とある雑食型ゲーマーのゲームミュージアム

基本的には少し古めのゲームを改めてプレイしてみてレビューしてます。

アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ

THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER 09 ラブレター

・プレイ作品

アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ

・どんなゲーム?
アイドルマスター シンデレラガールズリズムゲームです。
初期収録曲は20曲以上で、登場アイドルは50人以上です。

・前作をやっている必要があるのか
前作というより通称モバマスことアイドルマスター シンデレラガールズをやる必要があるのか…ですが、基本的には未プレイでもOKです。
デレステから追加される設定(というよりストーリー?)もあるのでここからのスタートでも大丈夫です!

・総合得点97点 ランクS

・個人的評価 40点 A

・個別評価 57点 A

システム面 14点 A
新しさ 5点
快適さ 4点
システムのおもしろさ 5点

ストーリー面 15点 A
ストーリーのおもしろさ 5点
ストーリーのボリューム 5点
グラフィックと音楽 5点

キャラクター面 14点 A
個性 5点
スポットライト 5点
キャラ数 4点

ゲーマー面 13点 A
やりこみ 5点
ゲームバランス 4点
満足感(難易度) 5点

ここからは個別レビューです。

・システム面について
『新しさ(オリジナリティー)』
リズムゲーム戦国時代と言われる昨今でこのゲームが他のゲームと比べて…なんて言うつもりはありません。
では何故満点なのか…それはオリジナリティ≒独自性≒カスタム性と考えた結果です。
いろんなユーザーのニーズに合わせた様々な機能が用意されているのでリズムゲームが嫌いな人以外は楽しめるように丁寧に作られているのです。
好みのプレイスタイルで遊べるのもこのゲームの魅力だと思ってます。

『快適さ』
ロードも比較的早めで、アイドルについても女子寮のおかげで移籍(売却)させなくても待機勢として置いとくことができます。反応速度もいいので楽曲も楽しく遊べます。アイドルのレベル上げそのものはマニー(お金)がかからないので、他のソシャゲのようにレベルが上がることで後半につれ資金が…ということはありません。育成素材等の入手もそこまで厳しいと感じたことはありません。
では何が減点なのか…それは古い機種だと徐々に重くなることが増え、Live Play Partyにがっつり影響されるという…場合によっては他の方の迷惑になってしまうんですね(^^;
まあ、それそのものは強いて言えば…ぐらいでものすごくせっかちでもなければ実際には気になりません。僕も鬼周回を要する時以外は全然気になりませんでした。他の方への迷惑は別ですけどね!単純に鬼周回したいイベントとまったりプレイするイベントはユーザー毎に大きく異なると思うのでそこはもう気にしない方向で振り切ったほうが楽だと思います!
まあ、一番の問題はホスト開いてメンバー集まっても永久に始めようとしないとか、何故か人の足を引っ張ろうとする?ユーザーさんがごくごく稀にいることですかね、後は無言の圧力かけてくるホストさんもいますね…
運営さんに落ち度はない部分での減点は申し訳ないですが、協力プレイ必須な部分がある以上、この部分が快適さを削ぐ可能性があります。

『システムのおもしろさ』
・簡単操作のリズムゲーム
高スコアを狙う編成もよし、好きなアイドルを並べる編成もよし、自分だけのユニットを編成してLIVEを楽しくプレイしましょう!
2D、3D選べる元来のデレステに加え、片手で遊べるsmartモードも遊べます。こちらでは縦画面で遊ぶモードで、センターアイドル1人がスマホ画面に表示されて遊ぶモードなので推しメンがいる方にもオススメだったりします!
また、ノーツが落ちてくる速度も自由に調整出来るのでやりやすい速度を見つけて遊べるので、そこもオススメポイントです!
余談ではありますが、各楽曲でMASTERをクリアすると各々解放されるMVは一度使えるようになると自由にアイドルを編成して思う存分3Dモデリングのアイドルを堪能することができますよ!

・あなただけの事務所を作ろう
ユニークなインテリアを配置して、自分だけのルーム作りができます。
100種類以上のルームアイテムが用意されています(季節毎の期間限定アイテムもあります)。
ぷちキャラ化されたアイドルが遊びに来ます。
他のユーザーのルームにも遊びに行けます。

・アイドルたちとコミュニケーション
コミュでアイドルたちとの出会いや成長を見ることができます。
ストーリーコミュはメインストーリーで、クリアすると楽曲も解放されます。
アイドルコミュは個別にアイドルをもっと知ることができます。
どちらのコミュもボイス付きアイドルはフルボイスです!

