とある雑食型ゲーマーのゲームミュージアム

基本的には少し古めのゲームを改めてプレイしてみてレビューしてます。

逆転裁判123 成歩堂セレクション

逆転裁判123 成歩堂セレクション - 3DS

・プレイ作品

逆転裁判123 成歩堂セレクション

・どんなゲーム?
DS版の『甦る(1の完全版)』、『2』、『3』が一纏めになった移植作品。
画質がHD版になってはいるものの、リメイクではなく、移植。ここ大事。
初期の逆転裁判3作品が遊べる上、それぞれの英語版も収録されたゲーム。

・総合得点92点 ランクS

・個人的評価 38点 A

・個別評価 54点 A

システム面 13点 A

新しさ 4点
快適さ 4点
システムのおもしろさ 5点

ストーリー面 14点 A

ストーリーのおもしろさ 5点
ストーリーのボリューム 5点
グラフィックと音楽 4点

キャラクター面 15点 A

個性 5点
スポットライト 5点
キャラ数 5点

ゲーマー面 12点 B

やりこみ 3点
ゲームバランス 4点
満足感(難易度) 5点


個別レビュー
・システム面について
『新しさ(オリジナリティー)』
全くプレイしてない状態でせっかくなら最初からやりたい。という理由でプレイする場合と後発の作品はやったけど初期やってなかったから気になって。という理由でプレイした場合で衝撃度が変わりそうなのでこういう評価です。

『快適さ』
DS版のズームアウトは画面見やすかったのにズームアップに戻したのでやや見辛く感じましたが、元々こうだったのでこれこそが逆転裁判だ!って感じ?
操作性はプレイ機器ではたいして変わらないので問題はないです。とはいえ移植作品なので過度な期待は禁物です。

『システムのおもしろさ』
ここはいじってないので文句なし。

・ストーリー面について
『ストーリーのおもしろさ』
個人的には真宵ちゃんもしくは茜ちゃんが出れば満足なのでそういう意味ではこの一纏めは真面目に高評価です。

『ストーリーのボリューム』
もともとの3作品がそれぞれしっかりしてたのでこちらも文句なし。

『グラフィックと音楽』
音楽がとにかく好きです。結構バラエティ豊かで楽しくなります。


・キャラクター面について
『個性』
メインキャラクターはもちろん、各事件における関係者等も含めて個性の塊でいい意味でうるさいのでプレイしてない方は是非体感してもらいたいです。

『スポットライト』
綾里、御剣、狩魔の主張が激しいです。仕方ないですけどね!

『キャラ数』
ちょうどいい。マジでちょうどいい。


・ゲーマー面について
『やりこみ(熱中度)』
周回系のゲームではない。というのが理由です。

『満足感(難易度)』
神移植だとは思いました。

『ゲームバランス』
纏めたことにより、2の難易度が高めなことがより顕著になりますね、いいアクセントになってましたけどね!


最後に
この123成歩堂コレクションは完成度高いのでこのままでいいとして、これとは別にシュタゲみたいに逆転裁判elite綾里真宵コレクションをアニメ版キャストによるフルボイスで是非出してほしいですよね、願望丸出しですが。

真宵ちゃんの出演場面のみを集めた逆転裁判出てほしい。


3DS

逆転裁判123 成歩堂セレクション - 3DS

逆転裁判123 成歩堂セレクション - 3DS

  • 発売日: 2014/04/17
  • メディア: Video Game
逆転裁判123 成歩堂セレクション Best Price! - 3DS

逆転裁判123 成歩堂セレクション Best Price! - 3DS

  • 発売日: 2015/04/02
  • メディア: Video Game

PS4

逆転裁判123 成歩堂セレクション - PS4

逆転裁判123 成歩堂セレクション - PS4

  • 発売日: 2019/02/21
  • メディア: Video Game

Switch

逆転裁判123 成歩堂セレクション -Switch

逆転裁判123 成歩堂セレクション -Switch

  • 発売日: 2019/02/21
  • メディア: Video Game
逆転裁判123 成歩堂セレクション|オンラインコード版

逆転裁判123 成歩堂セレクション|オンラインコード版

  • 発売日: 2019/02/20
  • メディア: Software Download




それぞれの作品のレビューはこちら。
gamemacine.hatenablog.com
gamemacine.hatenablog.com
gamemacine.hatenablog.com

逆転裁判3

逆転裁判3

・プレイ作品

逆転裁判3


・どんなゲーム?

