とある雑食型ゲーマーのゲームミュージアム

基本的には少し古めのゲームを改めてプレイしてみてレビューしてます。

プロ野球スピリッツA

・プレイ作品
プロ野球スピリッツA

・どんなゲーム?
スマートフォン向けの野球ゲームです。
自分だけのオリジナルチームを作ってチームを強化し、オンライン上の他ユーザーと試合で対戦するゲームです。
平均して週に1回はイベントが開催されているので比較的無課金で遊べると思います。(特定の選手を狙うならそれは別の問題です。)
3Dスキャン技術を採用したプロスピ2015のゲームエンジンを使用していて、家庭用版に引けをとらないグラフィックと臨場感を誇ります。
このゲームに登場する選手は実在のプロ野球選手で、実際のシーズンでの成績に基づいた能力を持っています。

・総合得点96点 ランクS

・個人的評価 40点 A

・個別評価 56点 A

システム面 13点 A
新しさ 4点
快適さ 4点
システムのおもしろさ 5点

ストーリー面 15点 A
グラフィックと音楽 15点

キャラクター面 15点 A
個性 5点
スポットライト 5点
キャラ数 5点

ゲーマー面 13点 A
やりこみ 5点
ゲームバランス 4点
満足感(難易度) 4点

ここからは個別レビューになります。

・システム面について
『新しさ(オリジナリティー)』
他の野球ゲームアプリとどう違うのか…ということでこのゲームのイベントについてざっくりまとめてみました!
まず、およそ1週間ごとにイベントが変わります。中には3日間、5日間、6日間など短期〜中期間のイベントも存在します。各イベントに様々な報酬が用意されており、ポイントを積み重ねるなどして累計報酬を得るだけのイベントもあれば、合計獲得ポイント数を他のユーザーと争うランキング形式をとるイベントも存在します。

定期的に開催されるイベント一覧
・対決カーニバル
Vロードを1試合終えるとランダムで投手・野手のいずれかが出現し、対決を行います。勝利すれば対決ポイントを獲得出来ます。
一定確率で強敵が登場し、投球速度(体感速度)がリアルスピード設定になります。

・ターニングポイント
重要な局面から試合が始まります。試合ごとに出される様々な指令をクリアすることでポイントを得られます。同じステージ内に複数の難易度が用意されています。
こちらはランキングイベントです。

プロスピパーク
Vロードを1試合終えると対決が発生します。
バッティングチャレンジ、ストライクピッチチャレンジ、バント、スチールチャレンジがランダムで登場します。
バッティング、ピッチングはそれぞれ10球、バントは5球、スチールは5回のスタート以内でノルマに達すればクリアとなります。
バッティングチャレンジでは一定確率で強敵が登場します。
実際の球速(リアルスピード)で投げてきます。
バントチャレンジは難易度が高く、スチールチャレンジはタイミングを掴むことが重要なため、練習ができます。

ホームランダービー
10球以内でどれだけのホームランを打てるか競うイベントです。
累計ポイント報酬の他に、チャレンジ中に発生する「強打者の指令」、「ホームラン王の特命」を達成し、スタンプを貯めることでスタンプ報酬を獲得出来ます。
一定確率でスペシャルチャレンジが発生しますが、相手は極状態(覚醒状態)でかつ実際の球速で投げてくる他、スペシャルチャレンジクリアにはポイントノルマがあり、そのクリア回数に応じた報酬も存在します。

・必勝アリーナ
他のプレイヤーのCPUと対戦してポイントを集め、最終的なポイントの合計に応じた報酬が獲得できます。
一定確率で東・西・南・北の宝玉の内の1つを持ったプレイヤーが現れ、勝利して4つすべて集めると、Ptを大量獲得できる「黄龍・極」が出現します。
また、「黄龍・初級/中級/上級」も一定確率で出現します。
こちらはランキングイベントです。

