とある雑食型ゲーマーのゲームミュージアム

基本的には少し古めのゲームを改めてプレイしてみてレビューしてます。

スターオーシャン1 First Departure

スターオーシャン1 ファースト ディパーチャー(通常版) - PSP

・プレイ作品

スターオーシャン1 First Departure

・どんなゲーム?
1996年にスーパーファミコンで発売されたスターオーシャンPSP用にフルリメイクした作品です。
フルリメイクに伴い、声優がほぼ総入れ替えされてフルボイス化、グラフィックが一新、新シナリオや新キャラクター、新システム等、変更点が多いのでほぼ新作との呼び声も上がったほどです(当時)。

また、オリジナル版にはなかった「ファーストディパーチャー」という「最初の旅立ち」を意味するサブタイトルが追加され、シリーズの第1弾感が増しました。
追加アニメーションはProduction I.Gが担当し、Production I.Gは同時にキャラクターのリデザインも担当しました。
冒険の舞台となる背景マップは、全て奥行きを感じられる3Dグラフィックで描き直されています。

・総合得点72点 ランクA

・個人的評価 32点 B

・個別評価 40点 C

システム面 11点 B

新しさ 4点
快適さ 2点
システムのおもしろさ 5点

ストーリー面 9点 C

ストーリーのおもしろさ 3点
ストーリーのボリューム 2点
グラフィックと音楽 4点

キャラクター面 11点 B

個性 3点
スポットライト 4点
キャラ数 4点

ゲーマー面 9点 C

やりこみ 3点
ゲームバランス 2点
満足感(難易度) 4点


個別レビュー
・システム面について
『新しさ(オリジナリティー)』
10年前も思いましたが、改めてやっても若干思う。
どことなくテイルズっぽい。
ドーンに関してはリメイク版は寄せてるとしか(笑)
それはそれとして、後述しますが、システム面で結構独自性を発揮してると思いました。

『快適さ』
快適と感じたことは1度もない。以上。
道中を行ったり来たりの鬱陶しさがちょっとね、後、序盤の仲間揃うまでがちょっとね。
あ、中盤以降はIC駆使すれば結構楽ですが、快適プレイの為の下準備が結構めんどくさかったり、最終的に余ったりするのでいいのか悪いのか謎です。
個人的には不満のほうが多いのでこの結果です。
というか何にしてもいろいろ説明不足な気がします。

『システムのおもしろさ』
分かりづらかったらぼんやりとテイルズをイメージして下さい。感覚としては、テイルズより少しややこしいけど、やれることも多いのがスターオーシャンです。

システム解説と変更点
戦闘システム
戦闘はリアルタイムで行なわれます。
敵味方が同一の戦闘フィールドに配置され、自由に移動しながら攻撃や呪紋の詠唱などの行動をとります。

エンカウント方式はランダムエンカウントが採用されています。
戦闘の参加メンバーは主人公ラティを含めて4人までで、ラティを戦闘メンバーから外すことはできません(固定メンバー)。
基本的にプレイヤーはラティを操作し、その間、他の仲間は事前に設定した「作戦」に基づいたオート行動をとります(操作キャラの変更も可能)。

攻撃は○ボタン、必殺技はLRボタン(事前のセットが必要)です。

通常攻撃は3回まで可能で、3回目の攻撃の後に隙が生まれますが、必殺技を使用することによりキャンセルが可能です。
リンクコンボにより必殺技を繋げて出すことも出来ます。

スキル
キャラクターのレベル以外の育成システムに「スキル」システムが採用されています。
町にあるスキルショップでスキルの情報を購入し、「スキルポイント(SP)」を振り分けることで「スキルレベル」を上げることが出来ます。

スキルは何種類かまとめたスキルセットの形で売られていて、スキルショップ毎に3つのスキルセットを扱っています。
通常スキルはスキルショップでは「知識」、「感覚」、「技術」の3つの系統に分かれ、「戦闘」とあわせて4系統のスキルがさらに3段階に分かれて「知識1」、「戦闘3」のような形で売られています。

スキルのうち最も種類が多いのが「通常スキル」で「包丁」や「生物学」など全部で28種類ある。いくつかのスキルにはスキルレベルを上げることでステータス上昇補正の効果得られるよう設定されているものがあります。
また、1つから3つ程度のスキルのレベルを上げることで「特技」を習得し、さらに該当するスキルのレベルを上げることで、その特技レベルを上げることができます。

戦闘スキルは「一定確率で攻撃(防御)を上げる」ものや「一定確率で敵の防御を無視する」もの、「一定確率で間合いを詰める」ものや「再詠唱の時間短縮」など、その名の通り、戦闘を有利に進められるものが揃っています。

SPはレベルアップの他、一部のイベントやタレントの開花時などに貰えます。

特技
特定のスキルを習得することで「特技」を覚えることができます。
特技の中には、アイテムクリエーション(IC)と呼ばれる別のアイテムを生みだす特技があり、スターオーシャンの魅力となっている部分です。

特技にはそれぞれ特技レベルが設定されていて、特技を覚えるために必要なスキルの平均レベルがその特技のレベルとなる。基本的には特技レベルが高くなるほど特技の成功率やより大きな結果が望めるようになります。

特技の成功率については特技レベル以外にも「タレント」が大きく影響します。
タレントはそのキャラクターの持つ才能のことで、パーティ加入時に所持するタレントが決定されます。
最初から所持していないタレントでも対応する特技を繰り返し行なえばそのタレントが開花することもあります。
各キャラクター毎に最初から所持する可能性のあるタレント、開花する可能性のあるタレントが決まっていて、可能性を持たないタレントは何度繰り返しても開花しません。

また、PSP版では、パーティー内のメンバー(複数)が特定の「特技」を覚えていると使用可能になる「スーパー特技」が追加されました。
序盤から簡単に取得出きるのに重宝したのは「なんでも勘定」です。
簡単に説明すると、ショップの商品の値段を割引もしくは割高に出来ます。
金策はこれがあればバッチリです。

プライベートアクション(PA)
スターオーシャンシリーズを代表するシステムで、町でキャラクターごとに自由に行動する特殊イベントのことです。

アイテムクリエーション(IC)
素材となるアイテムから特技によって新たなアイテムを作り出す「アイテムクリエーション」。
鑑定や調理もここです。
運要素も高めですが、結構いいアイテム作れます。

マップ
SFC版から大幅に書き直され、町・ダンジョンの間の移動もダンジョン的なものではなくなり、フィールドマップの移動に変更になっています。
このことから町・ダンジョン以外の場所で宝箱は存在しなくなりました。
町内・城内・ダンジョン内などのマップも建物の配置が大幅に変更され、こちらも立体感が増しました。
ダンジョンなどの追加も行なわれています。

コレクション要素
ムービーギャラリー
本編で見たムービーが閲覧できます。字幕のオン/オフも可能です。
ボイスギャラリー
特定の条件を満たすと、キャラクターのボイス(音声)が聞けるようになります。
条件に応じてキャラクター単位で全て聞けるようになっています。
BGM
宿屋での宿泊、重要アイテム入手、パーティーメンバー加入時のBGMが聞けます。
その他
SFC版ではラストダンジョンのある「惑星ファーゲット」に移動後もオラクルルーム(クリアデータで行けるようになるスタッフルーム)を経由すれば惑星ロークに戻ることが可能でしたが、PSP版では不可能となっています。
つまり、一度、惑星ファーゲットに行けば二度と元の世界に戻ることは出来ません。
一方でオラクルルーム内のスタッフの台詞は一切変更されておらず、入り口でその点に関する注意を受けます。

・ストーリー面について
『ストーリーのおもしろさ』
わりと可もなく不可もなくな感じです。
置鮎さんの無駄遣いしてたので、勝手に道中の衛兵?門番?は変装して潜り込んでるって設定にしました。
これで置鮎さんじゃなかったら恥ずかしいですが、そこは気にしません!
あの人…仲間にしたかったなぁ~(←それこそテイルズのパターンw)

『ストーリーのボリューム』
プレイ時間は10時間弱でした。
道中迷ったり、闘技場で複数キャラ分遊んでなければ多分6~8時間の内容ですね!サクッとやれば。
まあ、パーティーメンバー集めたり、それぞれのイベント見れば全然10時間以上は遊べるので悪いわけでもないです。

『グラフィックと音楽』
特筆すべき点も特にないんですけど、それも味気ないんで音楽ではなく、音繋がりで声優さんの話でも…
宮野さんの声が驚くほど若い。ラティこんなんやったんや!?って懐かしさより衝撃でした。

・キャラクター面について
『個性』
結構定番っちゃ定番のキャラ設定だと思います。それぞれ。
PSP版からの追加キャラが尖ってるぐらい?

