とある雑食型ゲーマーのゲームミュージアム

基本的には少し古めのゲームを改めてプレイしてみてレビューしてます。

ブログ連動企画1-1

こちらの記事は僕のもうひとつの(書評)ブログとほぼ同一のものです。
コンセプトはこちらを参照にm(__)m
gamemacine.hatenablog.com

1-1はひぐらしのなく頃に 鬼隠し編の意味です。

ひぐらしのなく頃に 鬼隠し編 1巻 (デジタル版ガンガンコミックス)
ひぐらしのなく頃に 鬼隠し編 2巻 (デジタル版ガンガンコミックス)


・タイトル

ひぐらしのなく頃に 鬼隠し編

・本の概要
都会(東京)から寒村(雛見沢)に引っ越して来た少年、前原圭一は個性豊かな「仲間」と楽しい日常を過ごしていた。
そんな中、突然知らされた「過去の事件」と「オヤシロさまの祟り」と称される怪奇事件に巻き込まれていく……

正解率1%の謎を解け!!


・著者情報
竜騎士07(りゅうきしぜろなな)
生年月日 1973年11月19日
出身地 千葉県
職業 シナリオライターイラストレーター、小説家、漫画原作者、同人作家

活動期間
2002年~
ジャンル
サスペンス、ミステリー、ホラー、サイエンス・フィクション、ファンタジー、アンチミステリー、ジュブナイルライトノベル

代表作
ひぐらしのなく頃に
うみねこのなく頃に
彼岸花の咲く夜に』など

デビュー作
同人ゲーム脚本:『ひぐらしのなく頃に

影響を受けた人
奈須きのこ


ゲーム・アニメ・漫画に興味があり、美術系専門学校へ進んだ後、同人誌などを制作。
専門学校時代は、漫画や小説を書くなど様々なことに挑戦したものの、「愛があっても技術がなければプロには通用しない」ことに気付かされる。
あるとき、劇団の知り合いに会い、触発されて戯曲『雛見沢停留所』を書き上げ、コンテストに応募するも選考落ちする。

その後、「07th Expansion」を立ち上げる。
初期の頃はLeaf Fightのオリジナルカードを制作する。
その後、弟の八咫桜がゲームスクリプトを学び、『雛見沢停留所』を改稿して、同様に弟である時火らと共にサウンドノベル第1弾『ひぐらしのなく頃に』を制作開始。
Leaf Fight」のオリジナルカードの絵柄を描いていた経験もあり、原画も自分自身で担当。

ペンネームである竜騎士07の「07」は、『ファイナルファンタジーV』のヒロインであるレナに由来。
また、「竜騎士」はファイナルファンタジーシリーズに登場するジョブである。


主な著作
ゲームシナリオ
ひぐらしのなく頃に ?鬼隠し、綿流し、祟殺し、暇潰し編?[同人PCソフト]
ひぐらしのなく頃に(2002年-2004年)
ひぐらしのなく頃に解(2004年-2006年)
ひぐらしのなく頃に礼(2006年)
ひぐらしのなく頃に奉(2014年)
この4作品ではキャラクターの立ち絵と演出も担当。

[同人PCソフト]ひぐらしデイブレイク
ひぐらしデイブレイク(2006年)
ひぐらしのなく頃に』を元にしたアクションゲーム。
このストーリーのサウンドノベル版はファンディスク(ひぐらしのなく頃に礼)で発表。

ひぐらしのなく頃に祭(通常版)
ひぐらしのなく頃に祭(2007年)
ひぐらしのなく頃に』を原作としたPlayStation 2用ゲーム。
PS2版オリジナルシナリオの監修等に参加。

ひぐらしのなく頃に絆 第一巻・祟(通常版)
ひぐらしのなく頃に絆 第二巻・想
ひぐらしのなく頃に絆 第三巻・螺(通常版)
ひぐらしのなく頃に絆 第四巻・絆
ひぐらしのなく頃に絆(2008年-2010年) 『ひぐらしのなく頃に』を原作としたニンテンドーDS用ゲーム。
DS版オリジナルシナリオの監修等に参加。

(同人ソフト)うみねこのなく頃に 第1話/07th Expansion
[同人PCソフト]うみねこのなく頃に(第二話:一話・二話収録)
うみねこのなく頃に(2007年-2008年)
うみねこのなく頃に散 ?真実と幻想の夜想曲?
うみねこのなく頃に散(2009年-2010年)
うみねこのなく頃に翼 これまでの贈り物、全部。詰め合わせ[同人PCソフト]
うみねこのなく頃に翼(2010年)
うみねこのなく頃に咲(2019年)
前作『ひぐらしのなく頃に』の血脈を受け継ぎつつ、全く別の世界観となる完全新作。

おおかみかくし - PSP
おおかみかくし(2009年)
株式会社コナミデジタルエンタテインメント発売のPlayStation Portable用ミステリーアドベンチャーゲーム

Rewrite+ 通常版
Rewrite(2011年)
株式会社ビジュアルアーツのゲームブランドKeyの作品。
此花ルチア編のシナリオを担当。

彼岸花の咲く夜に(2011年)
先に『月刊ドラゴンエイジ』で漫画が連載されていたが、後に07th Expansionより正式にゲーム化されることが決定した。

Rewrite Harvest festa!
Rewrite Harvest festa!(2012年)
株式会社ビジュアルアーツのゲームブランドkeyの作品、『Rewrite』のファンディスク。
此花ルチア編のシナリオを担当。

