とある雑食型ゲーマーのゲームミュージアム

基本的には少し古めのゲームを改めてプレイしてみてレビューしてます。

バトルスピリッツ 輝石の覇者

ルスピリッツ 輝石の覇者 - PSP - Wii

・プレイ作品

バトルスピリッツ 輝石の覇者

・どんなゲーム?
カードゲーム×アクションゲームの融合、これがバトスピだ!!
と謳ってますが果たしてそうなのか?って思うぐらいTCG要素は薄い異色の衣食の作品。
馬神トッパと馬神弾の夢の競演⁉いいえ、ただの共演です。

一部の世代にしか分からないかもしれませんが、イメージ的には仮面ライダー龍騎みたいなシステムが近い気が。

・総合得点65点 ランクB+

・個人的評価 28点 B

・個別評価 37点 B

システム面 11点 B

新しさ 5点
快適さ 2点
システムのおもしろさ 4点

ストーリー面 7点 C

ストーリーのおもしろさ 2点
ストーリーのボリューム 2点
グラフィックと音楽 3点

キャラクター面 10点 B

個性 3点
スポットライト 3点
キャラ数 4点

ゲーマー面 9点 C

やりこみ 3点
ゲームバランス 3点
満足感(難易度) 3点


個別レビュー
・システム面について
『新しさ(オリジナリティー)』
ぶっちゃけこの発想はなかったですね、バトスピ(TCG)と思って買ったらなんかアクション入ってるし、アクションゲームにしてはカードの引きに左右される上にマナが溜まるまで移動と回避ぐらいしか出来ないし、もう何押しか欲しかったです。
が、それこそ仮面ライダーではないので通常攻撃なんて付けられる訳がないのは分かるのでポジティブに捉えました。

『快適さ』
プレイしててテンポがあんまり良くないと感じることが多々ありました。
カード買うときも1パック毎にセーブされるとテンポが…いやまあ、いいんですけどね?

『システムのおもしろさ』
とはいえ、ある程度慣れてくればこのバトルシステムはなかなか面白かったです。
野良バトルはいらなかったですが…マジでテンポが悪くなる。
バトスピセンターのフリーバトルだけでよかったんじゃないかと本気で思います。


・ストーリー面について
『ストーリーのおもしろさ』
バトスピアニメあるあるみたいなものをぎゅっと凝縮した感じですね、部活動的な流れで全国大会へ、からの何とか王みたいなアレ。
別に嫌いではないです。ただ、バトスピの主人公が3人いると胸焼けしそうってだけです。

あと個人的にゲームの主人公の霧笛セイヤが嫌いでした。
トッパとセイヤは先輩後輩で似た者同士設定なんですけど、両方ヒロインの扱いがあんまり……まあ、彼女達がそれでいいならいいんですが。
無神経な発言されても助けに来てくれるから許すとか熱血バカあるあるですね。
1人でよくね?ってのが本当に正直な感想です。

セイヤが野球部からバトスピ部にみたいなキャラなんですけど(厳密にはトッパに憧れて中学からバトスピ部)、野球喩えがウザすぎる。
野球好きな僕でもいい加減鬱陶しいって思うぐらい毎回言ってるのでちょっとこの人無理…って大人げなく思いました。

『ストーリーのボリューム』
テンポが悪めなせいでプレイ時間こそそこそこかかりましたが、全10話はちょっと少なかったかもですね、セイヤのバトスピ力急成長し過ぎやろ…っていう。
メガネコはまだしもストライカー、ましてやJとスイレンとトッパを前座みたいにしたのはやりすぎかもしれませんね、それならもうちょっと話数割いたほうが良かったかも。

『グラフィックと音楽』
微妙…とりあえずそこまでテンション上がるものではなかったです。
声優さんの熱演はよかったです。


・キャラクター面について
『個性』
セイヤに関しては上記で触れてるのでヒロインのレンゲちゃんについて。
「じっくりゆっくりきっちり」が口癖の説明を求めてくるわりに他人とずれた価値観で一風変わった答えを導き出す女の子です。
ゲームには関係ないですが、レンゲちゃんはストーリーにおいて僕の唯一のモチベーションだったりしました。
グループとしてもソロとしても歌手活動している戸松さんに音痴役させてるの面白すぎて歌になってないとセイヤに否定されたところも全部聴きました(笑)音の外し方が絶妙でしたね、さすがです。

『スポットライト』
ちょっと偏ってたなーっていう印象です。

『キャラ数』
開発時期考えたらこれがベストだったとは思います。
が、収録カード数はもう少しあってよかったと思います。
Xレアが属性毎に1枚(赤だけ2枚)のせいかお前はもう見飽きたよ…現象が起こってしまいます。


・ゲーマー面について
『やりこみ(熱中度)』
そんなに意識せずになんとなくテキトーにパック買ってらいつの間にかカードも半数は集まりますし、特別優れたやりこみ要素があるわけではないと感じました。

『満足感(難易度)』
それなりには楽しみました。それなりに……ね。

『ゲームバランス』
意外と難しいけど慣れれば案外そうでもない的な。
でも結局はレベルアップしたXレアゲーな気がしました。
初手で引けたら結構時短になりました。


最後に
これはこれでそれなりに楽しみましたが、それでもあえて言います。
僕は普通にTCGとしてバトスピがやりたかったなー、と。

正直パッケージ買いなんですけど、まだ僕の好きなダンさんじゃなかった(笑)
これターゲット層どこで想定して作ったんだろう?


