とある雑食型ゲーマーのゲームミュージアム

基本的には少し古めのゲームを改めてプレイしてみてレビューしてます。

緋色の欠片 ポータブル

緋色の欠片 ポータブル(通常版) - PSP

・プレイ作品

緋色の欠片 ポータブル

・どんなゲーム?
特別な血を継ぐ若者達の定められた運命と、カミやロゴスとの戦いを描いた物語……を主軸とした女性向け恋愛シミュレーションゲーム
ファンタジー要素強めです。
攻略対象のメインキャラクター以外のサブキャラクターの多くがアニメ版と声が違うのも1つの特徴?
キャラによっては、オリジナル版、移植版、アニメ版で全て違う場合もあります。

・総合得点 89点 ランクA+

・個人的評価 34点 A

・個別評価 55点 A

システム面 11点 B

新しさ 3点
快適さ 5点
システムのおもしろさ 3点

ストーリー面 14点 A

ストーリーのおもしろさ 4点
ストーリーのボリューム 5点
グラフィックと音楽 5点

キャラクター面 15点 A

個性 5点
スポットライト 5点
キャラ数 5点

ゲーマー面 15点 A

やりこみ 5点
ゲームバランス 5点
満足感 5点


個別レビュー
・システム面について
『新しさ(オリジナリティー)』
システム的には王道の恋愛シミュレーションゲームと言わざるを得ません。
読み進めながら時々選択肢を選んで、ルートを固定させていくというものですね。

『快適さ』
王道故に快適さはあります。
ロードもあんまりないのでスムーズに進められます。さすがに皆無とはいきませんけどね、そこはPSPなので、はい。

『システムのおもしろさ』
良くも悪くも普通かなぁ~という印象です。
尖らせてない遊びやすさ重視はゲーム慣れしていない人にも触れやすいように考慮されてのことかな?って思います。


・ストーリー面について
『ストーリーのおもしろさ』
世界観はめちゃくちゃ好きです。ちょっと里美八剣伝っぽい設定に、異形の血をミックスさせた設定は男性でもわりと楽しめる内容だと思います。
恋愛部分が部分が男性が楽しめるかは分かりませんが、イケメンに護られたい人は男女問わずGO!って感じで。

減点部分は冒頭から序盤にかけて、主人公に対するイラつきが僕の中で大きかったので。
めちゃくちゃ嫌いなタイプの女子でした。

『ストーリーのボリューム』
基本のストーリー軸もしっかりしてますが、五人の守護の設定通り、それぞれの攻略ルートがしっかりしていて、且つ、隠しキャラがいるので、ボリュームとしては文句無しです。

『グラフィックと音楽』
PSPの美麗スチルの乙女ゲームでおすすめの作品の1つとしてかねてから紹介されていたぐらいなので、素晴らしいのですが、最近のスマホ・PC・現行ゲーム機と比べられると辛いです。
あくまでもPSPとして、美麗スチルです。
色が鮮やかで美しいです。

音楽面は優しい音色のとこ好きです。
緊迫した場面のBGMは格好いいんですけど、薄桜鬼っぽいなぁ~って思いました。
発売は緋色の欠片が先なんですけどね!
主題歌はアニメ版が好きすぎたのでちょっとシュンってなったけど、ゲーム版の良さがありますね!
藤田麻衣子さんは統一なのが素晴らしい👏


・キャラクター面について
『個性』
攻略対象キャラや、敵対するロゴス、主人公を取り巻くサブキャラクター達も個性豊かなんですけど、ゲームの特性からなのか、主人公もなかなかキャラ強いですよね、キャラ強いっていうか自己主張強めです。
恋愛シミュレーションゲームとしてはやや感情移入しづらいかもです。

『スポットライト』
攻略ルートはしっかりしていますし、共通のメインストーリーの中でも、それぞれがどういうキャラクターなのかはある程度分かります。

『キャラ数』
作品の特性上、攻略キャラ以外もわりと多いですが、恋愛要素の部分で言うと、選択肢の幅はわりと広くていいと思います。


・ゲーマー面について
『やりこみ(熱中度)』
めちゃくちゃ大ボリュームという訳ではないですが、隠しキャラも含めて十分な数のルートを楽しめるので、全部やるならそれなりに時間かかると思います。

そして、推しキャラのルートは熱中度しかない。と言っても過言ではないです。

『満足感』
主人公が嫌いという大きな欠点があるにも関わらず、好きな世界観と魅力的なキャラクターで存分に楽しまさせてくれました!

『ゲームバランス』
恋愛シミュレーションゲームである以上、誰を選んだからどうこうってならないのがよかったですよね、これがRPGならきっと、全く同じストーリーだとしても評価が変わっていたと思います。

そして、総合的に見て、総じてレベルの高いゲームで遊びやすい作品だと思いました。


最後に
めちゃくちゃ余談なんですけど、3作品連続でレビューを書こうとプレイしたゲームに杉田さんが出ていました。
脅威の出演率!