ナルホドくんの師匠、綾里千尋の新人時代が描かれる作品で、「霊媒」の扱いが大きい。
過去編ではない本編の時間軸としては、2の半年後。


・前作をやっている必要があるか
直接的な続編なので出来れば最初から流れでプレイするのがオススメです。

・総合得点86点 ランクA

・個人的評価 35点 B

・個別評価 51点 A

システム面 13点 A

新しさ 3点
快適さ 5点
システムのおもしろさ 5点

ストーリー面 13点 A

ストーリーのおもしろさ 4点
ストーリーのボリューム 5点
グラフィックと音楽 4点

キャラクター面 14点 A

個性 5点
スポットライト 5点
キャラ数 4点

ゲーマー面 11点 B

やりこみ 3点
ゲームバランス 4点
満足感(難易度) 4点


個別レビュー
・システム面について
『新しさ(オリジナリティー)』
地味に師匠を描くのは過去作にはなかったのでそこはオリジナリティだと思いますが、ゲームシステム的には大きな変化がなかった作品でした。


『快適さ』
前作よりかなり遊びやすくなってました。


『システムのおもしろさ』
大幅な変化はなかったものの、個人的には2のシステムが大好きだったのでむしろよかったです。
GBAとして完成されたシステムだと思いました。


・ストーリー面について
『ストーリーのおもしろさ』
いろいろてんこ盛りエピソードみたいなイメージです。
作品を俯瞰的に見れてよかったです。
ナルホドくんと千尋さんの衝撃的?な出会いの場面とかetc.


『ストーリーのボリューム』
容量の都合で2でカットされた幻のエピソードも付いたお得なボリューム⁉
全5話です。


『グラフィックと音楽』
相変わらず好きだなぁ~逆転裁判の音楽。


・キャラクター面について
『個性』
シリーズ共通キャラは省きますが、3最大の特徴と言えばコーヒープレイで湧かせるゴドーさんですね、彼は凄いですよ、目が光る仮面被って法廷来ますからね、それでいて「有罪判決」よりも「真実を暴くこと」を心情とした正々堂々立証する検事です。


『スポットライト』
W主人公制、真宵&春美、心を入れ替えた狩魔冥、ゴドーに加えて1以来の登場となるお騒がせ幼馴染みのヤハリが出ます。
そこそこ活躍するのでヤハリファンは是非?


『キャラ数』
法廷ゲームとしては無難だと思います。


・ゲーマー面について
『やりこみ(熱中度)』
周回タイプではないですし、ガッとなるゲームでもないのでここは普通。


『満足感(難易度)』
根本的に好きなシリーズなので文句はないです!


『ゲームバランス』
とても遊びやすくなりました。
尖ってもないけど凹みもないバランス型の逆転裁判だと感じました。


最後に
GBAとしては最後の逆転裁判でしたね、今となってはここまでが逆転裁判の1章って感じがします。
だから1・2・3をセットにした作品が出たのだと思います。



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おまけ


おまけ2

逆転裁判2

逆転裁判2


・プレイ作品

逆転裁判2


・どんなゲーム?

あの男が帰って来た!
元々は続編を作る予定がなかった逆転裁判なので、その辻褄合わせも兼ねた作品とも言えます。
お馴染みのキャラクターや新キャラが入り交じり、新たなシステムを引っ提げた新たな法廷バトルで矛盾を暴け‼


・前作をやっている必要があるか
結構直接的な続編であったり、真宵ちゃんに対する思い入れを深める為にも前作のプレイ推奨です。

・総合得点88点 ランクA+

・個人的評価 38点 A

・個別評価 50点 A

システム面 13点 A

新しさ 5点
快適さ 3点
システムのおもしろさ 5点

ストーリー面 14点 A

ストーリーのおもしろさ 4点
ストーリーのボリューム 5点
グラフィックと音楽 5点

キャラクター面 14点 A

個性 5点
スポットライト 5点
キャラ数 4点

ゲーマー面 9点 C

やりこみ 2点
ゲームバランス 3点
満足感(難易度) 4点


個別レビュー
・システム面について
『新しさ(オリジナリティー)』
人物ファイルをつきつけられるのとサイコ・ロックのおかげでゲーム性増しましたよね、やることは増えましたけど(笑)
でもサイコ・ロックはほんと面白かったです。