ルスピリッツ 輝石の覇者 - PSP - Wii

ルスピリッツ 輝石の覇者 - PSP - Wii

  • 発売日: 2009/11/12
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イース7

イース 7(通常版) - PSP

・プレイ作品

イース7

・どんなゲーム?
他のイースシリーズと同じく赤毛の冒険家のアドル=クリスティンが主人公の冒険ファンタジーアクションRPG

Ys sevenはアフロカ大陸のアルタゴ公国の五大竜の謎を追うストーリーです。


・前作をやっている必要があるか
システムがまるっきり違いますので無理にやる必要はないと思います。
ただし、この世界観における冒険家という職業と主人公含む3名のキャラクターは過去作品を知ってる前提の話がちらほらと。
それ以外は新キャラですし、過去作絡みの話もイース7には関係ないので無視しても支障はないはずです。
というか僕は過去作をやってない状態でこの作品遊びましたが普通に楽しめました。
ただし、イースⅥから半年後という直接的続編の位置付けではあります。

・総合得点93点 ランク S

・個人的評価 39点 A

・個別評価 54点 A

システム面 15点 A

新しさ 5点
快適さ 5点
システムのおもしろさ 5点

ストーリー面 12点 B

ストーリーのおもしろさ 3点
ストーリーのボリューム 4点
グラフィックと音楽 5点

キャラクター面 13点 A

個性 4点
スポットライト 4点
キャラ数 5点

ゲーマー面 14点 A

やりこみ 5点
ゲームバランス 4点
満足感(難易度) 5点


個別レビュー
・システム面について
『新しさ(オリジナリティー)』
属性による攻撃システムが地味に楽しかったです。
属性と言ってもよくある3すくみではなく、斬は柔らかい敵に強く、打は硬い敵に強く、射は飛んでいる敵に強いというものです。
ボタン1つで操作キャラが切り替わるのでサクサク行けて楽しかったです。

『快適さ』
キャラクター切り替えも1ボタンで瞬時に変わりますし、スキルも容易に出せますし、ゲージさえ溜まっていればEXTRA SKILL(必殺技)もボタン1つで出せるのでかなり快適プレイが出来ました。
また、ワールドマップでの移動も条件を満たせばショートカット出来るのでこのシステムほんと素晴らしかったです。

『システムのおもしろさ』
戦闘システムも合成システムも面白かったです。システム的には今までやったゲームの中でもトップクラスに好きでした。


・ストーリー面について
『ストーリーのおもしろさ』
ストーリーはまあまあでした。
一人称視点のストーリー展開ではないので予想がしやすかったのが点数が伸びなかった理由です。
普通に面白かったんですけどね、謎を追うの好きですし、何より五大竜というのが素晴らしい。そそられました。

『ストーリーのボリューム』
これも思ったよりは少なかったです。
イースだから気合入れなければ!と構えすぎてたせいかもしれません(笑)
途中から9割以上は想定内の展開だったのでサプライズ要素が少なかったかもしれませんね?

『グラフィックと音楽』
OPが格好いい、綺麗。音はこれバイオリンでいいのかな?ストリングス?が凄く良くて、途中から入ってくるドラムと合わさってめちゃくちゃ格好いいです。これはテンション上がりましたね、最初からクライマックスだぜ!!

あと旧市街のBGMが格好良すぎてあそこだけマジで空気感違うなって感じました。

そして、ストーリー全体を通してピアノのサウンドが良すぎました。
個人的には胸に刺さりまくる音色でした。


・キャラクター面について
『個性』
斬、打、射の特徴や五大竜に関係する一族の末裔など設定にこそ個性がありますが、わりとオーソドックスな性格のキャラクターが多かった印象があります。

『スポットライト』
これはちょっと差がありすぎなのでは?って気はしますが、ストーリー展開的に仕方ない気もするので良しとしました。

『キャラ数』
パーティーは3人なので効率を求めるならある程度偏るというか似たり寄ったりな構成になるとは思うのですが、その上で満足です。
ラストバトルから逆算してもベストな人数なのは間違いない。


・ゲーマー面について
『やりこみ(熱中度)』
言わずもがなこの手のゲームには付き物なクエストがあります。ストーリー外の巨大獣とのバトルもクエストとしてカウントされます。やり応えは抜群です。

個人的には合成で武器作るの好きでした。
素材はなんやかんや道中で手に入ってたりしたのであんまり苦もなかったので買うより作るほうが多かったです。

あとは各キャラクターのスキルですね、武器に付与されたスキルを一定回数使うことでキャラクターがそのスキルを覚えます。
更にスキルは使い込めばレベルが上がるので好みのスキルを見付けて育てるのも楽しかったです。

