とある雑食型ゲーマーのゲームミュージアム

基本的には少し古めのゲームを改めてプレイしてみてレビューしてます。

機動戦士ガンダム 戦場の絆 PORTABLE

機動戦士ガンダム 戦場の絆ポータブル - PSP

・プレイ作品

機動戦士ガンダム 戦場の絆 PORTABLE

・どんなゲーム?
大人気アーケードゲーム戦場の絆」を自宅で遊べるものへと改良した作品です。
ガンダム30周年のロゴ付き作品です。

戦場の絆とは、プレイヤーがオリジナルキャラクターを作り、地球連邦軍ジオン軍のどちらかを選び、パイロットとしてガンダムの世界観を楽しめる作品です。

視点はアーケード版同様、コックピット視点です。
オリジナルルールや、ミッション等、PSP独特の要素もあります。

・総合得点 69点 ランクB+

・個人的評価 28点 B

・個別評価 41点 B
システム面 12点 B

新しさ 4点
快適さ 3点
システムのおもしろさ 5点

ストーリー面 10点 B

ストーリーのおもしろさ 3点
ストーリーのボリューム 4点
グラフィックと音楽 4点

キャラクター面 10点 B

個性 4点
スポットライト 3点
キャラ数 3点

ゲーマー面 9点 C

やりこみ 5点
ゲームバランス 2点
満足感 2点


個別レビュー
・システム面について
『新しさ(オリジナリティー)』
アーケードの戦場の絆は斬新で面白い企画でしたよね、戦場の絆の番組(板倉隊長とか豊崎さん出てたやた)は当時毎週見てました。

PSP版は酷評されがちですが、画面がPSPのサイズなことや、操作方法がPSPなことを除けば同システムを採用してます。
とはいえ、PSPだとコックピット感薄れるし、球体の中に座って大画面でやってこそのゲームだという気持ちも分からなくはないです。

戦場の絆の売りである大人数対戦は4vs4に抑えられてるので、比べると、物足りなさはどうしてもあります。

比べなければ、ゲームとして普通に面白いと思います。
対人よりは、一人で戦場の絆を楽しみたいならまあまあオススメって感じです。

『快適さ』
別のガンダムゲームでも触れましたが、僕の指はエクバを始めとしたVSシリーズの操作法や視点に慣れちゃってるので、ちょっとやりづらかったです。
慣れるまでちょっと時間かかったです。

『システムのおもしろさ』
階級の昇格や、機体の乗り換えに加え、まさに戦場での仲間と絆とも言える団体戦はこの作品ならではの面白さと言えると思いますし、ゲームとして普通に面白いです。
機体特性を活かした仲間との連携は他のガンダムゲームではあまり出来ないので。

・ストーリー面について
『ストーリーのおもしろさ』
ストーリーというよりはステージの面白さ?
これも他のガンダムゲームにはない面白さがあります。

『ストーリーのボリューム』
多種多様なステージが用意されています。

『グラフィックと音楽』
PSPのアクション系のガンダムゲームとしてはわりと標準なのかもしれませんが、機体好きな方にはこの手の作品は嬉しいですよね。
音楽については初代ガンダムのBGMが好きなら楽しめると思います。
OPの哀戦士は名曲。


・キャラクター面について
『個性』
機体性能というか機体の特性が戦局を左右するとかありますからね、強いとか弱いとは別の戦略性とかが楽しいのは機体の個性だと思ってます。

『スポットライト』
ゲーム中にこれオススメ!みたいに推されることはないのでまあ…普通かな?って感じです。

『キャラ数』
ガンダム(無印)モチーフの作品としては十分な機体数なんですけど、アーケード版にはZの機体に加えてユニコーンバンシィもいるので、一応減点です。
足りてないって気は全然してないんですけどね?これは本当に。


・ゲーマー面について
『やりこみ(熱中度)』
月並みのコメントなんですけど、ハマれば凄いことになるポテンシャルはある。
そんなゲームです。

この作品のVR発売されたらしいですが、それはなんか普通に凄そう。そっちだとクオリティ次第では帰ってこれなくなりそうですね?

『満足感』
ちょっと期待し過ぎな感じがありました。
あと、バンシィ使いたかった←無茶言うな

『ゲームバランス』
感覚的に…とか、直感的に…とかで遊べるゲームではなかったので、結構難しいですよね、ぶっちゃけ僕は向いてないと思いました。


最後に
面白さは分かる。
が、見るほうが好きだ。
僕にとってはそんなゲームでした。


関連商品