『快適さ』
タッチ操作の部分が微妙にシビアな気がします。ここはもうちょっと大雑把でもよかったような……


『システムのおもしろさ』
サイコ・ロックがとにかく面白い!というか癖になる。
探偵パート専用のシステムなんですけど、嘘をついてる人物に対して1つずつ丁寧に証拠をぶつけることで観念させて自白に持ち込むシステムですね、何ならこっちのが楽しかったです(個人的に)。


・ストーリー面について
『ストーリーのおもしろさ』
前作をやってないと100%は楽しめないのが難点ですが、若干デジャヴを感じさせるストーリー展開とやっぱりお前が相手じゃないと燃えきれないよな!なイメージです。
僕はあの子が好きだからいいですが、真宵ちゃんはもしかして疫病神なんじゃないか?と少し思ったり(笑)


『ストーリーのボリューム』
元々は5話の予定が容量の都合で1話削られた作品なのですが、十分なボリュームでした。


『グラフィックと音楽』
途中挿入されるアニメーションムービーがわりと綺麗でした。
そして臨場感溢れる音楽とシチュエーションに合ったメロディは素晴らしかったです。


・キャラクター面について
『個性』
そもそも真宵ちゃんが結構ブッ飛んだキャラクター性なんですけど、今回は正直コイツの為に動きたくねぇ…と一瞬思ってしまった程に「何だコイツ」な依頼人が多かった印象です。
真宵ちゃんの為だから頑張りましたけどね!!


『スポットライト』
真宵ちゃんの主張が激しい気はしますが、それがいいんじゃないか‼ってね、個人的な意見です、はい。


『キャラ数』
多すぎず少なすぎず程よいバランスでした。


・ゲーマー面について
『やりこみ』
周回ゲームではないのでそこはね……シビア判定での自分が舌打ちした回数も考慮しての低評価で。あくまで個人的に、です。


『満足感(難易度)』
難易度は高めの設定でしたが、面白かったですし、真宵ちゃんの出番多かったので個人的には満足感高めです。

『ゲームバランス』
地道に根気強く粘り強く的なプレイができないとややキツいかもしれません。


最後に
1をプレイしたなら2も是非!と言いたくなる作品です。
このサイコ・ロックは是非体感してもらいたいです。



1・2・3


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おまけ

テニスの王子様 最強ゲームを結成せよ

テニスの王子様 最強チームを結成せよ !

・プレイ作品

テニスの王子様 最強チームを結成せよ

・どんなゲーム?
その名の通り、テニスの王子様のキャラクターの中からプレイヤーの好きなようにドリームチームを作り、チームとして 育てることが出来ます。
チーム内でのイベントも豊富で、技の入れ替えも含めてカスタマイズ性にも富んでいて、試合もわりときちんとしたテニスゲームにテニプリ要素をMIXしたよく出来た仕上がりになっています。

・前作をやっている必要があるか
これそのものはシリーズものではないのであれですが、ゲームの特製上、テニプリファン向けゲームではありますので、そこら辺は察して下さい。

・総合得点94点 ランクS

・個人的評価 40点 A

・個別評価 54点 A

システム面 14点 A

新しさ 5点
快適さ 4点
システムのおもしろさ 5点

ストーリー面 13点 A

ストーリーのおもしろさ 5点
ストーリーのボリューム 5点
グラフィックと音楽 3点

キャラクター面 14点 A

個性 5点
スポットライト 5点
キャラ数 4点

ゲーマー面 13点 A

やりこみ 5点
ゲームバランス 3点
満足感 5点


個別レビュー
・システム面について
『新しさ(オリジナリティー)』
監督になって学校の垣根を越えて自由にチームを作るというコンセプトにしてリーダーの能力によってはチーム入りを断られる可能性があるという畜生性を備えてます(笑)

逆に、チームに空きがある状況で原作内で縁のあるキャラクターがいれば向こうからチームに興味を持ってコンタクトを取ってくることもあります。

自分のチーム内キャラ同士のイベントは中学生らしくてなかなか微笑ましいものも多かったです。

『快適さ』
当時としては感じたことなかったですし、数年前も普通に楽しく遊べたのですが、最新鋭のゲーム機のみでしか遊んだことのない方には厳しいかもしれません。

『システムのおもしろさ』
前述したキャラクター同士のイベントはチームの友好度に影響を及ぼし、チームの友好度は試合中の一丸率に関わるのでいろいろ上手く繋げたゲームシステムだと感じました。