『満足感(難易度)』
最初に難易度を選べるので自分の好みで遊べます。
その上でシステムが楽しいので満足感しかないです。

『ゲームバランス』
個人的には文句なしなのですが、このシステムにおいてアドルが剣の種類で斬、打、射の全て1人で対応出来てしまうのは軽くチート感ありますよね、便利過ぎる(笑)

僕は戦闘以外のステージの仕掛けに苦しんだので突破した時の達成感がとにかく半端なかったです。


最後に
わりと最近最新作が出ましたけど、これはこれでいいと思うんですよ。
PSPグラフィックも風情があっていいと思います。
めっちゃ個人的な意見ですが、アイシャまた出てほしいです。


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アイドルマスターSP ミッシングムーン

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・プレイ作品

THE IDOLM@STER SP ミッシングムーン

・どんなゲーム?
ストーリー重視のストーリープロデュースモードとフリープロデュースモードの2つのモードが遊べるアイドルマスターSP3作品の内の1つ。

ミッシングムーンは、如月千早、三浦うずさ、秋月律子の3人をプロデュースすることができ、星井美希がライバルキャラとして登場。
イメージカラーは青。

・前作をやっている必要があるか
アーケード版やXbox 360版をベースにしているところはありますが、やっていなくても問題はないです。

・総合得点92点 ランクS

・個人的評価 38点 A

・個別評価 54点 A

システム面 12点 B

新しさ 5点
快適さ 2点
システムのおもしろさ 5点

ストーリー面 15点 A

ストーリーのおもしろさ 5点
ストーリーのボリューム 5点
グラフィックと音楽 5点

キャラクター面 15点 A

個性 5点
スポットライト 5点
キャラ数 5点

ゲーマー面 12点 B

やりこみ 5点
ゲームバランス 3点
満足感(難易度) 4点


個別レビュー
・システム面について
『新しさ(オリジナリティー)』
ソシャゲでは出来ない真のアイドルマスターがここに!って感じですね、1人を選んで二人三脚でトップアイドルを目指すことこそがアイドルマスターだ!!

能力を上げる為のレッスンがそれぞれミニゲーム方式になっていて、一筋縄ではいかないことも?逆に得意なミニゲームだと狙って(安定して)パーフェクトレッスンを行えるのでプレイヤーの様々な能力も問われることになります。
ルフレッスンでアイドルに任せるのも1つの手なんですけど、このシステムは約束の時間を設定し、PSPをスリープモードにして設定時間と再起動時の誤差が成果になるのでやや特殊ですよね、ラブプラス思い出しました。

また、アイドルのテンションを上下する朝の挨拶やメールでの約束システム、アイドルとの約束などプロデュースを有利に進められるシステムは瞬発力と記憶力とちょっとした洞察力が試されます。

『快適さ』
結構判定厳しいですよね、そこが面白さでもありますが。

『システムのおもしろさ』
レッスンも普通に面白かったですし、オーディションもちょっとした駆け引き有りで面白かったです。
流行りに乗るのが効率的且つオーディションに受かりやすい秘訣ではありますが、3項目抜かりなく使わなければならないのは面白いシステムですよね、トップアイドルたるもの能力値的に1つたりとも穴があってはいけないということですね。


・ストーリー面について
『ストーリーのおもしろさ』
765プロの大型新人として期待されていた星井美希961プロに引き抜かれた。
元々は仲間だったアイドルやプロデューサーと対峙することになり……
っていうストーリーですね、黒井社長が最も「らしい」やり方を取ったのではなかろうか?と感じたのがこの作品。

『ストーリーのボリューム』
元々が同じ事務所だけあって他の2作品とは違った色合いで楽しめます。

『グラフィックと音楽』
ぶっちゃけアイドルマスターでここが悪い作品はないと個人的には思ってます。
生命線に等しいのに手を抜くはずはない。
曲によってイメージ変わるの凄い。


・キャラクター面について
『個性』
千早は真面目でストイック、あずさはちょっと天然でおっとりした癒し系お姉さん、律子は冷静沈着で頭の切れる眼鏡っ子
美希は天才肌でマイペース。
3作品の中で最も実力派が揃ったイメージです。

『スポットライト』
これは文句なし。
個人的には黒い社長が意外と出てきたので嬉しいです。思ったよりは、ですよ?

『キャラ数』
少なめですが、作風的にちょうどよかったです。


・ゲーマー面について
『やりこみ(熱中度)』
プロデューサーごとに様々な遊び方があると思うので一概には言えませんが、3ソフト分のセーブデータを読み込む(連動させる)事で残りのアイドルを呼び出すことができたり、通信で競わせたりできるので、本当にいろいろな遊び方ができます。
また、衣装集めやアクセサリー集めもあります。

『満足感(難易度)』
クセは強いがクセになる。そんな感じでした。
コツさえ掴めば難しくはない難易度だと思いますが、舐めてると失敗するシビアさはあります。

『ゲームバランス』
基本的に同じことの繰り返しなのですが、それ以上の楽しさがありました。
日々変わりゆく流行りを見ながらオーディションを選ぶのが効率的ですが、苦手なレッスンで能力が上げづらい項目を流行り無視で曲やアクセサリーで補ってもどうにかなるラインだったりするのでありがたいです。
そういうやり方は後半のIUはわりと厳しいこともありますが、IUならではの特権をフル活用して営業で思い出作れば何とかやりくりできます。

フリープロデュースは難易度も選べて52週間後の引退までをプロデュースするモードなので、ストーリープロデュースよりやや自由度高いです。

最後に
パーフェクトサンより点が低いのは推しキャラの存在によるブーストの差で、ワンダリングスターより高いのは歌唱力分です。あまり気にしないで下さい。

担当アイドルの芸名付けるの面白かったです。
付けても普段の呼び方は名前呼びなのであだ名ではないのがポイントですね!


