とある雑食型ゲーマーのゲームミュージアム

基本的には少し古めのゲームを改めてプレイしてみてレビューしてます。

アニメ風のファンタジー:謎の消失と探索『ファンタシースターZERO』

ファンタシースター ZERO


・プレイ作品

ファンタシースターZERO


・どんなゲーム?

ファンタシースターオンライン(以下FSO)の流れを汲み取りつつ、DS用に作られたFSOとは一味違うアニメチックなファンタシースターです。

世界観、ストーリー、キャラクターなどすべての要素を一新。


3種族14タイプのキャラクターから自分の分身を作成、物語を楽しみながらキャラクターを育成できる「ストーリーモード」、最大4人までの協力プレイが楽しめる「ワイヤレス通信」を搭載しています。
キャラクターは、すべてのモードで共通して使用できます。

書いた文字や絵をキャラクターから表示するビジュアルチャットで、離れた場所でも友だちや家族みんなでコミュニケーションしながら冒険を楽しめます。

戦闘は「アクションパレット」に攻撃や緊急回避といったアクションを任意に割り当てて戦うリアルタイムアクションバトルを採用しています。

16カテゴリー、350種以上の武器が用意されています。

緊急回避、チャージ攻撃、チェインコンボなど、進化したアクションでエネミーと戦い、キャラクターを育てて、レアアイテムを手に友だちと一緒により強いエネミーに挑もう!

・前作をやっている必要があるか
システムや一部設定がFSOから汲み取られているので関連性はありますが、ストーリー的には直接的な繋がりはないのでやってなくても問題はないです。この作品は完全オリジナルストーリーなので!

・総合得点81点 ランクA+

・個人的評価 32点 A

・個別評価 49点 B

システム面 15点 A

新しさ 5点
快適さ 5点
システムのおもしろさ 5点

ストーリー面 11点 B

ストーリーのおもしろさ 4点
ストーリーのボリューム 4点
グラフィックと音楽 3点

キャラクター面 10点 B

個性 3点
スポットライト 5点
キャラ数 2点

ゲーマー面 13点 A

やりこみ 5点
ゲームバランス 4点
満足感(難易度) 4点


個別レビュー
・システム面について
『新しさ(オリジナリティー)』
DS初の…というより携帯ゲーム機のFSOということで、キャラクタービジュアル等々がアニメーションになっています。


また、ニンテンドーWi-Fiコネクション(現在はサービス終了)を用いた協力プレイやタッチスクリーンを使ったビジュアルチャットなど、携帯ゲーム機だけどオンラインゲームに近い機能で遊べる。という当時としては新しい試みだったと思います!


現在はフル活用出来ない機能だったり、今では携帯ゲーム機でもオンライン環境が当たり前といった感じではありますが、あの時代にこれを作ってた敬意を込めて満点を付けさせてもらいました!


『快適さ』
昔ながらのレトロなゲーム、最低でもDSの性能下でのゲームに慣れている事が条件ではありますが、全体的に遊びやすかったです。

操作に慣れれば比較的サクサク進めますし、エリア間移動時のロードも比較的スムーズです。(一息ないし二息つく時間はあります)


やりこみ勢には地味にありがたい全てのアイテムをストレージ間移動が出来る機能のおかげで、同じDSカード内のセーブデータであれば、武器、防具、お金、復活アイテム、ステータス強化アイテム、育てたマグ等を自由に移動させられて無駄が減って便利なのです!


『システムのおもしろさ』
1つずつ説明するとかなり長くなるので説明は後述でしますが、非常によく作られています!


・ストーリー面について
『ストーリーのおもしろさ』
物語はヒューマン、キャスト、ニューマン、それぞれの視点を軸に展開されます。(最初に作ったキャラクターの種族視点です)
ストーリーのテーマは『絆』で、万人が親しみやすい世界観だと思います。

また、雰囲気としてはアメリカの西部開拓時代を彷彿とさせる作りになっています。


『ストーリーのボリューム』
DSということと、種族、性別、物語中の選択肢でエンディングが変化するマルチエンディング式ということも考慮するとあまり悪くないかも?と最初は思いましたが、本筋としては基本1本道なのでストーリーの為だけに周回するほどのものではなかったように思います。


ただし、1周分のボリュームは十分と言えるものがありました。
サブストーリーでメインストーリーの中間の位置に当たるお話や、後日談も楽しめるので、その点もGOODポイントでした!


『グラフィックと音楽』
ストーリー中の立ち絵はアニメなので問題ないのですが、本編とも言えるクエストのアクション時のグラフィックが少し…カクカクしてて微妙に思えました。
音楽は場面毎に適した楽曲が使われていてすごく良かったです!
アニメーション部門は映像も音もすごく綺麗だったので少しもったいないですね…


・キャラクター面について
『個性』
キャラクター総数が少なめなので?なのか、必要最低限必要なキャラクターがいてるなーぐらいです。
個性がないとは言いませんが、この手の作品にはこういうキャラいるよなーの域を出ません。


また、本編ではカスタマイズ性の高い主人公もキャラメイクの点ではあまり広くないのでそこもマイナスポイントですが、昔のキャラメイクはこんなんやったなwっていう懐かしさは感じました(笑)


『スポットライト』
(一応)メインキャラクターの過去、現在、未来は描かれているので満点にしました!


