・プレイ作品
オルタンシア・サーガ-蒼の騎士団-
・どんなゲーム?
分断された2つの国を巡る…また、様々な運命に翻弄される騎士たち1人1人の物語が楽しめる戦記RPGです。
・総合得点84点 ランクA+
・個人的評価 30点 B
・個別評価 54点 A
システム面 13点 A
新しさ 3点
快適さ 5点
システムのおもしろさ 5点
ストーリー面 14点 A
ストーリーのおもしろさ 4点
ストーリーのボリューム 5点
グラフィックと音楽 5点
キャラクター面 15点 A
個性 5点
スポットライト 5点
キャラ数 5点
ゲーマー面 12点 B
やりこみ 4点
ゲームバランス 4点
満足感(難易度) 4点
ここからは個別レビューです。
・システム面について
『新しさ(オリジナリティー)』
戦記RPGのシステムとしては全体的にわりと王道な感じでした。
面白いシステムではありますが、オリジナリティーというのは薄めかな?っていう印象です。
その代わり、比較的誰でも楽しめそうな遊びやすいシステムになってます!
『快適さ』
オートバトル&2倍速可能で、戦闘は非常にサクサク進みます。
スタートダッシュや記念ボーナスも充実してます。
今ならSSR100%のガチャチケットも貰えますし、初心者向けガイドの説明も分かりやすいので初心者の人でも比較的快適にゲームを進められると思います!
『システムのおもしろさ』
システムについてですが、2つのバトル形式について紹介します。
・アクティブ・レーン・バトル
クエスト(ストーリー含む)はこのバトル形式です。
「斬」、「打」、「突」、「遠」の武器属性ごとに異なる攻撃範囲と、
キャラクターの組合せによる「3×3マス」のフォーメーションバトルがリアルタイムで進行します。
特殊効果パネルを踏むと、キャラクターの攻撃に追加効果が発生します。
キャラクターごとにスキルが異なるので戦略性も高いですね!
斬…前列3マスを同時攻撃できます。(横一線の凪ぎ払いのようなイメージです)
打…前列中列の片面4マスを同時攻撃できます。(イメージとしては□の範囲を叩き付ける感じです)
突…縦3マスを同時攻撃できます。(縦1列を貫くイメージです)
遠…後列3マスを同時に攻撃できます。(後ろの敵を射抜くイメージです)
・騎士団戦
最大20人vs20人による大規模戦闘が決まった時間に一定時間行われています。
リアルタイムに変化する戦局を他ユーザーとの共闘するシステムです。
クエスト用のパーティーとは別にあらかじめ設定しておいた騎士団戦用のパーティーを使って騎士団戦に参加すると、BPの続く限り任意のメンバーで相手騎士団に攻撃することができます。
活躍に応じてメダルがもらえて、アイテムと交換できます。
・ストーリー面について
『ストーリーのおもしろさ』
分断された2つの国を巡るストーリー本編…オルタンシア伝
主人公以外の視点と時間軸で語られるもうひとつの物語…外伝
出会った仲間たちとの冒険とそれぞれの視点で描かれる物語…騎士伝
この3つのストーリー+イベント、またはコラボイベントという多彩なストーリークエストが楽しめます。
『ストーリーのボリューム』
メインストーリーは現在3部まで公開されています。
それに加えて上記の多彩なストーリークエストが用意されているのでストーリーボリュームに関しては満点レベルだと思いました。
『グラフィックと音楽』
カードのグラフィックも戦闘中のグラフィックも綺麗なのですが、個人的には音楽面がすごく好きです!
いとうかなこさんの楽曲が素晴らしいのですが、チュートリアルの中で描かれるストーリーと楽曲が見事にベストマッチしていて、初めて見た瞬間はあの流れに鳥肌立ったなあ…いい意味で!
・キャラクター面について
『個性』
それぞれのバックボーンがあるので各キャラクターの個性は描き分けできていると感じました。
『スポットライト』
メインストーリーとは別に、裏側的な形で間の物語もあったりするのでそのキャラクターがどういう性格なのか、どういう考え方かというのが分かりやすかったです。
『キャラ数』
総勢200名以上のキャラクターが仲間にできます。
・ゲーマー面について
『やりこみ(熱中度)』
やろうと思えばいろいろやり込めると思います。ただ、万人がやり込めるというものではないのでこの点数です。空いた時間にストーリーだけ楽しもう!とかでも全然楽しめるのでそういう意味では熱中度が満点とも言いがたいですね。
『満足感(難易度)』
満足感はわりと高めです。難易度としてはミッションを気にしなければきちんとパーティーを組めば難しくはないと思います。
ミッションによってはパーティーが強すぎても達成出来なかったりするので要調整が必要な場合もあります。
『ゲームバランス』
全体的にいいほうだと思いました。
最後に
各項目でもう一歩…痒いところに手が届かない!という感じの点数になった結果、高得点ながら微妙?と思われる点数になったかもですが、文句なしの良ゲーですよ!