アイドルマスターSP ミッシングムーン PSP the Best

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アイドルマスターSP ワンダリングスター

アイドルマスター SP ワンダリングスター(特典なし) - PSP

・プレイ作品

THE IDOLM@STER SP ワンダリングスター

・どんなゲーム?
ストーリー重視のストーリープロデュースモードとフリープロデュースモードの2つのモードが遊べるアイドルマスターSP3作品の内の1つ。

ワンダリングスターは、萩原雪穂、水瀬伊織双海亜美・真美の3人をプロデュースすることができ、四条貴音がライバルキャラとして登場。
イメージカラーは黄色。

・前作をやっている必要があるか
アーケード版やXbox 360版をベースにしているところはありますが、やっていなくても問題はないです。

・総合得点89点 ランクA+

・個人的評価 35点 B

・個別評価 54点 A

システム面 12点 B

新しさ 5点
快適さ 2点
システムのおもしろさ 5点

ストーリー面 15点 A

ストーリーのおもしろさ 5点
ストーリーのボリューム 5点
グラフィックと音楽 5点

キャラクター面 15点 A

個性 5点
スポットライト 5点
キャラ数 5点

ゲーマー面 12点 B

やりこみ 5点
ゲームバランス 3点
満足感(難易度) 4点


個別レビュー
・システム面について
『新しさ(オリジナリティー)』
ソシャゲでは出来ない真のアイドルマスターがここに!って感じですね、1人を選んで二人三脚でトップアイドルを目指すことこそがアイドルマスターだ!!

能力を上げる為のレッスンがそれぞれミニゲーム方式になっていて、一筋縄ではいかないことも?逆に得意なミニゲームだと狙って(安定して)パーフェクトレッスンを行えるのでプレイヤーの様々な能力も問われることになります。
ルフレッスンでアイドルに任せるのも1つの手なんですけど、このシステムは約束の時間を設定し、PSPをスリープモードにして設定時間と再起動時の誤差が成果になるのでやや特殊ですよね、ラブプラス思い出しました。

また、アイドルのテンションを上下する朝の挨拶やメールでの約束システム、アイドルとの約束などプロデュースを有利に進められるシステムは瞬発力と記憶力とちょっとした洞察力が試されます。

『快適さ』
結構判定厳しいですよね、そこが面白さでもありますが。

『システムのおもしろさ』
レッスンも普通に面白かったですし、オーディションもちょっとした駆け引き有りで面白かったです。
流行りに乗るのが効率的且つオーディションに受かりやすい秘訣ではありますが、3項目抜かりなく使わなければならないのは面白いシステムですよね、トップアイドルたるもの能力値的に1つたりとも穴があってはいけないということですね。


・ストーリー面について
『ストーリーのおもしろさ』
トップアイドルとして君臨する四条貴音と、三者三様の思いと決意を胸にアイドルとして成長していく担当アイドルを見守る感じのです。

『ストーリーのボリューム』
月並みですが、まさに三者三様。
3作品の中で最もその言葉が相応しいと思います。
三者三様と言いながら4人という矛盾もありますが、個性が売りなverだけあって差別化は出来ていると思います。

『グラフィックと音楽』
ぶっちゃけアイドルマスターでここが悪い作品はないと個人的には思ってます。
生命線に等しいのに手を抜くはずはない。
曲によってイメージ変わるの凄い。


・キャラクター面について
『個性』
雪穂は臆病で繊細、伊織は高飛車だが思いやりはある(ツンデレ)、亜美・真美はハチャメチャ。
貴音は妖艶な雰囲気を持つmysterious girl。
3作品の中でも最も個性が強いと思っています。

『スポットライト』
これは文句なし。
個人的には黒い社長が意外と出てきたので嬉しいです。思ったよりは、ですよ?