練習でチーム全体もしくは個別に能力を上げれるのですが、偏った練習ばかりでは元が優秀でも非凡な選手になったりするので、そこら辺の調整も楽しさの1つでした。

試合中は操作キャラ、CPU共に体力ゲージがあり、普通にプレイしてても減りはしますが、ボールが身体にぶつかれば大幅に減り、0になればK.O.と表記され、担架で運ばれて試合が強制終了となります。
つまり、ナックルサーブを主軸にすると別ゲーとして楽しめるかも?


・ストーリー面について
『ストーリーのおもしろさ』
初期寄りのテニプリ好きなら楽しめる内容だと思います。
でもストーリー重視ゲームではないので、過度な期待もよくないかも?

『ストーリーのボリューム』
え、そことそこも⁉みたいな感じで定番のキャラクターはもちろん、意外な組み合わせもきちんとイベントが用意されているのでこれはもう文句なしでした。

『グラフィックと音楽』
PS2っていうのは置いといても、ややカクついた動きをすることがあるのでそこは気になりました。


・キャラクター面について
『個性』
テニプリのキャラクターに関する個性は割愛しますが、キャラクターのイメージと初期能力値が結構リンクしていて面白いと感じました。

『スポットライト』
このゲームに関して言えば、テニプリの世界にサブキャラクターなんかいない!という理論も通りそうな気がします。

『キャラ数』
青学・不動峰聖ルドルフ・山吹・氷帝・六角・立海に加えて、隠しキャラとして幸村精市竜崎桜乃、橘杏、福士ミチル、木更津亮、滝萩乃介、柳太郎、越前南次郎が登場します。(幸村、柳、南次郎はリーダー専用キャラクターなので同チームに編成は不可能です)

2004年のゲームなので四天宝寺比嘉中は出ません。残念(>_<)


・ゲーマー面について
『やりこみ(熱中度)』
これはハマるとアホみたいにやっちゃう中毒性が元々ありましたが……細かいことを気にしなければ未だに結構現役で遊べるとは思います。人によるので強くは言えませんが……

『満足感(難易度)』
操作に慣れれば難しくはないです。
久々に起動すると、あれ?どうやるんだっけ?ってなりました。そんな感じです。
ちなみに中学生当時から満足感しかないです。

『ゲームバランス』
最終的には自由にチームが組めるにしても、練習は当然、入った順に参加なので能力に開きが出たりするので、効率のみを考えれば推しキャラをリーダーにするよりは強キャラ(全能力がバランスよく高い)選手をリーダーにしたほうが効率はいいかな?って思います。


最後に
これは神ゲーでしたね!
なんで続編出さなかったんだ!って個人的には思うほど面白いゲームでした。
15歳、18歳、21歳etc.と人生の節目節目でプレイしてきた思い入れのあるゲームでした。
ちなみに今回は大掃除やら断捨離やらしてたら出てきたので……懐かしい!みたいな感じでした。

PSPとかGBA・DSは古くてもまあ、携帯ゲーム機だし、一定の需要はありそうだなって思ってやってるんですけど、PS2はどうなんだろう?
このゲームの閲覧率によってはPS2の名作ゲームのレビューも書くかもしれません。
ちょっと指針にしてみます。


テニスの王子様 最強チームを結成せよ !

テニスの王子様 最強チームを結成せよ !

  • 発売日: 2004/09/16
  • メディア: Video Game

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  • 発売日: 2003/12/18
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パワプロクンポケット10


パワプロクンポケット10


・プレイ作品

パワプロクンポケット10


・どんなゲーム?