『スポットライト』
PAもあるおかげか、これはまあ、いい感じです。
クリア後の後日談もパーティーキャラ分ありましたので!

『キャラ数』
数そのものは満足してるんですが、取捨選択なところがたまに傷…みたいな。

・ゲーマー面について
『やりこみ(熱中度)』
1周目時点でSPも余りますし、難易度上げてプレイするか、ギャラリー埋めるか思い付かない…そういう意味では1周がわりとサクッと終わるのはいいかもしれませんね!!

『満足感(難易度)』
レビュー的には文句ばっか言ってますが、結構満足してます。

『ゲームバランス』
ぶっちゃけそこまで悪い訳ではないのですが、もう少し快適に遊びたかった恨みがここに出ちゃいましたね、すみません。
戦士2人(1人はラティ)とヨシュア(もしくは隠しキャラ)とエリーの前衛2人、後衛2人でパーティー組むと驚くほどスムーズになります。
まあ、でも最悪強制パーティーinされる4人でも何とかなりそうな気がします。
ラティとミリーが被ってるのと、序盤にイリアと長めの2人旅させられるので楽したい方はラティ、イリア、ヨシュア、ミリーとかでも結構バランス取れてたりします。
でもエンカウント率高すぎて途中ストレスがMAXだったのでやっぱり快適さがネックかもしれません。
バニィを使えば移動も楽ですが、専用の仲間を迎えに行かないといけませんので仲間枠と要相談ということで。
あ、あと、セーブポイント設置する位置が微妙にずれてる気がします。
あと、ラティにストーンチェックは付けておいたほうが安心です。

最後に
昔やったことあったので、2周目感覚で今回は何も考えずにノリ6割ぐらいで進めました。
結果、ストーリー後日談としてはパーティーメンバーに申し訳ない後味の悪い結果となりました。






以下、ネタバレ含みます。
パーティーメンバーは固定4人の他は3名のわりとこじんまりしたパーティーでした。これは想定内です。

問題は……肝心なところで何も考えずにノリでストーリー進めちゃったことです。

エリスを仲間にするイベントを見るのを忘れ、アシュレイに奥義を教わるイベントを見なかった。
その結果……アシュレイは1人ため息混じりに寂しく継承者についてぼやき、ヨマーヴェルは兄に本当の事を言えずに心の中で別れを告げ、ヨシュアはまた1人で妹を探す旅へ…しかもラティへの感謝の言葉付き。

後味悪っ!!これもはやBAD ENDじゃない!?
10年前の時は奥義も教わり、エリスも仲間にしてたのでこんな結末は想定していませんでした……
そう考えたらラティ、ミリー、イリア、ロニキスの関係性も地味にドロドロした終わり方に感じてきました……
同じ星に生まれてたら何!?未来の愛犬ラティって友情の証じゃなかったの!?
って思えてきてもう1つのスターオーシャン1が書けそうな気がしてきました。
僕、今回は途中で創作するパターン多かったかも(笑)


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テイルズオブイノセンス

テイルズ オブ イノセンス(特典無し)


・プレイ作品

テイルズオブイノセンス


・どんなゲーム?

『テイルズオブ』シリーズのマザーシップタイトルの9作目で、テーマは「想いを繋ぐRPG」。


前世の記憶に目覚め、異能の力を使って戦えるようになった主人公たちと、世界を創り変える力「創世力」の悪用を企む者たちの戦いを描いた作品です。


尚、こちらの作品はイノセントRとしてPS vitaでも発売されていますが、開発元とシナリオ担当者が違うので一応、別物として扱います。
この記事はDS版のイノセンスに対する僕の評価です。

・総合得点87点 ランクA+

・個人的評価 32点 B

・個別評価 55点 A

システム面 14点 A

新しさ 5点
快適さ 4点
システムのおもしろさ 5点

ストーリー面 14点 A

ストーリーのおもしろさ 4点
ストーリーのボリューム 5点
グラフィックと音楽 5点

キャラクター面 15点 A

個性 5点
スポットライト 5点
キャラ数 5点

ゲーマー面 12点 B

やりこみ 5点
ゲームバランス 3点
満足感(難易度) 4点


個別レビュー
・システム面について
『新しさ(オリジナリティー)』
詳しくは後述のシステムを参照に。なのですが、アプリも含めて結構な数のテイルズやってますが、「おおっ!」と感じたというか面白いシステムだったので最高点を付けました。
あと、スリーマンセルのテイルズもレアだと思うのでそこら辺も(良くも悪くも)。


『快適さ』
終盤まではほんとに快適そのものというか、システム的には何の不満もなく、むしろめちゃくちゃ楽しかったのですが、ストーリーの展開上、パーティキャラが抜ける場面がしばしばありますが、そこら辺からスムーズに進められず、かつてないほどゲームオーバーになり、やり直しまくって無駄に(プレイ時間のわりに)日数が経ってしまったので僕のプレイスタイルと合ってなかった…的意味で減点です。


経験値はリザーブにも入るのでレベルは全員ほぼ均等なのですが、スタイルというシステム上、普段使ってないキャラはレベルが高かろうが戦力として2枚ぐらい落ちるので、普段から平均的に使うか、もしもの時はそこからでも根気強く作業のように戦闘を繰り返せる人ならそんな詰まらずに進めるとは思います。


『システムのおもしろさ』

戦闘システム
この作品の戦闘システムは、「DS-LMBS(ディメンションストライド・リニアモーションバトルシステム)」というみたいですね。
テイルズオブジアビス』の「FR-LMBS(フレックスレンジ・リニアモーションバトルシステム)」+PS2版『テイルズオブデスティニー』の「AR-LMBS(エアーリアル・リニアモーションバトルシステム)」+『テイルズオブレジェンディア』のパッシングスルーという独自のシステム構成になっています。


フリーラン含め、地上空中問わず比較的自由度の高い戦闘が楽しめます。


テイルズオブザワールド レディアント マイソロジー』同様、アイテムを使う際に攻撃を受けると、アイテム使用を阻止され、使った後の待ち時間はありません。


また、他の作品との大きな違いは、モンスターを倒した後、ドロップアイテムやガルドを(フリーラン等を駆使して)自分で拾わなくては入手できないという部分です(CPUが拾った場合でもOK)。
ドロップアイテムやガルドは敵を倒した後、一定時間が経過すると消えてしまうので、戦闘中はそちらにも気を配る必要です。
まあ、お宝ハンターみたいなもんと思えば楽しいですよ?多分ね!