・エージェントA
あらかじめ設定されたオーダーを使って試合を行い、代理人チケットを集めます。
そのチケットを使用し、選手を集めてオーダーを作り上げるというイベントです。
選手それぞれにポイントが割り振られていて、ランクが高いほどその値が大きくなる他、限界突破することによってさらに上乗せすることが出来ます。
オーダーに登録した選手の合計ポイントを「オーダーpt」として最高到達ポイントの数値に応じて報酬を得ることが出来ます。
「オーダー構成ボーナス」が存在し、12球団構成や1チーム構成などイベントオーダーの構成を工夫することでポイントを伸ばすことが出来ます。
他に代理人チケットの累計入手枚数に応じた報酬もあります。

・熱闘スタジアム
他のプレイヤーのCPUと対戦してポイントを集めて最終的なポイントの合計に応じた報酬が獲得出来るイベントです。
試合を行う度にスタジアムのレベル(★1〜5、熱闘、超熱闘、白熱)が指定され、そのスタジアムのレベルによって観客ボーナスが変動します。
スタミナ複数消費が可能な唯一のイベントで、ランキングイベントです。

・スターロード
選手1人のみを操作してシーズンを戦い、チームを優勝へ導くイベントです。
7月にオールスター、10月に日本一決定戦があったりと、実際のプロ野球を模したものとなっています。
成績によって選手評価が上がり、最終評価が「Star」以上であればクリアとなります。
評価が「Top Star」であれば「最強の証明」が発生し、クリアすることで「Legend Star」評価となってボーナスポイントが手に入ります。
一定確率でスターチャンス、スーパースターチャンスが発生し、獲得ポイントが倍増、三倍増します。

・巧打の達人
特定の変化球のみを投げるピッチャーと四打席勝負を行うイベントです。
初級、中級、上級とに別れており、それぞれ12人のピッチャーと対戦します。
累計ポイント報酬の他にそれぞれの級のクリア報酬も存在します。
上級をクリアすると「Ex」が解放され、ランダムに対戦相手が決まります。

プロスピフェスタ
イベント期間中にVロードもしくは試練をプレイすると、試合終了後にチケットが貰えます。
そのチケット5枚で1回分のくじ引きが引けます。
1等〜6等があり、1等はSランク契約書です。

スペシャルミッション
デイリーミッションとは別にミッションが与えられるイベントです。
ミッションを全てクリアすると、Sランク限界突破コーチ等の豪華報酬を獲得できます。

・日本縦断!ドリームキャラバン
すごろく形式に進み、日本全国8エリアを全てクリアしていくイベントです。
止まるマスによってキャラバンメダルを獲得できたり、調子くんの調子が変化するなどのイベントが発生するほか、アイテムを手に入れることもできます。
調子は上がっているほど、大きな目が出やすくなります。
キャラバンメダルを集めることでキャラバンボックスを開封し、ボックス報酬を得ることが出来ます。
エリアの最後にいるボスを倒せばエリアクリアとなり、エリアクリア回数によって報酬が得られます。

・ルーレットヒッター
3アウトになるまでにどれだけ得点を稼げるか、ルーレットを回します。
ミート、パワーが高ければ打撃ルーレット、走力が高ければ走塁ルーレットになります。
累計得点数に応じた報酬のほか、1イニング中に挙げた得点数でランキングを競うイベントです。

・ミリオンマネジメント
プレイヤーはゼネラルマネージャーとなり、試合を行って資金を調達しながら、スカウトや施設強化を行い、資金額でランキングを競います。
ランクの高いスカウトや選手を雇った場合、高額の経費が必要になるため、低ランクのスカウトや選手を雇用して経費を削減する等、経営手腕が試せるイベントです。

・チャンピオンシップ
パワプロチャンピオンシップス2017・プロスピA部門の競技イベントです。
オンライン大会とリアル大会がありますが、プロスピAのイベントとして実装されているのはオンライン大会です。
リアル大会のほうはパワチャンの会場でエントリーした方のみプレイできます。
パワチャン全国決勝大会においてはオンライン大会に参加しているユーザーの中から数名が特別枠としてリアル大会への出場権を得られます。

・俺の球場飯!!
試合をプレーすることで様々な食材を集めて、集めた食材を合成して球場飯を作るイベントです。
その際にコラボしたい選手を指定し、コラボ成功度に合わせてその選手の特訓レベルや特殊能力レベルを上げることが出来ます。
また、作った球場飯の種類数や、作成した際に得られるポイントの累計数に応じて報酬が得られます。