暗黒面たっぷりなブラックユーモアな野球バラエティゲームとしてお馴染みのパワポケシリーズの第10弾。
DS版パワプロというコンセプトの元、本家パワプロに寄せたパワポケ


・前作をやっている必要があるか
やっていなくても問題ないです。

・総合得点83点 ランクA+

・個人的評価 32点 B

・個別評価 51点 A

システム面 14点 A

新しさ 5点
快適さ 4点
システムのおもしろさ 5点

ストーリー面 12点 B

ストーリーのおもしろさ 5点
ストーリーのボリューム 4点
グラフィックと音楽 3点

キャラクター面 14点 A

個性 5点
スポットライト 5点
キャラ数 4点

ゲーマー面 11点 B

やりこみ 4点
ゲームバランス 3点
満足感(難易度) 4点


個別レビュー
・システム面について
『新しさ(オリジナリティー)』
パワプロに寄せたパワポケは当時としてはシリーズ初で、サクセスは彼女を作らなければパワプロ風、彼女を作れば従来のブラックネタとバラエティに富んでいます。
また、裏サクセスのブッ飛び具合とシビアさは健在です。


アクション野球にパワフルを越えるヘルが導入。
本家パワプロにはないカード野球を搭載。
あと、裏サクセスが最初から遊べます。


『快適さ』
2画面のおかげで表示される情報が増える等、DS版ならではの強みはありました。


『システムのおもしろさ』
カード野球に加え、パワポケシリーズ特有のシステムとして、簡単そうで奥深い5種類のミニゲームが遊べます。
個人的にはPカード(フリテン有り以外はドンジャラのルールに準拠)がお気に入りでした。


・ストーリー面について
『ストーリーのおもしろさ』
表サクセスは3年間野球漬けという意味も兼ねて、甲子園一直線。
彼女という野球以外の寄り道をすることで初めて影で暗躍する組織が活躍するストーリーの裏側を見ることができます。


裏サクセスは、ローグライク×RPG
中重武装の乗り物で遺跡を巡り、古代の遺品を集める中で怪物や同じ目的を持つライバルと争うことも……というストーリー。


『ストーリーのボリューム』
醍醐味の裏サクセスは2部構成で、3つの勢力が用意されています。
後半は共通ストーリーですが、前半は勢力毎にストーリーが異なります。


『グラフィックと音楽』
パワポケって考えれば悪くはないと思います。


・キャラクター面について
『個性』
裏含めたサクセスキャラはさすがのクオリティでした。
アクション野球での選手もパワプロに近付けたことで個性はより深くなっていると感じました。


『スポットライト』
ぶっちゃけこれはプレイヤー次第。


『キャラ数』
概ね満足してますが、ペナントの時の補強とかが……
でもキャラ数に関してはほんとにそれぐらいしか文句はないです。


・ゲーマー面について
『やりこみ(熱中度)』
本家パワプロのようにペナントの周回を繰り返す本格的な野球ゲームではないので無限に遊べるほどではないかな。


『満足感(難易度)』
ブラックユーモアたっぷりのパワポケは久しぶりにやると楽しい。
裏サクセスは欲張って失敗して…を何度繰り返したことか(笑)


『ゲームバランス』
チームの強さがわりと固定されちゃうのでここは微妙。


最後に
GBA以来のパワポケでした。
試合そのものはPSPとかのほうが遊びやすいのでほとんど裏サクセス用になりそうです。時々Pカード。


ちなみに収録選手は2007年の9月中旬時点の当時のレギュラー選手が中心です。



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おまけ


実機

ボクらの太陽DS ジャンゴ&サバタ

ボクらの太陽 Django&Sabata


・プレイ作品

ボクらの太陽DS ジャンゴ&サバタ


・どんなゲーム?

DSの機能をフル活用し、主人公2人制になったボクらの太陽
剣、銃、属性付与、変身、謎解き、3Dシューティングetc.
様々な要素が混ざったゲーム。
GBA版の前作とは違い、実際の太陽光を使わずに太陽銃が使える(昼夜関係なく遊べる)。


・前作をやっている必要があるか
多分ないと思います。僕はシリーズ初プレイでした。

・総合得点 81点 ランクA+

・個人的評価 32点

・個別評価 49点 B

システム面 14点 A

新しさ 5点
快適さ 4点
システムのおもしろさ 5点

ストーリー面 12点 B

ストーリーのおもしろさ 4点
ストーリーのボリューム 4点
グラフィックと音楽 4点

キャラクター面 11点 B

個性 3点
スポットライト 3点
キャラ数 5点

ゲーマー面 12点 B

やりこみ 5点
ゲームバランス 3点
満足感(難易度) 4点


個別レビュー
・システム面について
『新しさ(オリジナリティー)』
ボクらの太陽は特殊なシステムを使って現実の太陽の光を使って行う戦闘システムが売りでしたが(なので夜行性の少年時代の僕はやりませんでした。)、この作品はゲーム内の太陽と月からエネルギー補給するので昼夜問わず遊べるようになりました。
代わりに2人を上手く使わなければ進むことが出来ません。