『キャラ数』
NPCとして連れて行けるキャラクターの数が少ないので少し低めに点数付けました。


・ゲーマー面について
『やりこみ(熱中度)』
ストーリーの有無に限らず狩りゲーと呼ばれるゲームにはある程度共通する部分がありますよね?
そう、レア素材のドロップ率の低さが鬼畜ってる!!


でも見た目格好いいのはやっぱりレア素材を加工した武器なんだよなー
各種図鑑に加えて仲間との連携による梱包をいかに繋ぐかを記録する最大コンボ数等、様々な記録と報酬が用意されてます。


『満足感(難易度)』
3種族、全武器使って存分に楽しませてもらいました!
難易度は少し高めですが、レベルを上げればなんとでもなる感もありました。


『ゲームバランス』
道中のエネミー…敵の数がやや多めです。
サクサク進みたい派にはあまり向いてなく、じっくり派向けの作品かもしれません。
最後のサブクエスト扱いのどこまで続くか分からないステージはもう苦行でしかなかったです(笑)


最後に
なんやかんや難癖付けた部分もありますが、めっちゃ面白くてその気になれば延々と永久に遊べそうなぐらい熱中しました。
やめどき難しかったです(笑)



以下、気になる方向けの長~い説明書コーナーです。
個別レビューへの捕捉も兼ねた各システムの個別での説明をしたいと思います。

キャラクター作成について
プレイヤーはゲーム開始時(各セーブデータ作成時)にキャラクターを作成します。
作成可能な種類はPSOの全種族に、ヒューマンの女性ハンターであるヒューマール、ニューマンの男性ハンターであるハニュームを加えた計14種類が作成可能となっています。

カスタム自由度は、
ヒューマン、ニューマンはヘッドタイプが4種類、ヘアカラー3種類、コスチュームカラー5種類、スキンカラー3種類です。
キャストはヘッドパーツ4種類、ボディーカラーA3種類、B5種類、C3種類です。
ボイスタイプはそれぞれ8種類の中から選びます。
また、ゲーム開始時のみ、マグカラーをあらかじめ用意された組み合わせの中から自由に選ぶ事が出来ます。
キャラクターの体格は設定する事が出来ません。

名前は平仮名、カタカナ、全角英数と記号の中から6文字以内で自由につける事が出来ます。
キャラクター作成後も一部を除いて設定を自由に変更する事が出来ます。

作成可能な人数は最大3人です。

ヒューマン
初心者向けで、最もバランスが良い種族です。
特に目立った特長は無いものの、マテリアルを他の種族より多く(100個)使う事が可能です。最も人口が多く、全ての職業が存在します。

迷ったらこれにしましょう!癖もなくて使いやすいです!

ヒューマー
バランスも良く初心者向けです。

どちらかと井江はサポートキャラ寄りですが、自身の能力を強化するテクニックが使えるので戦闘能力は高めです。
自己完結タイプとも言えます。

ヒューマール
ヒューマーより命中・回避・法撃力に優れます。

その特性により、武器とテクニックの両方、遠近どちらでも戦いやすかったり、戦略幅は広めかと思われます。
器用貧乏な部分も…

レイマー
西部劇に出て来そうなガンマンをモチーフにしてそうな見た目です。
高い命中力を生かして戦う事が出来ます。

短銃が似合います!見た目にこだわるなら是非!

レイマール
トップクラスの命中力を生かして戦う事が出来ます。
ある程度自己保管が出来ます。

レイマーをライルとするならレイマールはニールと言うべきか…乱れ撃つより狙い撃ちタイプです!

フォーマー
全てのテクニックが使えます。
フォイエ、ゾンデ、バータ系テクニックの威力ブースト。
命中力も高めで、補助テクニックに命中補正も掛かるようになったため、物理戦闘も難なくこなせます。

この高性能っぷり…まさにテラフォーm
剣も魔法も使いたい人にオススメです!
ただし、素の状態の命中率をあまり過信し過ぎないように。
そして手間はかかります。

フォマール
全てのテクニックが使えます。
グランツの威力のブーストとレスタの回復量倍増。
能力のバランスが良く、武器による戦闘からテクニックまで幅広く戦えます。

ソロでもパーティーでも何でもござれタイプの人類最強の魔法使い?
フル活用するとやっぱり手間が…


キャスト
物理戦闘能力は全種族中最強ですが、テクニックは一切使えません。
トラップが唯一使用可能な種族でもあります。

HPが自動的に回復します。
立ち止まっていなくても回復しますが、立ち止まっていると、より多く回復します。マテリアルは80個まで使える。

ヒューキャスト
全キャラクター中最強のHP、攻撃力、防御力を持つ反面、法撃力とPPは全キャラクター中最低という若干尖った性能。

物理戦闘能力は正真正銘最強クラスです。

ヒューキャシール
HP、攻撃力、防御力はヒューキャストに次ぐ。

命中力はハンターで最強です。

レイキャスト
全キャラクター中2位の命中力と、トップクラスのHPを誇り、耐久力・戦闘能力は高いです。

持久戦にもってこいかもしれませんね!