・段位認定戦
「初級の塔」、「中級の塔」、「上級の塔」、「超級の塔」の4つのステージがあり、それぞれに設定された他ユーザーのCPUチームと対戦するイベントです。
1日に対戦できる回数が決まっており、1日最大5試合までで、3勝した時点で残り試合数に関わらず1日の挑戦は終了となります。
到達段位数によって獲得経験値アップなどの効果が得られます。

プロスピグランプリ
1週間のリーグ戦を戦い、最終順位を決めるイベントです。
最終順位や決勝戦の結果に応じて報酬が得られます。
また、プレイヤーには「秘書」がつき、試合やプレゼントを通して得られるポイントによって秘書の好感度レベルをあげることでスタミナ補充やアイテム獲得、獲得経験値アップなどの効果が得られます。
ルーキー、ミドル、トップの3種類のリーグランクがあり、獲得できるアイテム数などに差異があります。
また、1試合あたりの獲得好感度も変化します。
セント・フォースに所属するフリーアナウンサーを1人選択して秘書として採用できる『プロスピグランプリ』と、秘書が「調子くん」に固定される『プロスピグランプリ・ミニ』の2種類が開催されています。
プロスピグランプリ』は約3ヶ月、『プロスピグランプリミニ』は約1ヶ月とその他のイベントに比べ長期に渡って開催されるイベントです。
プロスピグランプリ』では、女子アナウンサーを採用した場合に限り、ミニストーリーが展開されます(ポイントやアイテムの獲得には無関係です)。

上記のイベントと合わせて様々なキャンペーンが開催されることもあります。
獲得選手経験値1.8倍
特訓成功率1.5倍
特訓消費コイン1/2
特殊能力習得消費コイン1/2
消費スタミナ1/2
等々。

『快適さ』
基本的にはプレイしやすいです。
試合もやりやすいですし、チームの強化もしやすいです。
Sランクの選手も比較的手に入りやすいです。
ただし、特定の選手を最高ランク、限界突破込みの最強状態にするのはよほどの強運じゃないと無理だと思いますし、シーズン毎に新しい選手カードに更新されますので長いことやってればどうにかなるというものでもないです。
エージェントAで好きな選手のSランクでドリームチームを目指す場合はこのシーズン違いのせいで同じ選手でも限界突破出来なかったりしますし、能力も違うので少しややこしい部分なのかな?って感じました。
代わりになるかは分かりませんが、Sランクにこだわらなくても結構楽しめるのでランキングで上位を目指す!とかにこだわらないのであればランクにこだわらずに自分の好きな選手で組んで遊ぶのも有りだと思います!
また、ユーザーのレベルに関わらずスタミナは100で固定されているのでソシャゲのスタミナ管理を時間割で気にする人には頭を抱える部分になり得るかもしれません。

『システムのおもしろさ』
このゲームのシステムの説明をざっくりと!
・ Vロード
難易度1~7のCPUチームと戦い優勝を目指すモードです。
日本プロ野球の12球団との試合をそれぞれ3試合、セ・リーグパ・リーグのオールスターとの試合をそれぞれ1試合、合わせて38試合の内、一定数勝利するとプレーオフステージに進出し、3試合の内、2試合を勝つと次のステージに進みます。
2度のプレーオフを勝ち抜くと日本一決定戦に進みます。
日本一決定戦で7試合中4勝するとVロード優勝となります。試合に勝利するとVメダルを獲得でき、Vロード終了後に挑戦できるストーブリーグスカウトで使用出来ます。
要はペナントレースのような機能です!