闇の魔剣使いのサバタは月をエネルギーに変えて戦いますが、最悪エネルギー切れでも戦うことには戦えます。


太陽銃使いのジャンゴは太陽のエネルギーがないと銃弾が込められないのと同等なので上手くやりくりしないといざという時に攻撃が出来ない可能性があります。


道中では銃でなければスイッチを押せずに進めない場所もあるので、そこら辺の作りは見事だと思いました。


『快適さ』
十字キー、ABXYボタン、LRボタン、タッチペンの全てを余すことなく使うので慣れは必要ですが、結構快適に遊べました。
が、3Dシューティングのタッチペン操作はやや感知が悪いかも?


『システムのおもしろさ』
アクションRPGとしての面白さは絶品だと思います。
ジャンゴ、サバタのレベルだけではなく、太陽銃、暗黒剣の強化もでき、太陽銃は複数あるので切り替えが可能です。


ジャンゴ&サバタのサブタイトル通り切り替えが重要なゲームでもあります。
星霊獣の切り替えも攻略には欠かせないポイントですね☝


個人的には武器強化好きでした。
素材集めて地道に武器を強化する感じがもう慣れ親しんだ感じで好みでした。


また、環境改変システムによる天候変更で起こる変化も面白かったです。
ゲーム内通貨を払えばいつでもダンジョンを出れるのもよかったです🙆


・ストーリー面について
『ストーリーのおもしろさ』
暗黒剣でヴァンパイアと戦い続ける少年サバタと、力を持ってないながらも心に太陽を宿した少年ジャンゴの物語。


ストーリーを進める毎に明かされるサバタの正体と過去、そしてジャンゴの成長を見届ける感じのストーリーでした。


『ストーリーのボリューム』
6章+エピローグ+番外編というのが収録内容です。
アクションパートが中心のゲームですが、結構しっかりしたストーリー構成でした。


『グラフィックと音楽』
随所に挿入されるアニメーションムービーが綺麗でした。DSとしては結構凄いと思います。


・キャラクター面について
『個性』
全体的に普通。光と闇の二方向から描く上で最も王道のキャラクター設定だと思います。復讐と成長。


『スポットライト』
主役2人はストーリー進めればいろいろ分かりますが、せっかくなら星霊獣や敵のヴァンパイアのことももう少し掘り下げてほしかったなぁ~というのが本音です。


『キャラ数』
操作キャラクターは2人ですが、精霊獣や太陽銃の種類、ボスやギルドの仲間を合わせれば結構な人数でした。


・ゲーマー面について
『やりこみ(熱中度)』
武器の強化がやっぱり楽しい。
周回プレイゲームで、クリア後にハードモード、さらにハードモードをクリアすればナイトメアモードが遊べます。
流星のロックマンとの連動もあります。


また、3Dシューティングでボス戦以外でもタッチペン操作のシューティングゲームを遊べます。


『満足感(難易度)』
3Dシューティングの難易度が結構高いと感じました。
あんまりシューティングゲーム慣れしてない上にタッチペン操作も不得意なのでだいぶ苦労しました(笑)
楽しかったです!


『ゲームバランス』
ジャンゴとサバタの両方を上手く使わないとクリアできなかったり、アクションとシューティングの両方をこなさないと各面のボスを倒せなかったり、飽きないゲーム性ではあるものの、若干敷居の高いゲーム性とも言えるかもしれません。


最後に
クリア→引き継ぎ→高難度周回を繰り返し遊ぶことを考えると結構長く遊べるゲームです。


DSの機能をフル活用したゲームを遊びたい方にオススメです。



過去作品


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おまけ


実機

ペルソナ2 罪

ペルソナ2 罪 - PSP

・プレイ作品

ペルソナ2

・どんなゲーム?
ペルソナシリーズとしては2作品目となるペルソナ2 罪のPSPリメイク版。
前作より総合的な難易度の緩和がされており、独自のシステムと後のシリーズに繋がる部分が混ざってます。

・前作をやっている必要があるのか
メインキャラクターを一新してるのでやっていなくても問題なく遊べます。
ですが、前作のキャラクターも出てくるので気になる人はやっておいたほうがいいかもしれません。