『キャラ数』
少なめですが、作風的にちょうどよかったです。


・ゲーマー面について
『やりこみ(熱中度)』
プロデューサーごとに様々な遊び方があると思うので一概には言えませんが、3ソフト分のセーブデータを読み込む(連動させる)事で残りのアイドルを呼び出すことができたり、通信で競わせたりできるので、本当にいろいろな遊び方ができます。
また、衣装集めやアクセサリー集めもあります。

『満足感(難易度)』
クセは強いがクセになる。そんな感じでした。
コツさえ掴めば難しくはない難易度だと思いますが、舐めてると失敗するシビアさはあります。

『ゲームバランス』
基本的に同じことの繰り返しなのですが、それ以上の楽しさがありました。
日々変わりゆく流行りを見ながらオーディションを選ぶのが効率的ですが、苦手なレッスンで能力が上げづらい項目を流行り無視で曲やアクセサリーで補ってもどうにかなるラインだったりするのでありがたいです。
そういうやり方は後半のIUはわりと厳しいこともありますが、IUならではの特権をフル活用して営業で思い出作れば何とかやりくりできます。

フリープロデュースは難易度も選べて52週間後の引退までをプロデュースするモードなので、ストーリープロデュースよりやや自由度高いです。

最後に
パーフェクトサンとの点差が5点もあるのは推しキャラの存在によるブーストの差なので気にしないで下さい。

担当アイドルの芸名付けるの面白かったです。
付けても普段の呼び方は名前呼びなのであだ名ではないのがポイントですね!


アイドルマスターSP ワンダリングスター PSP the Best

アイドルマスターSP ワンダリングスター PSP the Best

  • 発売日: 2010/01/28
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アイドルマスターSP パーフェクトサン

アイドルマスター SP パーフェクトサン(特典なし) - PSP

・プレイ作品

THE IDOLM@STER SP パーフェクトサン

・どんなゲーム?
ストーリー重視のストーリープロデュースモードとフリープロデュースモードの2つのモードが遊べるアイドルマスターSP3作品の内の1つ。

パーフェクトサンは、天海春香高槻やよい菊地真の3人をプロデュースすることができ、我那覇響がライバルキャラとして登場。
イメージカラーは赤。

・前作をやっている必要があるか
アーケード版やXbox 360版をベースにしているところはありますが、やっていなくても問題はないです。

・総合得点94点 ランクS

・個人的評価 40点 A

・個別評価 54点 A

システム面 12点 B

新しさ 5点
快適さ 2点
システムのおもしろさ 5点

ストーリー面 15点 A

ストーリーのおもしろさ 5点
ストーリーのボリューム 5点
グラフィックと音楽 5点

キャラクター面 15点 A

個性 5点
スポットライト 5点
キャラ数 5点

ゲーマー面 12点 B

やりこみ 5点
ゲームバランス 3点
満足感(難易度) 4点


個別レビュー
・システム面について
『新しさ(オリジナリティー)』
ソシャゲでは出来ない真のアイドルマスターがここに!って感じですね、1人を選んで二人三脚でトップアイドルを目指すことこそがアイドルマスターだ!!

能力を上げる為のレッスンがそれぞれミニゲーム方式になっていて、一筋縄ではいかないことも?逆に得意なミニゲームだと狙って(安定して)パーフェクトレッスンを行えるのでプレイヤーの様々な能力も問われることになります。
ルフレッスンでアイドルに任せるのも1つの手なんですけど、このシステムは約束の時間を設定し、PSPをスリープモードにして設定時間と再起動時の誤差が成果になるのでやや特殊ですよね、ラブプラス思い出しました。

また、アイドルのテンションを上下する朝の挨拶やメールでの約束システム、アイドルとの約束などプロデュースを有利に進められるシステムは瞬発力と記憶力とちょっとした洞察力が試されます。

『快適さ』
結構判定厳しいですよね、そこが面白さでもありますが。

『システムのおもしろさ』
レッスンも普通に面白かったですし、オーディションもちょっとした駆け引き有りで面白かったです。
流行りに乗るのが効率的且つオーディションに受かりやすい秘訣ではありますが、3項目抜かりなく使わなければならないのは面白いシステムですよね、トップアイドルたるもの能力値的に1つたりとも穴があってはいけないということですね。


・ストーリー面について
『ストーリーのおもしろさ』
ぶっちゃけ好きなキャラがやよい、響なのでそれだけで贔屓したい気持ちはあるんですけど、それはそれとしてストーリー重視と銘打つだけあって面白かったです。
ほぼ同期の新人アイドル同士の熾烈な争い……という名の打ち負かすことで聞き分けのない我那覇さんを遠回しにプロデュースしている⁉
そんな内容ですね、我那覇さん素直過ぎるから感情がダイレクトに反応に出てて敵ながら最高のヒロインしてました。

『ストーリーのボリューム』
三者三様のストーリー展開なんですけど、響の反応が違いすぎて我那覇響のプロモーションとしては最高のボリュームなんじゃないかと。
まあ、冗談は置いといて、3タイプに分けただけあって結構ちゃんと差別化されてました。

ただ、パーフェクトサンはサブストーリーが控えめで、担当アイドルとイベントかと思いきや響のペット逃亡イベントなので響が好きじゃないとうざったいかもしれません。好きでも胃もたれするかもしれません。でも個人的には有りでした🙆

『グラフィックと音楽』
ぶっちゃけアイドルマスターでここが悪い作品はないと個人的には思ってます。
生命線に等しいのに手を抜くはずはない。
曲によってイメージ変わるの凄い。


・キャラクター面について
『個性』
春香は無個性、やよいは純粋無垢、真はクールな王子だけど実は……
響は良くも悪くも素直でどこまでも真っ直ぐ。
わりと王道スタイルだと思うので、イメージカラーの赤は納得です。

『スポットライト』
これは文句なし。
個人的には黒い社長が意外と出てきたので嬉しいです。思ったよりは、ですよ?