杉田さんといそっちさんの共演作でもありますよね!
アニメ見てた時はちょうどブレイブルーにハマってた時期だったような気がします。確か。

あと、緋色の欠片のシリーズの多さは知ってたんですけど、プラットフォームの多さに驚きました。
PS2PSPだけかと思ってましたし、愛蔵版とか漫画みたい!



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ゼルダの伝説 大地の汽笛

ゼルダの伝説 大地の汽笛(特典無し)

・プレイ作品

ゼルダの伝説 大地の汽笛


・どんなゲーム?

基本操作がタッチペンとマイク機能というDSならではのゲームです。
世界観は風のタクトから100年後の世界。
タイトルから察せられる通り、汽車(機関車)に重きを置かれた作品です。


・前作をやっている必要があるか
子孫という設定はありますが、別物として扱えるので、無理にやる必要もないというのが印象です。

・総合得点 76点 ランクA

・個人的評価 28点 B

・個別評価 49点 B

システム面 13点 A

新しさ 5点
快適さ 3点
システムのおもしろさ 5点

ストーリー面 12点 B

ストーリーのおもしろさ 4点
ストーリーのボリューム 4点
グラフィックと音楽 4点

キャラクター面 13点 A

個性 4点
スポットライト 4点
キャラ数 5点

ゲーマー面 11点 B

やりこみ 4点
ゲームバランス 3点
満足感 3点


個別レビュー
・システム面について
『新しさ(オリジナリティー)』
ゼルダの伝説×汽車の発想がまず新しいですよね、剣でエイエイッってイメージあると思うんですけど、汽車で大砲ドッカーンが出来るゼルダの伝説です。


もうちょっとちゃんと説明しますと、今作のリンクは機関士(見習い)ということもあり、移動が汽車となり、汽車を操作することになります。
その時に現れる障害物は、汽笛や大砲でどかすもしくは排除することが出来ます。
という話でした。


そして、タッチペンをフル活用したゼルダ姫との連携や、マイクに息を吹き掛けて風を起こす等、DSの機能は活かしたゲーム性になっています。


『快適さ』
これはタッチペン操作が得意かどうかで大きく異なると思いました。
僕は安定の苦手さなので十字キー操作も出来るとよかったなぁ~と思いつつ、タッチペン操作でなければ成立しないゲーム性も分かるので、悩ましいところでした。


ゲームの売りでもあり、面白さでもある汽車の操作はプレイ時間が長くなる要因にもなるかなぁ~


アクション的な移動ではない以上、一長一短って感じです。


『システムのおもしろさ』
純粋な遊びやすさと引き換えに、面白いギミックをふんだんに盛り込んでるので、ゲーム性とシステムの面白さは高いです。


・ストーリー面について
『ストーリーのおもしろさ』
リンクが機関士っていうのは特殊ですが、世界観はゼルダの伝説っぽいかなぁ~?と思います。


言い方が曖昧なのは、時オカ・ムジュラは兄のプレイを後ろから、風のタクトは弟のプレイを後ろから見てただけなので、実は具体的にゼルダの伝説をプレイするのは始めてだからです。


ハイラル城をこっそり抜け出す姫様ってイメージはそのままでした。


掴みからよかったです。


『ストーリーのボリューム』
ゼルダの伝説の基準が分からないから何となくのところは正直ありました。


『グラフィックと音楽』
風のタクトの絵柄って独特ですよね、全体的にかくっ、まるっみたいな。
音楽は冒頭から「ゼルダの伝説だ!!」っていう感じしました。スマブラからインスパイアされたイメージでしたが、「っぽい!」って思いました。


・キャラクター面について
『個性』
ストーリー上はわりと王道なキャラクター達なんですけど、あるシステムを使って敵を操作するスーファミカービィ的要素があるんですけど、そこの能力をパーティーの個性として考えると、結構高いかなぁ~?って認識です。


『スポットライト』
ゼルダの伝説…確かに「ゼルダ」の伝説だわ。
なんかゼルダに振り回されて疲れましたもん←
一応書いておきますが、文句ではないです!


『キャラ数』
敵を操作出来るって意味では思いの外キャラクター多かった印象を受けました。


・ゲーマー面について
『やりこみ(熱中度)』
やりこみ要素というよりは熱中度ですね。
地図への書き込みや路面図への書き込み等、ちょい世界樹っぽい雰囲気や、列車でGo!的な要素も入ったギミック多用型のゲームだったので。


『満足感』
ほぼほぼやったことのないゲームシステムが多かったので、四苦八苦しながらも楽しかったです。


ただ、タッチ操作で同時操作の煩わしさにイライラした場面もありました。
タッチ操作に不慣れすぎて誤作動多かったという意味なので、単純に僕の技量不足ですが。


『ゲームバランス』
タッチ操作の得手不得手で変わると思うので、苦手な僕から言えることはあまりないです。
ここまでのレビューから察してくれると幸いです。


最後に
ゲーム性として面白かったです。
やたら評価が高い理由も頷けます。
ただ、僕はもうやりたくないかもしれません。
タッチペン操作が絶望的に苦手だから。


タッチペン操作に抵抗がない人にはめちゃくちゃ楽しいゲームだと思いますし、おすすめです。


ところで、この作品って人気あるし、ゲーム性的にもスマホでリメイクしたら売れそうだと思うんですけど、そこら辺どうなんでしょうね?
任天堂さんはアプリゲーム業界にも進出してるし、売り切りスタイル試してみてもいい気がします。