レイキャシール
全キャラクター中最強の命中力を誇ります。
他の物理能力も高く、高い命中力を生かして十分に活躍できます。


ニューマン
テクニックに長け、回避力・法撃力・PPに優れる種族です。
PPが自動的に回復します。
立ち止まっていなくても回復しますが、立ち止まっているとより多く回復します。

能力的には(特にハンター)は大器晩成型で、成長すればPP自動回復機能もあって極めて高い持久力を誇ります。マテリアルは80個まで使えます。

ハニューム
ヒューマーと比べると、回避力、法撃力に勝り、防御力に劣り、僅かに攻撃も劣ります。
レベルが上がれば回避力、レスタの回復量も多いため、持久力は高いです。

ハニュエール
全キャラクター中最強の回避力を誇ります。
法撃力も高いので、テクニックや法撃武器での戦闘もこなせますが、パレットが少ないのが難点となります。

フォニューム
全てのテクニックが使えます。
全ての攻撃テクニックにブーストが掛かるので、テクニックのみで戦いたい人にオススメです。
ただ、その代償として?レスタ回復量が低くめに設定されています。
※HPが低いため、個人プレイでは困りません。

フォニュエール
全てのテクニックが使えます。
メギドにブーストが掛かります。
全キャラクター中最強の法撃力を誇り、今作は杖の打撃攻撃力は法撃力に依存するため、命中さえ押さえれば物理戦闘も十分にこなす事が出来ます。


ステージについて
ステージ概要
ファンタシースターZEROには計7種類+αのステージが存在します。
マップは複数の部屋から構成され、大きく分けて前半、後半に分かれていて、後半のボスを倒すことが目的です。

部屋のロックは全滅させれば開くタイプと、カードキーで開くタイプの2種類があります。
カードキーは違う部屋に存在することもあるので、道中も注意が必要です。
敵を全滅させると出現するアイテムボックスからはその部屋で倒した敵全員からのドロップアイテムが入ってます。
このアイテムボックスは、プレイヤー同士のアイテムの奪い合いや不正アイテムの設置への対策として、多人数プレイにおいても独立していて、各プレイヤーごとに中身が異なります。

ロックが掛かっていない部屋は敵を無視して進むこともできます。
前半と後半を仕切るゲートやボス部屋用のテレポーターは全員集まらないと次のエリアにいけない仕様になっています。
また、次のエリアに進んだ場合前のエリアに落ちていた全アイテムが消失してしまうため注意が必要である。(パーティープレイ時)

各マップ詳細
武器の属性を変える場合は役に立つかも?

・グラーシア渓谷
グラーシア渓谷
お馴染み?の渓谷です。
エネミーはネイティブ属性中心です。
ボスは竜型エネミー(最初の鬼門)。

オゼット湿地帯
1年中雨が降り続いているステージです。
湿地帯の上に木製の足場が建築されていて、そこを移動します。
霧が深くなるトラップが存在し、プレイヤーの動きに反応するトンボがいます。
主なボスは武器によっては戦いづらい巨大なイカさん。
ちょっとだけ微エロ?なシーンがあるようなないような←

リオウ雪原
雪が降り積もっているエリア。
雪ウサギや雪男を連想させるエネミーが出現します。
他のエリアとは違い、ボスは中ボスクラスの敵が複数回に分かれて登場する(体感的に大体3分割ぐらいの感覚でした)。

廃棄都市パル
その名の通り廃棄都市であり、背景には看板や建築物、柱などが見えます。
エネミーはネイティブ、ビースト、マシンとバラエティに富んでいて、壁を挟んで壁越しに攻撃してくる敵も多めです。
また、多彩なトラップも存在します。
トラップ作動のタイミングを合わせてうまく使えば敵を巻き込むこともできます。
ボスは雪原や洞窟遺跡と違ってちゃんとしたボスらしい敵ですが、打倒数ランキングには存在していません。

洞窟遺跡マカラ
その名の通り洞窟遺跡です。
洞窟らしくコウモリのような敵も出現します。
洞窟の所々に花が生えていて、エリア中継地点には花畑があり、引っかかると真っ暗になってしまうトラップが存在します。
リオウ雪原同様、ボスは中ボスが2~3匹ずつ、計2、3回登場します。

アルカプラント
月に作られたステージ。
マシン型のエネミーが多数出現します。
ボスのヒューミリアスはラスボスであるダークファルスよりも総合的な戦力が高く設定されているものの、攻撃がパターン化されていて読みやすいです。

黒神殿
最終ステージ。
おとぎ話に出てくるような城を髣髴とさせる設計で、各部屋にはテーブルや椅子が見られます。
エネミーはダーク属性のみ。
前半と後半で出現するエネミーが異なります。
ボスは2連戦なので、回復アイテムを切らさずかつ、戦いを長引かせないようにすることが求められる鬼門のクエストです。