ROSE GUNS DAYS(2012年-2014年)
架空の戦後日本を舞台にしたハードボイルドアクション。

祝姫(2015-2016年)
株式会社DMM.com発売のADVゲーム。
タナカトモ作画による漫画単行本がスクウェア・エニックスより刊行中。

トライアンソロジー(2016年)

かまいたちの夜 輪廻彩声 - PSVita
かまいたちの夜 輪廻彩声
かまいたちの夜 輪廻彩声(2017年)
スーパーファミコン用ソフト『かまいたちの夜』(原作:スパイク・チュンソフト)を5pb.PlayStation Vita・Windows向けにリメイクした作品。
追加シナリオ「辺獄の真理編」を担当。

祝姫 -祀- - PS4
祝姫 -祀- - PSVita
祝姫 -祀-(2017年)
『祝姫』を原作とするPlayStation 4/PlayStation Vita用ゲーム。
追加シナリオを担当。

キコニアのなく頃に(2019年)
9年ぶりとなる『なく頃に』シリーズ新作。

惨劇サンドボックス(2019年)
企画/シナリオ:竜騎士07、キャラクターデザイン:樋上いたるのタッグによる完全新作。

ゲーム原案・監督
おおかみかくし

・点数 92点

ストーリー☆☆☆☆☆
画力☆☆☆☆☆
オリジナリティ☆☆☆☆☆
テンポ☆☆☆☆
熱中度☆☆☆☆

・感想
ひぐらしのなく頃に』の最初のエピソードらしく、この作品がどういう作品なのかが大なり小なり分かるのではないかと思われます。

鬼隠し編ひぐらしの入門編みたいなもんと思ってもらって大丈夫だと思います。

鬼隠し編を読んでてふと思いました。
ひぐらしのなく頃に』と『あなたの番です』ってちょっと似てますね、このタイミングで読んだからかもしれませんがw

共通点はですね、(身内に関してのみ)冒頭の和やかな雰囲気からの豹変、ある一定範囲内で次々と起こる連続怪死事件……
そして、出題編と解答編という造り。
若干無理矢理ではありますが、「雛見沢村」と「鬼ヶ淵村」の歴史は人狼ゲームを連想させるなぁ~と。

さて、話を戻します。
ひぐらしのなく頃にの舞台は1980年台初頭、昭和58年辺りを踏襲した設定になっています。

分かりやすく言えばレナルート?と見せかけたBAD END。
レナの「オヤシロモード」が降臨。
オヤシロさまの祟りとの関係については読むorプレイしてのお楽しみです!

多少のネタバレにはなりますが、『ひぐらしのなく頃に』というのは主人公である前原圭一視点で豹変するヒロインと途中で得た情報を基に過去の事件と現在起きている事件の全容を解明する命懸けの推理ゲーム…というのが僕の見解です。

何の前情報も知識もなく「前原圭一」として雛見沢村に放り込まれたらほぼ間違いなく1周目はこうなるんじゃないか……というのが改めて鬼隠し編を読んだ率直な感想です。

自分自身も訳が分からず、疑心暗鬼になって言われるがまま、流されるままに身内(仲間)を疑う。
おかしいのは自分か?周りか?

多数の謎を残して結末を迎えますが、出題編というものがどんなものなのか、この世界観に対する興味等の好奇心を掻き立てる仕組みになっています。

漫画で言えば鈴羅木先生の絵とストーリーが見事にリンクして、ゲーム版やアニメ版とは違った独特の恐怖感があります。
ミステリーホラー×サスペンスな鬼隠し編にはピッタリの絵でした!
ちなみにかの有名なレナの「嘘だッ!!!」のところは・・・になっています。
これはいい演出でした😉👍

という訳で、1クール目の「あなたの番です」が好きだった人にオススメしてみたい「ひぐらしのなく頃に 鬼隠し編」です。

本編内容としましては、豹変するヒロインの名前を先に書いちゃいましたが、その上でも十分に楽しめると判断しました。
レナという存在は圭一より大事かもしれないレベルの重要人物なので是非是非、鬼隠し編を読んで竜宮レナに興味を持っちゃって下さい!

あ、そういえば、地味に大石さんが活躍します。
何らかの形で解のストーリーを知った後に見ると……あ、なるほど。って思う部分もあったりなかったり。

鬼隠し。隠れている鬼はだーれだ?
疑心暗鬼の底なし沼。
鬼はそう、あなたの側にいる


1巻

2巻

ガンダム アサルトサヴァイヴ

ガンダムアサルトサヴァイブ - PSP

・プレイ作品

ガンダム アサルトサヴァイヴ

・どんなゲーム?
ガンダムバトルシリーズの流れを組む新たな歴代ガンダム作品が集うシリーズの1作品目です。
ガンダムバトルユニバースマクロスアルティメットフロンティアの一部要素も取り込まれています。
バトルシリーズとの最大の違いは、宇宙世紀以外のガンダム作品が参戦していることです。

