを掘り下げればもう少しストーリー広がったと思うんですが…中途半端でしたね(^^;


『キャラ数』
案外ちょうどいい気がしました。
と言うのも、欲しいパーツを所持しているメダロットとバトルして奪い取るのがルールですからね…多すぎてもね?


・ゲーマー面について
『やりこみ(熱中度)』
やりこみ要素はパーツコレクションぐらい?あとは出来るのなら対人戦が熱いと思います。
とりあえずバトルそのものは面白いのですよ。
任意のタイミングでするバトルはめちゃくちゃ面白かったです!


『満足感(難易度)』
結果的に、ですがクリア時点での戦績を見ると、154戦150勝ということで、たまに負けたなー懐かしいなーって感じでしたが、ラストのメダリンピックの準決勝は4回か5回負けましたので、個人的にはほどよい難易度だったと認識しています。


『ゲームバランス』
メダロットファンの方々が酷評するほど酷くはなかったと思います。
むしろ、個人的には及第点以上のものがありました。


デストロイとかぶっ壊れ性能ですが、タイミング測らないと無駄撃ちにしかならなかったり、バトルに関しては今でも問題なく楽しめると思います。
ストーリーやグラフィックは好みの問題なので…


まあ、ラスボスが弱いとか、必ずしも好きなパーツで戦える訳ではないという意味ではゲームバランス良くないのですが…ストーリーはメダロットの見た目を好みに寄せて楽しんで、対人戦では勝てるパーツでメダロットを組めばいいと思います!
ポケモンみたいにね!


最後に
ロクショウ(ジュウ)の性格はちょっと武士っぽい感じです。
しゃべり方もそれっぽくて微妙に堅いですが、いい奴です!


余談ですが、ランキングを上げるためにストーリー上で戦う人物の中に、
『さきにいっておく
オレは、か~な~り~強い!』
というコメントのムラサメさんという人物がいます。
リーダーは緑ベースでガトリング装備…ゼロノス?いや、デネブか!
おそらく仮面ライダーパロディだと思われます!『か~な~り~』の部分が物語っている!(はず)


この雰囲気は『高速カードバトル バトルヒーロー』を思い出しますね!



2本セット


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おまけ3(仮面ライダーゼロノス関連)


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