覚醒
戦闘中、積極的に攻撃を繰り出したり、防御を上手く行うことでテンションゲージが上昇します。
テンションゲージがMAXになると、覚醒状態になり、一定時間の間、攻撃力や詠唱速度などステータスが著しく増加し、TP消費量が減少するボーナスも付加されます。
まさに至れり尽くせりですが、テンションゲージは何もせずにいると減少していくので、行動を続けることがポイントです。


テイルズオブデスティニー2』の「スピリッツブラスター」や『テイルズオブシンフォニア』、『テイルズオブジアビス』の「オーバーリミッツ」とは違い、発動中の無敵状態(仰け反りの無効化)にはならず、攻撃を受けると仰け反り状態になってしまいます。
しかし、覚醒中に効率よく攻撃を継続することで、覚醒状態を維持することが出来ます。


インフィニティジャム
覚醒時にL・Rボタンを同時押しすることでインフィニティジャムが発動します。


インフィニティジャムとは、一定時間の間、対象の敵の行動を停止させ、一方的に攻撃を仕掛けることが出来るシステムです。
インフィニティジャム発動時も、キャラクターチェンジが可能なので、次々とコンボを繋げていくことが出来ます。


秘奥義
アビリティ「覚醒」をセットすることで使用可能になる必殺技です。
覚醒状態でコマンドを入力することで発動できる技で、発動時は前世の姿に変化して技を繰り出します(演出上)。


カスタマイズ要素
スタイル/アビリティ
キャラクター自身のステータスとは別に設定されているシステムです。
切り替えることによって能力値が大きく変化します。
また、スタイルレベルが上がると、能力値の変化幅が大きくなるほか、特殊な効果を発揮する「アビリティ」を習得できます。
「アビリティ」は各キャラクターのレベルに応じた数をセットすることができます。
「イノセント」と「ヴァーサス」は条件を満たすと習得することができます。


アドバンス
物理攻撃で戦う前衛向きのスタイルです。
攻撃力が高く、アビリティはHP上昇・クリティカル率アップなど物理攻撃にかかわるものが多いです。


ウィズダム
術で戦う後衛向きスタイルです。
術攻撃力が高く、アビリティは詠唱時間減少など術にかかわるものが多いです。


ガーディアン
前衛向きのスタイルです。
防御力が高く、アビリティは状態異常無効化、HP回復に特化しています。


テクニカル
機動力の高いスタイルです。
アビリティは移動速度上昇、逃走時間短縮など戦闘補助に特化しています。


イノセント
バランス型のスタイルです。
アビリティはテンションゲージに関わるものが多いです。


ヴァーサス
バランス型のスタイルです。
アビリティは能力値が減少するものが多いです。


武器のカスタマイズ
武器と素材を組み合わせることで、武器に特殊効果やアビリティを付加できます。
属性攻撃や状態異常付加など効果は様々なので地味にこれが楽しかったです。


ギルド
プレイ中に行ける施設の1つで、自由にクエストが受けられます。
エストのダンジョンは入るたびにマップが変わる不思議のダンジョンシリーズでお馴染みにローグライクゲーム形式となっています。
選べるクエストはレベル(ギルド専用のレベル)によって制限があり、最初は低ランクのクエストしか受注出来ませんが、数をこなしていけば高ランクのクエストも受注出来るようになります。
エストをクリアすると、成功報酬として、ガルド、グレード、ギルドポイントが貰えます。


エスト内容は迷子もしくは家出した子を保護したり、届け物をするクエストから指定モンスターの討伐や試作品の装備を自動で(強制的に)装備して指定回数戦闘を行うなど様々です。


感覚としてはマイソロの感覚です。
つまらなくはないですし、クエスト達成時はワープ的な感じで帰れますが、行きは全部セルフなのでそこがめんどくさいかな!


ちなみにですが、ラスボスよりもはるかに強いボスが眠る、立入禁止区域と呼ばれる隠しダンジョンが存在します。
生半可なレベルだと道中でゲームオーバーになるのでノリで行くのはやめましょうね!!←ノリで行きました(o≧▽゜)〉


フレンドシップ
好感度に近いシステムです。
プレイ中の選択肢によってキャラクター同士の「絆値」と呼ばれるポイントを得ることができ、それによってキャラクター同士の親密度が上昇します。
「絆値」は戦闘中に支援行動(回復など)をすることでも得ることができます。


絆値を得ることで、各キャラクターに関するサブイベントなどが発生します。
あと、おそらく絆値が一番高いキャラクターがクライマックスのワンシーンのパートナーになると思われます。


・ストーリー面について
『ストーリーのおもしろさ』
前世と転生、過去と現在。
天界と地上…正直、設定はめちゃくちゃ面白かったですし、始まり方とかめっちゃ好きです。


ただ、ルカは可もなく不可もなくで、時々イラッとするぐらいで、イリヤは(前世含めて)嫌いなのでそういう意味ではどうでもいい感を感じながらプレイしてた部分もあるのでキャラに感情移入出来るかでほんと変わると思います。
そういう意味ではデスティニー2みたいですね!
まあ、嫌っててもストーリー全体としては楽しめたので文句はないです!


あ、でもテイルズオブシリーズの特徴の1つの勧善懲悪ではないストーリーとはちょっと違う気がしました。微妙な違和感はこれか、その道筋から外れてもないけど、少し逸れてるような気もする。まあ、そんな感じです。


『ストーリーのボリューム』
DSでもめちゃくちゃテイルズしてました。
正直ちょっと驚きました。


(1周目クリアまでの)プレイ時間としては30時間前後だと思います。
僕は25時間弱+合計6~8時間ほどのゲームオーバーによる無限地獄って感じでした!
無限地獄してるぐらいなんで、レベル上げとかは真面目にやってない派なので、わりとまじでストーリー結構しっかりしてました。


『グラフィックと音楽』
文句なしの最高点なのですが、グラフィックは別にそこまでではないのですが(ごめんなさい)、音楽が最高に好きでした。


OPめちゃくちゃ格好いいし、EDもよかったし、何よりステージ毎の雰囲気に合わせたBGMが本当に素晴らしかったです。


ゲーム中にキャラクターのvoice音量下げたぐらいBGM聞いたの初めてかもです。
この音楽があったから半泣きになりながらも無限地獄に耐えれたのかもしれませんね!!


・キャラクター面について
『個性』
多くのキャラクターが前世と現世の2つのキャラクター性を持ち、多くの声優さんが2つのキャラを演じ分けるという少し特殊な演出を持つテイルズでしたが…いや、そこら辺もやっはりデスティニーシリーズと似てるかも?あ、ちなみに若本さん出てます。どっちにもね!!


この作品は男性すげー…って思いました。
キャラとしてもお芝居としてもものすごくよかったのがスパーダとハスタ。
うえだゆうじさんと真殿光昭さん。
ネタバレになっちゃうので言えませんが、めちゃくちゃ難しい役どころなのにすごい…って思いました。
テイルズオブイノセンスで僕が一番好きなキャラはハスタです。
最初から最後まで楽しませてくれてありがとうハスタ。ありがとう真殿さん。


『スポットライト』
これは敵味方問わず結構ありました。
そう意味でもストーリーしっかりしてたんですよ。
そんな訳で転生組のほうが有利ですが、そういうストーリーなのでしょうがないですよね!!


『キャラ数』
登場キャラクターの数としてはすごく満足しています。
大なり小なり一応それぞれ見せ場はあってキャラが腐るというかもて余すこともなかったので!


ただ、パーティキャラがやっぱり…ね?
あの子とか仲間に出来たんじゃないかなあ!!


・ゲーマー面について
『やりこみ(熱中度)』
これはぶっちゃけ僕がどうこうって訳ではないのですが、DSなので新品ではない場合、前の持ち主のデータがある訳ですね、そんで今、僕が持ってるイノセンス…購入時は3つのデータ全てがプレイ時間300時間だったんですよ、たまたま買った人みんながそれだけ遊ぶのか、1人の人がそこまでやったのかは謎ですが、すげー!って思いました。思いません?