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おまけ


おまけ2

イース-フェルガナの誓い-

イース -フェルガナの誓い-(通常版) - PSP

・プレイ作品

イース-フェルガナの誓い-

・どんなゲーム?
イースⅢのリメイク作品。
原作を踏襲しつつ、有翼人の設定を取り入れて後付けで以後の作品に合わせた節もあります。
システムは3DアクションRPGに変化しました。

・前作をやっている必要があるか
繋がりはあるんでしょうが、それはそれ、これはこれ。っていう感じで、作品内で完結するので、やってなくても問題はないです。

・総合得点 86点 ランクA+

・個人的評価 36点 A

・個別評価 50点 A

システム面 13点 A

新しさ 4点
快適さ 4点
システムのおもしろさ 5点

ストーリー面 10点 B

ストーリーのおもしろさ 4点
ストーリーのボリューム 2点
グラフィックと音楽 4点

キャラクター面 12点 B

個性 3点
スポットライト 4点
キャラ数 5点

ゲーマー面 15点 A

やりこみ 5点
ゲームバランス 5点
満足感 5点


個別レビュー
・システム面について
『新しさ(オリジナリティー)』
ゲージが溜まっている時に△ボタンを押すことでブレイブし、一定時間攻撃速度・防御力が上がり、攻撃回数が10回になることや、方向キーやジャンプ+攻撃の組み合わせで威力が変わることや、コンボ数に応じてアイテムドロップ率等が上昇したり、アクション要素が多めです。

リングによる魔法を用途で使い分けてダンジョンを突破するのがわりと癖になって楽しかったです。

鉱石を使って装備を強化する部分は意外と自由度低いイメージでした。

『快適さ』
用語を使わずに簡単に言うと、序盤の時点で一度触れているセーブポイントを自在に移動出来るアイテム貰えるのはありがたいです。
魔法も自動回復ということもあり、テンポよく遊べました。
アクションRPGとしては最高級の遊びやすさだと感じました。

反面、やや説明不足感は否めないので、ゲーム慣れしてないと行き詰まることはあるかもしれません。

『システムのおもしろさ』
前述した通り、アクションRPGとして楽しめる要素が揃っていて、めちゃくちゃ面白かったです。


・ストーリー面について
『ストーリーのおもしろさ』
アドル云々というよりかは、ドギの出身地で幼馴染みを含むドギの昔馴染みが出てくるストーリーですね、面白いというよりは深いです。
秘められた想いとかね。

どちらかと言うとひねくれ気味な人や、目的の為なら手段を選ばない人のほうが楽しめるかも?

伝承の再来的な展開はよくある話ですね。

『ストーリーのボリューム』
アクション部分に力が入っているので、ボス戦が多いです。
その影響か、ストーリー部分は思いの外あっさりしていました。
元々が古い作品なので、踏襲している以上は仕方ないのかな?とも思いつつ、せっかくのヒロイン「野中藍さん」を堪能したかったという叶わなかった願望故の評価です。

『グラフィックと音楽』
19歳のアドル可愛い!ってのが何となく伝わります。

というか、イースのキャラデザとグラフィックとBGMの雰囲気っていつも合ってていいですよね、今回で言えば、田舎のほのぼのほんわか和やかな感じと、緊迫感の二面性を音の切り替えで見事に表したのは見事でした。


・キャラクター面について
『個性』
ある意味王道なので、ブッ飛んでるキャラクターはいなかったかなぁ~って感じです。

『スポットライト』
キャラクター少なめなので、それぞれ感情移入しやすいとは思います。
アドルは感情を表に出さないのであれですが。

『キャラ数』
ストーリー上でもそこまで多くないキャラクター数でストーリーを動かしますが、操作出来るキャラクターもアドルのみです。
それ故に、パーティー制のイースでは味わえないゲーム性になっているので、ゲームシステムとマッチしててよかったです。


・ゲーマー面について
『やりこみ(熱中度)』
イースの共通システムではありますが、難易度が豊富ですが、インフェルノがエグい。
エグいからこそ、それがやりこみ要素というか、製作チームからプレイヤーへの挑戦状ですよね、完全に1人でのアクションRPGだからこそのやりがいはあると思います。

『満足感』
やってる間の時間経過の速度がエグい。
つまり、体感的には速いです。
これは満足度高い証なんですよね。

『ゲームバランス』
初心者から上級者まで楽しめる難易度調整がされているので、アクションRPGとしては最高級(暫定)のゲームバランスだと思ってます。


最後に
チェスター役のいとけんさんカッケェなぁ~
ん?チェスター?ドラマCD版のアドルのCVは草尾さん……あれ?どっかで聞いたような……

野中さんの「る」の発音が巻き舌気味な癖があるんですけど、作中で何度も訪れる「アドルさん」の「ル」の発音が好きすぎてその都度テンション上がってました。

野中さんも僕の青春時代を支えてくれた声優さんの1人なんですよ~

はい、完全に余談でした。


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ルミナスアーク3 アイズ

ルミナスアーク3 アイズ(特典無し)

・プレイ作品

ルミナスアーク3 アイズ


・どんなゲーム?