・試練
特殊能力の習得に必要なアイテムやコインを得るための試合を行います。
試練チケットを1枚使うと1時間の間、別の試練を行うことができ、5枚消費で試練大解放を発動出来ます。
活躍報酬によってアイテムを得る他、試合に勝利することでボーナスとしてアイテム獲得数が増加します。
月「剛力」、火「俊敏」、水「技巧」、木「心」、金「印」、土「富」のようにプレイできる試練は曜日ごとに決まっていますが、日曜日は一定時間ごとに全ての試練をプレイできるほか、不定期で全試練の大開放(試練大解放)も行われます。

・練習試合
フレンドとスタミナを消費せず試合ができる機能です。
獲得経験値やアイテムはVロードと比べて低めに設定されています。

チャレンジカップ
週替わりで参加条件が変わるカップ戦が行われます。
5試合を行い、全て勝利し、優勝することで報酬を得ることができます。
報酬は各週3つ用意されており、3回優勝することで3つの報酬全てを得られます。
各カップ戦の名称および参加条件は以下の通りです。
12チームカップ…12球団全チームの選手がオーダーに入っていること。
チーム魂カップ…オーダーに入っている選手が全員同一チームの所属選手であること。
300カップ…合計チームコストが300以下であること。
特殊能力カップ…チームの合計特殊能力レベルが24以上であること。

・リーグ
リーグオーダーに登録した選手を用いて対戦モードです。
全ての試合を自動で行います。
1リーグの期間は月曜~日曜の1週間で、1節5試合を1日3節の計105試合を行い、その結果に基づいた順位によって所属リーグの昇格、残留、降格が決まります。
リーグランクは全10あり、リーグランク10は「覇王」という名になっています。
なお、リーグでは試合ごとの経験値付与は行われません。

・最強決定戦
2、3ヶ月ごとに開催される「リーグ」の派生イベントです。
ユーザーをリーグランクごとのグループに分けてマッチングする「リーグ」とは別に、グループに分けずに全ユーザーをマッチング対象とする対戦モードです。
「リーグ」と同じく全自動での試合進行となり、1週間を戦います。
成績によってランキングが作成され、順位に応じて報酬やスペシャルアイコンが得られるほか、上位500位以内にランクインしたユーザーは「殿堂入り」となり、一定期間イベントページにユーザー名が公開されます。
また、順位に関わらず各々の戦績と順位が表示された勲章が全ユーザーに授与されます。

・リアルタイム対戦
2017年12月に実装された新機能で、他のユーザーとリアルタイムでの対戦が可能になりました。
このゲームは対CPUがメインのゲームですが、この機能においては他ユーザーとの通信対戦を行うことが出来ます。
ランダムにマッチングする相手と戦い勝ち抜くランク戦と、対決方式を設定したルームを作成し誘い合わせた友人などと自由に対戦できるルーム戦のモードがあります。
通信対戦となるにあたり選手の操作方法などが通常の試合とは異なった仕様となっています。
2017年12月時点でβ版としての期間限定の実装機能でした。

・選手能力について
ランク
各選手に与えられたレアリティです。
レアリティが高いほどレベルや能力、スピリッツの上限が上昇します。
下からD、C、B、A、Sのランクがあります。
同一選手が複数のランクで登場することもあります。

レベル
選手に経験値を付与することで選手のレベルが上がります。
レベルが上がるとスピリッツや能力値も上がります。
レベルの最大値は選手ランクによって異なり、
D=30、C=40、B=50、A=60、S=70です。

スピリッツ
各選手に与えられた数値で、選手を強化すると上昇します。
スピリッツの最大値はランク、選手のシリーズによって異なります。
試合やイベントでの対決の時に、両選手のスピリッツに基づいたスピリッツ対決が行われ、能力の変動などが発生します。
また、チームに登録した選手のスピリッツの合計をチームスピリッツとし、相手チームのチームスピリッツとのスピリッツ対決が発生し、その結果に基づいて試合における両チームの優劣が決定されます。

コスト
各選手に与えられ、オーダー編成に関わります。
能力が高いほどコストも大きくなります。

野手能力
打撃能力…「ミート」、「パワー」、「走力」の各能力が表記されています。
選手を強化すると上昇することがあるほか、スピリッツ対決や特殊能力発動によっても変動します(走力のみ影響を受けません)。

守備能力…「捕球」、「スローイング」、「肩力」の各能力が表記されています。
守備能力は強化やスピリッツ対決、特殊能力などの影響を受けません。

弾道…野手能力にのみ存在する項目で、各選手の打球タイプを示します。
「グラウンダー」、「低弾道」、「ラインドライブ」、「中弾道」、「高弾道」、「パワーヒッター」、「アーチスト」の7種類あります。