まあ、それだけのポテンシャルは確かに秘めてますけど、僕は100~150時間が限界です…前の所有者さんリスペクトです!
これが普通ならイノセンスユーザーみんなリスペクトです!


『満足感(難易度)』
うん…一応これでもゲーマーなんで、難しいのは平気なのですが、回復役が消えた時ですかね?一回心が折れまして…それ以降はところどころ半泣きになりながら突破口が見えない絶不調状態が続いたので軽いトラウマにはなってます(笑)
でも面白かったので満足感は高めです。
アクション苦手じゃなくてほんとよかった…(得意でもないけど)


『ゲームバランス』
文句は既に言ったのでここではあえて語るまい…なんてな!
文句ではないけど、ストーリー上強制的に抜ける人がいるなら戦闘は4人にしてほしかった…っていう。


選り好みしなければ(きちんとスタイルレベル上げていれば)どのキャラも強いのでそこら辺が勿体ないかもですね…
まあ、でもスパーダ以外は回復技覚えるからスタイルとアビリティさえちゃんとしてたら自分で操作するにしてもCPUに任せるにしても誰が抜けようが誰が残ろうがどうにかなるバランスだとは思うんですよ、キャラの強さ的には。


ルカは大剣、イリアは二丁拳銃、スパーダは双剣、アンジュは短剣、リカルドはライフル、エルは拳という武器です。


スパーダもわりと主人公タイプの使い方出来ますので操作キャラとして人気ありますよね!実際使いやすい。


エルはセネルっぽいかと思いましたが、思ったより癖なくて使いやすさと楽しさが半々な感じですね!


最後に
好きなキャラはハスタとチトセとサクヤです!
パーティキャラだと…あ、めっちゃ好きなキャラいますがこれ言うとネタバレになりますね!
レビューの内容で分かる人には分かると思うので察して下さい!



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実機

遊戯王デュエルモンスターズ タッグフォース2

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・プレイ作品

遊戯王デュエルモンスターズ タッグフォース2

・どんなゲーム?
テレビアニメ遊戯王GXの世界観に入れるゲームの第2弾です。
作中で言及があった訳ではないですが、前作の主人公と今作の主人公は同一人物だと考えられます。(他キャラクターの反応を見る限り)

・前作をやっている必要があるか
特にないです。
前作をやってないと困りそうな要素は特になく、前作のUMDがあれば特典としてパックの追加や神のカード3枚が好きな(読み込んだ)タイミングで貰えるというのはあります。

・総合得点87点 ランクA+

・個人的評価 39点 A

・個別評価 48点 B

システム面 12点 B

新しさ 5点
快適さ 2点
システムのおもしろさ 5点

ストーリー面 10点 B

ストーリーのおもしろさ 3点
ストーリーのボリューム 2点
グラフィックと音楽 5点

キャラクター面 15点 A

個性 5点
スポットライト 5点
キャラ数 5点

ゲーマー面 11点 B

やりこみ 5点
ゲームバランス 2点
満足感(難易度) 4点


個別レビュー
・システム面について
『新しさ(オリジナリティー)』
前作よりもより学園生活っぽくなりました。
デュエルに明け暮れろと言われて実際にそうなるのは一緒なのですが、最初にパートナーを選んで、その後に好感度を上げていく方式に変わり、キャラクター毎のストーリーを楽しめるようになりました。
また、開発当初のルールに合わせて使えるカードも前作と一部異なります。
ストーリーの進行(パートナーの好感度)に合わせて、パートナーのデッキもある程度自由に編集できたり(各キャラクターのお気に入りカード数枚は外せません)、対戦相手となるキャラクター全員のデッキが強化されたり、禁止カード有りの特別ルールがあったりします。
原作とは異なるデッキをキャラクターが使うことはキャラゲーとしてはグレーゾーンな気がしますが、お気に入りキャラクターに信頼されるというのは悪くない気分なので有りということにしておきましょう!

『快適さ』
タッグフォースシリーズ特有のAIの頭の悪さ…間違った、謎の行動は健在です。
が、ここは個人的にはそこまで気になりません。
嫌になったのは何かと必要になってくるわりに溜まり辛いDPと、ある理由からモチベーションが低下すると思うのでそこら辺の不満も兼ねて低めの点数付けました。

『システムのおもしろさ』
基本的には前作と同じです。
gamemacine.hatenablog.com
ひたすらデュエルしてDPを貯め、パックを買ってデッキを強化したり、パートナーの好感度を上げてクリアを目指します。

・ストーリー面について
『ストーリーのおもしろさ』
キャラクターの特性に合わせて千差万別…と言うのは言い過ぎですが、まあ、いろんなパターンの種類が楽しめます。
とある理由で途中で投げ出しましたが、雰囲気としてはこんな感じです。
gamemacine.hatenablog.com

『ストーリーのボリューム』
全8話の内、4話は全キャラ共通なのでそこら辺が周回を重ねる度に億劫に、苦痛に感じます。
そのせいで時間は余分にかかるわ、モチベーション下がるわで踏んだり蹴ったりなのですが、そこまでの労力のわりにはそこまで大したものではないので惜しいですよね。
2周目以降は共通の部分をカット出来ればキャラクターの多さと種類の豊富さでストーリー評価4点はつけたのに…残念です。

『グラフィックと音楽』
基本的には前作と似たような感想になります。
が、エンディングのカット絵は本当に素晴らしくてレイちゃんが大天使だったので僕はそれだけで満足です!ありがとうございました!
ちなみにエンディングを終えるとキャラクターボイスが追加されてデュエルの時に使われるボイスの全てを聞くことが出来るので、声優さん目当ての人はそこで決めるのもいいかもです。
好きなキャラクターのエンディングはオススメです。

・キャラクター面について
『個性』
個性豊かなキャラクター達が君を待っている!デュエルスタンバイ!!

『スポットライト』
ストーリーのリンクを見ていただければ分かると思いますが、周回を重ねる度に違和感が強くなる決定的な不満があるのですが、あえてそこには目を瞑りました。
そういえば、僕がプレイした十代、翔、レイちゃんの全てになんやかんやで吹雪さんが関わってきたので、あの人は優遇されてるかも?ダークネスもいるし。

『キャラ数』
ここは文句なしです。
デュエリスト3のデッキの豊富さは正直凄い。

・ゲーマー面について
『やりこみ(熱中度)』
カード収集率100%を目指したり、授業で最下層目指したり(あみだ式で進むミニゲーム)、全キャラのストーリーを見たりするなら相当のプレイ時間になると思われます。
デュエルは勝っても負けても結構熱中します。が、貰えるDPに差がありすぎて、効率を優先するなら同じ相手に同じやり方で勝つという作業ゲーになるのがたまに傷です。

『満足感(難易度)』
難易度は勝率7割キープラインなので満足です!
不満は結局ストーリーの欠点だけなんですよね(笑)

『ゲームバランス』
快適さがあれなのと、DP効率の関係と、パートナー毎の差で頑張っても2点ということになります。
このアンバランスさが逆にクセになることもありますが、ストーリーの欠点で萎えるのでやっぱりそこはフォローできません。ごめんなさい。

最後に
遊戯王世代ということと、早乙女レイに対する愛の力で個人的評価はほぼ最高得点です。
Eヒーローに対するDヒーローとか宝石獣とか面白いカードやデッキが増えたこともありますが!
1周目のレイちゃんと過ごした1ヶ月弱が一番楽しかったなぁ~


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遊戯王デュエルモンスターズGX タッグフォース2 - PSP

この記事では、遊戯王デュエルモンスターズGX タッ グフォース2のキャラクター毎のストーリーについて、僕の独断と偏見で感想を書きます。
これはレビューではなく、完全なる独断と偏見による感想です。(の予定でした)