ルミナスアークシリーズ3作目にしてシリーズ初の学園をモチーフにした作品。
学園パートと戦闘パートの2つのシステムが楽しめる作品です。


・前作をやっている必要があるか
ストーリー的な繋がりもなく、システム的な意味でも別作品のような要素が多いと思うので、この作品だけで完結します。

・総合得点 80点 ランクA+

・個人的評価 30点 A

・個別評価 50点

システム面 14点 A

新しさ 4点
快適さ 5点
システムのおもしろさ 5点

ストーリー面 12点 B

ストーリーのおもしろさ 2点
ストーリーのボリューム 5点
グラフィックと音楽 5点

キャラクター面 12点 B

個性 5点
スポットライト 5点
キャラ数 2点

ゲーマー面 12点 B

やりこみ 5点
ゲームバランス 3点
満足感 4点


個別レビュー
・システム面について
『新しさ(オリジナリティー)』
2つのゲーム性をミックスしたシステムは良かったです。


学園パートの、自由時間にゲーム内時間(砂時計で表示)を使って、ステータスを上げる訓練をするか、サブキャラクターとのイベントを見るか、仲間キャラとの親密度を上げるか選ぶシステムはちょい金色のコルダっぽいイメージです。ちょいがポイントですが。


戦闘パートは、敵味方問わず、全てのキャラクターの素早さから算出されて行動順が決まるアクティブ制採用です。
ターン制よりややこしいですが、僕は感覚派なとこもあるので、このシステム嫌いじゃないんです。


アクティブ制と属性(弱点属性で大ダメージ、同属性はほぼ無ダメージ)なこと以外はサモンナイトディスガイアみたいな戦闘システムです。
オーソドックスなSRPGですね!


正面よりも横や後ろから攻撃するほうがダメージ・命中率共に上がります。
武器に属性が付いてるので、通常攻撃も実質属性攻撃なのは違うので、そこはゲームの個性ですね!


『快適さ』
ぶっちゃけターン制のほうがSRPGとしては遊びやすい気はしてるんですが、そこは言っても仕方ないので気にせずに評価すると、醍醐味として押し出されている「学園パート」、「戦闘パート」共にめちゃくちゃ遊びやすいです。


減点対象とはなりませんが、強いて言えば、タッチペンで操作してる時にその気がなくてもスキップで早送りになること、ログがないので、飛ばせば見れないのが1つありますね。


『システムのおもしろさ』
純粋にゲームシステムが好みなので、ここは文句なしで。


敵を倒して手に入る素材から武器を作成するの+指定武器を指定回数装備して戦闘を行うことで武器を作ることが出来るシステム楽しかったです。


あと、レベル上げた時にバランスとユニークという異なるパラメーターが上がる2種類をその都度選択してある程度好きなようにキャラクターを育成出来るのは面白かったです。


・ストーリー面について
『ストーリーのおもしろさ』
率直に言わせてもらうと、ストーリーは好きではないです。
厳密には主人公チームの性格があんまり合わなくてストーリー部分で結構イライラしました。


感情論で発言したり、行動したりするので、そこがちょっとね。
必ずしもダメとは言わないけど、それが多過ぎて中盤は嫌気が差してました。


猪突猛進で周りが見えなくなる上、感情のままに行動するから、客観的に見ると、手の平返しが凄く感じます。


ゲームやってる時は主人公にシンクロしがちな僕ですが、レフィ含めたメインキャラクターの性格と発言が合わなすぎてそれが出来ませんでした。


反面、夜の自由時間(健全)の学園内キャラクターとのイベントは全面的に満足の一言です。
選択肢選べるのがいいですよね!


選択肢はメインストーリーにもあるんですが、そちらは、キャラクターの生死を左右したり、仲間になるかならないかを左右するので、気軽には選べないんですけどね。


僕のこのストーリー好きじゃない。に関しては、ストーリー全体の出来栄えが気に入らないというよりは、敵側への感情移入も大きく影響していると思います。


何が真実か、種族とは、時代とは、伝承とは……って考える意味では好きです。深いので。


『ストーリーのボリューム』
戦闘以外では要所以外はオフボイスなんですけど、その分、ボリュームはDSのSRPGゲームとしてはなかなか破格なんじゃないかと思います。


学園パートのサブキャラクターや場所によって起こるプチイベント等も豊富でした。


『グラフィックと音楽』
グラフィックはサモンナイト風です、サモンナイト好きにはすぐに馴染めると思います。
音楽は素晴らしいです。
要所に入ってくるボイスもいいですからね!
変身の名乗りとか、音楽も音声も演出も噛み合っててテンション上がります。


・キャラクター面について
『個性』
個性は飽和状態な感じですね!一応褒めてます?分からない←
嫌えるってことは個性強いと思ってます。


武具整えるのに重宝するヒナ・ヒヨの双子(下田麻美さん)は好きです。
双子女子の演じ分けやらせたらマジで天下一品ですよね、下田さん。
ヒナちゃんとは結ばれてると思ってプレイしてました←