エターナルタワー
オフラインクエストでのみ選択可能なクリア後の隠しダンジョンです。
全101階で構成されていて、ボスを除く全てのエリアのエネミーが出現します。
10の倍数の階と最終階にはボスキャラクターが存在します。
シティに帰る方法がゲームオーバーか10階に一度の転送マシンしかないので挑む前に覚悟が必要です。
10~30階毎に音楽と風景などが変わるので、各ステージの音楽が楽しめます。
90階以降では風景が宇宙空間となり、壮大な雰囲気で遊べます。
ストーリーモードでスーパーハードに到達するためには一度は攻略しなければなりません。
このエリアでしか出現しないレアアイテムもあります
クリア特典も悪くはないので、やりこむのであれば一度は一通り攻略しておきたいステージですが、非常に長く、中断不可能であり(DSのスリープモードは可能)、クリアまでの時間は平均4時間から6時間程度かかってしまいます。


敵と耐性について
武器での攻撃の耐性について
敵側にも打撃耐性、射撃耐性という概念があります。
この値はエリアごとに偏っている傾向が多いので、エリアによってはハンターが銃で戦ったり、逆にレンジャーも剣で戦ったり等、臨機応変さが求められます。

全体的に射撃耐性を持つ敵が多く、間に障害物や谷間、溝などがあったりすると銃で攻撃しても無効化されるため、接近戦を求められる傾向が高いです。


レアブロック
一部エリアで、通常では行き止まりであり、カードキーが存在しないという場所に限って一定の確率でレアブロックが出現する事があります。
ストーリーモードでしか出現しないものと、それ以外のモードでも出現するものがあり、ストーリーモードでしか出現しないものは店系統(レアアイテムや回復アイテムが購入できる)「ナウラのケーキ屋」と「ココ・ハット」の2種類です。

どんなモードでも登場するのは「ラッピーの巣」、「ウサニーの巣」、「ブーマの巣」の三種類と、中間エリアで出現する中ボスとその亜種計三体と2連戦する「アリーナ」があります。


ダイロンシティ
通常、ゲームを始めるとここから始まります。
ゲームの進行には欠かせない施設が一通り揃っています。
最初は使えませんが、ストーリーを進めることで、マンホールの中に入れるようになり、地下の施設も利用できるようになります。シティ、街などとも呼ばれます。
始まりの地であり、本拠地です。

各施設の詳細
アイテムショップ
回復アイテム、テクニックディスク、トラップが購入できます。
レベルが上がる毎に強力な薬も購入できるようになります。
が、PPを全回復するトリフルイドだけは購入する事が出来ません。

ウエポンショップ
武器、防具、ユニットをまとめて購入する事が出来ます。
武器屋の商品の種類はレベルだけではなく、時間によっても陳列されている商品が変わります。

カスタムショップ
限界まで強化した武器の属性を一度、1つだけ強化したり、武器のエレメントを変更する事が出来ます。
フォトンアーツの変更や、エレメントのレベル上げは不可能です。
エレメントのレベルは固定なので、いかに優れた属性、フォトンアーツ、高レベルエレメントの武器を探すが攻略のカギになります。
また、ほぼ全てのレア武器(10メセタで売却できるもの)のエレメントの変更は不可能です。

フォトンコレクター
地下に存在する施設の1つです。
フォトンドロップと武器、防具、一部強化アイテムなどを交換できます。
武器屋同様、時間によって陳列商品が変わります。

エネミーコレクター
地下に存在する施設の1つです。
敵の体の一部であるエネミーパーツを加工してもらえます。
加工時に属性もランダムで付加されます。

パスワードマシン
地下に存在する施設の1つです。
パスワードを入力することで、特典アイテムを手に入れることが出来ます。
入手直後にセーブされるので、エネミーパーツの加工のように希望の属性が出るまでリセットするという事は出来ませんが、セーブデータを初期化することで、また手に入れる事は理論上可能です。


エス
エストにはストーリーモードにおけるメインクエストと、何度でも選択できるサブクエストが存在します。
メインクエストは各キャラクター1人につき一度しかプレイ出来ないのに対し、サブクエストは何度でもプレイすることが出来ます。

サブクエストには一部の特殊なエリアを除いて各エリア2種類ずつ存在し、片方はエリア半分しかないものです。
ボスと手っ取り早く戦いたい場合や、前後半によって出現する敵の種類が変わるもので、そこの敵から出るレアアイテムを狙っている場合などに有効です。
ただし、このクエストではエリアの中継地点に出現する特殊エリアが出しません。


ストーリー
所謂オフラインモードです。
メインストーリークエストを攻略することによって、進めるエリアが増えていきます。
攻略済みエリアは何度でも攻略する事が出来ます。
メインではないクエストも同様です。
一部、オフラインでしか選択できなかったり、出現しないエリアも存在します。

難易度はノーマル、ハード、スーパーハードの3種類が存在します。
ハードモードはノーマルのメインクエストをクリアすることによって解放されます。
スーパーハードは一部のイベントクエストを除く全てのハードモードクエストをクリアすることによって解放されます。