遊戯十代
題して『思い出のデュエル』
恐らくテレビアニメの1期~2期にかけて起こったこと。つまり、タッグフォース1と2の間に起こったゲーム上はカットされている部分を総集編的な感じで振り返ります。
十代に「あの時は…」と振られますが、僕は「うん、知らない(笑)」と返します。アニメは最初のほうしか見てないんだ、ゴメンよ……
まあ、2からいきなり登場したキャラクターとの関係性を知れるいいストーリーだったと思います。
エンディングとしてはゲームのチュートリアルとも綺麗に繋がる終わり方だと思います。さすが本編の主人公。
そんな主人公同士だからなのか、分身のような存在だからか、十代はやたら好意的なんですよね、ええ、もちろん、僕も好きです 。
ちなみに十代とのタッグは授業をサボれます。気が合うと言われます(笑)
デッキはバランスタイプですね、パワー、スピード、テクニックのバランスがいい。
十代とのタッグは難なくこなせて普通に強かったです。デッキも弄らずにクリアしました。
まさにベストフレンドって感じです。


丸藤翔
題して『兄弟の絆』
翔の兄といえばそう、カイザーです。
リスペクトデュエルをやめ、変わってしまった兄を信じ、その理由を求めて奔走する物語です。
ストーリーそのものは嫌いじゃないですが、翔が嫌いです。アニメ見てる時からイライラしてたので、もしかしたら彼のせいでアニメ見なくなったのかもですね?
授業はサボれません。説教まがいなことされます。
弱いくせにコイツ…とか思ってません。
デッキは…弱者タイプ間違った、テクニカルタイプです、恐らく。
あまりに弱すぎて、足を引っ張られまくるので、申し訳ないとは思いつつ、原型ないまでにデッキを作り変えました。7、8割自分のデッキと同様です。
翔のすごいところはそれでも足を引っ張ってくるところですかね(笑)


早乙女レイ
題して『頑張れ!恋する乙女』
何となくですが、本編とは関係なさそうなファンディスク的な匂いがプンプンしました(笑)
恋する乙女とは早乙女レイです。
レイちゃんが恋を成就させる為に奮闘する話ですが…レイちゃんが好きな僕は十代に対して多少のジェラシーを向けたり、万丈目サンダーを羨ましく感じたり、忙しかったですね!
まあ、基本的には応援している訳ですから、自分の想いは胸に秘めて…みたいな設定で遊んでたのですが、レイちゃんは最後の最後で天使から小悪魔に変わるのです。
甘酸っぱくもほろ苦い学園生活ルートだと思っています←
さて、レイちゃんのデッキはコントロール系です。
一見弱く感じるかもしれませんし、癖も強いですが、多少のサポートをしてあげるとめちゃくちゃ強いです。
これが上級者向けパートナーの強みか!
まあ、僕は所詮中級者ですが、デッキ相性がすこぶる良いので公私ともにベストパートナーはレイちゃんって言いたい。ああ、言いたい!
でも心の中では思ってます(笑)
それぐらい彼女は好きです。1周目に選んで真っ先にクリアしましたよ!!


さて、ちゃんと全員分、少なくともデュエリスト1とデュエリスト2の1部キャラ、気になったデュエリスト3のキャラのストーリーを見るつもりでしたが、DPの溜まり辛さと最初の4話の共通エピソードのせいでだんだんやる気が削がれ、億劫に…
最初の1、2話は仕方ないとしてもエピソードの半分が毎回共通は萎えます。そこの部分はパートナー無視な状況なのも気に入らない。
容量的に厳しかったのなら1周クリアしたら最初の4話はカットできるとかなら真面目に各キャラクターのストーリー感想を書くことを考えたのに残念です。
いや、やっぱり選んだパートナーを無視する展開は良くない(笑)

パワフルサッカー

・プレイ作品

実況パワフルサッカー

・どんなゲーム?
分かりやすく言うとパワプロのサッカー版です。
パワプロが分からない方用に説明するなら、プレーヤーがオリジナルのサッカー選手を育成し、育成した選手でチームを作って他のプレーヤー(ユーザー)の作ったチームと対戦して遊んだりできます。
パワプロアプリと同じ世界観でコラボも実現しています。

・前作をやっている必要があるか
ここではコラボ先の相手のことですね。
パワプロはもちろん、マンガとのコラボもあります。
答えとしてはコラボ先を知らなくても問題ないです。
理由としては、コラボの時の各ストーリーもしくはイベキャラの固有イベントで上手いこと補完されているからです。

・総合得点98点 ランクS

・個人的評価 40点 A

・個別評価 58点 A

システム面 15点 A

新しさ 5点
快適さ 5点
システムのおもしろさ 5点

ストーリー面 14点 A

ストーリーのおもしろさ 4点
ストーリーのボリューム 5点
グラフィックと音楽 5点

キャラクター面 15点 A

個性 5点
スポットライト 5点
キャラ数 5点

ゲーマー面 14点

やりこみ 5点
ゲームバランス 4点
満足感(難易度) 5点


個別レビュー
・システム面について
『新しさ(オリジナリティー)
始める前に少しなめてのはポジションごとの幅の広さです。
単にFW、MF、DF、GKではなかったのが個人的に高評価の理由です。

サッカー詳しくない人にも分かるように説明すると、
FWは所謂、点取り屋です。最近で言うと大迫選手。僕が好きなのは大久保嘉人さん。トーレス選手もFWです。
FWは細かく4つに分類されます。
分かりやいエース的ポジションで自陣の先頭、ど真ん中で相手DFと常に対峙するポジションはどのフォーメーションでも使うことになると思うので、1人は育てておきましょう。
残りの3つはフォーメーションによって使ったり使わなかったりなので戦術に合わせて育てましょう。
雑に説明すると、左右それぞれから点をもぎ取るFWや、やや後ろからスナイパーの如く狙い打ちするシャドウ的なFWがいます。

MFは、ざっくり言えばフィールドの中盤に位置するポジションです。
攻撃的MFと守備的MF、攻守双方をこなすLMF、RMFがあります。
MFに共通して必要なのはスピードです。
あとは攻守のどちらに重きを置くかで変わります。
全ポジションの中で最もバランスよく育てることを意識するポジションですね。
MFの有名選手はやはり、本田選手、香川選手の2大巨頭でしょうか。
守備的MFだと長谷部選手のイメージですが、最近はDFにコンバートしたと聞きました。

DFは自陣近くで相手にプレッシャーをかけたり、ボールを奪ったりするポジションなのでテクニックとスピードが求められます。オフェンス能力は上げなくても大丈夫ですが、パワーを上げると当たり負けしないフィジカルの強い選手に育ちます。
DFは未だに内田選手のイメージが強いです。

GKは専用の特能を根こそぎ取るのを優先したほうが安定するイメージです。

『快適さ』
あくまでも個人的な感想ですが、快適そのものでした。
推奨端末よりスペックが劣る端末でプレイしてもほぼストレスがなかったです。
プレイヤー毎に自分に合ったプレイスタイルで試合が出来るのも嬉しいですね!
サクセスもショートカット機能とスキップ機能を使えば結構スムーズにキャラを育てられます。(どちらもワンタップでON/OFFの切り替えが出来るのも高評価)
ガチャの当たり外れは個人差あるので評価の対象外です。
唯一煩わしさを感じたのがマッチングの時に時間帯によっては数分待ってもヒットしない問題でしたが、10秒程待ってもマッチングされなければ一度キャンセルして再度やれば意外とマッチングされるのでそんな感じでやれば大体10秒~30秒でグループ作られます。
なので、個人的には本当に文句がないことになります。