・総合得点69点 ランクB+

・個人的評価 28点 B

・個別評価 41点 B

システム面 14点 A

新しさ 5点
快適さ 4点
システムのおもしろさ 5点

ストーリー面 8点 C

ストーリーのおもしろさ 1点
ストーリーのボリューム 3点
グラフィックと音楽 4点

キャラクター面 12点 B

個性 4点
スポットライト 5点
キャラ数 3点

ゲーマー面 7点 C

やりこみ 3点
ゲームバランス 2点
満足感(難易度) 2点


個別レビュー
・システム面について
『新しさ(オリジナリティー)』
ペルソナ2独自のシステムにして最大の特徴は噂システム。
簡単に言えば人の噂が現実となる……という世界観です。
武器・防具の質や値段、カジノや懸賞の当たりやすさまで噂で左右されます(ストーリー関連以外はプレイヤーの任意で選ぶことが出来ます)。

ペルソナ3、4にはない悪魔との交渉システムがあります。
ペルソナ1の交渉、ベルベットルーム、ペルソナ作成に関わるちょっとした違いについてですが、前作は交渉で入手した悪魔のカード同士の掛け合わせでペルソナを作りましたが、ペルソナ2では交渉した悪魔のアルカナのカードが複数枚貰え、ペルソナ毎に決められた枚数を消費することでペルソナを作り出せます。
また、フリー枠のカードは好きなアルカナのカードとして使えるので、足りてないところを補えるのでもっておいて損はないです。

『快適さ』
ちょっとマップが見辛く感じましたが、快適な部類に入ると思います。

『システムのおもしろさ』
交渉システムとペルソナの作り方、合体技を合わせて考えると、1、2、3、4の中では一番好みでした。


・ストーリー面について
『ストーリーのおもしろさ』
これは正直気に入らないの一言でした。
キャラクターに魅力を感じなかったのも大いに影響してますが腑に落ちないってのが正直なところ。
罰への繋ぎとしての役割のせいなんですかね?
「罪」に関してはなるほどな、とは思いました。

『ストーリーのボリューム』
寄り道込みで30時間前後のプレイ時間で終わる携帯ゲームぐらいのボリュームでした。
悪く言えば終わりそうで終わらないストーリー展開にも感じました。

『グラフィックと音楽』
PSPのリメイク版は前作同様、目黒さんによるアレンジOP(アニメーションはサテライト)なので世代的になのか個人的になのかは分からないですが、僕の中では最初から結構盛り上がりました。
本編中の挿入ムービーも良かったです。人が操縦するロボットSF的な雰囲気あったのでそこは良かったです。


・キャラクター面について
『個性』
クールビューティー、ナルシスト、恋愛脳、天然お姉さんetc.
王道と言えば王道。しかしそれぞれが絡み合うと……交渉の時の掛け合いが地味に良かったです。

『スポットライト』
パーティメンバーは全員スポットライトを浴びます。
過去とペルソナの関係性とかetc.

『キャラ数』
パーティキャラは必要最低限なんですけど、交渉考えたらこれがベストかなぁ~と思います。


・ゲーマー面について
『やりこみ(熱中度)』
2周目がないのでちょっとあれですが、ペルソナのシステム的には面白くてちょっといろいろ試して遊んだりはしました。

当時だったらクエストがやり込み要素になるのでそこが惜しいところではあります。

『満足感(難易度)』
途中までは楽しかったんですけど、合体技ゲームなので途中からは作業感ありました。

『ゲームバランス』
エンカウント率の高さが少し気になりました。テンポ感が悪くなるので。
後半は全体攻撃の有無で難易度が全く違うので極端過ぎる気がしました。


最後に
元々が1990年代の作品だからなのか、最初のガラの悪い生徒(不良)の口調がなんか時代を感じます(笑)

そして、前作同様僕ら世代のペルソナ(3以降)に通ずる部分があります。
暗黒進化した金八先生を彷彿させる先生が出たり、カリスマ番長?にして面白キャラ(おそらく本人は真面目)が出たり、このキャラ設定は一部、4の元になってそうだなって思ったり、影人間の設定は3に使われてたり、ペルソナの世界における元祖ジョーカーがいたり、あとは噂によって生まれた存在ですが、パーティキャラのシャドウも出てくるので、今やると、違った楽しみ方もできるかと思われます。

個人的にストーリーは好きじゃなかったですが、ゲームとしては面白かったです。


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