作戦
ストーリーモードでNPCと冒険する場合、作戦によって指令を出す事が出来ます。
ヒールオーダー、アタックシフトなどがあり、回復・補助重視、攻撃重視など、NPCの武器や行動などが変わります。
また、これらをビジュアルチャットのショートカットの様に編集することも可能です。


ワイヤレス通信モード
ニンテンドーDS本体(3DSでも可)と人数分のファンタシースターZEROを持ち寄ることで、育てたキャラクターを集結させて4人まで同時にゲームをプレイすることができます。
マルチプレイ専用クエスト、ビジュアルチャット、ロビーアクションが可能です。

ゲーム開始時に親機となるプレイヤーが募集をかけて(部屋を作り)、そこに子機となるプレイヤーが接続するという形式をとっています。
親機となったプレイヤーはリーダーとなり、プレイするクエストおよびフィールドを選択する権利が与えられます。
ただし、親機の接続が切れると強制的に子機もゲームのプレイを中断させられてしまうので注意が必要です。
なお、この場合もゲーム中断時にセーブするかどうかの確認が行われるので、すでに取得した経験値やアイテムが失われることはありません。


ゲームシステム
アクションパレット
ファンタシースターZEROでは、アクションパレットに必要なアクションを登録してゲームを進めます。

テクニックに関してはPSOのようにショートカットウィンドウから発動する事は出来ず、アクションパレットに登録していないと発動すら出来ないため、6種類しかないアクションパレットに何を入れるかが重要な戦略となります。
通常アイテムやトラップ、武器変更に関しては直接選択メニューを表示できるショートカットが用意されているが、メニュー表示中は一切動くことができない(ポーズ扱いにはならない)ため、使いこなすには多少の慣れが必要です。

通常攻撃、緊急回避
攻撃に関してはノーマルアタック、ヘビーアタックの2種類が存在し、それぞれ3段階まで繰り出す事が出来ます。
攻撃中に方向転換する事も出来ます。
武器に付属しているエレメントは攻撃時に武器ごとに定められた確率で発動します。

攻撃力倍増系攻撃は確実に発生し、HPを減少させて高威力の攻撃を発動するものに関してはHPが足りないとゲームオーバーになるので注意が必要です。

緊急回避は、高速な前転を行い、一瞬の無敵時間を発生させて窮地を逃れる事が出来る反面、直後の硬直がある。
という使いどころを間違えるとかえって不利になってしまうアクションです。

フォトンアーツ
派手で強力な必殺技を発動するフォトンアーツは、今作ではドロップした武器毎に設定されていて、レベルは存在せず、任意で入れ替えることもできません。
また、近接系の武器以外の射撃武器、法撃武器にもフォトンアーツが用意されています。

各武器のカテゴリごとに3種類ずつ割り振られており、レアアイテムでも固定のものから変動するものまであり、フォトンアーツが存在しない武器も存在します。

ノーマルアタックもしくはヘビーアタックボタンを押し続けてチャージをすることによって発動されます。
チャージ時間は武器により異なりますが、チャージ時間を短くするアイテムも存在します。
また、一部武器には武器のエレメントとは別に固有の効果を持つものも存在します。

テクニック攻撃
テクニックは炎・氷・雷・光・闇・攻撃系上昇・防御系上昇・攻撃系低下・防御系低下が存在し、フォトンアーツ同様チャージすることによって上位テクニックに(補助・回復系の場合味方キャラクターも掛かるように)できます。
上記の通りパレットに登録しないと発動できないため、フォースの場合はパレット不足に悩まされます。

習得可能なテクニック・レベルは、
フォースは全テクニックレベル15、ハンターとレンジャーはメギド・グランツを除く攻撃テクニック、回復テクニックはレスタ・アンティを、
補助テクニックはハンターはシフタ・デバンド、レンジャーはジェルン・ザルアをレベル10まで習得する事が出来ます。キャストはテクニックを使用する事が出来ません。

テクニックディスクの使用条件が精神力(今作の法撃力)からレベル依存になったため、精神力特化のマグと高レベルテクニックディスクを新規キャラクターに移動して使用するといった事が出来なくなっています。

テクニックの詳細。

フォイエ系
炎系攻撃。
前方に炎球を飛ばすテクニックです。
溜めるとラフォイエになり、広がる炎で中距離の複数の敵を攻撃します。

ゾンデ系
雷系攻撃。
前方に雷を落とすテクニックです。
溜めるとラゾンデになり、電流で中距離の複数の敵を攻撃します。
複数回ヒットすることもあります。

バータ系
氷系攻撃。
前方一直線の敵を攻撃するテクニックです。
溜めるとラバータになり、単体に複数回ダメージを与えられますが、同時ヒット判定が悪いので、味方の攻撃と重なると大ダメージが与えられないという欠点があります。

メギド系
闇系攻撃。
前方に攻撃し、ヒットすると円形にダメージ判定が発生するテクニックです。
溜めるとギメギドになり、1ヒットあたりのダメージが減少する代わりに複数回ヒットするようになり、ブラックホールのように敵を吸い寄せるなど性質が大きく変化します。