『システムのおもしろさ』
サクセスに関してはパワプロ同様に学校毎に特長があって面白いです。
スタジアムに関しては稀に理不尽に感じることもありますが、基本的には楽しいものです。

サクセス
アドベンチャーゲームで選手を育成するメインモードです。
高校サッカーが舞台で、プロ入りするのが目標です。
一部のシナリオは「限定ルート」があったり、期間限定で『パワプロアプリ』とのコラボシナリオ「パワフル高校 青空タッグ編」が選択できるようになっています。
パワプロアプリ』と同じようにイベントデッキシステムが採用されています。

スタジアム
オリジナルのチームを作成し、他のプレイヤーのチームと試合をするモードです。
リーグレベル制になっていて、規定の試合数をこなしていない(プレイしていない)場合は、月曜日に自動的にリーグレベルが下がる仕様になっています。
現在の仕様では、オンライン対戦ではなく、相手チームが決まった時点で対戦チームはCPUとなります。

対戦方式はシュートとセービングのみの操作、試合の途中から全操作、CPU操作かのどれかを選択できます。
試合結果に応じてスタジアムメダルとガチャPが獲得できます。

・ストーリー面について
『ストーリーのおもしろさ』
ストーリーの雰囲気はやはりパワプロに近いです。
あの感じいいよね!
学校毎に特徴あるので選手育成とは別にストーリー目当てでとりあえず1回フルで遊ぶのも有りですよ!
パワプロシリーズでお馴染みの彼女システムも健在で、ちょっとしたギャルゲー間隔も楽しめます。
男女問わず、お気に入りキャラのイベントは楽しいですね♪

『ストーリーのボリューム』
学校別のシナリオも各キャラのイベントもそれぞれ満足のいくボリュームでした!

『グラフィックと音楽』
軽く感動を覚えました。
パワプロ絵なので圧倒的美麗という訳ではないですが、キャラの顔立ちを完全再現していて、実写ではないウイイレって感じします!

・キャラクター面について
『個性』
イベキャラはそれぞれキャラが立っていて、個性豊かなタレント揃いです!

『スポットライト』
デッキに設定した場合はチームメイトとしてガッツリ。という感じですね!

『キャラ数』
キャラ全体の数としては結構な数です。
狙い打ちするのは少々難しい印象はあります。
そこは根気です。粘り勝ちなら狙えなくもないです!

・ゲーマー面について
『やりこみ(熱中度)』
強いチータを作る為にはとにかく根気強く粘り強くゲームを遊び続けることでガチャ券を手に入れてイベキャラのレベル上げたり重ねたりして、サクセスして適材適所の強い選手を作って…の繰り返しなのでコツコツやれる人や長い目で見てプレイできる人が強くなれます。
なので、今から始めても全然大丈夫です!
サクセス、スタジアム共に時間やスマホのバッテリー残量を忘れちゃうぐらい熱中しました!

『満足感(難易度)』
ゲーム全体としてスポーツゲームとしてこれ以上ないぐらい満足しています。
システムの都合上、対人要素は薄めですが、それ故の遊びやすさがあるのでむしろ高評価です!
難易度は慣れるまでは少し難しいかも?
シュートやセーブの時の操作はプロスピの感じです。(サークルに対してタイミングを合わせるあれ)

『ゲームバランス』
不満はないのです。
が、サクセスはイベキャラ依存なので、強い選手を作るにはどうしても…という選手が存在します。(金特的な意味で)
やっぱり期間限定のイベキャラは強しです。
さんざん言われてますが、パワサカキャラより実在選手のイベキャラをデッキに組み込んだほうが強い選手は作りやすいです。
ただし、パワプロコラボはレアリティが低くてもパワプロキャラを多く編成したデッキのほうが有利なので、ケースバイケースですね、攻撃陣は少し意識したほうがいいです。
ストライカーの能力が発動すればそこは超次元サッカーの領域だ!(笑)
まあ、正直言うともっといいゲームになるポテンシャルを秘めてるので、期待を込めて満点にしてないだけだったりもします。

最後に
元々が子供の頃からパワプロやって育ってるというのも関係あるかもしれませんが、遊んでで一切の文句がないというか、遊びやすいし、面白いし、熱中して時間忘れちゃうの3拍子が揃っているのでこれはコンシューマーでも出してほしいぐらいです。
パワプロみたいにヒロインに声付けるとまた違うテイストで楽しめそうなのでちょっと期待しています←
それでもまだ改良の余地はあるというか、もっと遊びやすくなるにはこう!みたいなのはあります。
ゲームバランスの4点は今後への期待も込めています。
僕の専門は野球なのですが、サッカー漫画も読みますし、サッカーアニメも見ます。
エリアの騎士が結構好きだったので多彩なフォーメーションやポジションはテンション上がりました!
このゲームはコンシューマーと比べても引けは取らないと思っています。
後は合う合わないの差ですかね!
コナンの灰原さんがチームとして試合するのは違和感ありましたがw
灰原さんって確かどっちにしろ高校生ではなかったような(笑)
そういうツッコミ所も含めて楽しいです!
コンシューマーだと他作品とのコラボという面ではどうしても劣りますもんね!

あ、めちゃめちゃ個人的な不満ありました!
サッカーのほうならもしかしてみずきちゃんと恋人になれるかも⁉とか期待したのに!!(笑)
僕が知らないだけで恋人ルートは存在するって信じてます!


ちなみにですが、本家超次元サッカーことイナズマイレブンのゲームは個人的にこれがおすすめだったりします。
3DSイナズマイレブンGO2
ストーリー的にもシステム的にもめちゃくちゃ好きで、昔ハマってずっとやってました。
100時間越えゲームの一員ですね!

コロキュアル

・プレイ作品

コロキュアル

・どんなゲーム?
経験豊富な豪華男性声優陣によるフルボイスストーリーと同声優陣による英語の発音も楽しめて学習もできるお得なアプリです。
ストーリーはスマホゲームにありがちな立て直し系ですので置いていかれることはないと思います(多分)。
あ、一応女性向け英語学習アプリです。

・総合得点82点 ランクA+

・個人的評価 40点 A

・個別評価 42点 B

システム面 8点 C

新しさ 4点
快適さ 1点
システムのおもしろさ 3点

ストーリー面 9点

ストーリーのおもしろさ 3点
ストーリーのボリューム 3点
グラフィックと音楽 3点

キャラクター面 13点 A

個性 4点
スポットライト 5点
キャラ数 4点

ゲーマー面 12点 B

やりこみ 5点
ゲームバランス 2点
満足感(難易度) 5点


個別レビュー
・システム面について
『新しさ(オリジナリティー)』
アメリカ生まれの村瀬さんや子役から吹き替え声優として活躍してきた小野賢章さんや浪川さんに加え、諏訪部さんと山口勝平さんが生徒役です。
また、レッスン中は講師役の杉山さんと入野さんによる英語の発音も楽しめます。
村瀬さんの発音は圧巻の一言でお世辞ではなく僕の人生の中で最も聞き取りやすい英語の発音です。これは惚れる。
あと、発音+英語によるお芝居の双方のバランスが最も高く感じたのは山口勝平さんでした。あんまりイメージなかったのでビックリでした。頭文字Dとかドラゴンボールとかの吹き替えはやってて見たことはありましたが、ここまで素晴らしいとは思ってなかったです。
勝手ながらイメージになかったのでこういうお仕事もっとやってほしいなぁ~って思いました。これも惚れます。