・総合得点81点 ランクA+

・個人的評価 32点 B

・個別評価 49点 B

システム面 14点 A

新しさ 5点
快適さ 4点
システムのおもしろさ 4点

ストーリー面 12点 B

ストーリーのおもしろさ 4点
ストーリーのボリューム 4点
グラフィックと音楽 4点

キャラクター面 12点 B

個性 5点
スポットライト 2点
キャラ数 5点

ゲーマー面 11点 B

やりこみ 5点
ゲームバランス 3点
満足感(難易度) 3点


個別レビュー
・システム面について
『新しさ(オリジナリティー)』
バトルシリーズの系譜を継ぐ作品で宇宙世紀以外の作品を参戦させたのはこの作品が初だったと思います。
そういう意味でも挑戦的な試みだったかと思われます。
そして、この作品の特徴でもある「パイロットエディット」ですね、これが何気にガンダムゲーム作品で初めて実装されたのがこのアサルトサヴァイヴでした。
ゲームを始めると、名前、性別、容姿、声、出身地(ガンダム世界での)を決める項目に移ります。ここまではマイユニット系と一緒なのですが、その後、いくつかの質問に答えると、回答に合わせたスキルを持ったプレイヤーの分身ができます。
スキルとかどうでもいいって思ってても、実はスキルによって乗れる(扱える)機体に影響するのでこのシステムわりと面白いと思いました。
ちょっと戦闘狂で和を乱そうが敵に突っ込むパイロットを目指したらオルガ、シャニ、クロトの仲間入りを果たしました(笑)

『快適さ』
システム的な意味での遊びづらさはありますが、操作性自体はさすがのクオリティーでした。

『システムのおもしろさ』
システム的な遊びづらさはありますが、アプローチとしては面白いと感じました。
基本的な流れは原作のシチュエーションを再現したミッションをこなしながら機体の開発や購入、機体のチューニングやカスタムパーツの取り付けやエースパイロットの雇用等をしていくというものです。
やれることは増えましたが、基本自力で頑張れ!スタイルになりました。
ゲーマー的には高ポイントでした。

・ストーリー面について
『ストーリーのおもしろさ』
ほどほどにガンダム好きな人には?
シチュエーションの着眼点は良かったです(^^)d

『ストーリーのボリューム』
まあまあですかね!微妙ラインですがw

『グラフィックと音楽』
特別な進化は感じられませんでしたけど、造り込みは相変わらず凄いなーって感想です。

・キャラクター面について
『個性』
マニアックな機体出るんですよ、これは凄い。

『スポットライト』
俺が主役だ!って気分で遊ぶゲームだと思ってます。
傭兵軍団の隊長として小隊を率いて数多の戦場を駆け抜ける!って設定で楽しんでました。

『キャラ数』
72名(同一キャラの時代違い含む)のエースパイロット、9人のオペレーター、311機の機体と、なかなかの数ですよね、アプリゲーム並の数じゃないでしょうか。

・ゲーマー面について
『やりこみ(熱中度)』
前述の通り、基本自力で頑張らないと機体が手に入らないのでやりがいというかやり応えがあります。

『満足感(難易度)』
別の意味で難易度高いって感じです。
ステージさえクリアすれば機体を貰えたバトルユニバースと比べれば全く親切設計ではないですし、舞台に余裕がないとかで設計費、開発費をプレイヤーが賄うので前述の通り、やり応えとしては抜群です。

『ゲームバランス』
遊びやすさが下がってしまったので万人にオススメする作品ではないです。
ゲーマー適性ある人でも賛否分かれる、そんな内容です。
新シリーズ1作目ということで調整ミスったのかな?って思いました。

最後に
アサルトサヴァイヴのコンセプトが何なのかは分かりませんが、アプローチの仕方は悪くはないと思います。
あえて比べてはいますが、バトルユニバースとは全くの別物な造りは個人的には好評価です。

ガンダムアサルトサヴァイブ - PSP

ガンダムアサルトサヴァイブ - PSP

  • 発売日: 2010/03/18
  • メディア: Video Game
ガンダムアサルトサヴァイブ PSP the Best

ガンダムアサルトサヴァイブ PSP the Best

  • 発売日: 2011/03/03
  • メディア: Video Game


参戦作品
機動戦士ガンダム
機動戦士ガンダム 第08小隊
機動戦士ガンダム MS IGLOO
機動戦士ガンダム 0080 ポケットの中の戦争
機動戦士ガンダム ギレンの野望
機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙
機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY
機動戦士ガンダム外伝 コロニーの落ちた地で
ジオニックフロント 機動戦士ガンダム0079
機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicle
機動戦士ガンダム クライマックスU.C.
機動戦士ガンダム MS戦線0079
機動戦士ガンダム外伝 宇宙、閃光の果てに…
機動戦士ガンダム 0083 STARDUST MEMORY
機動戦士Zガンダム
ガンダム新体験-0087-グリーンダイバーズ
ガンダム・センチネル
機動戦士ガンダムZZ
機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ
機動戦士ガンダムF91
機動戦士Vガンダム
機動戦士ガンダムSEED
機動戦士ガンダムOO

機動戦士ガンダムって書きすぎて軽くゲシュタルト崩壊……

関連商品

真・三國無双 MULTI RAID2

真・三國無双 MULTI RAID(マルチレイド)2 - PSP

・プレイ作品

真・三國無双 MULTI RAID 2

・どんなゲーム?
無双シリーズとしては異色のマルチプレイが売りの作品です。
武将の姿形を大きく変える「真・無双覚醒」や人間離れした空中アクションも特徴的な作品です。

キャッチコピーは「その敵は、独りでは倒せない。

・前作をやっている必要があるか
直接的な続編でストーリーは繋がってますが、前作でバラバラだった三国が共通の強敵を共闘して倒すことで1つにまとまり、三国連合軍と新たな敵がぶつかる!というストーリー展開なので前作をやってなくても大丈夫だと思います。
実際僕は前作をやらずに2をやりましたが、問題なく楽しめました。