守備適性…配置可能な守備位置を表し、守備範囲の広さに影響します。
F〜Aの適性値が存在します。
C以下のサブポジションに配置すると、ポジション不適性となり、スピリッツ低下のペナルティがあります。

特殊能力…Bランク以上の選手に与えられる選手の能力を底上げ出来る能力です。
試練で獲得したアイテムで能力を習得させる必要があります。

投手能力
投球能力…「球威」、「制球」、「スタミナ」の各能力が表記されています。
強化やスピリッツ対決などによって数値が変動します(スタミナのみ影響を受けません)。

守備能力…「捕球」、「スローイング」、「肩力」の各能力が表記されています。
こちらも野手の守備能力同様変動しません。

球種…投手が操る持ち球を表します。
変化球の名称のほか、球速、球種ごとの球威、変化量が表示されます。

投手適性…「先発」、「中継ぎ」、「抑え」の各起用法に対する適性が表示されます。
適性値はG~Sで、登板の際のスタミナ消費に影響します。

特殊能力…発動すると相手の能力を下げます。
こちらも野手同様、習得しなければ発動しません。

選手の強化
レベルアップ…獲得済みの選手に経験値を与えることで選手レベルの強化が出来ます。
試合を行うことで付与する方法と、ストック経験値を使って直接付与する方法があります。
試合においてはヒーローに選ばれることで取得経験値が上がります。

特殊能力…試練で獲得したアイテムを消費して特殊能力を習得、レベルアップさせれます。

特訓…選手を消費して、スピリッツ値と能力値を強化できます。

限界突破…同じランクの同名選手か、レベルか特訓レベルが最大の1ランク下の同名選手を消費することで、最大レベル値を上げれます。

特訓・限界突破を繰り返し、レベル、限界突破、特訓レベルを最大にすると極になります。

継承…レベルが最大で、同ランクかつ違うシリーズの選手を消費することで、限界突破値、特訓レベル、特殊能力レベルの一部を継承させることができます。
その際にコインは消費しません。

覚醒…覚醒可能のAランク選手のレベルを最大にし、Aランク覚醒魂10個、Aランク選手、コインを消費してSランクに覚醒させることができます。
特訓、限界突破の度合いによって 覚醒に必要なAランク選手と消費コインが緩和されます。

称号…レベル、特訓レベル、限界突破レベルを全て最大にした極の選手に対し、さらに限界突破の操作をすることで称号を付与することができます。
称号には★1〜★4のものが存在し、付与することでさらに能力を変動させることができます。
称号を獲得すると極のアイコンに称号のランクに応じた色がつき、極+という表示になります。

・スカウトについて
選手を手に入れる方法のもっとも代表的なもので、このゲームにおけるガチャです。
登場選手には時期によってシリーズがあり、2015年度を除き、原則として3月下旬〜9月初旬を〇〇Series 1(シリーズ1)、9月初旬〜翌年3月中旬までを〇〇Series 2(シリーズ2)とし、(〇〇は年号)、それぞれ実際のプロ野球での成績に基づいてスピリッツ値、打撃・守備パラメータ、習得可能な特殊能力の変更が行われる場合があります。

ノーマルスカウト
試合の活躍報酬やイベントのステージポイントノルマ達成などで獲得可能なスカウトポイントを使って低ランクの選手をメインに獲得できます。
毎日1回無料で引くことができます。
1回200ポイントで1連スカウト、最大で10連のスカウト(2000ポイント)が行えます。

プレミアムスカウト
エナジーを消費して行うスカウトです。
1連で25エナジーを消費し、最大で1度に10連(250エナジー)まで行うことができるものもあります。
Bランク以上が確定となっており、登場割合はBランクが89.0%、Aランクが8.5%、Sランクが2.5%です。
おおよそ1週間ごとにスカウトの種類が更新され、その度に投手や中堅手などポジション毎の新しい選手が徐々にラインアップに追加されていきます。

・オーダーについて
獲得、強化した選手を試合に出場させるにはオーダーに登録する必要があります。
オーダー画面にて編集が可能です。
先発投手5名、中継ぎ投手4名(セットアッパー2名)、抑え投手1名、DHを含む野手9名と投手野手合わせて5名のベンチ枠の計24名の選手を設定します。

通常オーダー
Vロードや練習試合、一部のイベントなどで使用するオーダーです。
もっとも多く使用されるオーダーなので、育成したい選手を設定すると効率的です。

リーグオーダー
リーグに参加するためのオーダーです。
ユーザーが所持している選手の中で育成、強化が完了していて最も強力な選手が優先的に登録されます。
設定のし忘れには気を付けましょう!