それぐらい重宝するし、キャラクターとしても好きでしたし、イベントも良かったです。


『スポットライト』
使う使わないは関係なく、パーティーキャラクターの特徴が十分に分かるメインストーリーになっていて、学園パートでのイベントもそれぞれの良さがあるので、ここの文句はないです。


『キャラ数』
主人公+12キャラの13キャラが最大の仲間人数になります。
多いのはいいんですけど、結局半分ぐらいは連れていけないので、取捨選択が必要なんですけど、新加入されたキャラはレベル差的に即戦力とはなりづらいし、属性のバランスとか移動範囲のバランスでそこまで自由に組めたイメージはないです。


でも、パーティーキャラクターにほぼ思い入れも好感度も皆無なわりにはバランスよく均等に使いました。


出撃枠と仲間の人数のバランスは悪かった認識があります。


・ゲーマー面について
『やりこみ(熱中度)』
元も子もないこと言うと、仲間もレベルも引き継いで、メインストーリーを全スキップしてやる周回がめっちゃ楽しいゲームでした。
鬼周回してこれ以上ないほどやり込めそうなSRPG第2次スパロボZ以来でした。
マジでゲームシステムが好みなんです。


『満足感』
僕の中では、メインキャラクターが足を引っ張り、サブキャラクターとシステムでカバーした感じです。


『ゲームバランス』
全員レベルMAX(99)なら大きく変わらないですが、範囲攻撃を覚えてるか覚えてないかや、移動範囲はわりとデカいです。
普通にクリアする分にはレベル99とか絶対行かないので。


移動範囲に関しては、レベル関係ないので、好きなキャラが移動範囲狭かったらそのキャラがあんまり活躍しないか、活躍させようとしてバトル時間を長引かせるかの二択なので、そこら辺は「うーん」って感じかもしれません。


戦力としての強さは使えないキャラはいない。
というバランスなので勿体無いと言えば勿体無いですよね。


最後に
サモンナイトがやりたくなりました!!←え


小野大輔さんと杉田智和さんが幼馴染み設定というのはこの前やったぞ!
Starry☆Sky in Spring!!
っていうテンションの上がり方と、杉田さんと中村さんを並べて使える!!っていう違う方向でテンション上がってました、はい。


余談なんですけど、過去作の主役がそれぞれ、保志さんと石田さんなんですけど、小野坂さんもいらっしゃったらガンダムSEEDトリロジーの主役揃い踏みじゃないですか!!ってこれまた勝手に思ってました。


最後は余談ばかりでしたが、総合的にいいゲームでした。
サモンナイト好きにはやってもらいたい作品と言われる意味は分かりました。


召還とかはないですけど、妖精とか天使とかの要素はあるので、システム的なもの以外にも世界観も共通点はあるかなぁ~と思いました。



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おまけ


おまけ2

アイドルマスター ディアリー スターズ

アイドルマスター ディアリースターズ デリシャスアルバム

・プレイ作品

THE IDOLM@STER Dearly Stars(アイドルマスター ディアリー スターズ)


・どんなゲーム?

従来のプロデューサー視点ではなく、正真正銘、アイドルが主人公のゲームです。
キャッチコピーは、「きらめく舞台(ステージ)に私も立ちたい!」「きっとなれる!トップアイドルアドベンチャー」。
876プロ所属のアイドルが堂々と振る舞っている貴重な作品。


・前作をやっている必要があるか
同じレッスンスタジオを使う先輩アイドルとして、オーディションで立ちはだかる強敵として、765プロ所属のアイドルも登場するので、やっておいて損はないですが、必須ではないです。

・総合得点 95点 ランクS

・個人的評価 39点 A

・個別評価 56点 A

システム面 12点 B

新しさ 5点
快適さ 3点
システムのおもしろさ 4点

ストーリー面 15点 A

ストーリーのおもしろさ 5点
ストーリーのボリューム 5点
グラフィックと音楽 5点

キャラクター面 15点 A

個性 5点
スポットライト 5点
キャラ数 5点

ゲーマー面 14点 A

やりこみ 5点
ゲームバランス 4点
満足感 5点


個別レビュー
・システム面について
『新しさ(オリジナリティー)』
基本的なシステムはPSPアイドルマスターSPと同じものを使っています。
が、ステータス(パラメータ)、レッスン共に3つになっています。
3つってめちゃくちゃちょうどいいです。(僕的に)


プロデュース視点からアイドル側の視点になったところで、やることそのものは大きくは変わりません。


ただ、男の子を主役の1人に起用したことや、従来ある楽曲をリアレンジしたり、人気声優3人それぞれのソロの歌声で収録してるのは思い切った挑戦だと感じました。
あと、あえて新しい事務所にしたところ、SPのシステムを踏襲しながら、SPの設定を消してるところも攻めてますよね、961社長好きなんだけどなぁ~w(声が特に)