・総合得点89点 ランクA+

・個人的評価 35点 B

・個別評価 54点 A

システム面 14点 A

新しさ 5点
快適さ 4点
システムのおもしろさ 5点

ストーリー面 12点 B

ストーリーのおもしろさ 4点
ストーリーのボリューム 4点
グラフィックと音楽 4点

キャラクター面 14点 A

個性 5点
スポットライト 4点
キャラ数 5点

ゲーマー面 14点 A

やりこみ 5点
ゲームバランス 4点
満足感(難易度) 5点


個別レビュー
・システム面について
『新しさ(オリジナリティー)』
最初見たとき(発売前)は雑誌で見てビックリしましたよね、絶句して二度見して本を閉じたほどに(笑)
実際やってみると、「おおっ!」って思うぐらいちょっと画期的に感じました。
ちょっと大袈裟かもしれませんねw無双シリーズとしては画期的!ということです。

『快適さ』
操作も普通の三國無双の感覚とは違うので最初はちょっと戸惑うかもしれません。
慣れれば問題ないと思います。

『システムのおもしろさ』
武将の見た目が大きく変わる覚醒に加えて武器が一時的に巨大化したり、能力が上がったり、武器固有のアクションが使えたり、敵の特殊能力を封じることができる「武器オーバードライブ」が新たに追加され、画面の演出を更にド派手にしました。
オーバードライブ面白かったです。思わず「波紋オーバードライブ!」って言っちゃうほどに←作品違う(゜o゜)\(-_-)

・ストーリー面について
『ストーリーのおもしろさ』
一番テンション上がったのここかもしれません(面白さとは別の個人的な理由で)。
キングダムやFGOで名を上げたあの御方がまさかの無双シリーズに出ていた⁉
そうです、三国連合軍が対峙するのは始皇帝、そして項羽と虞美人etc.なのです!
ちなみにメインストーリーは2つに分けられています。
簡単に言えば、始皇帝が誰と組むかでストーリーが分岐するということです。
項羽や虞美人等が登場する覇王編、西王母や穆王等が登場する妖仙編ですね。
呂布貂蝉の使い方上手いって思いました。

『ストーリーのボリューム』
思ったよりはちゃんとストーリー仕立てになってました。

『グラフィックと音楽』
この斬新さ嫌いじゃない、というか案外好きなんですよねw
音楽はあんまり印象に残ってないです、すみません。

・キャラクター面について
『個性』
このキャラクターは覚醒したらどう変わるんだろう?っていう楽しみ方で遊んでました。
敵対してると名前書かれてないと誰か分からないトラップに見えますよね、この企画考えた人凄い。

『スポットライト』
システム上、主人公はプレイヤー(最初につけた名前)ということになるのですが、三國無双シリーズのキャラクターに転生してゲームを進めます。
つまり……全員が主人公に等しい。
ストーリー上で目立つ目立たないはこの際考慮しない方向で考えました。

『キャラ数』
三國無双のキャラクターだけではなく、OROCHIから伏犠、女媧、孫悟空三蔵法師が登場さか、前述の始皇帝軍と合わせるとかなりの数になります。
また、敵の始皇帝軍も始皇帝以外は転生することでプレイヤーの分身として扱うことができます。

・ゲーマー面について
『やりこみ(熱中度)』
従来の無双シリーズとはちょっと違う変な中毒性があります。

『満足感(難易度)』
特に大きな不満もないですし、難易度含め、概ね満足しています。

『ゲームバランス』
言うことも特になく…といった感じです。

最後に
最初に使える(選べる)キャラクターは思ったよりは少ないので、使いたいキャラクターが決まっている方はもしかしたら根気強さも求められるかもしれません。
もしかしたら…ね?
何にせよ斬新さの塊だったので、個人的には結構ワクワクしながら遊びました。
せっかくモデリング作ったのなら始皇帝も使ってみたかったんですけどね?
無双OROCHIに電撃参戦とか……ないです?

「独りでは勝てない」と謳ってますが、ソロプレイだと転生可能になったキャラクターから任意で一緒に出撃できますので一人でも遊べます。
モンハンのオトモアイルーみたいな感覚です。


真・三國無双 MULTI RAID(マルチレイド)2 - PSP

真・三國無双 MULTI RAID(マルチレイド)2 - PSP

  • 発売日: 2010/03/11
  • メディア: Video Game

また、リマスター版でダウンロードコンテンツが入ったPS3版もあります。
が、評価としてはHDリマスターにしては映像が荒いと噂になってましたね。
3Dテレビで3Dやると迫力があるって意見もありました。
内容自体はPSPと同等なので後はもうお好みで!

真・三國無双 MULTI RAID 2 HD Version - PS3

真・三國無双 MULTI RAID 2 HD Version - PS3

  • 発売日: 2012/07/26
  • メディア: Video Game

関連商品

侍道2 ポータブル

侍道2 ポータブル - PSP

・プレイ作品

侍道2 ポータブル

・どんなゲーム?
架空の出島「天原」に流れ着いた主人公を操作し、10日間を過ごします。
侍らしく侍道を貫けるか?はたまた邪の道に堕ちるか?
全ては貴方の行動次第!

・前作をやっている必要があるか
時間軸としては前作の20年前らしいですが、繋がりもなければ舞台も違うのでやってなくても大丈夫です。

・総合得点92点 ランクS

・個人的評価 38点 A

・個別評価 54点 A

システム面 14点 A

新しさ 5点
快適さ 4点
システムのおもしろさ 5点

ストーリー面 13点 A

ストーリーのおもしろさ 4点
ストーリーのボリューム 5点
グラフィックと音楽 4点

キャラクター面 13点 A

個性 4点
スポットライト 4点
キャラ数 5点

ゲーマー面 14点 A

やりこみ 5点
ゲームバランス 4点
満足感(難易度) 5点


個別レビュー
・システム面について
『新しさ(オリジナリティー)』
PS2版の侍道2をより遊びやすくした決定版のようなものです。
武士の挑戦状で思わぬキャラクターを使えるのも面白いですよね!