イベントオーダー
イベント専用に用意されるオーダーです。
設定することでVロードの育成オーダーと混同することなくイベントが行えます。
中にはイベント内でのみ使用できる選手で構成され、イベント終了とともに消滅するものもあります。

オーダーを構成する際の注意点
打順
スターティングメンバーに設定した野手の打順を自由に変更できます。
打順適性などはないため、基本的には自由に打線を組めますが、選手の中には打順に関する特殊能力を持つ選手もいるほか、打順の組み方に対するコンボも存在するため、多少の考慮はしたほうがいいです。

コンボ
オーダーに登録している選手の能力や特殊能力、所属球団、打順などの組み合わせによってコンボが発動します。
選手間やチーム間のスピリッツ対決において発動したコンボの合計値がスピリッツに加算されるため、スピリッツ自体は劣っていてもコンボによる上乗せによって優勢に持ち込むことも可能です。
コンボには★1〜★5のものがあるほか、発生は確率であるため、いかにレア度の高いコンボを複数発動させられるかがポイントになります。

チーム方針
代打、代走、守備固め、継投などの起用面や、盗塁、エンドラン、送りバントスクイズなどの作戦面の方針を設定することができます。
それぞれ積極的、普通、消極的の3段階で設定が可能です。
積極的にしていると、試合の最終局面の時に知らない間に守備位置が不適正になってることがあるので、バランスにこだわるなら代打要員、代走要員、守れる場所が多い選手2人を控えに置くといいかもしれません。

チームランク
チームスピリッツの値に応じてG〜SSのランクが存在します。
オーダー編集画面やプロフィール画面において表示されます。

キャプテン
所持選手の中から1人をキャプテンに任命することができます。
ユーザー情報にその選手のアイコンが表示されるほか、フレンドに対する助っ人になります。

選手名鑑
過去に実装された全選手の画像、能力、モデルビューアーを閲覧できます。
所持している選手もしくは過去に所持していた選手は明るく表示されます。
チームごと、シリーズごとに区切って表示されていて、そこからランクごと、ポジションごとにさらに絞り込んで表示させることもできます。

・アイテムについて
コイン…特訓や特殊能力習得などの選手強化に必要なゲーム内通貨です。

エナジー…このゲームにおける仮想通貨です。スカウトやスタミナ等の回復の際に消費します。

スカウトポイント…ノーマルスカウトに使用するポイントです。Vロード等の試合中に活躍度合いで入手できます。

契約書…名前の通り、選手を獲得するためのもので、イベントの目玉報酬として付与されることが多いです。
S、A、B、Cの各ランクがあり、契約書と同ランクの選手が入手できます。
コーチとの契約書も同様です。

Sランク10%、Sランク30%契約書…Aランク以上確定の契約書で、それぞれ10%、30%の確率でSランク選手が得られます。

ゴールド契約書…Bランク以上確定の契約書です。
Bランクが89.0%、Aランクが8.5%、Sランクが2.5%の確率で手に入ります。
単発ガチャの引換券のようなものです。