グランツ系
光系攻撃。
前方に攻撃するテクニックです。
発動までに少々時間が掛かります。
溜めるとギグランツになり、自分が発光し、周囲に居る敵にダメージを与える事が出来ます。
チャージが短くなるユニットを装備すればこれでハメる事も出来ます。

シフタ系
攻撃力、法撃力、命中力が上昇し、テクニックのダメージも上がるテクニックです。
補助系全般に言えることですが、持続時間が非常に短く、最低でも各部屋毎に毎回掛けなおす必要性がある程短めです。
その代わり、最高レベルのものは極めて強力で、ジェルンとデバンドの組み合わせではボスであろうと関係なく、敵の攻撃がほとんど当たらなくなるほどです。
また、溜めると味方(敵)も同時に上昇(低下)する点も共通しています。
パレットの制約上、フォースはシフタとザルアなど2つの組み合わせを入れる事が多めです。

デバンド系
防御力、テクニック耐性、回避力が上昇するテクニックです。
プレイヤーのキャラクターはテクニック耐性が0なので、プレイヤーにテクニック耐性上昇の効果はありません。

ジェルン系
敵の攻撃力、法撃力、命中力が低下するテクニックです。
溜めないと単体のみのため、ボス戦の場合は溜める必要性は基本的にないです。

ザルア系
敵の防御力、回避力、法撃・テクニック耐性が低下するテクニックです。

レスタ系
HPが回復するテクニックです。
溜めると味方も回復できます。

アンティ系
状態異常を回復するテクニックです。
レベル1で全ての異常回復出来(仲間の復活も可能)、レベルが上がると溜めた時の範囲も広がります。

トラップ
基本的にキャスト専用(所持だけなら他の職業でも可能)です。
自分で起爆出来ないので、発動するタイミングまで計算して設置する必要性があります。
テクニックと違いメニューから設置する事も出来ますが、すぐに設置したい場合はパレットに登録しておいたほうがいいです。

ただし、その場合は回復アイテムの使用が遅れてしまうため、悩みどころでもあります。
入手方法は道具屋で購入するのみで、所持限界数が成長するトラップは職業ごとに2つずつ決まっていて、レベルが一定上がるごとに最大10まで増加します。

トラップ詳細。

アイストラップ
近くに居る敵を凍らせます。
攻撃されると解除されてしまうので実用度は高くないです。

ライトトラップ
近くに居る敵を混乱状態にします。

ヒートトラップ
近くに居る敵を燃焼状態にします。

ヒールトラップ
近くにいる味方のHPを回復、または復活させます。



ステータス異常
基本的には時間が経つと回復します。
回復に関してはソルアトマイザーかアンティ系で完治可能(ソルアトマイザーでは仲間は復活しない)です。
また、氷の状態異常レバガチャでは治療不可能なので、氷を回復するにはあらかじめメニューを開いておくか、NPCや他プレイヤーに解除してもらうか、凍る瞬間にアンティを掛けるという手段しかないです。※ただし、攻撃されれば解除されます。
キャストは毒状態になりませんが、麻痺はします。

複数の状態異常になることが無いため、状態異常が他のプレイヤーの攻撃により上書きされやすくなっています。


L注目
敵をオートロックする機能がないものの、Lボタンで敵をロックオンする事が出来ます。

短銃、機関銃はこのまま撃ち続ける事が出来るので、HPの高い中ボスクラスの敵には有効な手段です。
また、盾を使っている際、防御し続けながら隙を見て攻撃する、といった戦法も可能です。

ただし仕様上、現在ロックオンしている敵よりも近い敵が現れると自動的にターゲットが移行してしまうため、セイバー系などの接近武器でロックオンを多用していると思わぬアクシデントに見舞われることも多いです。


BGM
敵の出現によってBGMが変換され(変わり)ます。


プレイヤーレコード
プレイヤーの総合記録が記録され閲覧する事が可能です。

プレイヤー記録
エネミー打倒数、難易度ごとのクエスト、最大ダメージ、最大被ダメージ、戦闘不能回数、最大コンボ数、塔(エターナルタワー)塔破回数が閲覧可能です。

エスト図鑑
一度プレイしたクエストの種類はプレイヤー記録で確認可能です。
メインストーリー、サブストーリー、マルチプレイエストが確認出来ます。
種族ごとにメインストーリーも違うため、コンプリートを目指すのであれば最終的に作らない種族が居たとしても一通りクリアしておく必要性があります。

エネミー図鑑
各エネミーの打倒数、討伐率(倒した種類)を確認する事が出来ます。

アイテム図鑑
入手した各武器やマグの説明と、アイテム収集率を確認する事が出来ます。
特典アイテムでも数値は上昇するものの、100%を越える事はないです。

ランキング
フレンドに登録して1度以上一緒に冒険をした人間同士の最大与ダメージ、最大被ダメージ、戦闘不能回数、最大コンボ回数、エネミー討伐総数、雪原・廃棄都市・洞窟遺跡を除く各種ボスの討伐数、武器収集率、フォトンドロップ交換数を見る事が出来ます。
この中でフォトンドロップ交換数の限界値だけが255と極めて低いです。
また、中ボスではないはずの廃棄都市のボスの打倒数も何故か表示されません。