『快適さ』
メディアインストールによるロード時間の短縮、移動速度の上昇に加えて、鍛冶屋の精練で刀が折れたり、能力が下がったりするデメリットがなくなり、非常に遊びやすくなりました。
もちろん、刀(性能を上げたものを含む)を次周へ持ち越せるので周回を重ねるごとに楽になります。
反面、強制的にイベントが挟まれたり、逆に何のイベントも起きない日が存在するなど、思ったよりは自由度低めな部分も健在でした。

『システムのおもしろさ』
独自のシステム?として隠しパラメーターの「信頼度」と「勢力度」があります。
「町人」、「奉行所」、「青門組」と3種類あり、プレイヤーの行動によってそれぞれ上下されるので、普通に遊んでいれば基本的には≒の関係にあるはずです。

信頼度は高ければ高いほど親しげに接してくれ、低ければ怖がられたり因縁をつけられたりします。ストーリーにも影響を及ぼします。
勢力度は高ければ同じ勢力の人が町中に増え、低いと少なくなります。
また、ストーリーには影響しませんが、高ければ仕事の報酬が上がったり、品揃えが良くなったりします。
逆に低いと報酬が減ります。

・ストーリー面について
『ストーリーのおもしろさ』
面白かったです。
最初の少女との出会いのシチュエーションはなんかONE PEACEのゾロを思い出しますね!
鬼の目にもなんとやら?な気持ちでした。

『ストーリーのボリューム』
1周が10日間と言えば短めに感じるかもしれませんが、14ルートのエンディングが用意されていたり、時刻設定が細かく分類されているのでわりと遊べます。

『グラフィックと音楽』
和風音楽いいですよね、タイトルから選択するときの音まで好きです。
誰とは言いませんが、声優さんがちょっと気になったです。あんまりよくない意味で。個人的に…です、はい。

・キャラクター面について
『個性』
各勢力に1人はいるんじゃないかな、個性強い人。
町人ルートは個性というか人情?かもしれませんが。

『スポットライト』
遊んでて、この人ちょっと気になるなって思った人は何かしらのイベントありました。

『キャラ数』
程よい感じです。
名無しのモブキャラが友好的に接して来るときのセリフの違いがわりと細かくて、あ、この人達はちゃんと生きてるんだなって思いました。

・ゲーマー面について
『やりこみ(熱中度)』
やっぱり刀集めですよね、コンプリートの為には好きだろうが嫌いだろうがお世話になってようが関係なく1度は斬らねばならぬ……というジレンマと葛藤がありますが、侍道ならぬ修羅道も悪くない……ぐらいの気持ちで遊ぶのもありかもしれません。
基本周回ゲームなんで周回が楽しい作りはされています。

『満足感(難易度)』
アクションが苦手な方やサクッと周回したい方には簡単なモードもありますし、プレイヤー毎の楽しみ方で遊べるのいいですよね!

『ゲームバランス』
装備する刀で攻撃モーションが変わるので扱いやすさに違いが出ると思うので、自分に合った刀を見つけるのが快適プレイのコツかも?

最後に
阿修羅の道を辿ろうとして冒頭で心が洗われて牙を抜かれた男がここに……(笑)
まあ、それでも立ち塞がる敵は全て斬り捨てましたが!
やはり、鬼の目にも涙がテーマなのか⁉


侍道2 ポータブル - PSP

侍道2 ポータブル - PSP

  • 発売日: 2009/09/03
  • メディア: Video Game
侍道2ポータブル PSP the Best

侍道2ポータブル PSP the Best

  • 発売日: 2013/07/11
  • メディア: Video Game

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侍道ポータブル - PSP

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  • 発売日: 2008/09/18
  • メディア: Video Game
侍道ポータブル PSP the Best

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  • 発売日: 2013/07/11
  • メディア: Video Game
侍道2 決闘版 PlayStation2 the Best

侍道2 決闘版 PlayStation2 the Best

  • 発売日: 2004/11/03
  • メディア: Video Game

平成を彩った名作ゲーム集3

ざっくり言うと、平成初期生まれのガッツリ平成育ちのゲーマー的に懐かしの名作ゲームを過去に書いたレビューと共にこれまたざっくりと紹介していく、というものです。

過去の2つはこちら。
1
gamemacine.hatenablog.com
2
gamemacine.hatenablog.com


遊戯王デュエルモンスターズ タッグフォース2
遊戯王デュエルモンスターズGX タッグフォース2 - PSP
前作よりパートナーデュエル要素が増しました。
システムそのものに大きな変更はないですが、デュエルしてパートナーになってもらうのではなく、最初に選んだパートナーの好感度を上げることでストーリーが進むものに変更され、ある程度自由(キーカード以外の編集が可能)にパートナーのデッキがいじれるようになったり、遊びやすさは増してます。
gamemacine.hatenablog.com

テイルズオブイノセンス
テイルズ オブ イノセンス(特典無し)
リメイク前のDS版のほうです。
9作品目のテイルズです。
前世が大きく関わり、過去と現在が交錯する転生系ストーリーです。
デスティニー、レジェンディア、アビス等の過去のPS2のテイルズから一部の要素を受け継いだ戦闘システムが個人的には好きでした。詳しくは個別レビューを見ていただけたらと思います。
真殿さんのハスタが素晴らしいので、真殿さんのファンの方にはオススメです!
gamemacine.hatenablog.com