自チーム確定契約書…Dランクを除く各ランクが存在します。
お気に入りチームに設定している球団の選手の中から契約書と同ランクの選手が1枚手に入ります。

Sランク選択契約書…契約書配布時点の収録Sランク選手全選手の中から1名を選択して獲得することができます。

イベント限定契約書…イベント限定配出の選手のみが登場する契約書です。
B〜Sランクのものがあり、それぞれ自チーム確定のものもあります。

特訓コーチ/限界突破コーチ…選手の代わりに選手強化に使用できる強化素材で、B〜Sランクまであります。

試練チケット…開催されていない試練を解放できるほか、5枚同時に使用することで 試練大解放を発動できます。

ユニチケット…25枚で1回ユニボックスを引くことができ、各球団のサードユニフォームを手に入れることができます。

Aランク覚醒魂…覚醒可能のAランク選手を覚醒する際に使用できます。

印…特殊能力習得の際に使用します。「閃き」、「開眼」、「真価」の三種類あります。

証、指南、極意書…特殊能力習得の際に使用します。
それぞれ「剛力」、「俊敏」、「技巧」、「心」の4種があります。

称号の極意書…称号獲得するごとに1つ得られるもので、称号獲得する際に使用することで得られる称号を絞り込むことができます。

・出番(選手の操作)について
Vロードをはじめとする試合は基本的に自動で進行しますが、出番と呼ばれるプレイヤーが実際に選手を操作して試合の流れを変えることが出来るタイミングがあります。
出番は1試合につき3回(延長戦などの場合は4度)で、イニングプレイの時もあります。

打撃
打撃の出番では、相手投手が投げてきた球をタイミングよく打つことで打撃ができます。
打撃方法は「ゾーン打ち」、「ミート打ち」、「強振」の3種類あります。
ゾーン打ちはタイミング良くタップするのに対し、ミート打ち、強振は指を画面に押し当てた状態でドラッグしてカーソルを操作し、タイミングよく指を離すことで打つ操作方法です。
ゾーン打ち→ミート打ち→強振の順でカーソルが小さくなりますが、その分遠く飛ばせるゾーンが広くなり、通常より強く球を打つことができるなど長打が出やすくなっています。
ただし、タイミングが掴めないと凡打率も上がるので、慣れない内は手堅くゾーン打ちでいいと思います!
いずれランキング上位を目指したい方は早めに強振をマスターしておきましょう!

バントを選択した状態でタップするとバントの構えをします。
そのままドラッグでカーソルを操作することでバントができます。
投手が投げてきたタイミングでバントの構えをするとセーフティーバントの判定になり通常より早く走ります。
強振、バントを両方選ぶとプッシュバント判定になり通常より強くボールを叩きます。
状況に応じて使い分けて下さい。

打者プレイ時にランナーがいる場合は盗塁コマンドを実行できます。
投手が投球した瞬間にスタートを切りますが、盗塁の成功率は走者の走力やスタートのタイミングの評価、相手キャッチャーの能力などによります。
二盗はもちろん三盗や本盗も可能ではありますが、単独で本盗を成功させるのは難しいです。
また、走者1、3塁から両走者に盗塁を指示し、ディレイドスチールを行う指示をすることでディレイドスチールができます。
投手の投球と同時にスタートを切った走者を2塁で刺すためにキャッチャーが2塁に送球する間に3塁走者がホームを狙うというものです。

スクイズプレイは3塁走者に盗塁指示をした状態でバントをするとスクイズ判定となり、実行できます。

ビッグイニングを狙え、このチャンスを活かして得点しろなどの監督リクエストによる複数打席や1イニング操作などの1イニング全てをプレイできる出番もあります。
9回時点で同点時には「この回で勝負を決めろ!」が、3点差以内のビハインド時は「最後の1球まで諦めるな!」の特別リクエストが出て複数打席orイニングプレイになります。

選手交代で代打や代走を出すことも可能です。

ピッチング
球種とコースを指定して、タイミングよく画面をタップすることで狙ったコースに近く投げられるようになり、球威が上がり打ち辛くなります。
また、スタミナが減ってくると制球力や球威が低くなるため、投手交代を行ったほうがいいです。

打撃の出番同様、「クリーンナップを抑えろ」や「トップバッターへ回すな」といった監督リクエストによる複数打席や1イニングの出番もあります。

選手交代では投手と守備についている野手を交代させられます。
ただし、投手交代は打者一人以上との対戦しないと行えません。

フレンド
30人まで登録できます。
Vロードなどの試合終了画面やリーグのマッチング画面から申請することができ、それを相手が承認することでフレンドとなります。
現時点ではフレンドに関する積極的な機能はなく、Vロードなどの試合でフレンドがキャプテンに設定している選手のスピリッツがチームスピリッツに加算される助っ人機能があるぐらいです。

