とある雑食型ゲーマーのゲーム日記

ゲームレビューだったりゲームに関する記事をなんやかんや書いてます。

逆転裁判 蘇る逆転

・プレイ作品

逆転裁判 蘇る逆転

逆転裁判 蘇る逆転

どんなゲーム?
法廷バトルというゲーム性を確立させた最初のゲームが逆転裁判で、その記念すべき第1作品目の移植作品です。
基本的なゲームシステムは移動と会話で証拠を集めて、裁判で矛盾を探して突き付けて勝つ!というものです。
『暴けムジュン!掴めシンジツ!』

新米弁護士、成歩堂龍一(なるほど・りゅういち)を操作して、検事や証人と丁々発止のやりとりを繰り返し、事件を解決する法廷アドベンチャーゲームです。

絶体絶命の依頼人を冤罪から救い出せ!

シナリオは全4章。
主人公を巡る人間関係や、過去の事件にまつわる因縁を織り交ぜながら、最後にすべての伏線が回収されるシナリオはまるでパズルのよう。

DS移植に伴い、メイン画面とオプション画面を切り替える手間がなくなり、遊び易さが格段に向上しました。

また、DS版では新シナリオ「蘇る逆転」も追加され、全5章となりました。
シリーズの「1」と「2」を繋ぐ内容で、1.5~2本分の大ボリュームです。
また、英語版も同時収録されています。

逆転裁判 蘇る逆転 NEW Best Price!2000

・前作をやっている必要があるのか
第1作目を完全移植の上、ハードの向上により遊びやすくなっており、追加シナリオが1章あるのでこの作品より以前の作品をやる必要は特にないです。

・総合得点85点 ランクA+

・個人的評価 35点 B

・個別評価 50点 A

システム面 12点 B

新しさ 5点
快適さ 2点
システムのおもしろさ 5点

ストーリー面 14点 A

ストーリーのおもしろさ 5点
ストーリーのボリューム 5点
グラフィックと音楽 4点

キャラクター面 13点 A

個性 5点
スポットライト 5点
キャラ数 3点

ゲーマー面 11点 B

やりこみ 3点
ゲームバランス 4点
満足感(難易度) 4点


個別レビュー
システム面について
『新しさ(オリジナリティー)』
今となっては法廷バトルのようなゲームシステムもそこまで珍しくはありませんが、当時の衝撃は凄まじいものがありました。

昔この作品をやってなければダンガンロンパ(僕の好きなゲームの1位と2位を争う作品)に興味を持つことがなかったり、裁判に興味を持たなかったかもしれない。そういう意味では本当に今の自分を構成する上でかなり影響を受けているかもしれません。

かといって、ダンガンロンパが好きな人は是非!というものでもありません。ゲーム性からストーリー性から違いすぎるのでw

話は逸れましたが、弁護士×霊媒師の組み合わせって発想スゴいなーって思います。
発想を逆転させるというのがキーワードなだけのことはあるかもしれません。
ちなみに裁判制度もこの作品独特なもので面白かったです!

『快適さ』
これねー、ほんとこれね…むしろ不便だわ!!(笑)
主に移動が。移動がストレスでした。あと、指紋取るとき。
移動についてはショートカットがついてないのは仕方ないとしても、例えば、B地点を経由しないとC地点にはいけない。みたいなシステムで、A地点からC地点、またはC地点からA地点には直接移動ができない仕様なのでそこはめんどくさいです。特に移動範囲が広く、とにかく移動の多い3章はストレスがマッハで溜まるかもしれません(笑)登場人物もイライラしますからねwあ、でもシナリオは良かったです!

後は蘇る編の指紋採取がやや厄介でした。
これはこちら側の問題(本機の問題)や、運悪くそういう不具合のDSカードだったのかもしれませんが、そこだけレスポンスが悪く、条件を満たすまでにやや時間を要し、ここも若干イライラしました。(正確には苦手意識です)というかそもそもマイクに息吹きかけるシステムが苦手なのでやる前から謎の緊張感に包まれてそこがストレスの原因?とか推測してみます。
タッチペンを使うのでタッチパネルの状態と感度に左右されると思うので、プレイ前に再度設定し直すことをオススメします!

後は…個人的にはむしろ楽しみましたが、裁判パートの選択肢を間違えられない場面での理不尽な展開は人によっては苦だったりストレスを感じるかも?

『システムのおもしろさ』
詳しくはこちら
逆転裁判シリーズの基本ルールとシステムについて - とある雑食型ゲーマーのゲーム日記

ここが楽しめないとこの作品の評価が逆転するゲームの核(コア)となる部分です。
コツコツやるのが好きとか、一気に形成を逆転する楽しいゲームです。
RPG的なレベルはないし、バトルと言えどアクションではないので考えるよりは直感でゲームをしたい人には向いていません。


ストーリー面について
『ストーリーのおもしろさ』
基本的には1人の人物の力が大きい(企画、シナリオ、ディレクターが同一人物)なので、その方(巧舟さん)の色を受け入れるかどうかで評価は変わると思います。
僕はこのストーリー展開が気に入ったので満点評価を付けました。

ネタバレになるので細かく触れられないのが残念ですが、全体の流れとしては未熟な新米弁護士が色々な人の力を借りながら成長していく姿を描いています。

少し内容に触れたいので最後に書きたいと思います。
ネタバレが嫌な方は気を付けて下さい!