『キャラ数』
少なめですが、作風的にちょうどよかったです。


・ゲーマー面について
『やりこみ(熱中度)』
プロデューサーごとに様々な遊び方があると思うので一概には言えませんが、3ソフト分のセーブデータを読み込む(連動させる)事で残りのアイドルを呼び出すことができたり、通信で競わせたりできるので、本当にいろいろな遊び方ができます。
また、衣装集めやアクセサリー集めもあります。

『満足感(難易度)』
クセは強いがクセになる。そんな感じでした。
コツさえ掴めば難しくはない難易度だと思いますが、舐めてると失敗するシビアさはあります。

『ゲームバランス』
基本的に同じことの繰り返しなのですが、それ以上の楽しさがありました。
日々変わりゆく流行りを見ながらオーディションを選ぶのが効率的ですが、苦手なレッスンで能力が上げづらい項目を流行り無視で曲やアクセサリーで補ってもどうにかなるラインだったりするのでありがたいです。
そういうやり方は後半のIUはわりと厳しいこともありますが、IUならではの特権をフル活用して営業で思い出作れば何とかやりくりできます。

フリープロデュースは難易度も選べて52週間後の引退までをプロデュースするモードなので、ストーリープロデュースよりやや自由度高いです。

最後に
パーフェクトサンは我那覇響への愛が抑えきれてないレビューになったので、残り2作品はネタバレ控えめに書きます。

3作品のレビューを別に書く時の差別化として1作品はガッツリ主観で私情も出そうと決めた結果でした。すみません。

ちなみに天海春香はとにかく普通の子なのでからかい甲斐のあるナイスリアクションの持ち主だったのでどうしてもそういう選択肢を選んでしまってプロデュース的には非効率だったのに上手くやってくれる優秀でいい子です!

あ、そういえば担当アイドルの芸名付けるの面白かったです。
付けても普段の呼び方は名前呼びなのであだ名ではないのがポイントですね!

アイドルマスターSP パーフェクトサン PSP the Best

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  • 発売日: 2010/01/28
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JEANNE D'ARC

ジャンヌ・ダルク - PSP

・プレイ作品

JEANNE D'ARC

・どんなゲーム?
レベルファイブが開発したジャンヌ・ダルクを主人公に、史実とファンタジーを融合させたシミュレーションRPGです。

ジャンヌ?ハッ、CV坂本真綾以外認めねぇ。と思ってる某Fateユーザーの方も安心のまさかのジャンヌ=坂本真綾さん仕様です。
ジルは違います。どうせなら鈴村さんにすれば良かったのに(平田さんごめんなさい)。

・総合得点83点 ランクA+

・個人的評価 28点

・個別評価 55点 A

システム面 14点 A

新しさ 5点
快適さ 4点
システムのおもしろさ 5点

ストーリー面 15点 A

ストーリーのおもしろさ 5点
ストーリーのボリューム 5点
グラフィックと音楽 5点

キャラクター面 13点 A

個性 5点
スポットライト 3点
キャラ数 5点

ゲーマー面 13点 A

やりこみ 5点
ゲームバランス 3点
満足感(難易度) 5点


個別レビュー
・システム面について
『新しさ(オリジナリティー)』
タイトルから想像したゲームとは全く違ってビックリしたのが第一印象です。
大胆アレンジにも程があるんじゃないかな⁉←褒めてます。

腕輪に選ばれた5人は変身して戦うことが出来ます。
変身は腕輪の宝珠の力を引き出して2~3ターンの間、該当キャラクターに恩恵を与えます。
該当キャラクターの恩恵は基本ステータスの向上、専用技の追加、敵を倒した時に再行動できるなどです。

また、ファンタジーらしく普通に獣人や死神が登場します。

『快適さ』
戦闘中もそうですが、ロードの機会が非常に多いのでPSPが老衰状態だと結構辛いかも?
あとはマップがやや見辛い気がしました。

『システムのおもしろさ』
魔法、必殺技込みのスキルの数は非常に豊富で、変身中の独自のものを除けば基本的に全キャラ自由にカスタマイズできます。
また、ステータス強化のスキルストーンを装備することで該当ステータスを任意で伸ばすこともできます。
スキルストーンは合成も出来、1度作ると合成レシピとして保存されるので便利です。

戦闘中は、敵を攻撃した反対側にリングが発生(バーニングサイト)し、バーニングサイトを纏ったキャラクターはそのターンの攻撃力が増します。バーニングサイトが連続して起こった場合はより効果が高まります。
また、攻撃を受けた際に周囲8マス以内に味方ユニットがいればコネクションガードが発生し、周囲8マスの味方ユニットの数だけ防御力が上がります。
つまり、戦闘中に上手く味方と連携すれば戦闘を有利に運べます。

そして、属性の3すくみシステム対応ですが、『太陽→星→月→太陽』とあんまり見かけない構図になっています。
スキルストーンを付けなければ無属性です。

・ストーリー面について
『ストーリーのおもしろさ』
ストーリーが進むにつれ史実の部分は希薄になっている気がする圧倒的ファンタジー要素なのですが、ぶっちゃけ最初からそういう雰囲気だったのでまあ……ね?
フランス独立戦争かと思わせといて相手は人間ではなく世界の支配者にならんとする魔王という無謀すぎる戦いに無鉄砲に挑むという……

『ストーリーのボリューム』
3部構成の8章という結構なボリュームでした。
というか終わりそうでなかなか終わらない感じ?
あと、数回分岐ルートがありました。軽いものですが。いや、2回目はサイレントで仲間の選択みたいなものなので軽くはないのかな?