テイルズ オブ イノセンス(特典無し)

テイルズ オブ イノセンス(特典無し)

スターオーシャン1 First Departure
スターオーシャン1 ファースト ディパーチャー(通常版) - PSP
制作会社が違うのでこういうと問題かもしれませんが、アプリでコラボしてたしいいのかな?
一言で言えば亜種版テイルズみたいな感じです。
似たような感覚で遊べます。
gamemacine.hatenablog.com

モンスターハンターポータブル 2nd G
モンスターハンターポータブル 2nd G - PSP
世にモンハンという存在を知らしめたきっかけの作品ですよね、ブームの起点だったと思います。
当時はほぼみんなこれやってましたよね!ってレベルでした。
人気武器である太刀や双剣の操作性がやや異なったり、当時は鬼神強化がなかったり、システム的に劣る部分はありますが、余計な技能のないシンプルなハンティングアクションゲームとしては今でも十分楽しめました。
gamemacine.hatenablog.com

モンスターハンターポータブル 2nd G - PSP

モンスターハンターポータブル 2nd G - PSP

モンスターハンターポータブル 2nd G PSP the Best

モンスターハンターポータブル 2nd G PSP the Best

モンスターハンター ポータブル 2nd G PSP the Best

モンスターハンター ポータブル 2nd G PSP the Best

モンスターハンター ポータブル 2nd G PSP the Best

モンスターハンター ポータブル 2nd G PSP the Best

BLEACH ソウルカーニバル
BLEACH ~ソウル・カーニバル~ - PSP
BLEACH×チビキャラ風2D横スクロールゲームの第1弾。
チビキャラは可愛いけどBLEACHらしいオサレな格好よさは健在です!
ソウルピースという独自のシステムでプレイヤー好みにカスタマイズ出来るので、脇役でも重宝するかも⁉
コンボを繋いでナンボのゲームですが、簡単操作なのでサクサク繋がる爽快感があります。
BLEACHファンに是非勧めたい作品です。
gamemacine.hatenablog.com

BLEACH ヒート・ザ・ソウル5
BLEACH ~ヒート・ザ・ソウル5~ - PSP
BLEACHを題材にした3D格闘ゲームです。
何故5なのか……と言うと、アニメで馴染んでる場合はBLEACHの世界観を最も再現したのはこの作品かもしれない…って思ったからです。
と言うのも、卍解とか瞬間的に切り替わりますし、劇場版のキャラクターも使えるので使用キャラクターの豊富さはさすが格闘ゲーム仕様だなぁ~と思いました。
gamemacine.hatenablog.com

BLEACH ~ヒート・ザ・ソウル5~ - PSP

BLEACH ~ヒート・ザ・ソウル5~ - PSP

ガンダムバトルユニバース
ガンダムバトルユニバース - PSP
ガンダムバトルシリーズの4作品目にあたります。
UC以外の宇宙世紀ガンダム追体験出来ます。
このシリーズの特徴であるプレイヤーの分身となるパイロット、パートナーとなるパイロットを作るシステムも健在です。
非常に完成度の高いキャンペーンが魅力です。
宇宙世紀ガンダムが好きで、純粋にバトルを楽しみたい方にオススメです。
gamemacine.hatenablog.com

ガンダムバトルユニバース - PSP

ガンダムバトルユニバース - PSP

ガンダムバトルユニバースPSP the best

ガンダムバトルユニバースPSP the best

実況パワフルプロ野球ポータブル3
実況パワフルプロ野球ポータブル3 - PSP
お手軽サクセスが魅力的な作品です。
パワプロのサクセスと言えば、周回前提で継承キャラを作り、友情タッグで強力選手を作ることがお馴染みですが、この作品はなんと、1周目からエース級、一線級の選手が作れます。
なので、再現選手も比較的作りやすく、ペナントモードが捗るパワプロとも言えます。
gamemacine.hatenablog.com

実況パワフルプロ野球ポータブル3 - PSP

実況パワフルプロ野球ポータブル3 - PSP

ディシディア ファイナルファンタジー
ディシディア ファイナルファンタジー(特典なし) - PSP
今も続くディシディア ファイナルファンタジーシリーズの1作目です。
コスモス側とカオス側が分かりやすく、主人公とゆかりのある敵になってます。
原作リスペクトと新たなゲーム性、個別ストーリーのクオリティの高さ、簡単操作で縦横無尽に動き回れてかつ奥深い戦略性、どれを取っても素晴らしかったです。
こちらも詳しくは作品のレビューを見ていただけたら、と。
また、ユニバーサルチューニングは英語版で日本語字幕付きで追加要素有りというものです。
キングダムハーツのファイナルミックスみたいな感じです。
gamemacine.hatenablog.com

ファンタシースターポータブル
ファンタシースターポータブル - PSP
PSPとしては1作目のファンタシースターですが、ユニバースとイルミナスの間の空白の時間を埋める役割を担った作品です。
宇宙を舞台にした複数の種族が存在するストーリーでマルチエンディングです。
絆がメインテーマに感じました。
唯一にして最大の欠点は処理落ちでした。
それでも内容は良かったんですよ、惜しい……
gamemacine.hatenablog.com

ファンタシースターポータブル - PSP

ファンタシースターポータブル - PSP

ファンタシースターポータブル PSP the Best (映像UMD「PSUクロニクル」同梱)

ファンタシースターポータブル PSP the Best (映像UMD「PSUクロニクル」同梱)


最後に
今回の10作品はテーブルゲームRPG、アクション、格闘とバランスよく紹介出来たのではないかと!(←自画自賛w)
ちょっとライバル風というかファン層被ってそうな作品もちらほらありますね、並べてみると……
自分でやっといてちょっと興味深かったりします←

最後まで読んでくれた方々、ありがとうございました!
第4弾もお楽しみに?