・アイドルを育成
レッスンでアイドルをレベルアップ、スキルレベルのアップができます。
レベルがMAXになったら親愛度MAXにして該当するアイテムを消費することで特訓(進化)することができます。
特訓後は絵柄が変わり、レベル上限が10上がり、親愛度も更に上げられるようになります。(親愛度MAXでステータスが上がります)
また、各アイドル毎にそのキャラクターの全てのカードの能力を上げるポテンシャル開放というシステムもあります。
ボーカル、ダンス、ビジュアル、ライフの4項目の中から該当のアイテムを消費することで最大25P振れます。(1つの項目に振れるのは10まで)
分かる人には分かるネタで言うと、ポケモン努力値みたいなものですね!

・アイドルや楽曲は続々追加
新規カードも多いですが、限定カードの復刻ガチャも結構な頻度で来ます。
楽曲は大体10日に1曲のペースで新曲が実装される感じです。
イベント期間が大体1週間で、3日休んで次イベントで新曲の感じで大体10日ですね!

・ストーリー面について
『ストーリーのおもしろさ』
メインストーリー、個別のコミュ、イベントストーリーのどれを取ってもしっかり作られていて面白いです!
感覚的に分けるなら、メインストーリーでは登場キャラクター達の友情、個別コミュはプロデューサーとの信頼関係、イベントストーリーはユニット毎の個性を存分に発揮しているといった感じでしょうか。
あえて分けてみただけで他のストーリー にそれがない訳ではありません。
むしろ3つてんこ盛りのストーリーもありますよ!

『ストーリーのボリューム』
全体で言うとものすごいボリュームだと思っています!
このゲームの場合、イベント毎に新規ストーリーが追加されていると言っても過言ではないですし、個別のコミュもレアリティ毎に+SR、SSRが複数枚いるキャラはそれだけちょっとしたストーリーが増えることになるので満点でもいいかな?という判断でした!

『グラフィックと音楽』
カードの絵柄も可愛くて、2Dのぷちキャラも可愛くて、3Dキャラも可愛いor美しくて…グラフィックは文句なしです!
音楽もさすがは大手会社…ってレベルで音質、楽曲のクオリティ共に最高水準だと思います。
キュート、クール、パッションだけではなく、歌うアイドルに合わせた楽曲チョイスはまさにプロの業だと感じました。

・キャラクター面について
『個性』
一部パッと見では大まかなキャラ設定としては似通ったキャラクターもいますが、深掘りしていけばそれぞれのバックボーンが描かれてるんですよね!
とても書ききれないほど個性豊かなキャラクターがたくさんいるので、興味のある方は是非とも実際に自分の目で見てほしいです!

『スポットライト』
原作に当たる元々の作品では描かれてなかった部分も含めて細かく描かれています。
特にそれぞれのアイドルをスカウトした時のエピソードはなかなか興味深かったです!

『キャラ数』
キャラクターそのものの数は他のソシャゲと比べると少なめの数ではありますが、この作品にはモブがいませんのでメインキャラだけでこの数は凄い!っていう激甘評価…っていうわけではなく、イベントの度に2枚のSRだったり、同じキャラクターの別カードの種類が豊富なことでそこをカバーしていると見て、総合的に見ると高めの点数でいいと判断しました。

・ゲーマー面について
『やりこみ(熱中度)』
数々のやりこみ要素があるので熱中すればなかなかの時間泥棒なゲームと化します!
特にイベントランキング上位を狙うならそこはもう…の世界ですね!
それぞれ無理のない範囲で楽しんで下さいね!無茶はダメです!

『満足感(難易度)』
ノーツ的に初見では理不尽に思えた楽曲も、判定が比較的甘めに設定されている為か、数をこなすと出来るようになると思います。
なかなかいいバランスで作られてます!

『ゲームバランス』
全項目共に高水準なのですが、同じSSR、もしくは同じキャラクターのSSRでも性能の差がリリース時期によって大きくなってます。
ポテンシャル開放でSRがSSRに近いステータスになるのですが、スキル性能の関係で結局は同系統のSSRが手に入るまでの繋ぎぐらいの能力です。
高スコアを狙う人にとってのキャラ性能的ゲームバランスはあまり良くはないと言えます。
普通にやる分、enjoy勢からしたら十分に高いゲームバランスだと思いますよ!

最後に
総じて神ゲー
今までやってきたどのリズムゲームよりも凄いと感じたのがこのゲームでした。
純粋に総合的面白さで選ぶ個人的に選ぶリズムゲーを選ぶなら間違いなく3本指に入ります。

なんでラブレターかって?一番好きなMVだからだよ?推しメンですし。