『グラフィックと音楽』
人間より獣人のほうがグラフィックに気合い入ってると思うのでこれは製作班にケモナーいますね!←実際には分かりません。

音楽は結構心地よくて好きでした。
レベルファイブのゲームってほんと幻想的な音楽使うの得意ですよね、これは個人的にサントラ買うのも有りなレベルでした。


・キャラクター面について
『個性』
良くも悪くも主張してくる人は主張してくるみたいな感じです。
ジルは予想に反しておとなしめでした。
とことんジャンヌなところはさすがなんですけど、せっかく病んでそうなビジュアルと変身姿×槍が悪魔っぽいことと平田さんの格好良さを活かしきれていない感じがします。個人的には……ですが。

代わりに比較的みんながイメージするジル・ドレ像を担ってくれるキャラがいます。厳密には違いますが、彼の存在がジル・ドレを喰ったのは間違いないです。
ちなみにCVは珍しいタイプの石田彰さん。
あれ、ジルみたいな奴が石田さんって……
すごい偶然ですが、ジル・ドレに対して旦那呼びはしませんので安心して下さい!(笑)

『スポットライト』
ジャンヌと幼馴染み2人(上記の石田さん含む)と敵側はわりとしっかりしてるんですが、他の味方ユニットがざっくりしすぎですね、ジルですらざっくりしてます。これは味方に感情移入しづらいので惜しいところではありますね。

『キャラ数』
敵味方共に数は満足です。
腕輪に埋まる宝珠も3個(1人だけ5個)とバリエーション豊富だったのも高評価です。

・ゲーマー面について
『やりこみ(熱中度)』
変身した後にズバズバ斬り進む感じは結構快感だったりしたのでそれが楽しくてついついフリーバトルに明け暮れることもありました。

それはさておき、ストーリーで行ってないのに突如解禁されるフリーマップがなかなかに歯応えある難易度で、報酬もわりと美味しいのでわりとオススメです。

『満足感(難易度)』
ストーリー進行しててちょっと苦しくなったらフリーマップでレベル上げ。という風に出来るのでこの仕様はわりと満足です。
途中からそう簡単に易々とは行かせてくれないのも個人的にはGOODポイント。
それはそれとして魔王ズルくね?w

『ゲームバランス』
全体的に見たら程よいバランスだと思います。
ただ、最終決戦は連続バトルの上に魔王が厄介すぎるので面倒です。
死神4体倒さなきゃダメージ入らないわ、厄介な技連発してくるわ、回復量多いわでレベル差10と人数差だけなら跳ね返されるのでスキルはほんと大事ですね、じり貧で40ターン越えて時間切れ敗北になれば心身共にダメージ入りますし、時間も結構浪費するのでほんと油断は禁物ですね、ちなみに僕はちょっと泣きたかったです。

あと、ショップより報酬の装備が優秀で……というRPGあるあるは健在です。


最後に
ストーリー自体はラノベっぽくて面白かったですし、泣きそうになった部分も含めてゲーム難易度は好みの範疇だったのですが、ストーリーを構築する主要人物にイライラすることが多かったり、仲間への感情移入が出来なかったりとキャラクターの性格は僕には合ってなかったです。
敵は大体好きでした。
ちなみに一番好きなパーティーキャラはカエルです。

発売当初にレビュー書いてたら書けなかったことなので最後に書きますが、変身はイナズマイレブンGoの化身システムに非常に近いです。あれのSRPG版と考えていただければと。


ジャンヌ・ダルク - PSP

ジャンヌ・ダルク - PSP

ジャンヌ・ダルク PSP the Best

ジャンヌ・ダルク PSP the Best

攻略サイトも見ずに自力でやったらおもいのほか時間がかかったので、あったほうがいいかもです。

JEANNE D'ARC オフィシャルコンプリートガイド (ファミ通の攻略本)

JEANNE D'ARC オフィシャルコンプリートガイド (ファミ通の攻略本)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: エンターブレイン
  • 発売日: 2006/12/28
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


あと、なんかジャンヌ繋がりで出てきたのでこのゲームには関係ないけどおまけ?