『快適さ』
オーディションの仕様がややストレスでした。僕的に。
思い出を使ってルーレットってのがあんまり得意ではないので、ちょっと煩わしかったです。


ルーレットが得意なら、レッスンより思い出優先でいいんじゃないか?ってぐらい左右するんですけどね、このルーレット。


『システムのおもしろさ』
アイドルマスターらしくていいと思いました。
一部、自分に合ってないところがあったので、減点はしましたが、相対的には面白かったです。


・ストーリー面について
『ストーリーのおもしろさ』
三者三様の悩みや葛藤を抱えてアイドル活動をスタートさせるのですが、よく出来ている話でした。


例えば、愛ちゃんは伝説的なアイドルを母に持つ悩みと葛藤、

例えば、涼くんは男性アイドルとして活動する条件として、まずは女装して女性アイドルとして成功することへの悩みと葛藤、

例えば、絵理ちゃんはカリスマネットアイドルとしてトップに君臨する程のポテンシャルを持っていたからこその立場と状況への変化への悩みと葛藤、


ストーリーの良さはお墨付きですね!
僕のお墨付きの信用度は自分じゃ測れないので、参考の程は分かりませんが。


『ストーリーのボリューム』
大容量ROMを使っただけあって、三者三様且つ、マルチエンディング採用の大ボリュームでした。


『グラフィックと音楽』
グラフィックとしては若干粗いとは思います。
でも、音楽が素晴らしいので、アイドルマスターとして必要なものを持っていると思います。


・キャラクター面について
『個性』
ストーリーのところに書きましたが、各主人公はめちゃくちゃキャラ立ちしてると思います。


サブキャラクターに関して言えば、サイネリアが群を抜いてると思います。
ネットアイドルの後輩という立場でガンガン絡んで来るので、好き嫌いも分かれるだろうし、最強のサブキャラクターって感じがします(笑)


主人公の中では涼くんがちょいリードかな?
性別のこともありますが、対する765キャラが真くんだったり、従姉として律子さんがいたりと恵まれているような気がしました。


『スポットライト』
少数にしてるからこその濃さがありました。
トップアイドルになった後の後日談もあります。


『キャラ数』
愛には春香、絵理には美希、涼には真のようにアイドルの先輩として登場する765プロ勢も適材適所で少数精鋭って感じです。そこがいい。それがいい。


・ゲーマー面について
『やりこみ(熱中度)』
やってることはそんなに変わらないんですけど、アイドル視点のせいなのか、熱中度としては高かったです。


あと、分岐ルート採用のおかげなんですけど、意外と敗北ルート好きでした。
順風満帆や事務所に推されるレールよりかは自分で打開策考えるほうが好きなのかもしれません。
命令されるの嫌いな性格なので(笑)


『満足感』
それぞれの主人公、ストーリーに良さがあるので、お話としてすごく好きでした。


『ゲームバランス』
レッスン時のミニゲームに向き不向きあるかもしれません。
何かしら得意なものがあって、苦手なものもかるのであれば、レッスンは得意なものを、苦手なレッスンは無理せずに衣装やアクセサリーでカバー。
これが出来るのが、ステータスが3つになったことの恩恵だと感じました。


最後に
オーディションをリズムゲーム風にしてフルボイス化させてリメイクしてほしい作品です。
それぐらいストーリー好きです。


そういえば、サイネリアは勝手に内田真礼さんのイメージでした。
花澤香菜さんと内田真礼さん……MIXの影響もあるとは思うんですけど、サイネリアと内田さんは合ってると思います。


876プロダクションって歴史の闇に葬られつつある不遇の扱いに思えることが多々あるので、リズムゲームっぽくリメイクは検討してみてほしいなぁ~って密かに思ってます。



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おまけ


おまけ2


おまけ4(アイドルマスターシリーズの個人的な推しキャラ達)



おまけ5

FF・CC エコーズ・オブ・タイム

ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル エコーズ・オブ・タイム(特典なし)

・プレイ作品

ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル エコーズ・オブ・タイム


・どんなゲーム?

ファイナルファンタジーシリーズの派生作品であり、クリスタルクロニクルシリーズとしては4作目にあたる作品です。
スタンダードなアクションRPG+世界初のWiiとDS間での通信を可能にした作品。


・前作をやっている必要があるか
リング・オブ・フェイトの続編という立ち位置のようですが、知らずにやっていれば、気になることはなかった印象です。

・総合得点 83点 ランクA

・個人的評価 35点 B

・個別評価 48点 B

システム面 14点 A

新しさ 5点
快適さ 4点
システムのおもしろさ 5点

ストーリー面 12点 B

ストーリーのおもしろさ 4点
ストーリーのボリューム 3点
グラフィックと音楽 5点

キャラクター面 9点 C

個性 4点
スポットライト 3点
キャラ数 2点

ゲーマー面 13点 A

やりこみ 5点
ゲームバランス 4点
満足感 4点


個別レビュー
・システム面について
『新しさ(オリジナリティー)』
まず何より、DSとWiiで通信出来るエンジンを2009年1月発売のゲームで搭載していることに衝撃が走りました。
任天堂さん流石ッス……