フェアリーテイル ポータブルギルド

フェアリーテイルポータブルギルド - PSP

・プレイ作品

フェアリーテイル ポータブルギルド

・どんなゲーム?
原作もしくはアニメのストーリーをベースに独自の展開を進むオリジナルストーリー。
好きなキャラクターを操作でき、好きなキャラクターをパートナーにフィールドを駆け回れます。
一応、服の着せ替えや色変更、アクセサリで見た目を変えられます。

・総合得点69点 ランクB+

・個人的評価 28点 B

・個別評価 41点 B

システム面 8点 C

新しさ 3点
快適さ 2点
システムのおもしろさ 3点

ストーリー面 10点 B

ストーリーのおもしろさ 4点
ストーリーのボリューム 4点
グラフィックと音楽 2点

キャラクター面 13点 A

個性 5点
スポットライト 3点
キャラ数 5点

ゲーマー面 10点 B

やりこみ 3点
ゲームバランス 3点
満足感(難易度) 4点


個別レビュー
・システム面について
『新しさ(オリジナリティー)』
フェアリーテイル視点(オリジナル主人公はいない)で原作のストーリーを追いつつ、このゲーム独特の謎に迫り、問題を解決していく…みたいな流れです、ざっくり言えば。
ストーリーはクエスト制です。ありがちなやつです!

『快適さ』
メディアインストールを使えばロードが長いとかはないのですが、謎の無限ロードバグが存在するのでこまめなセーブは必須です。

戦闘の操作はめちゃくちゃライトなモンハン系です。
操作は簡単で、アクションが苦手な方でも問題なく遊べる仕様ですが、こちらも調整不足を感じさせるテンポの悪さがあります。

個人的に思った最大の難点はパートナーがむしろ邪魔に感じるぐらい死角になって敵の攻撃見辛かったことですかね…グレイとかエルザは体でかくてほんと邪魔でした(笑)
その点レビィちゃんはいい、邪魔にもならず程よく戦える(サポートしてくれる)。あれ、女神?天使?(一番邪魔にならないのは勿論ハッピーです、小さいので)

つまり……効率的に遊びたい方には不向きのゲームと言えます。

『システムのおもしろさ』
まあ、普通なんでね?
正確にはよくあるタイプのゲームなんで特筆すべき点も特にないかと。

・ストーリー面について
『ストーリーのおもしろさ』
ルーシィがフェアリーテイルに入るところから始まるので原作追体験要素はあります。
が、オープニングが「?」で途中でなるほど!って思います。
フェアリーテイル同士で戦うとかもしやラクサスのとこの⁉って思ったら違ったし、評議員がどうのこうのってことはジークレイン⁉って思ったら違うっていう序盤のトラップは驚いたぜ……(ここが冒頭の伏線回収に繋がります)
個人的にはわりと好きですよ、嫌いではないこの流れ。

『ストーリーのボリューム』
まあまあです。サクサク進みますし、原作部分は大幅カットしてますが、大体の流れは汲んでますし、問題はないでしょう。

『グラフィックと音楽』
散々言われてますが、モデリングが微妙すぎてキャラの魅力半減以下はあながち嘘ではないです。
キャラゲーとしてもフルボイスではない。それはいいとしても、ストーリーの場面と音声が合ってないことがわりとあったので、本当にテストプレイしたのかな?って疑問はあります。

・キャラクター面について
『個性』
見た目もキャラクター性もなかなか個性的なキャラが揃ってるかと。

『スポットライト』
ある意味全員主役で全員脇役です、はい。

『キャラ数』
30名以上のキャラクターから選べるのいいですよね、ストーリー進行度に合わせて順次開放タイプですが、フェアリーテイル以外も使えるのがいい。

・ゲーマー面について
『やりこみ(熱中度)』
なんやかんやでやってる内はまあまあ楽しいです。

『満足感(難易度)』
懐かしさ補正もありますが、思ってたよりは楽しめました。

『ゲームバランス』
ゲーム慣れしてなくてもアクションゲーム苦手でもなんとなる難易度にしたのはGOODだと思います。
ゲーマーとしては物足りなさ高いと思いますが、テストプレイと思えば不完全さもまた一つの味かなって。
扱いやすさの違いこそあれ、極端に弱いキャラもいないので好きなキャラ使って大丈夫です。

最後に
文句多かったけど、わりと楽しんで遊びました。
このゲームは探り探り作ったのかな?人手不足か納期に間に合いそうになくて急ピッチで作ったのかな?ぐらいの広い心でプレイすれば問題ない!


