・プレイ作品
イース7
・どんなゲーム?
他のイースシリーズと同じく赤毛の冒険家のアドル=クリスティンが主人公の冒険ファンタジーのアクションRPG。
Ys sevenはアフロカ大陸のアルタゴ公国の五大竜の謎を追うストーリーです。
・前作をやっている必要があるか
システムがまるっきり違いますので無理にやる必要はないと思います。
ただし、この世界観における冒険家という職業と主人公含む3名のキャラクターは過去作品を知ってる前提の話がちらほらと。
それ以外は新キャラですし、過去作絡みの話もイース7には関係ないので無視しても支障はないはずです。
というか僕は過去作をやってない状態でこの作品遊びましたが普通に楽しめました。
ただし、イースⅥから半年後という直接的続編の位置付けではあります。
・総合得点93点 ランク S
・個人的評価 39点 A
・個別評価 54点 A
システム面 15点 A
新しさ 5点
快適さ 5点
システムのおもしろさ 5点
ストーリー面 12点 B
ストーリーのおもしろさ 3点
ストーリーのボリューム 4点
グラフィックと音楽 5点
キャラクター面 13点 A
個性 4点
スポットライト 4点
キャラ数 5点
ゲーマー面 14点 A
やりこみ 5点
ゲームバランス 4点
満足感(難易度) 5点
個別レビュー
・システム面について
『新しさ(オリジナリティー)』
属性による攻撃システムが地味に楽しかったです。
属性と言ってもよくある3すくみではなく、斬は柔らかい敵に強く、打は硬い敵に強く、射は飛んでいる敵に強いというものです。
ボタン1つで操作キャラが切り替わるのでサクサク行けて楽しかったです。
『快適さ』
キャラクター切り替えも1ボタンで瞬時に変わりますし、スキルも容易に出せますし、ゲージさえ溜まっていればEXTRA SKILL(必殺技)もボタン1つで出せるのでかなり快適プレイが出来ました。
また、ワールドマップでの移動も条件を満たせばショートカット出来るのでこのシステムほんと素晴らしかったです。
『システムのおもしろさ』
戦闘システムも合成システムも面白かったです。システム的には今までやったゲームの中でもトップクラスに好きでした。
・ストーリー面について
『ストーリーのおもしろさ』
ストーリーはまあまあでした。
一人称視点のストーリー展開ではないので予想がしやすかったのが点数が伸びなかった理由です。
普通に面白かったんですけどね、謎を追うの好きですし、何より五大竜というのが素晴らしい。そそられました。
『ストーリーのボリューム』
これも思ったよりは少なかったです。
イースだから気合入れなければ!と構えすぎてたせいかもしれません(笑)
途中から9割以上は想定内の展開だったのでサプライズ要素が少なかったかもしれませんね?
『グラフィックと音楽』
OPが格好いい、綺麗。音はこれバイオリンでいいのかな?ストリングス?が凄く良くて、途中から入ってくるドラムと合わさってめちゃくちゃ格好いいです。これはテンション上がりましたね、最初からクライマックスだぜ!!
あと旧市街のBGMが格好良すぎてあそこだけマジで空気感違うなって感じました。
そして、ストーリー全体を通してピアノのサウンドが良すぎました。
個人的には胸に刺さりまくる音色でした。
日本ファルコム Ys SEVEN オリジナルサウンドトラック
- アーティスト:Falcom Sound Team jdk
- 発売日: 2009/11/19
- メディア: CD
・キャラクター面について
『個性』
斬、打、射の特徴や五大竜に関係する一族の末裔など設定にこそ個性がありますが、わりとオーソドックスな性格のキャラクターが多かった印象があります。
『スポットライト』
これはちょっと差がありすぎなのでは?って気はしますが、ストーリー展開的に仕方ない気もするので良しとしました。
『キャラ数』
パーティーは3人なので効率を求めるならある程度偏るというか似たり寄ったりな構成になるとは思うのですが、その上で満足です。
ラストバトルから逆算してもベストな人数なのは間違いない。
・ゲーマー面について
『やりこみ(熱中度)』
言わずもがなこの手のゲームには付き物なクエストがあります。ストーリー外の巨大獣とのバトルもクエストとしてカウントされます。やり応えは抜群です。
個人的には合成で武器作るの好きでした。
素材はなんやかんや道中で手に入ってたりしたのであんまり苦もなかったので買うより作るほうが多かったです。
あとは各キャラクターのスキルですね、武器に付与されたスキルを一定回数使うことでキャラクターがそのスキルを覚えます。
更にスキルは使い込めばレベルが上がるので好みのスキルを見付けて育てるのも楽しかったです。
『満足感(難易度)』
最初に難易度を選べるので自分の好みで遊べます。
その上でシステムが楽しいので満足感しかないです。
『ゲームバランス』
個人的には文句なしなのですが、このシステムにおいてアドルが剣の種類で斬、打、射の全て1人で対応出来てしまうのは軽くチート感ありますよね、便利過ぎる(笑)
僕は戦闘以外のステージの仕掛けに苦しんだので突破した時の達成感がとにかく半端なかったです。
最後に
わりと最近最新作が出ましたけど、これはこれでいいと思うんですよ。
PSPグラフィックも風情があっていいと思います。
めっちゃ個人的な意見ですが、アイシャまた出てほしいです。
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