『快適さ』
正式リリースされてからそこまで日が経ってないので今後に期待する部分は大きいものの、やっぱり現状はあんまり良くはないかな(笑)
このアプリは比較的優秀な部類の英語学習アプリだと思います。
が、レッスン(クエスト)は4択のクイズ形式で5問が1セットみたいな形ですが、単語ではなく連語、所謂実践的英会話としての問題なので完全に英語初心者がやるにはやはり少々敷居が高いかもしれません。(実際そういった声は見ました)
キャラのスキルで解答を削れるものの、並べ替え問題だとSR以上でないとほぼ無駄スキル状態な気がしました。
で、今のところ、10連ガチャでSR1枚は当たるので、特にこだわりがなければSR以上3人でクラス(パーティー)を組めば英語に疎くても比較的安定するかと思います。
が、なかなかジュエルが貯まりません。まあ、確立は比較的良かったので10連でSR以上2、3枚とかありますのでそこは頑張りましょう!(僕の場合は全員同じキャラでしたけどね!)
そして、スタミナ消費量がエグい。
僕は本気勢じゃないので気にしてませんが、本気でやろうとすればするほどここは不満だと思います。
勉強したくてもスタミナなくてできない。アイテムもジュエルも貴重すぎて使うのに躊躇う。
トドメはイベントのスタミナ消費量が(悪い意味で)破格なのに報酬は渋かったり、イベント限定キャラは鬼周回が求められたりで敷居が高そうです。
ちなみにイベントのポイントは正解数で上下しますので、効率良く周回したければ全問正解以外あり得ない。ってことですが、やっぱり苦手な人が勉強に使うのは敷居高いかもなぁ…

『システムのおもしろさ』
これは面白い。お世辞ではなく!
この作品の魅力をフルに楽しむには全て全問正解することが条件ですが、学生時代に英語がそこそこできました!ぐらいの知識で正解したり間違ったりを繰り返しては(杉山さんと入野さんに)教えてもらいつつ、全問正解そのものはわりとできてる感じです。
基礎の部分はわりと楽しくクイズ感覚で遊べます。
応用というか実践の部分はやや難しいかもですね、基礎は一問一答みたいなもんですが、実際に英語で会話している生徒の英語が正しいか間違ってるかを教えるのはゲームでも緊張感が走ります。
○の場合は正解した時点、×の場合は正しい答えを教えた場合。にそのキャラクターのボイスが貰えるので、声優さん目当ての人は頑張りましょう!
基礎のほうで間違った場合は解説が付いてくるので(ここは声ないですよ!)意外と間違っていたほうが実践で成功したりします。効率を気にしないのであれば思う存分間違うのも有りかも?
実践会話の部分の間違い指摘は平均5、6個ですが、1度の挑戦で2問ずつなのでボイスコンプリートには繰り返し挑戦が必要です。
基礎は5問なのに7箇所あると「それ習ってないよ!」出てくるかもしれないですが、実践のほうは2キャラのフルボイス×スタミナ消費なしなので何度でも挑戦できます。代わりにスキルには頼れません。自力でファイトだよ!p(^-^)q
あとはソシャゲのデフォルトのキャラごとのストーリーとSSRの専用ストーリーや特別スチルをお楽しみ下さい!

・ストーリー面について
『ストーリーのおもしろさ』
廃校の危機を部活で救え!みたいなノリです。
カリスマ塾長が倒れて次々と生徒が辞めていく中、娘が急遽ピンチヒッターを任されて…という流れです。
女性向け学習アプリの理由ですね!
ちなみにですが、現状はストーリーでしか出てないキャラクターもいます。いずれはイベントで手に入るのでしょうが。

『ストーリーのボリューム』
普通?始まったばかりのソシャゲってこんなもんだよね!!
乙女ゲー期待してたから多少のガッカリ感は否めませんがw
ある程度時期が来たら伸びるかも?っていう期待はしてます。

『グラフィックと音楽
うん、悪くはない。でも特別惹かれるものでもない。
SSRとか綺麗だし、同じレアリティでも衣装違いとかあって面白いんですけどね!
個人的に衣装気に入らないとかあったりするので±標準かな!ガタイが!!とか気になったもので…すみません。
音楽はポップな感じです。アゲアゲではないです。良く言えば邪魔しない感じ?悪く言えば印象に残らない感じ。

・キャラクター面について
『個性』
講師が更生した不良感丸出しだったり、経歴不明だったり、英語出来ないのに発音完璧な生徒を始め、個性豊かなのは間違いないです。
英会話って始める年齢も職業も様々だもんなー、面白いなぁ~って思いました。

『スポットライト』
月曜~金曜まで1人ずつ生徒がいます。
え、それだけですよ?←オイ(゜゜;)\(--;)
生徒はそれぞれ結構目立ってますが、説明が難しいので割愛します!

『キャラ数』
クラスとして編成出来るキャラとしては少なめなので今後に期待です。
声優さんを売りにするのか学習アプリを売りにするのかで評価変わります。

・ゲーマー面について
『やりこみ(熱中度)』
コツコツやる的な意味で最高峰だと思います。

『満足感(難易度)』
難易度はほどほどってとこですが、満足感は高いです。
昔やってたTOEIC教材のゲームを思い出しましたよ!というか引っ張り出した(笑)
いや、そこは関係ないんですけどw
英会話を1人でひっそりと学びたい人におすすめです。

『ゲームバランス』
勉強にはなるのですが、快適さが足を引っ張りますよねw
基礎問題だけならスキルレベル上げたSR以上のキャラ3枚並べれば一気に難易度下がるというのは声優を売りにするなら…のほうでは高評価、学習アプリとしては低評価です。
やっぱり現状、どちらかと言うと、ゆるめに遊ぶのがちょうどいいかもですね!

最後に
個人的評価満点は我ながら甘い評価だとは思います。
ソシャゲとして、スマホゲームとして期待してインストールした訳ではないのでゲームとしての面白さではないです。
元よりスキマ時間にちょこちょこやるようにインストールしたので英語学習アプリとしての部分が自分とベストマッチした。ということです。
ちょっと紛らわしくて申し訳ないです。


おまけ
コロキュアルとは関係ないお話しになります。
気が向けば専用の記事を書くかもしれませんが、この流れで紹介するのも悪くないと思いましたのでおまけとして書きます。
先ほどチラッと出た引っ張り出したTOEIC教材のゲームのお話しです。

お察しの方もいるかもしれませんが、ナナミと学ぼうシリーズです。
こちらは地球の危機に対して急遽英語をマスターしなきゃいけないのに英語が一切出来ない。
そんな折、自宅に届けられたのは人型の人工知能搭載型アンドロイドのナナミでした。
ナナミに英語を教えるというていですが、ゲームが始まるとそこは完全にTOEIC教材です。
報酬は頑張りに応じて貰えるナナミちゃんからの応援ボイスや衣装等々。
ソシャゲじゃないのにナナミちゃんのエネルギーという名のスタミナ制だったり(笑)
DS、3DS3DSのダウンロード専用でそれぞれ発売されていて、基礎編、応用編、日常会話編などがあります。
DS版は竹達さん、3DS版は花澤さん、ダウンロード版は東山奈央さんがそれぞれナナミの声を担当していて、東山さんに関しては英語部分も担当しているので発音も楽しめて最もコロキュアルに近いかもしれません。
Switch版も出てるみたいですが、こちらもダウンロード専用で、担当声優は公表されていません。
上記の誰でもないという情報はいただきました。

コロキュアルは面白いけど、英語の問題にもう少し幅が欲しい。もしくは基礎からちゃんと学びたい。
勉強するなら女の子がいい。
アンドロイド萌え。
の方々にはこちらもおすすめです。
併用も楽しいですよ!

