・プレイ作品
フェアリーテイル ポータブルギルド
・どんなゲーム?
原作もしくはアニメのストーリーをベースに独自の展開を進むオリジナルストーリー。
好きなキャラクターを操作でき、好きなキャラクターをパートナーにフィールドを駆け回れます。
一応、服の着せ替えや色変更、アクセサリで見た目を変えられます。
・総合得点69点 ランクB+
・個人的評価 28点 B
・個別評価 41点 B
システム面 8点 C
新しさ 3点
快適さ 2点
システムのおもしろさ 3点
ストーリー面 10点 B
ストーリーのおもしろさ 4点
ストーリーのボリューム 4点
グラフィックと音楽 2点
キャラクター面 13点 A
個性 5点
スポットライト 3点
キャラ数 5点
ゲーマー面 10点 B
やりこみ 3点
ゲームバランス 3点
満足感(難易度) 4点
個別レビュー
・システム面について
『新しさ(オリジナリティー)』
フェアリーテイル視点(オリジナル主人公はいない)で原作のストーリーを追いつつ、このゲーム独特の謎に迫り、問題を解決していく…みたいな流れです、ざっくり言えば。
ストーリーはクエスト制です。ありがちなやつです!
『快適さ』
メディアインストールを使えばロードが長いとかはないのですが、謎の無限ロードバグが存在するのでこまめなセーブは必須です。
戦闘の操作はめちゃくちゃライトなモンハン系です。
操作は簡単で、アクションが苦手な方でも問題なく遊べる仕様ですが、こちらも調整不足を感じさせるテンポの悪さがあります。
個人的に思った最大の難点はパートナーがむしろ邪魔に感じるぐらい死角になって敵の攻撃見辛かったことですかね…グレイとかエルザは体でかくてほんと邪魔でした(笑)
その点レビィちゃんはいい、邪魔にもならず程よく戦える(サポートしてくれる)。あれ、女神?天使?(一番邪魔にならないのは勿論ハッピーです、小さいので)
つまり……効率的に遊びたい方には不向きのゲームと言えます。
『システムのおもしろさ』
まあ、普通なんでね?
正確にはよくあるタイプのゲームなんで特筆すべき点も特にないかと。
・ストーリー面について
『ストーリーのおもしろさ』
ルーシィがフェアリーテイルに入るところから始まるので原作追体験要素はあります。
が、オープニングが「?」で途中でなるほど!って思います。
フェアリーテイル同士で戦うとかもしやラクサスのとこの⁉って思ったら違ったし、評議員がどうのこうのってことはジークレイン⁉って思ったら違うっていう序盤のトラップは驚いたぜ……(ここが冒頭の伏線回収に繋がります)
個人的にはわりと好きですよ、嫌いではないこの流れ。
『ストーリーのボリューム』
まあまあです。サクサク進みますし、原作部分は大幅カットしてますが、大体の流れは汲んでますし、問題はないでしょう。
『グラフィックと音楽』
散々言われてますが、モデリングが微妙すぎてキャラの魅力半減以下はあながち嘘ではないです。
キャラゲーとしてもフルボイスではない。それはいいとしても、ストーリーの場面と音声が合ってないことがわりとあったので、本当にテストプレイしたのかな?って疑問はあります。
・キャラクター面について
『個性』
見た目もキャラクター性もなかなか個性的なキャラが揃ってるかと。
『スポットライト』
ある意味全員主役で全員脇役です、はい。
『キャラ数』
30名以上のキャラクターから選べるのいいですよね、ストーリー進行度に合わせて順次開放タイプですが、フェアリーテイル以外も使えるのがいい。
・ゲーマー面について
『やりこみ(熱中度)』
なんやかんやでやってる内はまあまあ楽しいです。
『満足感(難易度)』
懐かしさ補正もありますが、思ってたよりは楽しめました。
『ゲームバランス』
ゲーム慣れしてなくてもアクションゲーム苦手でもなんとなる難易度にしたのはGOODだと思います。
ゲーマーとしては物足りなさ高いと思いますが、テストプレイと思えば不完全さもまた一つの味かなって。
扱いやすさの違いこそあれ、極端に弱いキャラもいないので好きなキャラ使って大丈夫です。
最後に
文句多かったけど、わりと楽しんで遊びました。
このゲームは探り探り作ったのかな?人手不足か納期に間に合いそうになくて急ピッチで作ったのかな?ぐらいの広い心でプレイすれば問題ない!
フェアリーテイル ポータブルギルド PSP the Best
- 発売日: 2012/03/01
- メディア: Video Game
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