『ストーリーのボリューム』
物語は繋がっていますが、それぞれの章が独立して成り立っている感じです。
それぞれの章がきちんと成立しているので結構しっかりした骨組みがされています。

逆転裁判は元々は続編を作るつもりがなかったらしいので、元々の第4話の終了時点で1度エンディングを迎えます。

第5話にあたる蘇るが終わるとそこでもそちらのエンディングが流れます。

僕は元々、昔にGBA逆転裁判1、2、3をやったことがあるものの、蘇る逆転というのは初プレイでした。
追加のエピソードは1章分、されど…
蘇る逆転はなかなかのボリュームでしたw想定以上というか嬉しい誤算でした!
後はおまけ要素として探偵パートで調べる時や法廷パートのゆさぶるの一部で遊び心満載なちょっとしたギミックが用意されています。

『グラフィックと音楽』
移植作品全てに言えることですが、グラフィックは格段に良くなっています。
音楽についてはBGMが素晴らしく、キャラクターの心情を音楽で表現しているような場面も多々見られました。
更に専用のBGMを持つキャラクターもいて、壮大さを演出しているのでこの作品にとっての音楽は切り離せないところがあるので、是非音は消さずにプレイしてほしいです!


キャラクター面について
『個性』
基本的には個性の塊みたいな人達の集団と思っています(笑)
もちろん、いい意味で!
敵味方問わずバラエティーに富んでる気がするのでここは是非楽しんでもらいところですね!
もしかしたらお腹いっぱいになるかも?

『スポットライト』
敵も含めて主要キャラそれぞれのキャラクター性が浮き彫りになるのが逆転裁判というものなのかもしれませんね!
そのせいか感情移入しやすい作品だと思います!

『キャラ数』
キャラクターの総数としては必要最低限に近いです。


ゲーマー面について
『やりこみ(熱中度)』
ストーリーはほぼ1本道なのでやりこみ要素としては薄いです。
ストーリーやゲーム性は素晴らしいので熱中度は高めという見方もできるかもしれませんが、僕の個人的的意見としては、連続プレイを続けるよりかは適度に休みながらきちんと物語を楽しんでほしいと思います。

『満足感(難易度)』
快適さを除けば満足感は高いです!
難易度については1の部分は基本を押さえれば普通にクリアできるぐらいの抑えめな難易度で、蘇るに関しては新要素もありますし、向き不向きでも変わるので1よりかは難しくなってます。

『ゲームバランス』
難易度に関しては上記の通りです。
ゲームへの慣れで主人公の成歩堂くんと同様に成長する楽しみも味わえます。
後は考える楽しさが普通のゲームと比べると段違いというのも特徴ですね!
後、1~4話と5話、つまり1の部分と蘇るの部分で探偵パートでできることが増えるというかかなり変化します。なので、飽きさせにくいゲームの作りにもなってます。
そして何よりクリア後の達成感が結構ありました!

改めて見ると色々なタイプで発売されていたので、せっかくなので全部貼ってみました!
ちなみに限定版は限定本やサントラCD、逆転裁判をモチーフにしたタッチペンやクリーナーが付属しています。

ベストプライス版

逆転裁判 蘇る逆転 Best Price!

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ニューベストプライス版
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通常版
逆転裁判 蘇る逆転

逆転裁判 蘇る逆転

限定版
逆転裁判 蘇る逆転 (限定版)

逆転裁判 蘇る逆転 (限定版)




※改めて言いますが、ここからは下はネタバレですので未プレイの場合、見ることはオススメしません。








最後に
ストーリーのネタバレが含まれるので意図的に分けた部分です。
個人的にストーリー展開のここが好き。という部分になります。
ここからは少し箇条書き寄りです。
成歩堂弁護士と御剣検事のライバル関係
弁護士と検事が協力して事件の真相を暴くシーンが一番好きです。
・蘇るのクライマックスでの宝月主席検事のセリフ(とその前の裁判のラストでの巌徒局長のセリフ)
蘇るの戦いは本当に長く、手強く、辛い戦いでした。(いろんな意味で)
最後の最後で負けを認めながらもどこかスッキリしていた巌徒局長。成歩堂と御剣の実力を認め直してのセリフとか鳥肌立ちました。そして自分と御剣が似た存在と指摘して去り、御剣に与える影響力が計り知れなく…という中での主席検事の 、狩魔検事も巌徒局長もかつては間違いなく戦士で、確かにやり方は間違ったかもしれない。でもあなたは1人じゃない。この展開は感動しました。
1、蘇るそれぞれのラスボスにあたる2人への言葉で心が救われました。
・狩魔検事
巌徒局長もそうですが、途中まではめちゃくちゃ嫌いだったんですけど、貴家のラスボス…最後の潔さが格好いい。さすが御剣検事が尊敬する人だわ…って感じました。
蘇るのシナリオが良すぎて最終的に印象が薄れてしまう悲しき宿命の持ち主でもあります。
アニメ版だと蘇るのシナリオがなかったことや、声が大塚明夫さんということでラスボス感ありましたよね!