ナナミと一緒に学ぼ! English 上達のコツ ナナミ (CV. 花澤香菜 ) - 3DS

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ナナミの教えて英文法 DS ~基礎から学ぶステップアップ学習~

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ナナミの教えてEnglish DS ~めざせTOEICマスター~

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英語とクイズのココロセカイ

・プレイ作品

英語とクイズのココロセカイ

・どんなゲーム?
本格スマホ英語クイズと掲げている通り、英語特化型のクイズRPGアプリゲームです。
このアプリ最大の特長はクエストを回した(挑んだ)時、消費したスタミナ分がそのままダイヤになることです。
あと、4時間に1回、広告を見るとダイヤが貰えます(個数はランダムですが、運がいいとまあまあ貰えます)。
つい最近(ブログ投稿時点で)第2章突入して、キャスト付き新キャラが更新されたり、アニメとのコラボが決まっていたり、何かと今後の期待が大きい作品です。

・総合得点90 ランクS

・個人的評価 40点 S

・個別評価 50点

システム面 15点 A

新しさ 5点
快適さ 5点
システムのおもしろさ 5点

ストーリー面 10点 B

ストーリーのおもしろさ 3点
ストーリーのボリューム 2点
グラフィックと音楽 5点

キャラクター面 13点 A

個性 5点
スポットライト 3点
キャラ数 5点

ゲーマー面 12点 B

やりこみ 5点
ゲームバランス 2点
満足感(難易度) 5点


個別レビュー
・システム面について
『新しさ(オリジナリティー)』
業界震撼!とか自分で言えちゃうほど画期的な消費したスタミナがそのままダイヤになるというシステムは本物でした。
恐らくこのシステムが故なんでしょうが、ガチャはちょっと渋いと感じましたが!ピンポイントで狙うのはなかなか難しそうです。
とはいえ、通算ログインボーナスとかイベント報酬とかでセブンスターズ確定ガチャ券とか貰えるのでそこら辺ありがたいです。
こだわらなければプレミアガチャ券とか精鋭ガチャ券(簡単に言えばボイス付きではない高レアキャラのいずれかが必ず当たる券)等で結構ガチャできるので、結構キャラは集まります。
そのバランスの取り方も見事だなぁ~と感じました。
地味にありがたいのはクエストリタイアしたときにスタミナやエナジーの消費分を返してくれることでした。

『快適さ』
最初に言っておかなければならないのは、このゲームは『本格英語クイズアプリ』であって本格的英語学習アプリではありません。
もちろん、遊んでる内に英単語覚えていくので学習効果はバッチリですが、そこは違います。
なので、間違った問題の復習が出来なくても個人的には問題ないと思ってます。
レスポンスは結構いいし、何より遊びやすいので最高評価です。
あ、でも褒めすぎてハードル上がりすぎてもあれなんで、多くの人がめんどくさいと感じそうなこと言っときます。
進化させるにはレベルMAXと素材が条件です。
限界突破の条件はお互いが進化していることです。
つまり…上手いこと5枚当てても5枚をレベルMAXにしないと重ねることすらできません!ってやつ。
言っとかないと、話が違う!って言われそうなので言っときますね!!

『システムのおもしろさ』
クイズ×RPGとして高い精度で完成させてきています。
デッキを組む楽しさが高めです。(個人的意見)

キャラクターにはそれぞれ属性があります。
それに加えて物理型と魔法型に分かれています。
火力型、耐久型、サポート型みたいな能力値に分かれています。
耐久力は物理に強い(弱い)、魔法に強い(弱い)と全くの別物なので注意が必要です。
あと、アンサースキルとSPスキルがそれぞれ設定されていますが、アンサーは通常攻撃(強)、SPは必殺技みたいなもんです。
キャラクターごとにクイズに何問正解すると使えるようになる。ってあらかじめ設定されていますが、発動のタイミングは任意です。

パネルにはそれぞれ属性が付いていて、攻撃する際の目安の1つになります。
4つ表示されるパネルのどれを選ぶかはもちろん任意ですが、属性とジャンル、正解率は大きな目安になると思います。
また、各パネルにはそれぞれ特殊効果が付いています。
攻撃力UP、ダメージカット、SP短縮等々。こちらも目安になりますね!

そして、注意しなければならないのはこの属性についてです。
属性パネルの意味は、選択した属性パネルに対応するキャラクターのアンサースキルが発動する。他属性はスキルなしの通常攻撃(弱)みたいな感じになります。
基本的にクイズに正解すれば何かしらの攻撃はできるシステムですが、注意しなければならないのは、アンサースキルが回復のキャラクターは自分の属性のパネルを選ぶと一切攻撃に参加しないということです。

強くなる上で欠かせないのがもう1つ。
装備品です。
こちらも物理、魔法と分かれていますが、もう片方も微量に上がる武器も多いので混合チーム編成だとプレーヤーの技量が試されますね!腕の見せどころです!
装備品はクエストやタワーの報酬やラボで作るのが主な取得方法です。(もちろん武器ガチャもあるよ!)

タワーとかラボってなんぞ?って思いますよね、はい、すみません。説明します!
タワーはクエストの一種です。
フレンド含めた他人の力を一切借りず、自分のパーティーだけで何階まで辿り着けるか⁉みたいなコンセプトです。
天空闘技場みたいな感じでワクワクしました!
もちろん、クエスト枠なので消費スタミナ分のダイヤが貰えます。

ラボは各種クエストやレイドで手に入った設計図と素材を元に武器を生み出したり、強化できる場所です。

レイドとは、他のプレーヤーと協力して巨大なモンスターと戦うことです。
専用のゲージがあり、それを消費して挑んだり、他のプレーヤーの救援(こちらはゲージの消費はしませんが、回数制限有り)を行ってレイド限定の強力な設計図を手に入れることができます。

他にも、こちらも専用のゲージを消費して他のプレーヤーのパーティーと戦うアリーナや、経験値用キャラや素材、金が手に入る曜日クエスト等もあります。

黒ウィズ経験者なら難なくこなせると思うので興味があれば是非!

・ストーリー面について
『ストーリーのおもしろさ』
1部に関してはチュートリアルの部分以外のストーリーはあってないようなものに感じていましたが、2部はちょっとそれっぽくなってきて「お?」って思いました。
なので今後に期待です。

『ストーリーのボリューム』
今後に期待です!

『グラフィックと音楽』
作品の世界観としては、データの世界、異世界に迷い込む系です。
という訳で、各キャラクターは元々◯◯ゲーム出身となっていてそれっぽい絵柄になっています。
例えば、歴史系ゲームの劉備とかetc.
音楽はどことなく優しい雰囲気あります。
緊迫した音楽もありますが、それでもマイルド寄りな感じです。いい意味で!

・キャラクター面について
『個性』
王道っちゃ王道だけど、それもまた良し!
ゆるふわピノちゃんがお気に入りです!

『スポットライト』
初期面子より新規キャラのほうがぽっと出っぽくなくて分かりやすい⁉

『キャラ数』
総数としては無駄に多い気はしますが、諸々踏まえるとちょうどいいです。
いろんな組合せで遊べるのもいいですね!

・ゲーマー面について
『やりこみ(熱中度)』
クイズって気付けば半日ぐらいやってたりするんですよね、このゲームはやり込めばそれだけ強くなれる可能性大ですからね!(ドロップ率が低くて鬼周回してただけ)

『満足感(難易度)』
個人的には全てにおいて満足です!

『ゲームバランス』
あえて目を瞑れば4点にすることはできました。
それぐらい出来はいいんです、この作品。
ただ…一度体感すると実感が沸いちゃうんですねぇ…とあるキャラがいるのといないのとで難易度が全然違うし、1人加入するだけでアリーナの勝率が跳ね上がったっていう(笑)

最後に
出題の傾向がちょっとマニアックだったりで面白いです。
理屈としては分かるけど、直訳すぎて「え、本当に?」って何回か思いましたけど、僕も「Really?」ってなってないから引き分けってことで!
個人的にはことわざ問題好きです。
見たことも聞いたこともないワードでも、文章読解能力だけで正解を導き出せる貴重な問題でした!