とある雑食型ゲーマーのゲームミュージアム

基本的には少し古めのゲームを改めてプレイしてみてレビューしてます。

モンスター☆レーサー

モンスター☆レーサー

・プレイ作品

モンスター☆レーサー

・どんなゲーム?
出会い頭に競争をしてしまう癖のあるモンスター達と、そのマスターであるレーサーを主軸として展開していくレースアクションRPGゲームです。

・前作をやっている必要があるか
よく言われている、同社制作の「もんすたあ★レース」とは一部のモンスターや得手不得手地形を除いてまるっきり違うシステムとのことですし、作中においても明確な続編とはされていないことから、オマージュ作品の可能性があります。
という訳なので、特別興味がない限り、やる必要はないです。

・総合得点 83点 ランクA+

・個人的評価 36点 A

・個別評価 47点 B

システム面 14点 A

新しさ 4点
快適さ 5点
システムのおもしろさ 5点

ストーリー面 9点 C

ストーリーのおもしろさ 3点
ストーリーのボリューム 2点
グラフィックと音楽 4点

キャラクター面 11点 B

個性 3点
スポットライト 3点
キャラ数 5点

ゲーマー面 13点 A

やりこみ 5点
ゲームバランス 4点
満足感 4点


個別レビュー
・システム面について
『新しさ(オリジナリティー)』
レースアクションRPGってジャンルは新しいように思えますが、プレイ感としてはわりとポケモンの感覚です。
進化がないからドラクエモンスターズのほうが近いかも?

仲間を増やす時はレース中にAボタンを押せば出るスターを数回当てて、シンクロ成功となればGETとなります。

レースは横スクロールアクションで行われ、野生だと横並び(自分は最下位スタート)、対人(NPC含む)だと縦並びスタートになります。

この作品は後ろからの激突や上からの踏みつけで相手モンスターにダメージを与える妨害効果も重要なので、大会でのレーサーとのバトルは無理にスタートダッシュを決めるか、後ろから徐々に追い抜くかはプレイヤーの戦略次第です。

横スクロールアクションの操作は十字キー横で走る、Bボタンでジャンプ、ゲージが溜まった状態でYボタンでダッシュ(必殺技的な演出付き)です。
ちなみにダッシュはモンスター毎に異なります。

レースの舞台となるコースには、決まった場所に障害物やアイテムが設置されていたり、コース毎の地形があります。
地形(火・水・草・砂・氷・雪)は、モンスターを円滑に走らせない効果があるので、その地形が得意なモンスターをバランス良くパーティーに組み込むことが攻略の秘訣になります。
ゴリ押しも可能ではありますが、いつものスピードが出ないのは想像以上のストレスでした。
ちなみにパーティーは3体までです。

ダンジョン(プレイヤーの分身である人間の操作)面では、壊せそうな岩、動かせそうな岩、移動床(波)、滑る雪と止める岩等の要素があります。
ここら辺はマジでポケモンでした(笑)

『快適さ』
設定上は世界中を回るのですが、ダンジョンや拠点の街・大会受付以外は選択するだけで移動してくれるショートカット式採用はありがたいです。これだけで評価出来ます。

ダンジョンにしてもコースにしても、癖のある部分はプレイヤー自身の腕や閃き、もしくは努力が必要ですが、それはまた別の話。

モンスターとのバトルがシンボルエンカウントなのも個人的には高ポイントです。

『システムのおもしろさ』
間違ってオリジナリティのところに全部書いてしまった←

モンスターに1つだけ装備を付けることが出来ます。
モンスター系作品あるあるの掛け合わせで親の特徴を引き継ぐ新たなモンスターを生み出すシステムもあります。
特殊な条件を満たしたモンスターしか参加できない大会も複数あります。

そういえばこれオリジナリティ要素なんですけど、ダンジョンで見付かるオーブをモンスターに与えていくと、数に応じてカラーチェンジ出来ます。
自分だけのオリジナルモンスターになるかも?

ちなみにですが、DSワイヤレス通信対応なので、ソフト1つで友達とレース出来ます。


・ストーリー面について
『ストーリーのおもしろさ』
素質ある新人レーサーが名だたる実力者を倒しつつ大会を次々と制覇していく……
訳ありっぽい謎の美少女が初対面で突然マネージャーに志願してくる……
同期合格者は口も態度も悪い自信家(レーサーとしてライバル)と物腰柔らかい子(何回か助けることもあるし、普通に友達)……
世界中で行われている大会、各地のエリア最強の称号を持つスターセブン……
等々、わりとよくある比較的シンプルな設定でした。

『ストーリーのボリューム』
容量等の関係もあるでしょうし、仕方がない部分もありますが、ストーリーとしてはややボリューム不足だとは思います。
まあ、ストーリーが重要なゲーム性ではないと思うので、これが正解だとは思いますが。

『グラフィックと音楽』
モンスターの中には通常とは異なる色とスキルを持つレアモンスターがいるんですけど、レアモンスターの時のBGMが無駄に格好良かったです。
微妙に無双っぽいからさすがはコーエー

・キャラクター面について
『個性』
これもポケモンで例えると分かりやすいかもしれませんが、同じモンスターでも所有スキルやこの先覚えるスキルが異なります。
これは意外と重要です。

モンスター毎の専用装備で上がるステータスもそれぞれ異なります。

『スポットライト』
最低限は…という認識です。
スターセブンの登場のさせ方がワンパターンなのは目を瞑ります。

『キャラ数』
まともに活躍する人間は少なめですが、モンスターの数は80体と多めです。
初代ポケモンの半分近くしかいない?十分です。

・ゲーマー面について
『やりこみ(熱中度)』
モンスター絡みの(コレクター)要素が中心になりますが、参加出来るモンスターが限定されているレースの存在や、モンスターのスキル絡み、ヤンくん(物腰柔らかい同期)やスタークリスタル等の条件を満たせば便利アイテムを貰える等の要素が豊富です。

何よりモンスターレースが楽しい。
これ重要。

『満足感』
やたら評価されてるゲームだったので、どんなもんかと思いましたが……噂に違わぬ面白さは誇っていました。

『ゲームバランス』
非常に良いバランスで作られている良作でした。

レースゲームとしてもRPGゲームとしても楽しめたので文句はな……あ、一部ありますね、ブラック何チャラに騙されて取られたお金を取り戻すストーリーにおいて、たかが2人に何往復もさせられてイライラ募ったのでそういうところは無駄に長いなって思いました。
最初は「なるほど、その作戦は盲点だった、上手いな!」と、感心したのに1行程多かったなぁ~、残念だなぁ~と思ったのは触れておきます。

あくまでも個人的な意見ですが。
まあでも、不満点は少ないです。

最後に
レースゲームは好んではやらない(見るのはわりと好き)な僕ですが、この作品はやってて楽しいレースゲームでした。

アジアのとある大会に出てくるセキト使いのウンチョウというレーサーは明らかに狙っているだろうなって思います。コーエーですし?
セキト格好いいですよ、燃え盛っているような赤い馬です。