マルチプレイに重きを置いた作品だけあり、ソロプレイとマルチプレイを即座に切り換えることが出来、DSワイヤレス通信を使えば、ソフト1本でもマルチプレイが出来るのも1つの特徴です。


『快適さ』
普通に遊ぶ分には困らない操作感……と、言いたいところですが、一部というか特定の場所において、ソロではやや煩わしく、マルチでは余裕のギミックがあるのは不満点でした。
ソロでも突破出来るけど、やや癖あるよね。程度なので、大きな不満ではないですが。


『システムのおもしろさ』
アクションRPGとしての面白さが普通にあります。
4種族×性別の計8種類から選んだ主人公、仲間キャラはそれぞれ得意武器が異なったり、武器・防具・アクセサリーにもレベルがあったり、素材を集めて武器や防具を作成したり、友達や兄弟と遊べばめちゃくちゃ楽しそうなシステム満載です。


・ストーリー面について
『ストーリーのおもしろさ』
最初は優しさ溢れてると思うんですけど、意外性もあるんですよね。
最初のムービーのせいで、主人公は知らないにせよ、プレイヤーは悪に手を貸しているのが分かるのもなんか複雑な気持ちにはなりました。
人の優しさが悪用された気がして。


優しさと絆と陰謀と執着が渦巻いたストーリーという印象です。


『ストーリーのボリューム』
ストーリー部分よりかはアクションやギミックを突破するのを楽しむゲームです。
ゲームボリュームはわりとあります。


『グラフィックと音楽』
美麗グラフィックではない仕様なのですが、クリスタルクロニクルシリーズのグラフィック可愛いですよね!淡い色使いって感じです。


それ以上に音楽が素晴らしいですね、さすがファイナルファンタジー
音消してやるのと音有りでやるのでテンションも違えば、攻略難度も変わる気がします。


音ありきで探検・捜索しながらダンジョンを攻略していくゲームって感じがしました。


・キャラクター面について
『個性』
お洒落なモグが髪色とか変えてくれるので、自分だけのオリジナリティ出すことは可能です。
地道な作業と言えば地道な作業ですが。


『スポットライト』
必要最低限+主人公に関わるとある人物のあっと驚く意外な設定があります。


『キャラ数』
マルチプレイ対応ゲームなのでしょうがないですけどね!
ソロで雇える傭兵は強いけど曲者が多いと聞きますが、プレイ時間とか難易度とかの条件が確かに初心者向けではない。


初心者は大人しく初心者同士群れろと言わんばかりにレベル1のキャラクターは主人公と同じように種族と性別を選んでエディット出来ます。
装備は自前で用意します。


・ゲーマー面について
『やりこみ(熱中度)』
油断したらのめり込む実力は秘めてます。
後は、ハマるかどうかや適正の問題です。
仲のいい兄弟同士でやるのは絶対楽しいので、昔の自分に教えてあげたいなぁ~って思ったり。


『満足感』
概ね満足です。
相変わらず本編をクリアせずに外伝ばっか遊んでる似非FINAL FANTASYプレイヤーと化してます←


『ゲームバランス』
分かる人には分かるかもしれません。
図◯館の一部ギミックふざけんな!!


得意武器じゃなくても装備さえ出来れば普通に使えるのはGOODポイントです。
使ってる武器のレベル上がると、1ランク上の武器のレベル1と同等かそれ以上になるので、絶妙なバランス考えたなぁ~と、勝手に感心しました。


最後に
マルチプレイ推奨と見せかけて、DSか3DSが複数台あると、セルフで出来るので、それが一番楽ですね!
対人は揉めると面倒ですもん←ゲームで兄弟喧嘩あったタイプ


クリスタルクロニクルシリーズは初プレイでしたが、わりと好みの部類でした。



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おまけ


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薄桜鬼 ポータブル

薄桜鬼 ポータブル(通常版) - PSP

・プレイ作品

薄桜鬼 ポータブル

・どんなゲーム?
オトメイトの名前を大々的に広めた人気作品であり、乙女ゲーム×吸血鬼というある種の定番を決定付けた伝説の作品の完全移植版の作品です。

乙女ゲームとしての恋愛面だけではなく、新撰組を題材にしているだけあって、幕末の歴史を勉強出来る一面もあります。
そして、鬼というファンタジー要素も相まって、男性が遊んでも楽しめる作品です。

・前作をやっている必要があるか
特にないです。
移植版であり、元々の薄桜鬼としては完全版のような立ち位置なので、薄桜鬼の世界観に触れたい場合の1作目として非常にオススメされる程の完成度を誇り、ファンからの支持率も高い作品なので。

・総合得点 98点 ランクS

・個人的評価 40点 A

・個別評価 58点 A

システム面 14点 A

新しさ 5点
快適さ 5点
システムのおもしろさ 4点

ストーリー面 15点 A

ストーリーのおもしろさ 5点
ストーリーのボリューム 5点
グラフィックと音楽 5点

キャラクター面 15点 A

個性 5点
スポットライト 5点
キャラ数 5点

ゲーマー面 14点 A

やりこみ 5点
ゲームバランス 4点
満足感 5点


個別レビュー
・システム面について
『新しさ(オリジナリティー)』
オーソドックスな恋愛シミュレーションゲームのシステムではあります。
主人公の行動・行き先で徐々にルートが確定されていきますが、歴史上避けられぬ大筋のイベントも多いです。

