とある雑食型ゲーマーのゲームミュージアム

基本的には少し古めのゲームを改めてプレイしてみてレビューしてます。

白猫プロジェクト

白猫プロジェクト

・プレイ作品

白猫プロジェクト

・どんなゲーム?
3Dマップ上でプレイヤーキャラクターを動かしながら戦うアクションRPGゲームです。
キャラの復活やガチャを引くのにジュエルが必要で、ジュエルはゲーム内クエストの初回クリア報酬や、課金による購入、ログインボーナス、ゲーム内ミッションなど様々な方法で手に入れることができます。
この作品はソーシャルゲームでありながら、スタミナ制が廃止されていて、時間に縛られることなく自由に遊べます。
コントローラーには「ぷにコン」が採用されていて、この操作は画面に表示されるキーやボタンなどによるものではなく、スライドやタップをすることで移動や攻撃といったアクションを行うことができます。
白猫プロジェクトはこのインターフェイスを初めて採用したアプリです。
基本的に通常クエストは1人か2人で、協力用ステージは2〜4人でそれぞれプレイできます。

・総合得点95点 ランクS

・個人的評価 40点 A

・個別評価 55点 A

システム面 14点 A

新しさ 5点
快適さ 4点
システムのおもしろさ 5点

ストーリー面 14点 A

ストーリーのおもしろさ 5点
ストーリーのボリューム 5点
グラフィックと音楽 4点

キャラクター面 13点 B

個性 5点
スポットライト 4点
キャラ数 4点

ゲーマー面 14点 A

やりこみ 5点
ゲームバランス 4点
満足感(難易度) 5点


ここからは個別レビューです。

・システム面について
『新しさ(オリジナリティー)』
リリース当時の衝撃は相当でした!
スマホ向けのソシャゲがコンシューマーゲームに負けてないんじゃないか?と思わせるのに十分なゲーム性です。
また、イベントが活発で、数々の作品とのコラボに成功してますが、ソシャゲのコラボに関しては白猫も例に漏れず賛否両論あると思います。
ただ、個人的な意見としては、コラボストーリーのクオリティの高さと比較的長く使っていける性能の良さ共に評価していいと思います。
コラボに依存し過ぎず、白猫プロジェクトオリジナルのイベントもシリーズで作られているのも高評価です。
また、単にアクションRPGとしてだけではなく、タウンシステムも地味にハマるので比較的万人向けのソシャゲとしてあらゆる機能が充実してます。

『快適さ』
操作性やシステム、ロード時間やレスポンスを含めて総じて文句はなくストレスフリーで遊びやすさ満点なのですが、ゲームを初めてすぐは目当てのキャラを当てても育成の面で苦労する可能性があります。
また、キャラのレベルをMAXにして、適正武器もMAXにしてもタウンが育ってなければ高難易度は厳しい場合もあって、多少の根気強さは必要となります。

『システムのおもしろさ』
ソシャゲはもうただのポチポチゲームじゃないぞ!の先駆けかも?
詳しくは
白猫の基本システム - とある雑食型ゲーマーのゲームミュージアム
を参照下さい。
ぷにコンの何がいいってスマホ内の画面であれば基本的にはどこを押しても反応することです。
つまり、どんな体勢だろうが、どんな持ち方してようが操作できるんですね!
後はキャラにしてもタウンにしても、コツコツ育成する達成感とか一気にレベルを上げる解放感とか楽しいです!

・ストーリー面について
『ストーリーのおもしろさ』
黒猫の時はメインストーリーというよりはイベントのストーリーが面白いと書きましたが、白猫のほうは本編のほうも続きが気になる興味深い作りになっていて、もちろんイベントストーリーも面白いです。
キーワードは記憶と力ですかね?
これは完全に個人的価値観ですが、今までやってきたRPG系のソシャゲの中でもトップクラスに好きなシナリオです!

『ストーリーのボリューム』
本編の各章やその後日談、イベント共にそれぞれのストーリー上での世界観を認識できてかつ楽しめるボリュームがあります。
条件を満たせば過去のイベントを遊べるのも高評価です。

『グラフィックと音楽』
グラフィックに関しては3.5相当かな?って感じてます。
キャラの友情覚醒後の絵は綺麗ですが、3Dモデリングがそこそこといった印象です。
とはいえ、その分遊び続けても3D酔いはしませんし、このゲームのコンセプトの※時間に縛られない※を重視した結果だと思います!
音楽は4.5相当です!ですが、詳細はあえて割愛させていただきます!
いいものはいいんだ、直感を信じろ!ということで!←

・キャラクター面について
『個性』
喋る猫に獣人に人型ロボットに江戸っ子に関西弁の帝にetc.
種族も時代背景も何でも有りな世界観になってます!

『スポットライト』
主人公とアイリスの周りを取り巻く環境と、失われた記憶が戻る度に謎が1つ、また1つと解けていく…
という部分もあるのでその仕掛け(伏線)も含めて高得点です!

『キャラ数』
コラボも含めると総キャラ数は申し分ないですが、このゲーム独特の投票制に負けると容赦なくガチャから消えるので、コラボの時はもちろん、目当てのキャラのガチャが来たら迷わず狙いに行きましょう!当たるも八卦、当たらぬも八卦
そういう意味では闇が深いです…

・ゲーマー面について
『やりこみ(熱中度)』
ゲームに慣れればキャラの育成は比較的スムーズに進みますが、タウン、アクセサリ、石盤は根気強さが求められます。
特にタウンのイベント系施設は基本的にそれぞれのイベント専用のルーンが必要なので場合によっては周回地獄が待ち受けています。頑張りましょう!

『満足感(難易度)』
普通に遊ぶ分に関しては(ストーリーのノーマル部分だけなら)あまり深く考えずに気に入ったキャラや好きな声優さんで選んでも問題なく楽しめます。
高難易度でなおかつ効率を良くしたいならオンライン時のパーティーでの役割に合わせたキャラの育成とタウンの強化が必須になります。
つまり、ユーザーごとの特性、遊び方それぞれに合わせて楽しめるゲームになっています。

『ゲームバランス』
個人差はあると思いますが、大体プレイ開始1ヶ月~2ヶ月ぐらいでタウンによる恩恵を感じられるようになってくると思います。
そこら辺でこのゲームに対してエンジョイ勢で行くかガチ勢に向けて走り出すかの分かれ目だと思います。
ゲーマー的感覚で言うと、段々敵に与えるダメージが増えていくの楽しい!!ってやつです!
まあ、自分的にはクリア出来るし問題なくてもキャラだけでオンライン弾かれる場合もあるので、そこら辺の差別というか、マルチプレイに関してはキャラの性能とパーティーでのシナジーに左右される感は否めないのでそこが哀しくもあり、寂しいところです。

最後に
以前から気に入ったから真面目にレビューがしてみたい!と言っていた白猫プロジェクトのレビューがようやく出来ました!
ちなみにですが、新規で始める場合はタウン強化の為に極力序盤の内からタヌキを増やすのをオススメします!
リリースから結構経つアプリですが、定期的なコラボがあるので、好きな作品が来たら一考の余地は有りだと思います🙆



白猫プロジェクト

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  • 発売日: 2020/11/21
  • メディア: アプリ

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