実況パワフルプロ野球2012 決定版

実況パワフルプロ野球2012決定版 - PSVita

・プレイ作品

実況パワフルプロ野球2012 決定版

・どんなゲーム?
PSP、PS vita、PS3のトリプルプラットフォームで発売されたパワプロ2012の決定版。
サクセスモードWBCをモチーフにした日本代表の監督として世界一を目指す「パワフルナイン」搭載。

・前作をやっている必要があるか
直前の作品2012もしくは2011から選手の引き継ぎは出来ますが、必要がある訳ではないです。

・総合得点90点 ランクS

・個人的評価 34点 B

・個別評価 56点 A

システム面 14点 A

新しさ 5点
快適さ 4点
システムのおもしろさ 5点

ストーリー面 13点 A

ストーリーのおもしろさ 4点
ストーリーのボリューム 5点
グラフィックと音楽 4点

キャラクター面 15点 A

個性 5点
スポットライト 5点
キャラ数 5点

ゲーマー面 14点

やりこみ 5点
ゲームバランス 4点
満足感(難易度) 5点


個別レビュー
・システム面について
『新しさ(オリジナリティー)』
あくまで発売当初の過去作と比べると、ですが、様々な調整が入ったことでより細かく、リアリティーのある選手が作れるようになりました。

また、パワプロのサクセスとしては結構貴重な大学生編です。
練習や恋愛に加えてアルバイトやサークル活動が楽しめます。が、その分資金運用も育成の大事なポイントになります。

マイライフにおいては同期の『奥居』にかなりスポットライトがあたり、彼の妹を紹介されたり、彼を結婚に導いたりできます。
また、今作独特のシステムとして自由行動の過ごし方で主人公の性格が変化します。
性格によって特殊能力の取得のしやすさが変わったり、NPCの好感度の上がりやすさが変わります。

決定版のみの要素といえば限定ユニフォームもあります。

『快適さ』
ミート打ちがしやすくなった代わりにミートポイントとカーソルがずれれば打球の威力がかなり落ちるようになりました。
流し打ち、引っ張りの打ち分けをせずに強振すると凡打が出やすくなったり、守備時の強制捕球動作が増えたことで全体的な守備動作が遅くなったりしているので快適さは若干なくなったのかな?

『システムのおもしろさ』
サクセスモードが一風変わった大学生活の追体験みたいで面白かったです。
大学ごとに特性が違うのでそれも進路決めみたいで楽しかったです。

パワファームが意外と楽しい。
サクセスクリアで貰えるチケットで試合を組むとオートで勝敗が決まり、勝てばサクセス用アイテムが手に入る仕組みなんですけど、このパワファームの登録選手=サクセスの継承選手なので無駄なく遊べるんですよね、素晴らしい👏
ちなみにファームへの選手登録はパスワード選手もOKですので他力本願したい方はそういう方法もあるかもね?


・ストーリー面について
『ストーリーのおもしろさ』
個人的には満通万教育大学のストーリー好きです。
サクサクサクセスやパワプロアプリにも出てくるぶっちゃけ正体丸分かりの謎のヒーロー「野球マン」が活躍するストーリーです。
ここだけいい意味で演出おかしいですよね(笑)

『ストーリーのボリューム』
最長で19ヶ月(76ターン)です。
結構ちょうどいいボリュームでした。

『グラフィックと音楽』
良くも悪くも気合いの入り方に違いがあった気がしたので若干減点で。


・キャラクター面について
『個性』
パワプロって個性的なキャラ多いと思うんですけど、やっぱり第一世代絡みのエピソード群がブッ飛んでる気がする(笑)

『スポットライト』
第一世代のライバルキャラ中心にですが、野球マンの関係で某後輩も活躍します。

『キャラ数』
文句はないです。ごちゃごちゃしてなくてちょうどよかったです。

・ゲーマー面について
『やりこみ(熱中度)』
全モードやろうと思えばとことんやり込めますね、マイライフが特に。
趣味の範疇でやってたことが球団からのミッションに⁉っていう。

『満足感(難易度)』
「絶好球!あっ…」っていうホームラン狙いの結果、ゲッツーになって笑うしかないけど笑えないから失笑するっていう感覚が分かってても抜け出せないクセになる!
パワーとミートのバランスが微妙だと(自分のタイミングだと)ミート打ちしても強振でも凡打になってしまう時期とかあったのでほんとシビアな部分もありました。
でもそこがよかったです。

『ゲームバランス』
今ではお馴染みになってたり、もはや廃止になってたりする部分も含めてこの当時は新たなパワプロとして一歩踏み出した作品で、新たな試みに挑戦した1発目らしく実験的な部分も多く見られました。
でもそれが絶妙なゲームバランスを生んでいると僕は思いました。

最後に
余談なんですけど、vitaに残ってる2013のトロフィー情報と今回の2012決定版のトロフィー情報を比べてみても別物なんですよね、シンプルかつ古めでvitaで遊べるパワプロやりたい方にオススメです。
それぐらいそれぞれのモードはシンプルに自分好みにプレイすることができる作品でした。
もしくはPSPでリアリティーのあるパワプロが遊びたいならこれで決まり!⁉って感じです。

実況パワフルプロ野球2012決定版 - PSVita

実況パワフルプロ野球2012決定版 - PSVita

  • 発売日: 2012/12/13
  • メディア: Video Game
実況パワフルプロ野球2012決定版 - PSP

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  • 発売日: 2012/12/13
  • メディア: Video Game
実況パワフルプロ野球2012決定版 - PS3

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  • 発売日: 2012/12/13
  • メディア: Video Game

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