言い回しも含めて幕末仕様な独特な用語が多いので、即座に用語解説を見れるほうが遊びやすい気はしますが、五十音順に並んだ辞典方式はこれでこれで良かったです。

あと、本編とは別の出張編として、攻略対象キャラクターが主役のプチエピソードがそれぞれ用意されているのですが、起動した瞬間に選んでプレイ出来るのはいいですね!
ただし、本人視点が故の本編ネタバレがおもいっきりあるので、初見の場合は注意です。
出張編見終わると、ソシャゲのガチャ風の肩書き付きの美麗画像が貰えます。

そう言えば、大人気の永倉新八さんが攻略キャラじゃないのって新鮮ですよね。

『快適さ』
前述で指摘した部分を加味しても遊びやすいです。
基本、読んで選ぶだけなので当然と言えば当然かもしれませんが。
一部例外はありますが、基本的には各隊長の行き先を示してくれるので、迷い辛い方式にはなってます。
ゲームに慣れたらすこぶる快適でした。

『システムのおもしろさ』
同系統の作品と比較して別段優れているものがないものの、劣っている部分もない。
攻略キャラ以外の新撰組幹部もモブキャラ化せずにストーリーに絡ませてるのでそこら辺の評価も高いです。


・ストーリー面について
『ストーリーのおもしろさ』
アニメなり、舞台なりミュージカル等で事前に世界観を知ってる場合は言わずもがなですが、世界観的な意味でのストーリーの面白さとは裏腹に悲恋に近い鈍痛というか沈痛というかそんな感情になるのが攻略ルートです。

守りたいのに護られる。そのせいで……という初めから一定の未来が決まっている新撰組らしい恋愛物語とも言えるかもしれません。

そして、千景派の気持ちも痛いほど分かる造りなのでストーリーはほんと好きです。

本物の鬼と紛い物の鬼と……愛と絆の間に揺れる哀愁の奏多……的な?

『ストーリーのボリューム』
後々vita版等で大幅に加筆されることを考えればこの評価も据え置きです……としか言えませんが、薄桜鬼の原典としては最高の出来栄え、ボリュームだと思っています。

『グラフィックと音楽』
こちらの作品も各種プラットフォームにて発売されておりますが、それぞれに適した超美麗グラフィックと感情を揺さぶりつつ、癒してくれる最高峰の音楽、BGMが貴方を待っています!


・キャラクター面について
『個性』
新撰組のイメージを崩さない範囲でそれぞれが個性を発揮しています。
男の僕としては、兄貴分の佐之さん(原田さん)、弟分(同世代)のへいちゃん(藤堂さん)が推しです。

佐之さんは(特に声が)エロい。エロティック、艶っぽさ、色気……遊佐さんがはまり役過ぎてファンは必見、必聴ですよね、イヤホン・ヘッドホンってこの遊佐さんの為にあるんじゃないかな?って思うぐらいです←

へいちゃんは可愛い。吉野さんが可愛い。
可愛いからこそあのシーンは泣く←
あのシーンは察して下さい。新撰組がメインの作品では定番のあのシーンです。

『スポットライト』
攻略キャラの各ルートのラストは正真正銘の見せ場です。
これ以上は語りません。

『キャラ数』
後に解放されるキャラクターがいるのでこれも暫定ですが、新撰組以外の攻略キャラもいることがまず素晴らしい。
あと、佐之さんをメインに置いた抜群のセンスに拍手です。


・ゲーマー面について
『やりこみ(熱中度)』
全ルートやろうと思えば結構時間がかかります。
そして、その価値があるエピソード群です。
アニメや舞台もよかったけど、ゲームもやっぱり良いよね!

『満足感』
これはもう言うまでもなくです。

『ゲームバランス』
ストーリー重視と世界観的にはむしろいいところなんですが、非攻略キャラとのイベントもわりと多かったり、多人数でのイベントも多いので、純粋に恋愛シミュレーションゲームとして見れば、やや不便なのかな?とは思いました。

完全なる一点狙いの場合は不満に思えるかもしれません。


最後に
アニメ各種(TV、OVA、劇場版)、舞台(ミュージカルではない)の薄桜鬼は見てたので、世界観は知ってましたが、ゲームでしか味わえない魅力がここにありました。

時代設定と背景が大河ドラマ「青天を衝け」と被ってる部分が多いので、むしろ今やるべきかも⁉️

遊佐さんのファンは何かしらの薄桜鬼やるのをマジでオススメします。
耳がとろけるぐらいヤバいです。

vitaで攻略キャラクター化された隊士、新キャラクター等の大幅に追加された作品もありますが、代わりにオリジナルメンバーの一部イベントが少しずつカットされているので、そういう意味でも、原典の完全版はPSP及び、ミニゲーム等が異なる以外はほぼ同一のDS・3DSの薄桜鬼だと認識しています。

何事も最新版がベストだとは限らない。
それを教えてくれるのも薄桜鬼……かもしれません。


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