ミッション
ログイン日数やプレイ実績などゲームを進めていくことで達成できます。
クリアすることでエナジーや契約書など様々なアイテムを手に入れることができます。
常時用意されている通常のミッションとは別に1日置きに更新されるデイリーミッションやイベント限定のミッションもあります。

・ユーザー情報について
マイページ
Vロードやリーグ、開催中のイベント、プレゼントボックス、お知らせなどの各ページに直接アクセスできるほか、通常のオーダーの情報が表示されます。
画面中央にはキャプテンに指名した選手+通常オーダーに登録している選手からランダムに選ばれた2名の計3名の選手が表示されます。

プロフィール
プレイヤーレベルや所属リーグなどのプレイヤーステータスや、リーグオーダー、フリーコメント、実績などのユーザーの情報が表示される画面です。
ユーザー自身が自由に編集することができます。
フレンド申請の際やフレンド一覧、リーグなどのマッチング画面から他ユーザーのプロフィールを閲覧できます。

お気に入りチーム
NPB12球団の中から1チーム選ぶことができ、試合時のチームアイコンや実況での呼称、ユニフォームグラフィックなどに使用される他、名に「自チーム」を冠するスカウトや契約書の結果に反映されます。
変更は自由です!

ユーザーアイコン
プレイヤーステータスなどと同時に表示されます。
標準実装されている通常アイコンと、イベントやミッションクリアの報酬として配布されるスペシャルアイコンがあります。

ユニフォーム
全12球団の最新のホーム/ビジターのユニフォームが収録されています。
設定にて選択球団のユニフォームで統一を選択するとオーダーに登録している選手に実際の所属球団に関わらず、お気に入りチームのユニフォームを着用させることができます。
また、Vロードで手に入れることができるユニチケットを使用してユニBOXを解放することで、12球団の特殊ユニフォームを使用できるようになります。

プロ野球情報
実際のプロ野球に関する情報が閲覧できます。
トップニュースのほか、順位表や成績一覧、試合速報、試合日程などを見ることができます。

お知らせ
イベントやキャンペーン、選手追加、スカウト、アップデート、メンテナンス、不具合等各種情報などに関する運営からの通知が届きます。
マイページにお知らせアイコンが表示されており、未読の通知がある場合はアイコンに赤いバッジがつきます。

・ストーリー面について
※例外としてアナウンサー秘書とのミニストーリーはありますが、基本的にはストーリーがないゲームなのでグラフィックと音楽の項目のみの評価となります。

『グラフィックと音楽』
グラフィックに関してはPS3版に近い圧倒的美麗とモデリングだと思います。
音楽もスポーツゲームらしい爽やかな曲調でプレイしやすく感じました。
また、投手の球種が多くて何をどのコースに投げるか考えてる時の実況、解説がヒントになることもあったので、出来れば音有りでやってほしいゲームです!

・キャラクター面について
『個性』
選手それぞれの総合能力が個性だと思っています!

『スポットライト』
最近はOB選手中心でしたが、コンセプトごとのスカウトが用意されているので、選手ごとのというよりはコンセプトごとの、もしくはポジションごとのスポットライトが。という評価ですね!

『キャラ数』
OB選手も含めて十分な数の選手が収録されています!

・ゲーマー面について
『やりこみ(熱中度)』
好きな選手の極だらけのドリームチームを作るのであれば十分なやりこみ要素だと思います。

『満足感(難易度)』
他の項目に書いてある通り、もう1歩…なところも見かけられます。
難易度的にはランキング以外は難しくないですよ!力業でどうにかなる部分も多かったです!

『ゲームバランス』
悪くはないのですが、投手だと球種の数、野手だと守備適性が多いほうが若干有利かなー?って感じました。
まあ、でも、ゲームバランスを測る基準値は僕の中ではオールクリアなので問題はないかと思われます!

最後に
野球ゲームが続いたので張り切ってめちゃくちゃ丁寧に?用語とかシステムとか説明しましたが、文字量の関係だったり、改行の多さで逆に見辛くなってる気しかしないですが…このやり方は間違ったかもしれないですねw
要改良ですわ…