称号取得記録
一定の条件を満たすことで称号が貰えます。
ここではそれを確認する事が出来ます。

報酬受け取り
各称号を手に入れると、それに応じた報酬を入手する事が出来ます。
データを初期化しない限り貰える報酬は1度限りです。


武器について
武器は大きく分けて剣系、銃系、法撃系(杖系)に分けられます。
以下詳細。

剣系
ハンターの標準装備。
高威力や複数攻撃可能なフォトンアーツを有するものも多く、接近戦のメイン武器です。

片手剣
文字通り片手用の剣です。
中世に存在した剣のようなデザインで、通常攻撃の技範囲は基本的には一体のみですが、フォトンアーツで複数体に攻撃することも出来ます。
フォトンアーツは全て溜めが短く、かつ高威力で低燃費で非常に優秀です。
全職業で装備出来ます。

大剣
ハンター専用の剣です。
攻撃力が高く、命中率が低いのが特徴です。
最大6体まで同時にヒットするので乱戦や大型の敵に有効です。
隙は大きいですが、リーチが長いので、定位置を取っていれば、攻撃中に割り込まれることは少ないです。
フォトンアーツでは、溜めは長めながら、高威力でド派手な演出(凝った演出)が魅力です。

双小剣
両手に持つ小剣です。所謂双剣
攻撃力は低いものの、命中力が高く、一段目で2回、三段目は3回ヒットする為、手数が多く、総合的に与えるダメージは数値以上に大きいです。
ハンターを中心に装備可能です。
フォトンアーツは、攻撃範囲が広く多段ヒットする物が多いです。

長槍
突きに特化した槍武器です。
リーチが長く、大剣程ではないものの、攻撃力とスキが大きい武器です。
三段目では槍をなぎ払うように振り、複数のエネミーにヒットします。
主にハンター、レンジャーが装備可能です。

爪刃
片手に装備して、単体を対象に攻撃する武器です。
リーチは短いですが、命中力、攻撃力は片手剣よりも高いです。
三段目は2回ヒット判定です。
ハンターを中心に装備出来ます。

大盾
攻防一体型とも言える武器です。
攻撃力は低いですが、命中力が高く、防御力のボーナスがつきます。
Lボタンを押す事によって盾を構えてしゃがみこみ、前方からの攻撃をPPを消費して完全に防ぐ事が出来ます。
PPが足りないと、攻撃が防げず、ダメージを受けるので注意が必要です。
後方、側面、上方からの攻撃には防げませんが、ガードしながら歩く事は出来ます。
フォトンアーツは攻撃重視のものと、味方を一定時間無敵にするものがあります。
NPCに使用するとそのNPCが緊急回避をしないかぎり無敵状態が維持されます。
付加エレメントの最大レベルが高いので発動しやすいです。

両剣
柄の両方に刃がある武器です。
双小剣と同じで、一段目で2回、三段目で3回ヒットします。
双小剣と比べると、威力が上がり、リーチが伸びて、隙が大きくなった武器です。
単体攻撃力が非常に高く、双小剣の比べると、命中力が低いです。
基本的にハンター中心の武器ですが、レア武器の中には全職業装備可能なものも多いです。

銃系
レンジャーの標準装備。中 - 遠距離戦向けであるが、一部武器やフォトンアーツによっては接近戦も難なくこなす。

短銃
片手に装備するタイプの短銃です。
リーチはそこそこです。
Lボタンを押しながら敵をロックオンし、通常攻撃より間隔は長くなるものの、撃ち続ける事が出来ます。
全職業装備可能です。
レアアイテムにライフル並の射程を持つものもあります。
また、ロックオン射撃を利用し、驚異的な速度で弾を無限に連射できるバグが存在していて、通信プレイ時に実行するとエラーが発生する可能性があるので注意が必要です。

長銃
短銃と比べると、射程は長く、当たり判定で劣り、弾速度も劣るので、必ずしも使いやすいとはいえません。
フォトンアーツは近距離から遠距離までの戦闘をこなせるため、組み合わせによっては様々な戦術が生み出せるともいえます。
基本的にはレンジャー専用装備ですが、キャストハンターも一部装備可能です。
レア武器の中には全職業装備可能なものもあります。

銃剣
名前の通り、剣としても銃としても使用する事が出来ます。
単発ですが、3体に攻撃出来ます。
フォトンアーツは近距離向けの銃撃メインのものが多いです。
レンジャーとハンターが装備出来ます。

機関銃
機関銃という名前ですが、弾が2発ずつしか発射されなくなったため、機関銃というよりは二丁拳銃に近い性能です。
とはいえ、高属性のエレメントや属性が付けば強力な武器です。
短銃同様に、Lボタンを押しながら間隔は通常攻撃に劣るものの、敵に撃ち続ける事が出来ます。
様々な職業が装備可能です。
レアアイテムにライフル並みの射程を持つ武器も存在します。
短銃と同様の無限連射バグが存在します。