フェアリーテイルポータブルギルド - PSP

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フェアリーテイル ポータブルギルド PSP the Best

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機動戦士ガンダム ガンダムvs.ガンダム NEXT PLUS

機動戦士ガンダム ガンダム VS. ガンダム NEXT PLUS - PSP

・プレイ作品

機動戦士ガンダム ガンダムvs.ガンダム NEXT PLUS

・どんなゲーム?
元々はアーケードとして稼働してたものをPSP用の作品へリメイク?したものです。
参戦作品が18作品になり(ガンダムUCが追加)、使える機体も増えました。
シリーズの垣根を越えた「ガンダム」による競演……クロスオーバー作品になります。

・前作をやっている必要があるか
NEXT PLUSである以上過去作があったのでは?と思う方もいるでしょう。
ガンダムvsガンダムはありますけど、あれが前作にあたるかはよく分かんないです←え
ってぐらいやってなくても何の問題もないです。

・総合得点98点 ランクS

・個人的評価 40点 A

・個別評価 58点 A

システム面 15点 A

新しさ 5点
快適さ 5点
システムのおもしろさ 5点

ストーリー面 14点 A

ストーリーのおもしろさ 5点
ストーリーのボリューム 4点
グラフィックと音楽 5点

キャラクター面 15点 A

個性 5点
スポットライト 5点
キャラ数 5点

ゲーマー面 14点 A

やりこみ 5点
ゲームバランス 4点
満足感(難易度) 5点


個別レビュー
・システム面について
『新しさ(オリジナリティー)』
所謂ミッションモードにあたる「NEXT PLUSモード」が最大の特徴です。
各シリーズのシチュエーションを基に構築された幾つかのステージを自分だけのオリジナル小隊で攻略していくモードです。

同じキャラでも機体が違えば別キャラとして扱われているので、色々な組み合わせが楽しめます。
恐らく機体で原作の時間軸ということなのだと思いますが、同じキャラクターでも取得スキルが変わります。
結果的に1機しか使わないこだわり派の方は残り3枠はスキルで選ぶのも選択の1つですね。

初級、中級、上級と分けられていますが、初級で一通りのMAP(ステージ)をクリアすれば中級へと進めます。
ソロではシリーズ毎のシチュエーションを体感できます。(それ故に機体は固定)

『快適さ』
比較的格闘ゲームの感覚で遊べるガンダムゲームなので、すんなり遊べました。
アーケードに関しては自分で設定弄れるので(時間とかダメージ量とかブースト量とか)そこら辺も遊びやすさに繋がってるかもしれません。

言うまでもなく、メディアインストール有りの場合の評価です。

『システムのおもしろさ』
NEXTダッシュシステム(ブーストダッシュを2回することでブーストゲージを消費し、任意の方向に行動をキャンセル出来ます)でコンボを繋ぎやすくなり、スピーディーな動きと合わさって操作技術だけではなく、感覚も大切になりました。
これが独特の緊張感を生んでゲーム性が上がりました。

また、一部の機体は武装の変更や性能強化があります。
それらを活かした戦法で戦う代表機体(僕の独断と偏見)は、エールストライク(キラ)のパック換装(機動力のエールストライク、近接型のソードストライク、遠距離型のランチャーストライクを自由に変更可能)や、OOシリーズのトランザムシステムやユニコーンガンダムのNT-Dシステム(デストロイモード)等があります。
性能強化については操作性が変わったりするので必ずしも使えば吉とは限らないのが特徴かもしれません。

・ストーリー面について
『ストーリーのおもしろさ』
ここはあえてアーケードのことを触れます。
選んだキャラクターと選んだステージの協力キャラクターが特殊な関わりを持っていれば若干セリフに変化が生じます。
ライバル同士の協力はちょっと熱いぜ!

『ストーリーのボリューム』
アーケード、NEXT PLUS合わせれば結構なボリュームです。
アーケードのルート(ステージ)はA~Lまであり、更にそのほとんどには分岐ルートがあるのでほんとわりとガッツリ遊べます。

『グラフィックと音楽』
ガンダムのゲームのグラフィックっていつも安定してますよね、もう書くことないよ…(笑)
音楽はほんとにマジでテンション上がりました。
シリーズ毎に1曲設定されてるのでプレイヤー側は何かしらの思い出はあるのではないかと!
P.S.
OOはラルクだとなお良かったです。(小声)

・キャラクター面について
『個性』
キャラクターもまあくせ者揃いなんですけど(笑)
それはそれとして、機体ですね、これは見事な再現率です。
射撃ない人はほんとにない。いやマジで鎌とか鞭とか個性強い!!(特定の作品)
冗談は置いといて、機体毎の特性面白いですよ、一通り使って楽しかったです‼

『スポットライト』
言ってしまえば全員主役みたいなものなので!

『キャラ数』
発売当時はほんとエクシアしか使ってなかったし、アーケードも2、3個で満足して後はNEXT PLUSってたんですけど、アーケード全部クリアするとダブルオーライザーリボーンズガンダムクシャトリヤも使えるんですね!(順次開放)
ちなみにですが、フリーダムとストライクフリーダム、ウイングとゼロカスタムは使用感としては、そこまで大きな違いがなかったので見た目の好みで選んでも良いかもしれません。

・ゲーマー面について
『やりこみ(熱中度)』
気付いたらPSPのバッテリーなくなってる系のゲームです。
ガンダムファンにとっては恐ろしいゲームです……(いい意味で)

『満足感(難易度)』
むしろ感謝しかないです。

『ゲームバランス』
機体によっては武装的な意味で厳しく感じるステージはありました。
その分、達成感はあります。年甲斐もなく声出してガッツポーズしましたもんね、思わず。
いろんな楽しみ方が出来るのもいいですよね!

最後に
圧倒的高得点でした。
昔から馴染みのある操作性という部分も大きいですのであくまでも個人的な点数ですが。

気付いたらデスティニーガンダムユニコーンガンダムばかり使ってました。
次点でストライク。
あれ、エクシア……(エクシアは使用率5位でした)

SEED系、OO、UCは思い入れ強いので使用率の偏りは仕方ない、是非もないよネ(ゝω・´★)


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