大砲
肩に抱え、弾を発射する武器です。
単発であるため、使いこなすためには高い命中力が必須事項ですが、レンジャー専用のため、あまり問題ありません。
極めて高い威力を誇り、フォトンアーツは全体的に高火力であるが、攻撃範囲などに癖があるものが多いので、扱いには慣れが必要です。

光子砲
前方一直線にレーザービームを発射します。
単発ですが、最大7体まで同時にヒットします。
主にレンジャーとキャストハンターが装備可能です。

法撃系
フォースの標準装備です。
今作の杖での攻撃力は法撃力依存であるため、攻撃力を強化しなくても杖で十分に戦闘をこなす事が出来ます。

長杖
法撃力が高く上昇するため、武器で一切戦闘を行わずにテクニックオンリーでプレイするフォースにとっての標準装備とも言える武器です。
武器としての性能も悪くはなく、リーチも長いです。
基本的にはフォースのみが装備可能です。

短杖
接近戦メインの杖です。
法撃力は長杖に劣りますが、特定のテクニックを強化する効果があります。
フォトンアーツのマジカルサインは極めて強力です。
全職業装備可能です。

飛刃
いわゆるスライサーで、ブーメランのように円弧を描いて飛びます。
種類によりますが、全職業装備可能です。


防具とユニットについて
防具
防具に関しては大きく分けて、アーマー系、フレーム系、ローブ系が存在し、防具もグラインダーで強化する事が出来ます。
スロットに関してはスロットを増やすアイテムが存在しないため、スロット数の少ないレア防具よりスロットが多い通常の鎧のほうが価値は高いです。
各種類ごとにスロット数の限界も存在していて、アーマー、ローブ系は4つ、フレーム系は3つとなっています。

ユニット
各ステータスや耐性を強化したり、一部状態異常にならなくしたりする事が出来ます。
同じ能力が上昇するユニットは複数させないという制約はなく、カウンターストップの概念も存在しないので、ユニットで極限まで強化する、という事も可能です。


マグとフォトンブラスト
マグ
今作では武器や防具も含めて、全てのアイテムをエサとして食べて成長します。
同時に食べさせられるアイテムは5つまでです。
エサを与えられるまでの間隔はDSの本体時間依存なので、DSをスリープモードにしていても育てる事が出来るので、他に作業をしながら育てる場合には、消費電力を抑える事も出来ます。
また、本体の時間を強制的に進めることで強引に育てる事も可能です。
各ステータスは実ステータスと一対一の対応で、最高レベルは100です。
他のステータスとしてはシンクロ率と性格があり、性格によってエサの好き嫌いなどに差が出ます。

フォトンブラスト
攻撃したりされたりする事によってPBポイントが溜まり、満タンになるとフォトンブラストが発動します。
テクニック攻撃でも溜まるため、テクニックオンリーのフォースなどであっても、溜まらなくて困るといった事はないです。
1/4ずつの区切りで溜まり、仲間とチェインする場合は、発動者の魔方陣の中に居る必要性があります。
また、1/4溜まるごとに特殊効果が発動するタイプもいます。
フォトンブラストはL+Rボタンの同時押しで発動するため、一つしか覚えさせる事が出来ませんが、アイテムとして拾う事が出来るマグはランダムでフォトンブラストを覚えているため、通常の育成方法では覚える事が出来ないフォトンブラストを覚えたマグを育てるといった事も可能です。

レアマグ
レアマグも存在します。
ステータスが一部条件を満たしている時に一定レベルに到達すると進化するものと、アイテムを使うタイプがあります。
アイテムを使うタイプに関しては、条件を満たした上でエサとして食べさせる事によって進化します。

特殊なアイテムについて
各アイテムはそれぞれに所持限界数が決まってますが、倉庫を利用することで999個まで手に入れることが出来ます。

スケープドールについて
所謂自動復活アイテムですが、この3人では3個まで所持出来ます。(倉庫では999個)
復活時に回復するのはHPだけで(全快)、PPはそのままです。

マテリアルについて
マインドマテリアルが復活し、使用したマテリアル数をリセットするリセットマテリアルが登場しました。
ヒットマテリアルに関してはマグの能力が命中も含め全て1=1なので、凶悪さはないですが、命中は重要なステータスなので、命中の低いキャラクターにとっては需要があります。
HP、PPマテリアルに関しては他のマテリアルと違い、1回の使用につき、2上がりますが、その代わりに他のマテリアルと共通枠となりました。
リセットマテリアルについては間違ってマテリアルを使用してしまってキャラクターを削除するという事も無くなり、レベル毎に使用するマテリアルを変更したいといったときにも役立ちます。
例えば、HPの低いキャラクターは低レベルの時にHPマテリアルを使い、レベルが上がればパワーやマインドマテリアルを使用するなど。


ストーリーあらすじ
約二百年前、ヒューマンの数が激減し、キャストは長い眠りにつき、ニューマンは地球から姿を消した。
という『結果』しか明らかになっておらず、二百年の間の記録も残っていない。
主人公たちはハンターズとしての活動をしつつ、この謎を解き明かしてゆくことになる。


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